2023年06月02日
ショクダイオオコンニャクの花と、ホシザキユキノシタの花
ショクダイオオコンニャクの花と、ホシザキユキノシタの花
先日、5/28(日)、世界最大級の花 ショクダイオオコンニャクの花が3年ぶりに開花したとのことで、
国立科学博物館 筑波実験植物園に行ってきました。
開花日が日曜日と重なり、案の定、開館前から行列。既に駐車場は満車。
臨時駐車場にギリギリ駐車出来ましたが、こちらもほぼ満車状態に。
みんな大好き、ショクダイオオコンニャクの花 ?!…いや、人のこと言えない(笑)。
開花は2日間だけだし、テレビ等で必ずと言っていいほど報道されるので、一目見ようとする人が
毎回殺到する、ショクダイオオコンニャクの開花 …いや、ホント、人のこと言えない(笑)。
この1週間ほど前に、小さい方のショクダイオオコンニャクが開花したとニュースになっていましたが、
本日は、大きい方のショクダイオオコンニャクの開花。
ショクダイオオコンニャク様が鎮座される温室の入り口前に、開花直後の花の香り(現在はもう香らない)や
大小のショクダイオオコンニャクの根塊の重さを体験できるブース(テント)を経て外階段を上がり、
いよいよ温室へ。
通常と違って、2階から温室へ入ります。
『写真はお一人2枚までです!』
と何度も職員の方のアナウンスを聞きながら、まずは上から見て、階段を降りてから、間近で見ます。
もう、アイドルですわ、ショクダイオオコンニャク
で、間近から写真をパチリ。
今年はより大きい花とのことで、確かにデカイ!
(ショクダイオオコンニャクを見たのは、今回で3回目です)
温室を出た後、現在やはりちょうど開花中の、筑波山固有種にして、つくば市の花の
ホシザキユキノシタも見に、筑波山エリアの植物を植えた一角へ(ここは地味なので見逃しやすい)。
ホシザキユキノシタも元気に開花中。
過去のホシザキユキノシタの記事も良かったら♪
→ 筑波実験植物園の中の筑波山 2016年
ホシザキユキノシタが咲き始めた初夏の筑波山神社 2016年
知らなかったこともいっぱい! 7月上旬の筑波山神社(*^^*) 2013年
6/4(日)まで開催中のクレマチス展も、遅咲きのクレマチスがまだまだ楽しめました。
個人的には、マダム・ジュリア・コレボン が好き♪ 見られてよかった。
ということで、写真はマダム・ジュリア・コレボンの花。
さて植物園入り口では、ただいま放送中のNHK朝ドラ『らんまん』の主人公のモデル、牧野富太郎博士に関する
特別展示展も開催中(~6/4(日))
牧野博士が作られた植物標本や、直筆の植物なども見られます。
また、朝ドラ『らんまん』の撮影で実際に使用された『ヒモサボテン』の展示も。
(ドラマでは『ニョロサボテン』と名付けられそうになったサボテン(笑))
きっと今年は、日本国内の植物園・博物館で、牧野博士まつり が行われていることとと思います。
そうそう、上記の写真のホシザキユキノシタ (筑波山固有種で つくば市の花) も、牧野博士が命名したものですし♪
筑波山神社境内、筑波山神社拝殿と 春日神社日枝神社両拝殿 の間に生えている、マルバクス(つくば市天然記念物)も、牧野博士の命名です。
さて、見学の2日後、ショクダイオオコンニャクの花がしおれ始めたニュースを見ました。
タワーのようなおしべ?がクッタリと折れ曲がって・・・花の命は身近すぎる
でも、地味でも、ホシザキユキノシタはまだしばらくは見ごろです
(花期は例年5月下旬頃~6月なので)
先日、5/28(日)、世界最大級の花 ショクダイオオコンニャクの花が3年ぶりに開花したとのことで、
国立科学博物館 筑波実験植物園に行ってきました。
開花日が日曜日と重なり、案の定、開館前から行列。既に駐車場は満車。
臨時駐車場にギリギリ駐車出来ましたが、こちらもほぼ満車状態に。
みんな大好き、ショクダイオオコンニャクの花 ?!…いや、人のこと言えない(笑)。
開花は2日間だけだし、テレビ等で必ずと言っていいほど報道されるので、一目見ようとする人が
毎回殺到する、ショクダイオオコンニャクの開花 …いや、ホント、人のこと言えない(笑)。
この1週間ほど前に、小さい方のショクダイオオコンニャクが開花したとニュースになっていましたが、
本日は、大きい方のショクダイオオコンニャクの開花。
ショクダイオオコンニャク様が鎮座される温室の入り口前に、開花直後の花の香り(現在はもう香らない)や
大小のショクダイオオコンニャクの根塊の重さを体験できるブース(テント)を経て外階段を上がり、
いよいよ温室へ。
通常と違って、2階から温室へ入ります。
『写真はお一人2枚までです!』
と何度も職員の方のアナウンスを聞きながら、まずは上から見て、階段を降りてから、間近で見ます。
もう、アイドルですわ、ショクダイオオコンニャク
で、間近から写真をパチリ。
今年はより大きい花とのことで、確かにデカイ!
(ショクダイオオコンニャクを見たのは、今回で3回目です)
温室を出た後、現在やはりちょうど開花中の、筑波山固有種にして、つくば市の花の
ホシザキユキノシタも見に、筑波山エリアの植物を植えた一角へ(ここは地味なので見逃しやすい)。
ホシザキユキノシタも元気に開花中。
過去のホシザキユキノシタの記事も良かったら♪
→ 筑波実験植物園の中の筑波山 2016年
ホシザキユキノシタが咲き始めた初夏の筑波山神社 2016年
知らなかったこともいっぱい! 7月上旬の筑波山神社(*^^*) 2013年
6/4(日)まで開催中のクレマチス展も、遅咲きのクレマチスがまだまだ楽しめました。
個人的には、マダム・ジュリア・コレボン が好き♪ 見られてよかった。
ということで、写真はマダム・ジュリア・コレボンの花。
さて植物園入り口では、ただいま放送中のNHK朝ドラ『らんまん』の主人公のモデル、牧野富太郎博士に関する
特別展示展も開催中(~6/4(日))
牧野博士が作られた植物標本や、直筆の植物なども見られます。
また、朝ドラ『らんまん』の撮影で実際に使用された『ヒモサボテン』の展示も。
(ドラマでは『ニョロサボテン』と名付けられそうになったサボテン(笑))
きっと今年は、日本国内の植物園・博物館で、牧野博士まつり が行われていることとと思います。
そうそう、上記の写真のホシザキユキノシタ (筑波山固有種で つくば市の花) も、牧野博士が命名したものですし♪
筑波山神社境内、筑波山神社拝殿と 春日神社日枝神社両拝殿 の間に生えている、マルバクス(つくば市天然記念物)も、牧野博士の命名です。
さて、見学の2日後、ショクダイオオコンニャクの花がしおれ始めたニュースを見ました。
タワーのようなおしべ?がクッタリと折れ曲がって・・・花の命は身近すぎる
でも、地味でも、ホシザキユキノシタはまだしばらくは見ごろです
(花期は例年5月下旬頃~6月なので)
2023年04月19日
苺のいなり寿司
苺のいなり寿司
先日、栃木に行った連れ合いが、道の駅 『にのみや』 で購入した いなり寿司。
さすがいちごの名産地、なんと、いなり寿司の真ん中に、苺?!
一見、ミニロールケーキ風の、はたまたクレープ風のスイーツかと思いきや、
開けてみると、確かに 油揚げの中のご飯の中に、苺
春とはいえ、そしていちごの名産地 栃木とはいえ、キワモノ過ぎる~(笑)と思いながら食べると、
『』
いける!…ってか、美味しい。
酸っぱめの苺が、いなり寿司の具にぴったり。
甘酸っぱいから、考えてみると合いますよね。
しかもフルーティーな香りもあって良い
子どもも大人も喜ぶ、意外な美味しさ。
キーポイントは、歯ごたえがちゃんとあって、甘酸っぱいしっかりした味の苺ということでしょうか。
品種も大事かも?
苺のいなり寿司、これ、春の行楽のお弁当に良いかも!です。
そして、こちらは同じ 道の駅 『にのみや』で、購入した 普通の いなり寿司。
普通なんですが・・・帯のようにいなり寿司を巻いている かんぴょう が、美味しい
かんぴょう と侮っていたら、これも、とても柔らかい上に、良いお味。
よく見ると、太いですし♪
そう、 かんぴょう も 栃木 の名産品。
良いかんぴょうは、とても美味しい
普通の地味ないなり寿司でしたが、かんぴょう の美味しさに 目からウロコでした。
栃木のイチゴとかんぴょう、あなどりがたし・・・です
先日、栃木に行った連れ合いが、道の駅 『にのみや』 で購入した いなり寿司。
さすがいちごの名産地、なんと、いなり寿司の真ん中に、苺?!
一見、ミニロールケーキ風の、はたまたクレープ風のスイーツかと思いきや、
開けてみると、確かに 油揚げの中のご飯の中に、苺
春とはいえ、そしていちごの名産地 栃木とはいえ、キワモノ過ぎる~(笑)と思いながら食べると、
『』
いける!…ってか、美味しい。
酸っぱめの苺が、いなり寿司の具にぴったり。
甘酸っぱいから、考えてみると合いますよね。
しかもフルーティーな香りもあって良い
子どもも大人も喜ぶ、意外な美味しさ。
キーポイントは、歯ごたえがちゃんとあって、甘酸っぱいしっかりした味の苺ということでしょうか。
品種も大事かも?
苺のいなり寿司、これ、春の行楽のお弁当に良いかも!です。
そして、こちらは同じ 道の駅 『にのみや』で、購入した 普通の いなり寿司。
普通なんですが・・・帯のようにいなり寿司を巻いている かんぴょう が、美味しい
かんぴょう と侮っていたら、これも、とても柔らかい上に、良いお味。
よく見ると、太いですし♪
そう、 かんぴょう も 栃木 の名産品。
良いかんぴょうは、とても美味しい
普通の地味ないなり寿司でしたが、かんぴょう の美味しさに 目からウロコでした。
栃木のイチゴとかんぴょう、あなどりがたし・・・です
2023年04月12日
2023年春の筑波山の花・後編 スプリング エフェメラル
2023年春の筑波山の花・後編 スプリング エフェメラル
前回<2023年春の筑波山の花・前編 桜・山桜> の続き、後編は、筑波山山頂の春の野草の花々編です。
4/1(土)、奇しくも筑波山神社の春の御座替(おざがわり)神事の日の朝、勉強会で男体山の自然研究路を歩き、御幸ヶ原のカタクリの群生地を見て、女体山神社をお参りして、下山しました。
本日の春の御座替神事の、御神輿のお休み処と思われる場所。
しめ縄が張られています。
男体山自然研究路に向かいます。
男体山自然研究路で見られた花々。
まずは、やはり、カタクリ
今がピーク!
この日は天気が良くて暖かかったので、花びらもしっかり上がってますね!
ユリワサビ
地味ですが、小さな白い花が清楚。
群生もあちこちで見られました。
ニリンソウ
群生している場所も。
ニリンソウも、濃い緑の葉と清楚な白い花のコントラストが好きです。
ニリンソウといいながら、案外、一輪ずつ咲いてますね~。
キクザキイチゲ(青花)
写真では見ていましたが、実物が見られて嬉しい
青空の下で青い花は、映えますね。
キクザキイチゲ(白花)
筑波山では青いキクザキイチゲが多いと聞きましたが、しっかり白い花もありました。
左下にはカタクリの花も写ってます。
勉強会で詳しい方からの説明によると、
葉の感じからアズマイチゲではないかとのこと。
写真が上手く撮れていなくて、分かりにくいですが、確かに葉の形が違いますね。
キクザキイチゲより、葉の切れ込みが少なくて丸い感じ?
アズマイチゲも見られるなんて、ラッキー
ハルトラノオ
トラノオ・・・という勇壮な名前がついていますが、小さくて可憐な花です。
昭和天皇が筑波山に登られてこの花を詠まれた歌の歌碑が、筑波山の御幸ヶ原にあります。
その歌碑については、のちほど紹介します。
エイザンスミレ
普通のスミレと違って、葉が細いのだそう。
ヒナワチガイソウ
これは、岩の影にひっそりと一輪咲いていました。
すれ違った登山客の方が見つけて写真撮っていたのを見て、何の花ですか?と聞いたところ、
「ヒアナワチガイソ」とのこと。
レアな植物が見られて嬉しい・・。
本当に小さな植物で、これを見つける方って本当に植物好きなんですね、ビックリ。
ツクバネ
この植物の名の『ツクバネ』の由来は、『筑波嶺(つくばね)』ではなく、『衝く羽根(つくばね)』からです。
葉の付き方を、羽根衝きの『衝く羽根』に見立てての名前。
筑波山で見ると、名前の由来が紛らわしい~(笑)
写真では分かりにくいのですが、早春でまだ木々の葉が出ていないので、木々の向こうに女体山が見えます。
自然研究路を歩いていると、お祭りを告げる花火の音が、何回か聞こえてきました。
すれちがう人が『何で花火?』というのを、その度に耳にしました。
筑波山は信仰の山で、山自体がご神体で、登っているのは神域だというのは、山を登る人にとっては関係ないんでしょうねぇ。
男体山自然研究路を一回りした後、御幸ヶ原に戻ると、すごい人出。
春休みだし、良いお天気ですから、家族連れも多かったです。
御幸ヶ原、ケーブルカーの山頂駅近くにある、
筑波山のハルトラノオの花を詠われた、昭和天皇の御歌の歌碑。
実際にハルトラノオの花を見た後だと、感慨深いです。
御幸ヶ原の男女ノ川水源の方に行きました。
紫峰杉(最近、看板がなくなった?)の近くに、エンレイソウがつぼみをうけていました。
御幸ヶ原のカタクリの群生地のカタクリも見頃を迎えて、あちこち咲き誇っていました。
でもカタクリの花は、男体山自然研究路で、たーっくさん見たので、感激は少ない(笑)。
人間って勝手ですねぇ。
女体山山頂に行くために並ぶ人々の行列を横目に、女体山神社をお参りしました。
皆さん、神社お参りの前に、写真スポットの方に行かれるようで、神社には並ぶことなく参拝出来ました。
しかしながら、かなり足がガクガクになっていたのと時間切れで、男体山神社にはお参り出来ず。
研究路を散策したので、男体山神社への参拝は許して頂くとして
ケーブルカーで下山しました。
午後1時頃でしたが、下山するケーブルカーに乗るときも既に行列。
夕方は、きっと長蛇の列になっていたのかもしれませんね。
御座替神事の御神輿が、筑波山神社の御神橋を渡るのは、社務所で効くと3時近くなるだろうとのことで、時間的に見るのが難しかったので断念。
ちなみに以前、春の御座替神事の御神輿の様子は、以前書いた記事も良かったら♪
→ 筑波山神社 春の御座替神事(神幸祭) 2017
本当に良いお天気で、桜や春の野草の花々を見ることが出来て、素晴らしい一日でした
前回<2023年春の筑波山の花・前編 桜・山桜> の続き、後編は、筑波山山頂の春の野草の花々編です。
4/1(土)、奇しくも筑波山神社の春の御座替(おざがわり)神事の日の朝、勉強会で男体山の自然研究路を歩き、御幸ヶ原のカタクリの群生地を見て、女体山神社をお参りして、下山しました。
本日の春の御座替神事の、御神輿のお休み処と思われる場所。
しめ縄が張られています。
男体山自然研究路に向かいます。
男体山自然研究路で見られた花々。
まずは、やはり、カタクリ
今がピーク!
この日は天気が良くて暖かかったので、花びらもしっかり上がってますね!
ユリワサビ
地味ですが、小さな白い花が清楚。
群生もあちこちで見られました。
ニリンソウ
群生している場所も。
ニリンソウも、濃い緑の葉と清楚な白い花のコントラストが好きです。
ニリンソウといいながら、案外、一輪ずつ咲いてますね~。
キクザキイチゲ(青花)
写真では見ていましたが、実物が見られて嬉しい
青空の下で青い花は、映えますね。
キクザキイチゲ(白花)
筑波山では青いキクザキイチゲが多いと聞きましたが、しっかり白い花もありました。
左下にはカタクリの花も写ってます。
勉強会で詳しい方からの説明によると、
葉の感じからアズマイチゲではないかとのこと。
写真が上手く撮れていなくて、分かりにくいですが、確かに葉の形が違いますね。
キクザキイチゲより、葉の切れ込みが少なくて丸い感じ?
アズマイチゲも見られるなんて、ラッキー
ハルトラノオ
トラノオ・・・という勇壮な名前がついていますが、小さくて可憐な花です。
昭和天皇が筑波山に登られてこの花を詠まれた歌の歌碑が、筑波山の御幸ヶ原にあります。
その歌碑については、のちほど紹介します。
エイザンスミレ
普通のスミレと違って、葉が細いのだそう。
ヒナワチガイソウ
これは、岩の影にひっそりと一輪咲いていました。
すれ違った登山客の方が見つけて写真撮っていたのを見て、何の花ですか?と聞いたところ、
「ヒアナワチガイソ」とのこと。
レアな植物が見られて嬉しい・・。
本当に小さな植物で、これを見つける方って本当に植物好きなんですね、ビックリ。
ツクバネ
この植物の名の『ツクバネ』の由来は、『筑波嶺(つくばね)』ではなく、『衝く羽根(つくばね)』からです。
葉の付き方を、羽根衝きの『衝く羽根』に見立てての名前。
筑波山で見ると、名前の由来が紛らわしい~(笑)
写真では分かりにくいのですが、早春でまだ木々の葉が出ていないので、木々の向こうに女体山が見えます。
自然研究路を歩いていると、お祭りを告げる花火の音が、何回か聞こえてきました。
すれちがう人が『何で花火?』というのを、その度に耳にしました。
筑波山は信仰の山で、山自体がご神体で、登っているのは神域だというのは、山を登る人にとっては関係ないんでしょうねぇ。
男体山自然研究路を一回りした後、御幸ヶ原に戻ると、すごい人出。
春休みだし、良いお天気ですから、家族連れも多かったです。
御幸ヶ原、ケーブルカーの山頂駅近くにある、
筑波山のハルトラノオの花を詠われた、昭和天皇の御歌の歌碑。
実際にハルトラノオの花を見た後だと、感慨深いです。
御幸ヶ原の男女ノ川水源の方に行きました。
紫峰杉(最近、看板がなくなった?)の近くに、エンレイソウがつぼみをうけていました。
御幸ヶ原のカタクリの群生地のカタクリも見頃を迎えて、あちこち咲き誇っていました。
でもカタクリの花は、男体山自然研究路で、たーっくさん見たので、感激は少ない(笑)。
人間って勝手ですねぇ。
女体山山頂に行くために並ぶ人々の行列を横目に、女体山神社をお参りしました。
皆さん、神社お参りの前に、写真スポットの方に行かれるようで、神社には並ぶことなく参拝出来ました。
しかしながら、かなり足がガクガクになっていたのと時間切れで、男体山神社にはお参り出来ず。
研究路を散策したので、男体山神社への参拝は許して頂くとして
ケーブルカーで下山しました。
午後1時頃でしたが、下山するケーブルカーに乗るときも既に行列。
夕方は、きっと長蛇の列になっていたのかもしれませんね。
御座替神事の御神輿が、筑波山神社の御神橋を渡るのは、社務所で効くと3時近くなるだろうとのことで、時間的に見るのが難しかったので断念。
ちなみに以前、春の御座替神事の御神輿の様子は、以前書いた記事も良かったら♪
→ 筑波山神社 春の御座替神事(神幸祭) 2017
本当に良いお天気で、桜や春の野草の花々を見ることが出来て、素晴らしい一日でした
2023年04月08日
2023年春の筑波山の花・前編 桜・山桜
2023年春の筑波山の花・前編 桜・山桜
先日4/1(土)、勉強会で、筑波山に春の花を見に行ってきました。
奇しくも4/1は、毎年、筑波山神社の春の御座替(おざがわり)神事が行われる日。
今年は非常に開花が早いですが、前の週から見ごろを迎えたソメイヨシノも何とかぎりぎり満開をキープ。
そしてなんと山桜も、先週3月最終週からは、見ごろに。
ソメイヨシノも山桜など他の桜の花々も、一斉に見ごろを迎えて、今年はすごい。
これらの桜の見ごろが終わる頃、こんどはいよいよ八重桜の開花です。
年々山桜が増えてきている印象の筑波山とその周りの山々。
特に、筑波山の南西の尾根と斜面の山桜が見事です。
『こんなに山桜、すごかったっけ?』 と、他の人も言っているくらい。
写真だと分かりにくいのですが、実際に目で見ると、
この尾根だけが、まるで桜色の着物をまとっているようです。
雲一つない好天に恵まれたこの日。
市営第3駐車場の周りの桜も満開。
気持ちも盛り上がります
向こうに見えるのは、筑波山男体山の山頂。
筑波山神社境内の桜も見ごろ。
御座替神事がある本日、この御神橋をお神輿が渡ります。
御神橋の朱色と周りの桜の桜色が、青空に映えて春めいた気分を盛り上げます。
後ろから御神端を通して、山麓方面を望む。
ご神橋も朝日を浴びて、わくわくしている気がします(^^)。
午後、夕方近く、山頂を巡ってきた御神輿が、向こうからこちらに渡ってくるのです。
随神門に向かう階段の脇の桜も満開。
まるで空に向かって登っていくような、この感じが良いですよね
御神木の大杉の周りの桜も満開。
濃い緑色の杉の木と、桜の花の取り合わせも綺麗です。
さて、境内にある、私の大好きな厳島神社。
濃いピンクの枝垂れ桜?に彩られ、今日は一段と艶やか。
本殿の神事に、こちらの神様もウキウキしておられるのでしょうか。
今のご祭神は市杵島姫命。女神様なので、美しく華やかに装われていうように見えます
こちらの厳島神社は、明治の神仏分離の前は、江戸時代の絵図によると、弁天堂となっています。
つまり元は弁天様として祀られていたわけです。
神仏混淆の方が日本らしいと私は思うので、私にとっては『市杵島姫命=弁才天』 です。
艶やかな花の季節の中、芸能、美の神の神の弁天様が踊られているようで、とても素敵。
春の御座替神事のあるこの日、春の陽光と花々の中で、弁財天(=市杵島姫命)も喜んでおられるみたいです。
拝殿に向かって階段を上がっていきます。
人もまだ少なく、穏やかながらも凜とした雰囲気。
拝殿が見えてくると、ぐっと気持ちが引き締められる気持ちになります。
早朝、参拝する方の他に、神事に関わる皆さんも行き交う拝殿の周り。
やはり、今日は特別な日です。
さて、写真中央の高木。拝殿の向こうに見える木は、つくば市天然記念物の『マルバクス』
今、NHKの朝のドラマ 『らんまん』のモデルである、日本植物学の父 牧野富太郎博士が命名した『マルバクス』。
日本国内で2カ所しか見られず、その1カ所がここ筑波山神社境内のこの木で、『マルバクス』の標準木となってとのこと。
ドラマでこの木のことも出てくると良いなぁと妄想しますが、多分、無理かなぁ~。
さて、朝一番のケーブルカーで筑波山頂に向かい、山頂付近のスプリング エフェメラルを見に行きます。
(続きます)
→ 2023年春の筑波山の花・後編 スプリング エフェメラル
先日4/1(土)、勉強会で、筑波山に春の花を見に行ってきました。
奇しくも4/1は、毎年、筑波山神社の春の御座替(おざがわり)神事が行われる日。
今年は非常に開花が早いですが、前の週から見ごろを迎えたソメイヨシノも何とかぎりぎり満開をキープ。
そしてなんと山桜も、先週3月最終週からは、見ごろに。
ソメイヨシノも山桜など他の桜の花々も、一斉に見ごろを迎えて、今年はすごい。
これらの桜の見ごろが終わる頃、こんどはいよいよ八重桜の開花です。
年々山桜が増えてきている印象の筑波山とその周りの山々。
特に、筑波山の南西の尾根と斜面の山桜が見事です。
『こんなに山桜、すごかったっけ?』 と、他の人も言っているくらい。
写真だと分かりにくいのですが、実際に目で見ると、
この尾根だけが、まるで桜色の着物をまとっているようです。
雲一つない好天に恵まれたこの日。
市営第3駐車場の周りの桜も満開。
気持ちも盛り上がります
向こうに見えるのは、筑波山男体山の山頂。
筑波山神社境内の桜も見ごろ。
御座替神事がある本日、この御神橋をお神輿が渡ります。
御神橋の朱色と周りの桜の桜色が、青空に映えて春めいた気分を盛り上げます。
後ろから御神端を通して、山麓方面を望む。
ご神橋も朝日を浴びて、わくわくしている気がします(^^)。
午後、夕方近く、山頂を巡ってきた御神輿が、向こうからこちらに渡ってくるのです。
随神門に向かう階段の脇の桜も満開。
まるで空に向かって登っていくような、この感じが良いですよね
御神木の大杉の周りの桜も満開。
濃い緑色の杉の木と、桜の花の取り合わせも綺麗です。
さて、境内にある、私の大好きな厳島神社。
濃いピンクの枝垂れ桜?に彩られ、今日は一段と艶やか。
本殿の神事に、こちらの神様もウキウキしておられるのでしょうか。
今のご祭神は市杵島姫命。女神様なので、美しく華やかに装われていうように見えます
こちらの厳島神社は、明治の神仏分離の前は、江戸時代の絵図によると、弁天堂となっています。
つまり元は弁天様として祀られていたわけです。
神仏混淆の方が日本らしいと私は思うので、私にとっては『市杵島姫命=弁才天』 です。
艶やかな花の季節の中、芸能、美の神の神の弁天様が踊られているようで、とても素敵。
春の御座替神事のあるこの日、春の陽光と花々の中で、弁財天(=市杵島姫命)も喜んでおられるみたいです。
拝殿に向かって階段を上がっていきます。
人もまだ少なく、穏やかながらも凜とした雰囲気。
拝殿が見えてくると、ぐっと気持ちが引き締められる気持ちになります。
早朝、参拝する方の他に、神事に関わる皆さんも行き交う拝殿の周り。
やはり、今日は特別な日です。
さて、写真中央の高木。拝殿の向こうに見える木は、つくば市天然記念物の『マルバクス』
今、NHKの朝のドラマ 『らんまん』のモデルである、日本植物学の父 牧野富太郎博士が命名した『マルバクス』。
日本国内で2カ所しか見られず、その1カ所がここ筑波山神社境内のこの木で、『マルバクス』の標準木となってとのこと。
ドラマでこの木のことも出てくると良いなぁと妄想しますが、多分、無理かなぁ~。
さて、朝一番のケーブルカーで筑波山頂に向かい、山頂付近のスプリング エフェメラルを見に行きます。
(続きます)
→ 2023年春の筑波山の花・後編 スプリング エフェメラル
2023年03月09日
筑波山梅林2023~第50回 筑波山梅林 梅まつり
筑波山梅林2023~第50回 筑波山梅林 梅まつり
3年ぶりにして、今年50回目の梅まつり開催中の筑波山梅林です。
先日、3/1(水)と3/4(土)に行ってきました。
筑波山梅林 梅まつりの詳細は、
筑波山梅まつり公式サイト
をご覧下さい。
3/1(水)は午後に行きましたが、平日のなのにかなりの人出。驚きました。
そういったわけで 3/3(土)は早朝から行きました。
もちろん、沢山の人が訪れて賑わっていましたが、コロナ前の土日よりは落ち着いた人出の印象でした。
(コロナ前の2018、2019年はTVで何回か紹介されたせいか、すさまじい道路渋滞の日もありました)
訪問した3/1(水)、4(土)とも、良いお天気に恵まれ、ラッキー!
暖かい日が続いたため、3/1(水)は 『開花5割』 と看板に出ていましたが、3/4(土)は 『開花7割』 になっていました
印象としては、梅林の上方は白梅も満開近いものが多く、紅梅は最盛期を過ぎつつある印象でしたが、
梅林の下方(白梅が多い)は、この日の頃はこれから開花が進む感じでした。
多分、今週は梅林の下の方も満開になっているのではと思います。
では、しばし、今年の梅林の様子など。
筑波山梅林の駐車場(筑波山第一駐車場)から、登っていくと、筑波山男体山を背にした梅林の 『観梅広場』 がお出迎え♪
今年は、土日祝日は 『たき火カフェ』開催中とのこと。
広々としていて気持ちの良い場所です。
隣接するフォレストアドベンチャーつくばのジップラインで、空中を滑り渡る人からの雄叫び 悲鳴 歓声が頭上で時折こだまする、愉快な♪ エリア。
このあたりはこの日はまだ3割〜5割程度の開花でしたが、これから見頃を迎える雰囲気。
梅林の向こうに展望四阿(あずまや)を望む。
展望四阿近くは、紅梅に加え白梅も多いエリア。
このあたりは、3/1、3/4頃は梅の木々はほぼ満開でした。
関東平野を見下ろす。
満開近い梅の木々越しに見る関東平野!
今年もこの絶景を見ることが出来ました。
個人的に大好きな下り道。
このコロナ禍の間、枝を強剪定したのでしょうか?
この道沿いの梅は、今年は花付きが少ない印象です。
来年再来年以降、いっぱい花が咲くことを期待。
『おもてなし館』 裏手の斜面、自動車道(林道)のすぐ下あたりの常緑樹は、筑波山名物の 『ふくれみかん』と思われる柑橘類の木もが数本、植えられています。
もう時期は過ぎていますが、実も数個見られました。
(もう萎れていたり、鳥に食べられたらしい姿ですが)
梅の品種の看板もすこしずつ増えています(^^)。
梅林の梅の品種の写真は、
つくばコンベンション協会のサイトの 『筑波山梅林の梅図鑑』 http://umematsuri.jp/?page_id=2179
をご覧ください。
梅まつり期間中の土日祝日は、緑色の帽子とジャケットを着たつくば観光ボランティアガイド298のガイドの方が、お休み処の向かい側の道沿いでテーブルを出して待機しています(この日にご担当のガイドさんご本人に許可を頂いて写真掲載)。
ガイドの方に園内の案内(無料)をお願いするのも良いですし、今年は、待機場所には園内で見られる梅の花の写真の掲示もありました。
それをご覧になってから梅林を散策すると、より梅の花も鑑賞が楽しくなりそうです。
写真には、つくば観光大使さんお2人のお姿なども写っております
今年は、上記写真にある観光ボランティアガイドさんのテーブルのある辺りの下の方の梅林の中で、『ガマの油売り口上』と『七色唐辛子売り口上』を交互に実演されていました。
『七色唐辛子売り口上』は初めて聴きました!
平日の3/1(水)も売り口上の実演をされていたので、梅まつり期間中は、平日も実演が見られるのかもしれません。
【今回の筑波山梅林グルメ】
例年、いろいろ美味しいものも入れ替わったりして、楽しみなのが梅林グルメです。
沢山あって全部は試しれなかったり、食べたくても売り切れてしまっていたり…。
その中で、今年2023年、私が食べて良いかも♪と思ったものです。
(他にも美味しいものたくさんです)
● しいたけスープ
お休み処にて購入。
しいたけたっぷり! 冷えた身体には染み入ります。
暖かい日でも、もちろん美味しいです。
● 筑波山焼き
杉本屋さんの『筑波山焼き』
おもてなし館そばの梅まつり会場の特設店舗にて購入。
生地がしっとりもちもちで、甘味もちょうどよくて美味しい。
なかの餡は4種類。定番の小豆餡、カスタードクリームの他に、
白餡の生地が梅風味の『梅餡』、福来みかんの風味が豊かな『福来みかん餡』の4種類が!
『梅餡』と『福来みかん餡』を試しましたが、両方とも美味しい!
定番としていつも売って欲しいくらい、私は気に入りました♪
(梅餡、福来みかん餡は 珍しいせいか、売り切れることもある模様)
筑波山焼き、片面は『筑波山』、もう片面は『Mt.Tsukuba』 と焼き印が入っていて、ちょっぴりインターナショナル
筑波山焼き、生地も含め、進化しているように思います(^^)。
写真は 筑波山梅林に隣接する陶梅田さんの『つくばね焼き』のお皿に、つくば焼きを置いてみたところ
● 鶏からあげ、メンチカツ
こちらは梅まつり会場の特設店舗にて、連れ合いが購入。地元では有名、ヨシムラミートさんの鶏唐揚げとメンチカツ。
リースなブルで美味しい♪
メンチカツはお肉がぎっしり。
・・・特に鶏唐揚げのお味は、ヨシムラミートさん名物 カリカリチキンの味
もう、安定の美味しさ
【今回のおみやげ】
おもてなし館で購入した『筑波山の梅酒 梅の実』
『男女川』を造っている筑波山麓の稲葉酒造さんの純米吟醸原酒に、筑波山梅林の青梅をつけ込んだ 『筑波山の梅酒』
その梅酒に使われたその青梅です!(お酒を含んでいます)。
めっちゃ贅沢です(*^^*)。
大事に味わう予定 ♪
【筑波山スタンプラリーコンプリート缶バッジと、筑波山麓地酒フェス】
これは私でなく、連れ合いが参加したものです。
筑波山の各所にあるチェックポイントを回るスタンプラリー 『TX(つくばエクスプレス)×YAMASTA「筑波山スタンプラリー』
(詳細:YAMASTA(山と渓谷社 サイト 『筑波山梅まつり開催50周年記念!期間限定のキラキラ缶バッジを手に入れよう』)
が開催中ですが、こちらはそのコンプリート缶バッジの
『筑波山梅林50th記念 缶バッジ』
コンプリート缶バッジは他のデザインもあるそうですが、連れ合いはこれをゲット。
そしてスタンプラリーを終えた連れ合いは、そのまま筑波山梅林のイベント会場で、この日(3/4(土))開催中の 『新酒de筑波山地酒フェス』 (3/4(土))にも参加。
その地酒フェス参加で貰えたおちょこと、筑波山スタンプラリーコンプリート缶バッジのツーショット。
地酒フェス、前売り券は前日は既に売り切れだったそうですが、当日は当日券はまだあって、連れ合いは当日券購入で、
参加していました(値段もそれほど違わなかったそうです)。
今週末(3/11(土)は、今度は筑波山麓で採れた葡萄で作られたワイン飲み比べフェスも開催とのこと。
そちらもめっちゃ気になる~(行けなくて残念(TT)。
年々魅力的なイベントも充実している、筑波山梅林の梅まつりです
【昨年2022年以前の梅林の様子】
ご参考までに、昨年2022年以前の梅林の様子については、
2022年の梅林の報告
梅の品種の掲示がスタート! 筑波山梅林2022
2021年の梅林の報告
・筑波山梅林2021
2020年の梅林の報告
・筑波山梅林2020
・筑波山梅林の紫陽花 2020
2019年の梅林の報告
・平成最後の筑波山梅林梅まつり2019
2018年の梅林の報告
・筑波山梅林2つの秘話(1)と、梅まつり2018年3月3日&7日
・筑波山梅林2つの秘話(2)~筑波山梅林より古い隣接の梅の林
2017年の梅林の報告
・筑波山梅林 梅まつり 2017年3月5日
2016年の梅林の報告
・筑波山梅林 梅まつり 2016年2月21日
2015年の梅林の報告
・筑波山梅林 梅まつり 2015年3月8日
2014年の梅林の報告
・2014年筑波山梅まつり その1 ―2/22オープニング
・2014年筑波山梅林梅まつり その2 3月9日(日)
3年ぶりにして、今年50回目の梅まつり開催中の筑波山梅林です。
先日、3/1(水)と3/4(土)に行ってきました。
筑波山梅林 梅まつりの詳細は、
筑波山梅まつり公式サイト
をご覧下さい。
3/1(水)は午後に行きましたが、平日のなのにかなりの人出。驚きました。
そういったわけで 3/3(土)は早朝から行きました。
もちろん、沢山の人が訪れて賑わっていましたが、コロナ前の土日よりは落ち着いた人出の印象でした。
(コロナ前の2018、2019年はTVで何回か紹介されたせいか、すさまじい道路渋滞の日もありました)
訪問した3/1(水)、4(土)とも、良いお天気に恵まれ、ラッキー!
暖かい日が続いたため、3/1(水)は 『開花5割』 と看板に出ていましたが、3/4(土)は 『開花7割』 になっていました
印象としては、梅林の上方は白梅も満開近いものが多く、紅梅は最盛期を過ぎつつある印象でしたが、
梅林の下方(白梅が多い)は、この日の頃はこれから開花が進む感じでした。
多分、今週は梅林の下の方も満開になっているのではと思います。
では、しばし、今年の梅林の様子など。
筑波山梅林の駐車場(筑波山第一駐車場)から、登っていくと、筑波山男体山を背にした梅林の 『観梅広場』 がお出迎え♪
今年は、土日祝日は 『たき火カフェ』開催中とのこと。
広々としていて気持ちの良い場所です。
隣接するフォレストアドベンチャーつくばのジップラインで、空中を滑り渡る人からの
このあたりはこの日はまだ3割〜5割程度の開花でしたが、これから見頃を迎える雰囲気。
梅林の向こうに展望四阿(あずまや)を望む。
展望四阿近くは、紅梅に加え白梅も多いエリア。
このあたりは、3/1、3/4頃は梅の木々はほぼ満開でした。
関東平野を見下ろす。
満開近い梅の木々越しに見る関東平野!
今年もこの絶景を見ることが出来ました。
個人的に大好きな下り道。
このコロナ禍の間、枝を強剪定したのでしょうか?
この道沿いの梅は、今年は花付きが少ない印象です。
来年再来年以降、いっぱい花が咲くことを期待。
『おもてなし館』 裏手の斜面、自動車道(林道)のすぐ下あたりの常緑樹は、筑波山名物の 『ふくれみかん』と思われる柑橘類の木もが数本、植えられています。
もう時期は過ぎていますが、実も数個見られました。
(もう萎れていたり、鳥に食べられたらしい姿ですが)
梅の品種の看板もすこしずつ増えています(^^)。
梅林の梅の品種の写真は、
つくばコンベンション協会のサイトの 『筑波山梅林の梅図鑑』 http://umematsuri.jp/?page_id=2179
をご覧ください。
梅まつり期間中の土日祝日は、緑色の帽子とジャケットを着たつくば観光ボランティアガイド298のガイドの方が、お休み処の向かい側の道沿いでテーブルを出して待機しています(この日にご担当のガイドさんご本人に許可を頂いて写真掲載)。
ガイドの方に園内の案内(無料)をお願いするのも良いですし、今年は、待機場所には園内で見られる梅の花の写真の掲示もありました。
それをご覧になってから梅林を散策すると、より梅の花も鑑賞が楽しくなりそうです。
写真には、つくば観光大使さんお2人のお姿なども写っております
今年は、上記写真にある観光ボランティアガイドさんのテーブルのある辺りの下の方の梅林の中で、『ガマの油売り口上』と『七色唐辛子売り口上』を交互に実演されていました。
『七色唐辛子売り口上』は初めて聴きました!
平日の3/1(水)も売り口上の実演をされていたので、梅まつり期間中は、平日も実演が見られるのかもしれません。
【今回の筑波山梅林グルメ】
例年、いろいろ美味しいものも入れ替わったりして、楽しみなのが梅林グルメです。
沢山あって全部は試しれなかったり、食べたくても売り切れてしまっていたり…。
その中で、今年2023年、私が食べて良いかも♪と思ったものです。
(他にも美味しいものたくさんです)
● しいたけスープ
お休み処にて購入。
しいたけたっぷり! 冷えた身体には染み入ります。
暖かい日でも、もちろん美味しいです。
● 筑波山焼き
杉本屋さんの『筑波山焼き』
おもてなし館そばの梅まつり会場の特設店舗にて購入。
生地がしっとりもちもちで、甘味もちょうどよくて美味しい。
なかの餡は4種類。定番の小豆餡、カスタードクリームの他に、
白餡の生地が梅風味の『梅餡』、福来みかんの風味が豊かな『福来みかん餡』の4種類が!
『梅餡』と『福来みかん餡』を試しましたが、両方とも美味しい!
定番としていつも売って欲しいくらい、私は気に入りました♪
(梅餡、福来みかん餡は 珍しいせいか、売り切れることもある模様)
筑波山焼き、片面は『筑波山』、もう片面は『Mt.Tsukuba』 と焼き印が入っていて、ちょっぴりインターナショナル
筑波山焼き、生地も含め、進化しているように思います(^^)。
写真は 筑波山梅林に隣接する陶梅田さんの『つくばね焼き』のお皿に、つくば焼きを置いてみたところ
● 鶏からあげ、メンチカツ
こちらは梅まつり会場の特設店舗にて、連れ合いが購入。地元では有名、ヨシムラミートさんの鶏唐揚げとメンチカツ。
リースなブルで美味しい♪
メンチカツはお肉がぎっしり。
・・・特に鶏唐揚げのお味は、ヨシムラミートさん名物 カリカリチキンの味
もう、安定の美味しさ
【今回のおみやげ】
おもてなし館で購入した『筑波山の梅酒 梅の実』
『男女川』を造っている筑波山麓の稲葉酒造さんの純米吟醸原酒に、筑波山梅林の青梅をつけ込んだ 『筑波山の梅酒』
その梅酒に使われたその青梅です!(お酒を含んでいます)。
めっちゃ贅沢です(*^^*)。
大事に味わう予定 ♪
【筑波山スタンプラリーコンプリート缶バッジと、筑波山麓地酒フェス】
これは私でなく、連れ合いが参加したものです。
筑波山の各所にあるチェックポイントを回るスタンプラリー 『TX(つくばエクスプレス)×YAMASTA「筑波山スタンプラリー』
(詳細:YAMASTA(山と渓谷社 サイト 『筑波山梅まつり開催50周年記念!期間限定のキラキラ缶バッジを手に入れよう』)
が開催中ですが、こちらはそのコンプリート缶バッジの
『筑波山梅林50th記念 缶バッジ』
コンプリート缶バッジは他のデザインもあるそうですが、連れ合いはこれをゲット。
そしてスタンプラリーを終えた連れ合いは、そのまま筑波山梅林のイベント会場で、この日(3/4(土))開催中の 『新酒de筑波山地酒フェス』 (3/4(土))にも参加。
その地酒フェス参加で貰えたおちょこと、筑波山スタンプラリーコンプリート缶バッジのツーショット。
地酒フェス、前売り券は前日は既に売り切れだったそうですが、当日は当日券はまだあって、連れ合いは当日券購入で、
参加していました(値段もそれほど違わなかったそうです)。
今週末(3/11(土)は、今度は筑波山麓で採れた葡萄で作られたワイン飲み比べフェスも開催とのこと。
そちらもめっちゃ気になる~(行けなくて残念(TT)。
年々魅力的なイベントも充実している、筑波山梅林の梅まつりです
【昨年2022年以前の梅林の様子】
ご参考までに、昨年2022年以前の梅林の様子については、
2022年の梅林の報告
梅の品種の掲示がスタート! 筑波山梅林2022
2021年の梅林の報告
・筑波山梅林2021
2020年の梅林の報告
・筑波山梅林2020
・筑波山梅林の紫陽花 2020
2019年の梅林の報告
・平成最後の筑波山梅林梅まつり2019
2018年の梅林の報告
・筑波山梅林2つの秘話(1)と、梅まつり2018年3月3日&7日
・筑波山梅林2つの秘話(2)~筑波山梅林より古い隣接の梅の林
2017年の梅林の報告
・筑波山梅林 梅まつり 2017年3月5日
2016年の梅林の報告
・筑波山梅林 梅まつり 2016年2月21日
2015年の梅林の報告
・筑波山梅林 梅まつり 2015年3月8日
2014年の梅林の報告
・2014年筑波山梅まつり その1 ―2/22オープニング
・2014年筑波山梅林梅まつり その2 3月9日(日)