2025年01月06日
2025年巳年に最強!?の御守と、茨城県内 蛇にちなむ神社リスト
2025年巳年に最強!?の御守と、茨城の蛇にちなむ神社リスト
新年明けましておめでとうございます。
本年も当ブログ、ゆっくりの更新ですが、よろしくお願いいたします。
さて今年2025年は巳年ということで、巳=蛇 にちなむ話題などお届けします
【巳年 最強の御守り!?】
これは、昨年、沖縄に行ったときに、那覇市内の三線専門店で見つけて購入した物です)。
『サン』『サングヮー』と呼ばれる、沖縄の魔除けの御守りがあります。ススキの葉などで作るとのことで、沖縄で購入したお弁当の上にあったりして感動した思い出があります。
そんな沖縄の人々に息づいている魔除けの御守り『サングヮー』を、なんと!蛇の皮で作られたものなのです。
蛇は脱皮するということで、不老不死の象徴だったり、蛇皮自体が金運の御守りにもなると聞いたことがありますが、その蛇皮で作られたサングヮー、これはかなり強力な御守りになるのではないでしょうか!
サングヮーはとても簡単に作れます。作り方を指南するサイトや動画もありますので、もし脱皮した蛇皮が手に入ったら、サングヮーを作ると 良い御守り になるかもしれませんね♪
【おまけ】
こちらは、御守りというより、民芸品ですが、やはり沖縄の民芸品の蛇のおもちゃで『ハブグヮー』と呼ばれています。
蛇の口の部分に指を入れて、しっぽを引っ張ると本体も口も締まって、指が抜けなくなるというおもちゃです。
結構、ビビります(笑)
実家で見つけました。
両親が以前、沖縄旅行の際に購入した物のようです。・・・と思っていたら、妹が高校の修学旅行で買ってきたものだと判明〜。
いずれにしても、随分以前購入したしたものです。
最近何度か沖縄に行きましたが、アダン細工のおもちゃはお土産屋さんで見かけなかったので、最近はあまり作られていないのかもしれません。
写真のものは、結構遊んだものなので、口の部分がほころんでいます
でも基本的に丈夫なので、かなり長く楽しめるおもちゃです。
こういう素朴なおもちゃ、大事にしたいですね。
【茨城の蛇にちなむ神社リスト】
以前(前回の巳年 12年前)にアップした、茨城県内の巳=蛇にちなむ神社のリスト です♪
詳細は、リンクしているページをご覧下さい(^^)。
・筑波山 白蛇弁天
・筑波山神社内 厳島神社
詳細→ 巳年!金運&健康運にご利益あり!? ヘビの伝説に彩られた神社・場所 in 茨城(1)
・出雲大社常陸分社 龍蛇神社
・稲田神社
・関戸神社、田上神社
詳細→ 巳年!金運&健康運にご利益あり!? ヘビの伝説に彩られた神社・場所 in 茨城(2)
・朝房山、朝房権現
・徳蔵(とくら) 八瓶山(やつがめさん)
・静神社
・愛宕神社 、夜刀(やと、やつ)神社
・蛟蝄(こうもう)神社
詳細→ 巳年!金運&健康運にご利益あり!? ヘビの伝説に彩られた神社・場所 in 茨城(3)
・その他、お住まいの近くの神社・お寺など
詳細→ 巳年!金運&健康運にご利益あり!? 神社・場所 in 茨城(4)
上に挙げたリストの他にも、私の知らない神社・仏閣・祠などあると思います。
お近くの場所など、是非見つけてお参りされると、地域発見と共に(おまけで♪)御利益あるかもしれません。
新年明けましておめでとうございます。
本年も当ブログ、ゆっくりの更新ですが、よろしくお願いいたします。
さて今年2025年は巳年ということで、巳=蛇 にちなむ話題などお届けします
【巳年 最強の御守り!?】
これは、昨年、沖縄に行ったときに、那覇市内の三線専門店で見つけて購入した物です)。
『サン』『サングヮー』と呼ばれる、沖縄の魔除けの御守りがあります。ススキの葉などで作るとのことで、沖縄で購入したお弁当の上にあったりして感動した思い出があります。
そんな沖縄の人々に息づいている魔除けの御守り『サングヮー』を、なんと!蛇の皮で作られたものなのです。
蛇は脱皮するということで、不老不死の象徴だったり、蛇皮自体が金運の御守りにもなると聞いたことがありますが、その蛇皮で作られたサングヮー、これはかなり強力な御守りになるのではないでしょうか!
サングヮーはとても簡単に作れます。作り方を指南するサイトや動画もありますので、もし脱皮した蛇皮が手に入ったら、サングヮーを作ると 良い御守り になるかもしれませんね♪
【おまけ】
こちらは、御守りというより、民芸品ですが、やはり沖縄の民芸品の蛇のおもちゃで『ハブグヮー』と呼ばれています。
蛇の口の部分に指を入れて、しっぽを引っ張ると本体も口も締まって、指が抜けなくなるというおもちゃです。
結構、ビビります(笑)
実家で見つけました。
両親が以前、沖縄旅行の際に購入した物のようです。・・・と思っていたら、妹が高校の修学旅行で買ってきたものだと判明〜。
いずれにしても、随分以前購入したしたものです。
最近何度か沖縄に行きましたが、アダン細工のおもちゃはお土産屋さんで見かけなかったので、最近はあまり作られていないのかもしれません。
写真のものは、結構遊んだものなので、口の部分がほころんでいます
でも基本的に丈夫なので、かなり長く楽しめるおもちゃです。
こういう素朴なおもちゃ、大事にしたいですね。
【茨城の蛇にちなむ神社リスト】
以前(前回の巳年 12年前)にアップした、茨城県内の巳=蛇にちなむ神社のリスト です♪
詳細は、リンクしているページをご覧下さい(^^)。
・筑波山 白蛇弁天
・筑波山神社内 厳島神社
詳細→ 巳年!金運&健康運にご利益あり!? ヘビの伝説に彩られた神社・場所 in 茨城(1)
・出雲大社常陸分社 龍蛇神社
・稲田神社
・関戸神社、田上神社
詳細→ 巳年!金運&健康運にご利益あり!? ヘビの伝説に彩られた神社・場所 in 茨城(2)
・朝房山、朝房権現
・徳蔵(とくら) 八瓶山(やつがめさん)
・静神社
・愛宕神社 、夜刀(やと、やつ)神社
・蛟蝄(こうもう)神社
詳細→ 巳年!金運&健康運にご利益あり!? ヘビの伝説に彩られた神社・場所 in 茨城(3)
・その他、お住まいの近くの神社・お寺など
詳細→ 巳年!金運&健康運にご利益あり!? 神社・場所 in 茨城(4)
上に挙げたリストの他にも、私の知らない神社・仏閣・祠などあると思います。
お近くの場所など、是非見つけてお参りされると、地域発見と共に(おまけで♪)御利益あるかもしれません。
2024年12月26日
結城での研修と、結城土産
結城での研修と、結城土産
先日、つくば観光ボランティア298 の勉強会(研修旅行)で結城に行きました。
→ つくば観光ボランティアガイド298(ツクバ) 公式サイト
→ つくば観光ボランティアガイド298のFacebook
地元 結城市観光ボランティアガイドさんによる詳しい説明を聞きながら、結城の見どころを回りました。
結城の歴史についてもたくさん教えて頂き、改めて知ったこともたくさん!。
街のあちこちにある文化財やお寺さんの由緒・見どころは、やはりガイドさんの説明がないと分からないし、説明板を見ても気づかないことが多いですから。
例えば、道をカバーするブロックの模様。これも、結城紬の模様をかたどっているとのこと!
こういうお話は、やはりガイドさんの説明ならではのプチ知識。
後で行く資料館で見る、結城紬の細かい織りや模様と繋がっていきます
さて、結城といえば、もちろんこの結城紬ですが、実は結城は民話の宝庫でもあります。
私は個人的に民話が好きなので、特に、結城の『化け地蔵』、『木葉経(むじな聖教)』などの話が大好きです。
これらの話が伝わる弘経寺にも、もちろん行きました。
なお、『化け地蔵』、『木葉経(むじな聖教)』については、かなり以前、当ブログでも書いたことがありますので、良かったら♪
→ 大人の♪いばらきおとぎ話3~酒にまつわる茨城昔話その2-(2)仏像も思わず飲んでしまう、茨城のお酒!?
弘経寺に隣接する敷地にあった結城酒造さん。
民話で化け地蔵さんが、お酒を買いに来たという酒蔵で、登録文化財だったのですが、数年前に火災で全焼してしまい、敷地はすっかり空き地になっていました。 さみしい…。
でも結城の観光ボランティアガイドさんによると、ただいま、北海道でお酒を醸造されていて、今後、また、結城で酒造りを始められるとのこと。
これは嬉しいお知らせです。
それにしても、観光ボランティアガイドさんの説明はやはり、詳しくて本当に勉強になります。
『木の葉経』を収めた祠が、結城の弘経寺境内にあること。
そしてその中の『木の葉経』は住職でも見ることが出来ないとのこと。
なんというロマンでしょう!
こちらも弘経寺にある 『化け地蔵』のモデルとなったお地蔵様。
久々にお会いしました。
あらためて見ると、とても大きいお地蔵様です。
この存在感なら、お酒を買いに行ったり、おつまみの豆腐を食べたりという妙に説得力あります。
伝説も生まれるはずと納得。
『つむぎの館』と隣接する資料館では、結城紬についてもたくさん教えて頂きました。
以前、こちらには個人で来たことがありますが、団体で見学させて頂いたことで、係員の方から工程や生地の違い等についても大変詳しく伺って勉強になりました。
(団体で行くと、他の人もいろんな角度で質問するので、それも勉強になります)。
上の写真にあるのような、繭、繭から紡いだ真綿、そしてそこから丁寧に紡がれる生糸。
その生糸を使って、超絶技術で織られるのが結城紬だというのを改めて知って、伝統技術のすごさを感じました。
糸紬ぎから機織りまでの行程を習っておられる方もいました。
素敵
こう見ると、生糸は本当美しいですね
登録登録有形文化財の建物が並ぶ町並み、戦国~江戸時代の長い歴史を感じさせるいくつもの寺社も、ボランティアガイドさんの説明をうかがいながら歩きました。
写真は、結城城跡に向かう一行。
結城城跡は、天然の川が堀のように囲んでいる高台にあります。
結城市の観光ボランティアガイドさん、ありがとうございました
結城城跡公園から望む筑波山。
昔の城主も、このように筑波山をここから望んだのでしょう・・・。
今回の結城での研修旅行については、つくば観光ボランティアガイド298ののFacebookで、会員の皆さんがいろいろ報告していると思いますので、是非ご覧ください。
→ つくば観光ボランティア298のFacebook
【結城のお土産】
そして、旅の楽しみのもう一つは、その土地ならではお土産。
今回、見つけたお土産はこれ!
① 『結城紬の端切れ詰め合わせ』
こういうのが欲しかったのです!
結城紬の反物を買える財力も、結城紬の着物を着こなせる品格も私はないのですが、
端切れなら私にもぴったり♪
かなり、以前、涸沼のしじみの貝殻で作ったストラップづくりを記事にしました。
→ 茨城・涸沼のしじみの貝殻細工づくり と提案
→ 今年も、涸沼のシジミの貝殻で、ストラップ作り
これに使う布を、高級ではありますが、結城紬で作ったら、まさしくメイドイン茨城のストラップ。
今度、大粒の涸沼しじみが手にはいたら、是非その貝殻と結城紬で、特製ストラップを作ろうと思ってます
その他、今回購入の結城のお土産。
② 結城の名物『茹で饅頭』。
茹でたてを購入して頂きましたが、もちもちしていて美味しい!
考えてみると、茹でたお饅頭ってあまりありませんよね。大抵は蒸して作る。
茹でたお饅頭のは、皮が本当にもちもちでしっとり。
どうして茹で饅頭があまり普及していないのかなと考えるに、水分が多くて日持ちがしないからかもしれないなぁと思います。
逆に、希少価値のある 『茹で饅頭』。
もっと知られて良いと思います。
③ 『桑の実のジャム』。
以前、当ブログで常陸国の養蚕の神様と伝説について、シリーズで書きましたが、養蚕に必要不可欠なのは、お蚕さんの食べ物である桑の葉。
その桑の木には、甘酸っぱくて美味しい桑の実(マルベリー)がなります。
その桑の実のジャムです。 もちろん桑の実は結城産とのこと。
(余談ですが、私の実家の近くでも小学校のそばに桑の木がたくさん植えられていて、子供の時、桑の実を採って食べていましたっけ。昭和の小学生の思い出)
桑の実は「マルベリー」と呼ばれるだけあって、ブラックベリーやラズベリーのジャムに似ています。
ヨーグルトに入れると美味しいのはもちろんですが、チーズにちょっとつけて食べても美味しい。
チーズの塩味とジャムの甘味と軽い酸味が合うんです。
お試しください♪
なお、以前当ブログで書いた、結城関係の記事も、良かったら♪
→ 結城と福井を繋ぐ伝説と信仰―猫塚伝説と袋羽神―
→【家庭で堪能!おいしい 茨城&つくば(87)】 結城&福井の郷土食コラボ♪ すだれ麩ときゅうりの胡麻からし酢味噌和え
→ だいだらぼっちと、『太』平山と、『大』平山
→ 茨城 こんなもの見つけた♪(21) 結城まゆ細工ストラップ・結城紬バッジ・大穂ほうきストラップ
→【家庭で堪能!おいしい 茨城&つくば(68)】茨城かんぴょうの紅白なます
→ 茨城こんなもの見つけた♪(18) 幻の!?茨城産の干瓢!
→【茨城 こんなもの見つけた(9)】 結城紬のコンパクトミラー
→【家庭で堪能!おいしい茨城&つくば(29)】 結城のすだれ麩と胡瓜の柿酢味噌マヨネーズあえ
→【つくば・茨城プチ民俗学】 だいだらぼっちの足跡を探して(3) 利根町、結城市、八千代町
→ 那須の殺生石を砕いた!源翁和尚
・・・こうリストアップしてみると、過去の記事でかなり結城の話題を扱っていたのにびっくり。
多分、住んでいる つくば 以外の街では、結城が一番多いのではないかと。
私はかなり結城好きみたいです。
【おまけ】
結城の弘経寺に伝わる『木の葉経(むじな聖経)』は、同じ名前の、常総市の弘経寺(飯沼弘経寺)から伝えられた
という話も伝わっています。
飯沼弘経寺に伝わるのは、『宗運むじな』というお話。
それについても、以前当ブログで書いたので、こちらも良かったら♪
→ 茨城県南西の七不思議(仮)その1
いやー、伝説、民話って面白いです(^o^)。
先日、つくば観光ボランティア298 の勉強会(研修旅行)で結城に行きました。
→ つくば観光ボランティアガイド298(ツクバ) 公式サイト
→ つくば観光ボランティアガイド298のFacebook
地元 結城市観光ボランティアガイドさんによる詳しい説明を聞きながら、結城の見どころを回りました。
結城の歴史についてもたくさん教えて頂き、改めて知ったこともたくさん!。
街のあちこちにある文化財やお寺さんの由緒・見どころは、やはりガイドさんの説明がないと分からないし、説明板を見ても気づかないことが多いですから。
例えば、道をカバーするブロックの模様。これも、結城紬の模様をかたどっているとのこと!
こういうお話は、やはりガイドさんの説明ならではのプチ知識。
後で行く資料館で見る、結城紬の細かい織りや模様と繋がっていきます
さて、結城といえば、もちろんこの結城紬ですが、実は結城は民話の宝庫でもあります。
私は個人的に民話が好きなので、特に、結城の『化け地蔵』、『木葉経(むじな聖教)』などの話が大好きです。
これらの話が伝わる弘経寺にも、もちろん行きました。
なお、『化け地蔵』、『木葉経(むじな聖教)』については、かなり以前、当ブログでも書いたことがありますので、良かったら♪
→ 大人の♪いばらきおとぎ話3~酒にまつわる茨城昔話その2-(2)仏像も思わず飲んでしまう、茨城のお酒!?
弘経寺に隣接する敷地にあった結城酒造さん。
民話で化け地蔵さんが、お酒を買いに来たという酒蔵で、登録文化財だったのですが、数年前に火災で全焼してしまい、敷地はすっかり空き地になっていました。 さみしい…。
でも結城の観光ボランティアガイドさんによると、ただいま、北海道でお酒を醸造されていて、今後、また、結城で酒造りを始められるとのこと。
これは嬉しいお知らせです。
それにしても、観光ボランティアガイドさんの説明はやはり、詳しくて本当に勉強になります。
『木の葉経』を収めた祠が、結城の弘経寺境内にあること。
そしてその中の『木の葉経』は住職でも見ることが出来ないとのこと。
なんというロマンでしょう!
こちらも弘経寺にある 『化け地蔵』のモデルとなったお地蔵様。
久々にお会いしました。
あらためて見ると、とても大きいお地蔵様です。
この存在感なら、お酒を買いに行ったり、おつまみの豆腐を食べたりという妙に説得力あります。
伝説も生まれるはずと納得。
『つむぎの館』と隣接する資料館では、結城紬についてもたくさん教えて頂きました。
以前、こちらには個人で来たことがありますが、団体で見学させて頂いたことで、係員の方から工程や生地の違い等についても大変詳しく伺って勉強になりました。
(団体で行くと、他の人もいろんな角度で質問するので、それも勉強になります)。
上の写真にあるのような、繭、繭から紡いだ真綿、そしてそこから丁寧に紡がれる生糸。
その生糸を使って、超絶技術で織られるのが結城紬だというのを改めて知って、伝統技術のすごさを感じました。
糸紬ぎから機織りまでの行程を習っておられる方もいました。
素敵
こう見ると、生糸は本当美しいですね
登録登録有形文化財の建物が並ぶ町並み、戦国~江戸時代の長い歴史を感じさせるいくつもの寺社も、ボランティアガイドさんの説明をうかがいながら歩きました。
写真は、結城城跡に向かう一行。
結城城跡は、天然の川が堀のように囲んでいる高台にあります。
結城市の観光ボランティアガイドさん、ありがとうございました
結城城跡公園から望む筑波山。
昔の城主も、このように筑波山をここから望んだのでしょう・・・。
今回の結城での研修旅行については、つくば観光ボランティアガイド298ののFacebookで、会員の皆さんがいろいろ報告していると思いますので、是非ご覧ください。
→ つくば観光ボランティア298のFacebook
【結城のお土産】
そして、旅の楽しみのもう一つは、その土地ならではお土産。
今回、見つけたお土産はこれ!
① 『結城紬の端切れ詰め合わせ』
こういうのが欲しかったのです!
結城紬の反物を買える財力も、結城紬の着物を着こなせる品格も私はないのですが、
端切れなら私にもぴったり♪
かなり、以前、涸沼のしじみの貝殻で作ったストラップづくりを記事にしました。
→ 茨城・涸沼のしじみの貝殻細工づくり と提案
→ 今年も、涸沼のシジミの貝殻で、ストラップ作り
これに使う布を、高級ではありますが、結城紬で作ったら、まさしくメイドイン茨城のストラップ。
今度、大粒の涸沼しじみが手にはいたら、是非その貝殻と結城紬で、特製ストラップを作ろうと思ってます
その他、今回購入の結城のお土産。
② 結城の名物『茹で饅頭』。
茹でたてを購入して頂きましたが、もちもちしていて美味しい!
考えてみると、茹でたお饅頭ってあまりありませんよね。大抵は蒸して作る。
茹でたお饅頭のは、皮が本当にもちもちでしっとり。
どうして茹で饅頭があまり普及していないのかなと考えるに、水分が多くて日持ちがしないからかもしれないなぁと思います。
逆に、希少価値のある 『茹で饅頭』。
もっと知られて良いと思います。
③ 『桑の実のジャム』。
以前、当ブログで常陸国の養蚕の神様と伝説について、シリーズで書きましたが、養蚕に必要不可欠なのは、お蚕さんの食べ物である桑の葉。
その桑の木には、甘酸っぱくて美味しい桑の実(マルベリー)がなります。
その桑の実のジャムです。 もちろん桑の実は結城産とのこと。
(余談ですが、私の実家の近くでも小学校のそばに桑の木がたくさん植えられていて、子供の時、桑の実を採って食べていましたっけ。昭和の小学生の思い出)
桑の実は「マルベリー」と呼ばれるだけあって、ブラックベリーやラズベリーのジャムに似ています。
ヨーグルトに入れると美味しいのはもちろんですが、チーズにちょっとつけて食べても美味しい。
チーズの塩味とジャムの甘味と軽い酸味が合うんです。
お試しください♪
なお、以前当ブログで書いた、結城関係の記事も、良かったら♪
→ 結城と福井を繋ぐ伝説と信仰―猫塚伝説と袋羽神―
→【家庭で堪能!おいしい 茨城&つくば(87)】 結城&福井の郷土食コラボ♪ すだれ麩ときゅうりの胡麻からし酢味噌和え
→ だいだらぼっちと、『太』平山と、『大』平山
→ 茨城 こんなもの見つけた♪(21) 結城まゆ細工ストラップ・結城紬バッジ・大穂ほうきストラップ
→【家庭で堪能!おいしい 茨城&つくば(68)】茨城かんぴょうの紅白なます
→ 茨城こんなもの見つけた♪(18) 幻の!?茨城産の干瓢!
→【茨城 こんなもの見つけた(9)】 結城紬のコンパクトミラー
→【家庭で堪能!おいしい茨城&つくば(29)】 結城のすだれ麩と胡瓜の柿酢味噌マヨネーズあえ
→【つくば・茨城プチ民俗学】 だいだらぼっちの足跡を探して(3) 利根町、結城市、八千代町
→ 那須の殺生石を砕いた!源翁和尚
・・・こうリストアップしてみると、過去の記事でかなり結城の話題を扱っていたのにびっくり。
多分、住んでいる つくば 以外の街では、結城が一番多いのではないかと。
私はかなり結城好きみたいです。
【おまけ】
結城の弘経寺に伝わる『木の葉経(むじな聖経)』は、同じ名前の、常総市の弘経寺(飯沼弘経寺)から伝えられた
という話も伝わっています。
飯沼弘経寺に伝わるのは、『宗運むじな』というお話。
それについても、以前当ブログで書いたので、こちらも良かったら♪
→ 茨城県南西の七不思議(仮)その1
いやー、伝説、民話って面白いです(^o^)。
2024年12月17日
筑波山大御堂の古図
筑波山大御堂の古図
最近、私は大御堂さん推しです。
まず、筑波山の女体山・男体山の両峰をバックに、リニューアルされた本堂が神々しい!
(写真は2023年11月撮影)
ご本尊の千手観音像は、明治初頭の廃仏毀釈や、昭和13年の山津波、平成23年の東日本大震災に会いながらも、無傷で今に至る。
ご利益の一つは、『防災』、『災害除け』・・・ではないかと、私は密かに思っています。
本堂前からの景色は、何にも邪魔されずに、関東平野を見渡せる絶景。
(写真は2024年11月撮影)
そんな筑波山大御堂さんに先日お参りにいったら、『筑波山 大御堂 古図』 が領布されていて、思わず購入。
江戸時代の頃の 大御堂=筑波山知足院中禅寺 の境内の絵図です。
現在の大御堂の御本尊の千手観音像は、その中禅寺の本堂に安置されていた御本尊でした。
江戸時代当時の境内の絵図と、その説明図が並んで一緒になっています。
各建物などの説明入りは、分かりやすくてうれしいですね。
昔の絵図を眺めていると、いろいろ想像されて時間が立つのを忘れます。
古図にある境内の場所は、現在の大御堂の場所でなく、筑波山神社のの境内そのものです。
筑波山神社は、明治時代の廃仏毀釈を経た後に、筑波山知足院中禅寺のあった土地に建立されたものです。
知らない方が多いんですが・・・。
大御堂さんでは、その歴史の変遷を書かれた『護国寺別院 筑波山大御堂小史』の小冊子も領布されています。
これも歴史好きは必携!。
何故、大御堂が今の地に建立されたのかも含め、詳しく知りたい方は、この『護国寺別院 筑波山大御堂小史』を読まれるとよく分かります。
【大御堂の鐘】
大御堂は、坂東三十三観音の第25番札所でもあります。
その御詠歌は、
『かねはつくばの峯にたて かた夕ぐれに くにぞ恋しき』
その御詠歌にも詠われる 大御堂の鐘は、明治の廃仏毀釈の時に失われたといいます(※)。
130年の時を経て、新たな「大御堂の鐘」が鋳造され、その除夜の鐘の音は、確か2001年の大みそかに、NHKの「ゆく年くる年」で放映されました。
私も、地元のお寺が出る!ということでワクワクして見た記憶があります。
鐘が130年ぶりに復活ということで、新聞にも載っていました。
その新聞記事、切り抜きをしていれば良かった…。
ちなみに、江戸時代に境内にあった鐘楼は、運び出されて(どうやって運ばれたのかか知りたい!)、
今はつくば市泉の慶龍寺(泉の子育て観音)さんの境内にあります。
早いもので、今年2024年もあと半月となりました。
大御堂の除夜の鐘、一度 生で聴いてみたいなぁと思っています。
(つくば市はとても大きいので、私の住んでいる場所からは聴こえないのです…)
(※) 大きな寺の鐘、そうそう運び出したり、保管場所も難しいように思うので、もしかすると、筑波山のどこかの崖からに放られてそのままになり、草木に埋もれ、今もどこかに筑波山のどこかにあるのではないか?と私は密かに思っています…そう思うとロマンを感じてワクワクしませんか?
なお、江戸時代に 筑波山知足院中禅寺の境内にあった大仏などについては、当ブログでも以前書きましたので、良かったら♪
→消えた筑波山の「お宝」を巡って!(前編)
→消えた筑波山の「お宝」を巡って!(後編) https://cardamom.tsukuba.ch/e255018.html
→元々は筑波山にあった、東京・護国寺の瑜祇(ゆぎ)塔
最近、私は大御堂さん推しです。
まず、筑波山の女体山・男体山の両峰をバックに、リニューアルされた本堂が神々しい!
(写真は2023年11月撮影)
ご本尊の千手観音像は、明治初頭の廃仏毀釈や、昭和13年の山津波、平成23年の東日本大震災に会いながらも、無傷で今に至る。
ご利益の一つは、『防災』、『災害除け』・・・ではないかと、私は密かに思っています。
本堂前からの景色は、何にも邪魔されずに、関東平野を見渡せる絶景。
(写真は2024年11月撮影)
そんな筑波山大御堂さんに先日お参りにいったら、『筑波山 大御堂 古図』 が領布されていて、思わず購入。
江戸時代の頃の 大御堂=筑波山知足院中禅寺 の境内の絵図です。
現在の大御堂の御本尊の千手観音像は、その中禅寺の本堂に安置されていた御本尊でした。
江戸時代当時の境内の絵図と、その説明図が並んで一緒になっています。
各建物などの説明入りは、分かりやすくてうれしいですね。
昔の絵図を眺めていると、いろいろ想像されて時間が立つのを忘れます。
古図にある境内の場所は、現在の大御堂の場所でなく、筑波山神社のの境内そのものです。
筑波山神社は、明治時代の廃仏毀釈を経た後に、筑波山知足院中禅寺のあった土地に建立されたものです。
知らない方が多いんですが・・・。
大御堂さんでは、その歴史の変遷を書かれた『護国寺別院 筑波山大御堂小史』の小冊子も領布されています。
これも歴史好きは必携!。
何故、大御堂が今の地に建立されたのかも含め、詳しく知りたい方は、この『護国寺別院 筑波山大御堂小史』を読まれるとよく分かります。
【大御堂の鐘】
大御堂は、坂東三十三観音の第25番札所でもあります。
その御詠歌は、
『かねはつくばの峯にたて かた夕ぐれに くにぞ恋しき』
その御詠歌にも詠われる 大御堂の鐘は、明治の廃仏毀釈の時に失われたといいます(※)。
130年の時を経て、新たな「大御堂の鐘」が鋳造され、その除夜の鐘の音は、確か2001年の大みそかに、NHKの「ゆく年くる年」で放映されました。
私も、地元のお寺が出る!ということでワクワクして見た記憶があります。
鐘が130年ぶりに復活ということで、新聞にも載っていました。
その新聞記事、切り抜きをしていれば良かった…。
ちなみに、江戸時代に境内にあった鐘楼は、運び出されて(どうやって運ばれたのかか知りたい!)、
今はつくば市泉の慶龍寺(泉の子育て観音)さんの境内にあります。
早いもので、今年2024年もあと半月となりました。
大御堂の除夜の鐘、一度 生で聴いてみたいなぁと思っています。
(つくば市はとても大きいので、私の住んでいる場所からは聴こえないのです…)
(※) 大きな寺の鐘、そうそう運び出したり、保管場所も難しいように思うので、もしかすると、筑波山のどこかの崖からに放られてそのままになり、草木に埋もれ、今もどこかに筑波山のどこかにあるのではないか?と私は密かに思っています…そう思うとロマンを感じてワクワクしませんか?
なお、江戸時代に 筑波山知足院中禅寺の境内にあった大仏などについては、当ブログでも以前書きましたので、良かったら♪
→消えた筑波山の「お宝」を巡って!(前編)
→消えた筑波山の「お宝」を巡って!(後編) https://cardamom.tsukuba.ch/e255018.html
→元々は筑波山にあった、東京・護国寺の瑜祇(ゆぎ)塔