2022年08月25日
幻の繭の形のお菓子 と 現代の繭の形のお菓子
幻の繭の形のお菓子 と 現代の繭の形のお菓子
先に、『茨城3つの養蚕信仰の聖地について』というシリーズで、考察を書いてきました (最新記事:茨城3つの養蚕信仰の聖地について(8) 誰が語り伝えてきたのか:中世神話としての金色姫譚)。
そんな目で見ると、養蚕にちなんだお菓子があることに気がつきました。
それはもう作られなくなってしまった『幻の味』 もありますし、現在 販売されているお菓子・和菓子もあります。
特に、白くて綺麗な形の『繭』をモチーフにしたお菓子も見かけます。
今回は、茨城県内で見つけた 『繭』にちなんだお菓子についてです
。
『幻の味』 と 『現代の味』 の2つに分けてみてきましょう。
(1) 『幻の味』 編
筑波山南麓、現在のつくば市に昔あったという、養蚕にちなんだお菓子です。
文献(筑波山麓地域情報誌 すそみろく 第4号 平成19年6月30日発行)によると、
その昔、蚕影山神社に参詣者が多かったころ、繭をかたどったお菓子や、蚕の食べ物の桑の葉をかたどった
お菓子が作られ、売られていたそうです。
一つは、蚕影山神社入り口の春喜屋さんで売られていた、『繭の形のお菓子』。
もう一つは、神郡の桜井菓子店さんで作られていた、『桑の葉模様のお菓子』。
とのこと。
以下、同誌による平成19年の時の情報です。
① 春喜屋さんの、繭の形のお菓子
春喜屋さんには、そのお菓子を焼くための銅製の方が残っているとのことで、写真も載っています。
いわゆる『やっとこ』のような柄の先の両方が長方形の形になっているのが見えます。
多分この長方形の内側が、繭の形になっていて、その中に材料を入れて、両側を合わせて、炭火でじっくり手作業で焼いたのでしょう。
今の器具で言えば、ワッフルやホットサンドを一つ一つ作る、鉄製のメーカーに近いです。
ただ、形が『繭型』という特殊な形。
作り方は同文献によると、
『もち米を原料に、あるもの(企業秘密)を混ぜて、この型に入れて炭火で焼く』
そうです。
そうすると『ふんわりふっくら繭の形になり』『砂糖をまぶして出来上がり』。
そして、気になるお味は『ほんのり甘くさくさくした味』
とのこと。
美味しそうです!
そして、企業秘密の『あるもの』とは?! 何だろう?
当時は下館の専門職人さんが焼いて、オートバイで卸に来られたそうですが、その職人さんも亡くなり、作れる人がいなくなってしまったとのこと。
熟練の職人技で焼き上げたお菓子だったのでしょう
。
残念・・・
。
② 桜井菓子店さんの、桑の葉模様のお菓子
あんドーナッツで有名な神郡の桜井菓子店さんがその昔に製造していたのが 『桑の葉模様のお菓子』だそうです。
こちらは、『もち米を粉にしたみじん粉に、砂糖と水飴を入れてかため、型で焼いたお菓子』で、
『白いお菓子ですが、桑の葉の部分のみ、緑に彩色したそうです』
とのこと。
それを作った木製の型の写真もあって、丸い形が4つ並ぶ型と、長方形の型が4つ並ぶ型の2つが並んでいます。
同記事では、『型で焼いた』とありますが、木製の型なので、おそらく、もち米の粉を砂糖と水飴で固めて、
その木製の木型でかたどりしたものを焼いて、彩色したのかなと想像します。
『もち米の粉を砂糖と水飴で固めて』ということは、いわゆる求肥 か 大福の生地のようなもの型に入れて、
形を作り、それを軽く焼いた感じでしょうか。
しかし、焼くと『白いお菓子』にはならないと思うので、私は『型で焼いた』ではなくて、『蒸した』か、もしくは『型で抜いた』のではないか?と想像します。
いわゆる『練り切り』みたいなものではないかと。
練り切りは、果物や花をかたどったりして色鮮やかな和菓子
。
木製の型で丸い方は、繭をあらわす練り切りで、四角い方は、桑の葉が浮き彫りになる形で、これを緑に彩色したのではないかと、これまた想像します
。
白一色の丸い練り切り と 緑に彩色された桑の形の練り切りのセット。
爽やかな上に、蚕影山神社の御利益を感じられそうな、養蚕農家さんのハート
をがっちりつかむお土産だったのではないでしょうか
。
でも、どちらも、もう今では食べられない、幻の味。
本当はどんなお菓子だったのか、興味津々。
可能なら、現代に技術をよみがえらせて、また販売されると良いなぁ
と思いますが、なかなか難しいでしょうか…。
でも少なくともイベントなどで是非、幻の味を再現して販売して欲しいです
(2) 現代で楽しめる味
さて、世の中には、現代も繭をイメージするお菓子はあります。

① まずは、以前、当ブログ(茨城3つの養蚕信仰の聖地について(1))でも紹介した、群馬県 富岡名物 『まゆこもり 富岡産シルク入り』
シルクの入った葛湯の素です。
見た目が真っ白い繭の形。
お湯に溶かして頂きますが、干菓子としてこのまま頂いても美味しかったです
。

② 茨城県内では、筑西市の和菓子屋(湖月庵)さんで作られている 『きぬのまゆ玉』
黄身餡をホワイトチョコレートでコーティィングした、ちいさなお饅頭
第27回全国菓子博覧会で、農林水産大臣賞受賞とのこと。

可愛らしい、白いおまんじゅう。
渋いお茶や濃いコーヒーに合うお味。
③ 結城市の和菓子屋(菓子舗 なか川)さんの 『まゆの里』
こちらは、私はまだ購入したことがないのですが、同店のサイトによると、
白あんをホワイトチョコレートでコーティングしているおまんじゅう とのこと。
(おまけ)
なお、結城には、『ゆでまんじゅう』という郷土菓子もあります♪
かなり以前に書いた記事もご参考までに
→ 大人の♪いばらきおとぎ話3~酒にまつわる茨城昔話その2-(2)仏像も思わず飲んでしまう、茨城のお酒!?
④ 桑の実のジャム、ジュース
養蚕に欠かせないのが、蚕が食べる桑ですが、その桑の実は、マルベリーとも呼ばれ、甘酸っぱくて美味しい
。
桑の実は、ポリフェノール、ビタミンC、カルシウム、カリウムが豊富だそうで、加熱加工するジャムや濃縮ジュースだとビタミンCは壊れちゃって期待できませんが、ポリフェノール、カルシウム、カリウム期待できるそうかな♪
養蚕が盛んだった地域は桑が豊富なので、その甘い桑の実を使ったジャムやジュースも作られています。
探すと意外に身近にあると思います
例えば、私は、結城で桑の実のジャムも購入したことがありまし、
桑の実ジュースで作ったサイダーを、長野県上田市の道の駅で購入したことがあります。
・・・ということで、今回は養蚕にちなむお菓子について紹介してみましたが、
私は個人的には、やはり 幻の味
となってしまった、つくば市・蚕影山神社のそばの春喜屋さんで売られていたというお菓子がすごく気になっています。
私は米のお菓子が好きですし、なんといっても、
『ふんわりふっくらして、サクサクした』
お味だったとのこと
。
食べたい!
ところで、職人さんが生地に混ぜてたという、企業秘密の『あるもの』ってなんだろう?と気になります。
(素人考えては、多分、重曹とかじゃないのかなぁ…なんて思うのですが)
餅米粉を使った生地を焼い手作ったようなので、多分、サクサク軽い歯触りの、大きめのあられのようなものではないかな・・・と妄想
。
お餅をワッフル型で焼いた『モッフル』が、外がサクサクで、持ち帰りも出来そうなタイプなので、
蚕の繭をかたどったようなワッフル型みたいなものに、餅を入れて焼くと、そんな感じになりそうでしょうか。
でも1つ1つ手焼きは、手間がかかる上に大変そう
でもそれこそ、職人技のお味だったのでしょうね
。
職人技にはかなわないですが、なんとか家庭用たこ焼きで、近いものは作れないかなぁ?
妄想はふくらみます(^^)
------------------------------
【参考文献】
『筑波山麓地域情報誌 すそみろく 第4号』 平成19年6月30日発行
※ 『筑波山麓地域情報誌 すそみろく』のバックナンバーは
NPOつくば環境フォーラムさんの下記のページで読めます。
https://tef298.sakura.ne.jp/action/pg433.html
先に、『茨城3つの養蚕信仰の聖地について』というシリーズで、考察を書いてきました (最新記事:茨城3つの養蚕信仰の聖地について(8) 誰が語り伝えてきたのか:中世神話としての金色姫譚)。
そんな目で見ると、養蚕にちなんだお菓子があることに気がつきました。
それはもう作られなくなってしまった『幻の味』 もありますし、現在 販売されているお菓子・和菓子もあります。
特に、白くて綺麗な形の『繭』をモチーフにしたお菓子も見かけます。
今回は、茨城県内で見つけた 『繭』にちなんだお菓子についてです

『幻の味』 と 『現代の味』 の2つに分けてみてきましょう。
(1) 『幻の味』 編
筑波山南麓、現在のつくば市に昔あったという、養蚕にちなんだお菓子です。
文献(筑波山麓地域情報誌 すそみろく 第4号 平成19年6月30日発行)によると、
その昔、蚕影山神社に参詣者が多かったころ、繭をかたどったお菓子や、蚕の食べ物の桑の葉をかたどった
お菓子が作られ、売られていたそうです。
一つは、蚕影山神社入り口の春喜屋さんで売られていた、『繭の形のお菓子』。
もう一つは、神郡の桜井菓子店さんで作られていた、『桑の葉模様のお菓子』。
とのこと。
以下、同誌による平成19年の時の情報です。
① 春喜屋さんの、繭の形のお菓子
春喜屋さんには、そのお菓子を焼くための銅製の方が残っているとのことで、写真も載っています。
いわゆる『やっとこ』のような柄の先の両方が長方形の形になっているのが見えます。
多分この長方形の内側が、繭の形になっていて、その中に材料を入れて、両側を合わせて、炭火でじっくり手作業で焼いたのでしょう。
今の器具で言えば、ワッフルやホットサンドを一つ一つ作る、鉄製のメーカーに近いです。
ただ、形が『繭型』という特殊な形。
作り方は同文献によると、
『もち米を原料に、あるもの(企業秘密)を混ぜて、この型に入れて炭火で焼く』
そうです。
そうすると『ふんわりふっくら繭の形になり』『砂糖をまぶして出来上がり』。
そして、気になるお味は『ほんのり甘くさくさくした味』
とのこと。
美味しそうです!

そして、企業秘密の『あるもの』とは?! 何だろう?

当時は下館の専門職人さんが焼いて、オートバイで卸に来られたそうですが、その職人さんも亡くなり、作れる人がいなくなってしまったとのこと。
熟練の職人技で焼き上げたお菓子だったのでしょう

残念・・・

② 桜井菓子店さんの、桑の葉模様のお菓子
あんドーナッツで有名な神郡の桜井菓子店さんがその昔に製造していたのが 『桑の葉模様のお菓子』だそうです。
こちらは、『もち米を粉にしたみじん粉に、砂糖と水飴を入れてかため、型で焼いたお菓子』で、
『白いお菓子ですが、桑の葉の部分のみ、緑に彩色したそうです』
とのこと。
それを作った木製の型の写真もあって、丸い形が4つ並ぶ型と、長方形の型が4つ並ぶ型の2つが並んでいます。
同記事では、『型で焼いた』とありますが、木製の型なので、おそらく、もち米の粉を砂糖と水飴で固めて、
その木製の木型でかたどりしたものを焼いて、彩色したのかなと想像します。
『もち米の粉を砂糖と水飴で固めて』ということは、いわゆる求肥 か 大福の生地のようなもの型に入れて、
形を作り、それを軽く焼いた感じでしょうか。
しかし、焼くと『白いお菓子』にはならないと思うので、私は『型で焼いた』ではなくて、『蒸した』か、もしくは『型で抜いた』のではないか?と想像します。
いわゆる『練り切り』みたいなものではないかと。
練り切りは、果物や花をかたどったりして色鮮やかな和菓子

木製の型で丸い方は、繭をあらわす練り切りで、四角い方は、桑の葉が浮き彫りになる形で、これを緑に彩色したのではないかと、これまた想像します

白一色の丸い練り切り と 緑に彩色された桑の形の練り切りのセット。
爽やかな上に、蚕影山神社の御利益を感じられそうな、養蚕農家さんのハート


でも、どちらも、もう今では食べられない、幻の味。

本当はどんなお菓子だったのか、興味津々。
可能なら、現代に技術をよみがえらせて、また販売されると良いなぁ

でも少なくともイベントなどで是非、幻の味を再現して販売して欲しいです

(2) 現代で楽しめる味
さて、世の中には、現代も繭をイメージするお菓子はあります。

① まずは、以前、当ブログ(茨城3つの養蚕信仰の聖地について(1))でも紹介した、群馬県 富岡名物 『まゆこもり 富岡産シルク入り』
シルクの入った葛湯の素です。
見た目が真っ白い繭の形。
お湯に溶かして頂きますが、干菓子としてこのまま頂いても美味しかったです


② 茨城県内では、筑西市の和菓子屋(湖月庵)さんで作られている 『きぬのまゆ玉』
黄身餡をホワイトチョコレートでコーティィングした、ちいさなお饅頭
第27回全国菓子博覧会で、農林水産大臣賞受賞とのこと。

可愛らしい、白いおまんじゅう。
渋いお茶や濃いコーヒーに合うお味。
③ 結城市の和菓子屋(菓子舗 なか川)さんの 『まゆの里』
こちらは、私はまだ購入したことがないのですが、同店のサイトによると、
白あんをホワイトチョコレートでコーティングしているおまんじゅう とのこと。
(おまけ)
なお、結城には、『ゆでまんじゅう』という郷土菓子もあります♪
かなり以前に書いた記事もご参考までに

→ 大人の♪いばらきおとぎ話3~酒にまつわる茨城昔話その2-(2)仏像も思わず飲んでしまう、茨城のお酒!?
④ 桑の実のジャム、ジュース
養蚕に欠かせないのが、蚕が食べる桑ですが、その桑の実は、マルベリーとも呼ばれ、甘酸っぱくて美味しい

桑の実は、ポリフェノール、ビタミンC、カルシウム、カリウムが豊富だそうで、加熱加工するジャムや濃縮ジュースだとビタミンCは壊れちゃって期待できませんが、ポリフェノール、カルシウム、カリウム期待できるそうかな♪

養蚕が盛んだった地域は桑が豊富なので、その甘い桑の実を使ったジャムやジュースも作られています。
探すと意外に身近にあると思います

例えば、私は、結城で桑の実のジャムも購入したことがありまし、
桑の実ジュースで作ったサイダーを、長野県上田市の道の駅で購入したことがあります。
・・・ということで、今回は養蚕にちなむお菓子について紹介してみましたが、
私は個人的には、やはり 幻の味

私は米のお菓子が好きですし、なんといっても、
『ふんわりふっくらして、サクサクした』
お味だったとのこと

食べたい!

ところで、職人さんが生地に混ぜてたという、企業秘密の『あるもの』ってなんだろう?と気になります。
(素人考えては、多分、重曹とかじゃないのかなぁ…なんて思うのですが)
餅米粉を使った生地を焼い手作ったようなので、多分、サクサク軽い歯触りの、大きめのあられのようなものではないかな・・・と妄想

お餅をワッフル型で焼いた『モッフル』が、外がサクサクで、持ち帰りも出来そうなタイプなので、
蚕の繭をかたどったようなワッフル型みたいなものに、餅を入れて焼くと、そんな感じになりそうでしょうか。
でも1つ1つ手焼きは、手間がかかる上に大変そう

でもそれこそ、職人技のお味だったのでしょうね

職人技にはかなわないですが、なんとか家庭用たこ焼きで、近いものは作れないかなぁ?
妄想はふくらみます(^^)
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【参考文献】
『筑波山麓地域情報誌 すそみろく 第4号』 平成19年6月30日発行
※ 『筑波山麓地域情報誌 すそみろく』のバックナンバーは
NPOつくば環境フォーラムさんの下記のページで読めます。
https://tef298.sakura.ne.jp/action/pg433.html
2022年07月29日
極早生の梨 『はつまる』
極早生の梨 『はつまる』

今月(7月)中旬頃、農産物直売所で、『はつまる』 と書かれた梨を見つけ、珍しい!と思い購入。
『はつまる』 という名の梨を、私は初めて知りました。
農研機構 (国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構) の公式サイト
https://www.naro.go.jp/introduction/profile.html
の、『はつまる』 のページ
によると、
『「はつまる」は、「幸水」より20日程度早く成熟する極早生の良食味品種です。気温が低く成熟期の遅い南東北でも、ニホンナシの需要が高まるお盆前の収穫が露地栽培で可能です』
とのこと。
確かに、7月中旬に店頭で見ましたから、幸水よりかなり早いです。
同ページには、2014年にプレスリリースで発表された記事の案内もあるので、世に出てまだ8年!
また、「はつまる」の受胎特性というのも掲載されていて、『(農研機構果樹研究所 2013 茨城県つくば市)となっていますから、
生まれは つくば市
のようですね
購入したのは結構、大玉の梨でした。
食べてみると・・・甘い♪
甘みは幸水に似ています
。
そしてサクサクしたちょうど良い食感。
そして、特徴的だと感じたのが、香りです。
最初に一口かじると、花のようなほのかな香りが鼻に抜けるのです。
ちょっとジャスミンの花の香りにも似た香り。
この はつまる をカットした写真を撮るのを忘れてしまい、痛恨・・・。いえ、普通の梨の断面と(素人目には)変わりませんでしたが
もっと食べたい! と思って買いに行きましたが、さすが超早生、もう時期を逸したのか、売ってませんでした
。
あと多分、新品種なので、まだ生産量が少ないのかもしれません。
そして7月下旬の今、いよいよ幸水が店頭に並び始めました
。
梨好きには嬉しい季節が、前倒しでも長くなりました

来年は、はつまる も、もっと食べるぞ!

今月(7月)中旬頃、農産物直売所で、『はつまる』 と書かれた梨を見つけ、珍しい!と思い購入。
『はつまる』 という名の梨を、私は初めて知りました。
農研機構 (国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構) の公式サイト
https://www.naro.go.jp/introduction/profile.html
の、『はつまる』 のページ
によると、
『「はつまる」は、「幸水」より20日程度早く成熟する極早生の良食味品種です。気温が低く成熟期の遅い南東北でも、ニホンナシの需要が高まるお盆前の収穫が露地栽培で可能です』
とのこと。
確かに、7月中旬に店頭で見ましたから、幸水よりかなり早いです。
同ページには、2014年にプレスリリースで発表された記事の案内もあるので、世に出てまだ8年!
また、「はつまる」の受胎特性というのも掲載されていて、『(農研機構果樹研究所 2013 茨城県つくば市)となっていますから、
生まれは つくば市


購入したのは結構、大玉の梨でした。
食べてみると・・・甘い♪


そしてサクサクしたちょうど良い食感。
そして、特徴的だと感じたのが、香りです。
最初に一口かじると、花のようなほのかな香りが鼻に抜けるのです。
ちょっとジャスミンの花の香りにも似た香り。

この はつまる をカットした写真を撮るのを忘れてしまい、痛恨・・・。いえ、普通の梨の断面と(素人目には)変わりませんでしたが

もっと食べたい! と思って買いに行きましたが、さすが超早生、もう時期を逸したのか、売ってませんでした

あと多分、新品種なので、まだ生産量が少ないのかもしれません。
そして7月下旬の今、いよいよ幸水が店頭に並び始めました

梨好きには嬉しい季節が、前倒しでも長くなりました


来年は、はつまる も、もっと食べるぞ!
【茨城こんなもの見つけた♪(54) 】 インターナショナル&パンの街 つくば のパンの秘話~ココロパン~
先日、東京に住む友人から、
『ウズベキスタンとの交流会で、つくばのパン屋さんのパンが配られたよ!』
『”ココロパン” という名前で、生まれたエピソードが感動的だった』
というメッセ―ジとともに、そのパンの写真がLINEで送られてきました。

『ピーターパンというパン屋さんのパンです』
友人のLINEメッセージには続けてそう書かれていました。
つくばは『パンの街つくば』ということで、美味しいパン屋さんがたくさんあります
。
この東京の友人からの情報から、その中の老舗 『ピーターパン』さんで、『ココロパン』と名付けられて作られているパンがあると知りました
。
それが、東京のイベントでも出されたとのこと
調べてみると、YouTubeで、「こころの架け橋 『ココロパン』 紹介VTR」 という動画を見つけました。
(同じ動画が、友人が参加したウズベキスタンとの交流会でも流れたそうです)
⇓
こころの架け橋 『ココロパン』 紹介VTR(別サイトに飛びます)
https://www.youtube.com/watch?v=FsTQ3zzQop4
ピーターパンの社長さんの辻さんが、『ココロパン』の誕生についてお話をされています。
2013年8月のつくば国際会議場で開催されたイベントの時に制作された動画とのこと。
なんと9年前
その『ココロパン』が生まれるきっかけが、『アミノフと兵隊さん』(ノディラ アミノヴァ作 山田径子 絵)
という絵本で、この作者のノディラさんという方のお話を聞かれた、ピーターパンの辻さんが感動され、
また、ウズベキスタンの首都タシケントは『パンの街』で、つくばも『パンの街』ということで、
タシケントのパンの作り方を学び、『ココロパン』を作られたとのこと
。
(詳しくは上の動画をご覧下さい♪)
また、別の友人も、『アミノフと兵隊さん』という絵本のことを教えてくれました
。
その絵本は、第二次世界大戦で捕虜になり、ウズベキスタンで劇場建設の労働に携わった日本兵ウスタさんと、
アミノフさんという現地の方との心の交流のお話で、作者のノディラさんはアミノフさんのお孫さんとのこと。
実は私事ですが、私の祖父も、第二次世界大戦の時に、ロシアの捕虜になり、シベリアに抑留された経験がありました。
幼い頃、年中、シベリア抑留の時の過酷な労働の話を聞かされていたので、絵本に出てくるウスタさんのことは他人事には思えません
。
東京の友人からの何気ない写真と報告から、是非、私もそのパンと絵本が欲しくなり、友朋堂吾妻店さん(平日のみ営業)に行ったところ、
1冊だけ残っていて、購入出来ました
。
アミノフさんと、現地で建物建設の労働をしていた日本兵捕虜の人達との、ささやかな交流のお話、そして建築現場で怪我をしたアミノフさんを助けた日本兵捕虜ウスタさんのこと、胸が熱くなります。
日本兵ウスタさんは日本に帰りたいと言いながら、ウズベキスタンで亡くなったそうです。
でも、ウスタさんをはじめ、捕虜の日本兵達が、強制労働にも関わらず、大変立派な建物作り、大地震でも壊れず、それが今でも
現役で使われているとのこと

。
『そういう日本で勉強してほしい』とおじいさんに言われたお孫さん(ナディアさん)が、日本に来て、筑波大学に留学し、
おじいさんと日本兵の方との心のエピソードを絵本にされたということも、絵本の最後の方で紹介されています。

(写真は、絵本『アミノフと兵隊さん』(作 ノディラ アミノヴァ作 絵 山田径子 発行元 アミノフと兵隊さん制作プロジェクト事務局) と、ピーターパンの『ココロパン』のツーショット)
そして、そのエピソードに感銘を受けられた、つくば市内の老舗パン屋さん ピーターパンの社長さんが、
ウズベキスタンに言って現地のパンの製法を教わって作り、『ココロパン』の名付けて店頭で販売されるようになったということで、
物語が現代にまで続いていることに感動
その『ココロパン』も、ピーターパン並木店さんに行って購入出来ました
。
(こころパンは、扱っている日とそうでない日があるようなので、お店で要確認)。
同じく『ココロパン』のエピソードに感動した、さらに別の友人(つくば在住)は、パンを買った時に、ラッキーにもこころパンを焼くパン職人さん(多分、動画でお話されていた方みたいです)から、『こころパン』の模様に使われる器具(ウズベキスタン製)の話もうかがったそう
。

ココロパンのアップ。
なんと美しいのでしょう
トッピングの黒ごまの下に、綺麗な花の模様があるのがご覧になれますでしょうか。
どうやってこの模様を付けるのかな?と思っていたら、模様をパン生地に付ける器具があるのですね。
それも、ウズベキスタン製で、実際、現地でも使われている器具とのこと
。
この美しい模様にもちゃんとエピソードがある!
しかも美味しい
見過ごされそうなパンにも、とても深いエピソードや誕生秘話があることに、感動しました

パンの街つくばのパン、他にもエピソードがあるパン、きっといろいろあるのでしょうね。
今の世界情勢、戦争のこと、本当に胸が痛みますし、本当に早く終結して、みんなが安心して暮らせる世界になってほしい。
そして世界情勢による世界的な小麦不足、食料不足も大変心配。
『ココロパン』を噛みしめながら、あらためて多くのことを考えさせられています。
【おまけ】
ちなみに、『こころパン』は、軽くトーストするとより美味しいです
。
噛みしめる度に、小麦の美味しさが伝わってきます
。
美味しいパンと素晴らしいエピソードを、ラフマット!(ウズベキスタン語の『ありがとう』) です。
(
なお、個人的に、メッサというパプリカで作られたソースをちょっぴりつけて頂くと、更に異国の気分が増しますので、おすすめ。
メッサは輸入食材店などで買えます・・・ウズベキスタンの食べ方ではないかもとは思いますが、異国情緒たっぷりで、しかも美味しいので、おすすめです
)
【おまけ2】
かなり以前書いた記事
『ウズベキスタンのおじいちゃん人形 と ダリアの花』
は、筑波大学大学院に留学されていたウスベキスタンのOくんが、筑波大学のプログラムで、我が家にホームステイした時のお話です。
ウズベキスタンの料理の話も!
ウズベキスタン繋がりとうことで、是非
(ちなみに、上記で、ココロパンのことを教えてくれた東京の友人、絵本『アミノフと兵隊さん』や、ココロパンの模様についての話など、様々な情報を伝えてくれた友人達は、いずれも、上記のページの話題にも出てくる、ヒッポファミリークラブの友人達です
)
ラフマット!
先日、東京に住む友人から、
『ウズベキスタンとの交流会で、つくばのパン屋さんのパンが配られたよ!』
『”ココロパン” という名前で、生まれたエピソードが感動的だった』
というメッセ―ジとともに、そのパンの写真がLINEで送られてきました。

『ピーターパンというパン屋さんのパンです』
友人のLINEメッセージには続けてそう書かれていました。
つくばは『パンの街つくば』ということで、美味しいパン屋さんがたくさんあります

この東京の友人からの情報から、その中の老舗 『ピーターパン』さんで、『ココロパン』と名付けられて作られているパンがあると知りました

それが、東京のイベントでも出されたとのこと

調べてみると、YouTubeで、「こころの架け橋 『ココロパン』 紹介VTR」 という動画を見つけました。
(同じ動画が、友人が参加したウズベキスタンとの交流会でも流れたそうです)
⇓
こころの架け橋 『ココロパン』 紹介VTR(別サイトに飛びます)
https://www.youtube.com/watch?v=FsTQ3zzQop4
ピーターパンの社長さんの辻さんが、『ココロパン』の誕生についてお話をされています。
2013年8月のつくば国際会議場で開催されたイベントの時に制作された動画とのこと。
なんと9年前

その『ココロパン』が生まれるきっかけが、『アミノフと兵隊さん』(ノディラ アミノヴァ作 山田径子 絵)
という絵本で、この作者のノディラさんという方のお話を聞かれた、ピーターパンの辻さんが感動され、
また、ウズベキスタンの首都タシケントは『パンの街』で、つくばも『パンの街』ということで、
タシケントのパンの作り方を学び、『ココロパン』を作られたとのこと

(詳しくは上の動画をご覧下さい♪)
また、別の友人も、『アミノフと兵隊さん』という絵本のことを教えてくれました

その絵本は、第二次世界大戦で捕虜になり、ウズベキスタンで劇場建設の労働に携わった日本兵ウスタさんと、
アミノフさんという現地の方との心の交流のお話で、作者のノディラさんはアミノフさんのお孫さんとのこと。
実は私事ですが、私の祖父も、第二次世界大戦の時に、ロシアの捕虜になり、シベリアに抑留された経験がありました。
幼い頃、年中、シベリア抑留の時の過酷な労働の話を聞かされていたので、絵本に出てくるウスタさんのことは他人事には思えません

東京の友人からの何気ない写真と報告から、是非、私もそのパンと絵本が欲しくなり、友朋堂吾妻店さん(平日のみ営業)に行ったところ、
1冊だけ残っていて、購入出来ました

アミノフさんと、現地で建物建設の労働をしていた日本兵捕虜の人達との、ささやかな交流のお話、そして建築現場で怪我をしたアミノフさんを助けた日本兵捕虜ウスタさんのこと、胸が熱くなります。
日本兵ウスタさんは日本に帰りたいと言いながら、ウズベキスタンで亡くなったそうです。
でも、ウスタさんをはじめ、捕虜の日本兵達が、強制労働にも関わらず、大変立派な建物作り、大地震でも壊れず、それが今でも
現役で使われているとのこと



『そういう日本で勉強してほしい』とおじいさんに言われたお孫さん(ナディアさん)が、日本に来て、筑波大学に留学し、
おじいさんと日本兵の方との心のエピソードを絵本にされたということも、絵本の最後の方で紹介されています。

(写真は、絵本『アミノフと兵隊さん』(作 ノディラ アミノヴァ作 絵 山田径子 発行元 アミノフと兵隊さん制作プロジェクト事務局) と、ピーターパンの『ココロパン』のツーショット)
そして、そのエピソードに感銘を受けられた、つくば市内の老舗パン屋さん ピーターパンの社長さんが、
ウズベキスタンに言って現地のパンの製法を教わって作り、『ココロパン』の名付けて店頭で販売されるようになったということで、
物語が現代にまで続いていることに感動

その『ココロパン』も、ピーターパン並木店さんに行って購入出来ました

(こころパンは、扱っている日とそうでない日があるようなので、お店で要確認)。
同じく『ココロパン』のエピソードに感動した、さらに別の友人(つくば在住)は、パンを買った時に、ラッキーにもこころパンを焼くパン職人さん(多分、動画でお話されていた方みたいです)から、『こころパン』の模様に使われる器具(ウズベキスタン製)の話もうかがったそう


ココロパンのアップ。
なんと美しいのでしょう

トッピングの黒ごまの下に、綺麗な花の模様があるのがご覧になれますでしょうか。
どうやってこの模様を付けるのかな?と思っていたら、模様をパン生地に付ける器具があるのですね。
それも、ウズベキスタン製で、実際、現地でも使われている器具とのこと

この美しい模様にもちゃんとエピソードがある!

しかも美味しい

見過ごされそうなパンにも、とても深いエピソードや誕生秘話があることに、感動しました


パンの街つくばのパン、他にもエピソードがあるパン、きっといろいろあるのでしょうね。
今の世界情勢、戦争のこと、本当に胸が痛みますし、本当に早く終結して、みんなが安心して暮らせる世界になってほしい。
そして世界情勢による世界的な小麦不足、食料不足も大変心配。
『ココロパン』を噛みしめながら、あらためて多くのことを考えさせられています。
【おまけ】
ちなみに、『こころパン』は、軽くトーストするとより美味しいです

噛みしめる度に、小麦の美味しさが伝わってきます

美味しいパンと素晴らしいエピソードを、ラフマット!(ウズベキスタン語の『ありがとう』) です。
(

メッサは輸入食材店などで買えます・・・ウズベキスタンの食べ方ではないかもとは思いますが、異国情緒たっぷりで、しかも美味しいので、おすすめです

【おまけ2】
かなり以前書いた記事
『ウズベキスタンのおじいちゃん人形 と ダリアの花』
は、筑波大学大学院に留学されていたウスベキスタンのOくんが、筑波大学のプログラムで、我が家にホームステイした時のお話です。
ウズベキスタンの料理の話も!
ウズベキスタン繋がりとうことで、是非

(ちなみに、上記で、ココロパンのことを教えてくれた東京の友人、絵本『アミノフと兵隊さん』や、ココロパンの模様についての話など、様々な情報を伝えてくれた友人達は、いずれも、上記のページの話題にも出てくる、ヒッポファミリークラブの友人達です

ラフマット!
2022年06月09日
【茨城こんなもの見つけた♪(53) 】 筑波山麓の梅でつくった干し梅
【茨城こんなもの見つけた♪(53) 】 筑波山麓の梅でつくった プレミアム干し梅
筑波山神社の赤い大鳥居のそばにある、筑波山の観光案内所、
この春から建物がリニューアルされて、とても明るくおしゃれになりましたね
。

その筑波山観光案内所で見つけて購入したのが、
『限定生産 筑波山麓の梅でつくった プレミアム干し梅』
(5月末に購入)
限定品に弱いワタクシ、そして、干し梅好きのワタクシ、『限定生産』で、しかも『プレミアム』
迷うことなく
購入しました。

袋裏側の説明書きによると、
『この「プレミアム干し梅」は、筑波山の山麓、筑波山ジオパークエリア内で、丹精込めて育てられた梅林の梅だけを使用した、限定生産の干し梅です』
とのこと。
『筑波山ジオパークエリア』は、つくば市・桜川市・笠間市・石岡市・かすみがうら市・土浦市にまたがったエリア。
豊かな緑
にはぐくまれた梅の木もたくさんありそう。
(フルーツ王国を謳う 石岡やかすみがうら も含まれてますし♪)
『筑波山梅林の梅』 ではないのですが、ばっちり地元産の梅で作られているというのが嬉しい
。
説明書きはさらに
『また加工には保存料や甘味料、着色料などの添加物を一切使わず、食塩だけで梅本来の美味しさを最大限に引き出した、とても貴重な逸品です』
と続きます。
確かに原材料名を見ると
『梅、漬け原材料(食塩)』
となっています。

ということで、実食。
塩だけで漬けられているだけあって、表面に白く塩が析出していますね。
これぞ正しい干し梅
という感じ。
実が大きいので、口の中いっぱいになります~。
おおー、酸っぱい!
食塩も効いていますが、思ったほどしょっぱくない気もします…が、やっぱりしょっぱいかな(原材料が梅と塩だけなので、これが本来の梅干し/干し梅 の味 なんですね)
しかしながら、梅本来の濃い梅肉の味わいがあって、種子もしばらく舐めて味わる
塩だけでつけているだけあって、市販品の干し梅のような人工的な甘みはありません。
これぞ、梅干し! 干し梅! という極太の味
一粒が大きいので、市販の干し梅よりも食べ応えもあると思います。
良いお土産をみつけました♪
私は車酔いがしやすい体質
なのですが、干し梅を口に入れていると、
車酔いが抑えらるので、昔からドライブには干し梅が必須
。
そしてこれからの暑い
季節の登山にも、この干し梅が、疲労回復&塩分補給の強力な助っ人となりそう
。
この『筑波山麓の梅で作った干し梅』を食べながら、登山や筑波山の山道をドライブすると、元気も回復する上に、旅気分も上がりそうですね♪
限定販売とのことなので、手に入ったらラッキー
筑波山神社の赤い大鳥居のそばにある、筑波山の観光案内所、
この春から建物がリニューアルされて、とても明るくおしゃれになりましたね


その筑波山観光案内所で見つけて購入したのが、
『限定生産 筑波山麓の梅でつくった プレミアム干し梅』
(5月末に購入)
限定品に弱いワタクシ、そして、干し梅好きのワタクシ、『限定生産』で、しかも『プレミアム』

迷うことなく


袋裏側の説明書きによると、
『この「プレミアム干し梅」は、筑波山の山麓、筑波山ジオパークエリア内で、丹精込めて育てられた梅林の梅だけを使用した、限定生産の干し梅です』
とのこと。
『筑波山ジオパークエリア』は、つくば市・桜川市・笠間市・石岡市・かすみがうら市・土浦市にまたがったエリア。
豊かな緑

(フルーツ王国を謳う 石岡やかすみがうら も含まれてますし♪)
『筑波山梅林の梅』 ではないのですが、ばっちり地元産の梅で作られているというのが嬉しい


説明書きはさらに
『また加工には保存料や甘味料、着色料などの添加物を一切使わず、食塩だけで梅本来の美味しさを最大限に引き出した、とても貴重な逸品です』
と続きます。
確かに原材料名を見ると
『梅、漬け原材料(食塩)』
となっています。

ということで、実食。
塩だけで漬けられているだけあって、表面に白く塩が析出していますね。
これぞ正しい干し梅

実が大きいので、口の中いっぱいになります~。
おおー、酸っぱい!
食塩も効いていますが、思ったほどしょっぱくない気もします…が、やっぱりしょっぱいかな(原材料が梅と塩だけなので、これが本来の梅干し/干し梅 の味 なんですね)
しかしながら、梅本来の濃い梅肉の味わいがあって、種子もしばらく舐めて味わる

塩だけでつけているだけあって、市販品の干し梅のような人工的な甘みはありません。
これぞ、梅干し! 干し梅! という極太の味

一粒が大きいので、市販の干し梅よりも食べ応えもあると思います。
良いお土産をみつけました♪

私は車酔いがしやすい体質

車酔いが抑えらるので、昔からドライブには干し梅が必須

そしてこれからの暑い


この『筑波山麓の梅で作った干し梅』を食べながら、登山や筑波山の山道をドライブすると、元気も回復する上に、旅気分も上がりそうですね♪

限定販売とのことなので、手に入ったらラッキー

2022年04月24日
【茨城こんなもの見つけた♪(52) 】つくばの研究所みやげの にゃんこグッズ
【茨城こんなもの見つけた♪(52) 】 つくばの研究所みやげの にゃんこグッズ
つくば市は筑波研究学園都市ということで、国の研究所がいくつもあります。
難しい研究をしている・・・ということで、お土産もむずかしそうなのかな??
・・・と思いきや、ゆるくてめっちゃ可愛くて、しかもお手頃なお土産もあるのです
。
(1) 高エネルギー加速器研究機構(KEK) の 絵はがき
ノーベル物理学賞受賞者も出ている、高エネルギー加速器研究所。
でもこんな絵はがきがあるのを見つけました。
(購入は2021年12月ごろ、市内の書店にて)

他にもいろんなデザインがありましたが、この2枚が気に入って購入。
見れば見るほど、ゆるくて可愛い中にも、研究所でやっていることを表している秀逸なデザインだと思います。
例えば、右の絵はがきの絵は、同研究機構の加速器を模した絵で、ニュートンっぽい(?)にゃんこが万有引力の式を言ってたり、アインシュタインっぽいにゃんこが、特殊相対性理論から導かれた質量とエネルギーの関係の式を言っていたり。
左の絵はがきは、量子力学の不確定性原理など、さらに難しい式が飛び交っていて、もう素人には分かりませんが
、にゃんこ達が網を持って捕まえようとしてるのは、多分、同研究機構が計測しようとしている素粒子だったりするのかな? ・・・なんて、思いながら見ています。
こういう絵はがきで、興味を持って勉強する子供達が増えると良いなぁ~なんて思います
(2) JAXAつくば宇宙センター の缶バッジ
日本の宇宙開発の中心、JAXAのつくば宇宙センター。

こちらにも、ゆるくて可愛い猫キャラグッズが!
缶バッジです。
つくば宇宙センター内のお土産コーナーのガチャポンで購入。
(購入は2022年3月 なおJAXAつくば宇宙センターは、見学は要予約です)
こちらもやはりいろいろなデザインがあります。ガチャポンなので選べませんが、私は『にゃんこ顔のロケットと小難しい数式』の組み合わせデザインが大変気に入っています。
こちらにある数式の数々もアインシュタインの相対性理論の式っぽい?のですが、もちろん全然分からないので、お分かりになる方は(是非分かりやすく)ご教示下さいませ。
でも、飛び交うにゃんこ顔ロケットの絵で、数式にも拒否反応が出にくい気がして、こちらも、興味をもった子供達が、勉強していって欲しいなぁと思います

さて、チャポンカプセルの中には、缶バッジの他にも、にゃんこキャラのシールと、オリジナルおみくじも入ってました
。
おみくじはネタバレなるので載せませんが、内容が、「待ち人」「商い」「恋愛」等の他にも、「衛星」「惑星」「星座」もあり、他にも思わずクスっと笑っちゃう占い結果が
。
今回紹介した絵はがきと缶バッジは、どれも、デザイナーの おたさくさん デザインのもの。
おたさくさんの猫きゃらグッズ土産は、筑波山にもありますね。
例えば、以前描いた記事でも、見つけた筑波山神社御座替わり祭りのマグネットについて触れました
。
→ 筑波山梅林2021
どれも、可愛くて、ゆるくて、癒やされるデザイン
。
でも、しっかりそこの名物・大事なところをデザインされています
。
他にもいろいろコレクションしたくなります(*^^*)
【ご参考】
他にも つくば市内の研究機関/施設 のお土産の記事も良かったら
(内容は記載当時のものです)。
茨城 こんなもの見つけた♪(27)超精巧な化石チョコレート(おまけ:超〜簡単 手作り発掘チョコレシピ)
茨城こんなもの見つけた♪(37) 地質標本館のミニタオル
茨城こんなもの見つけた♪(40) 筑波実験植物園のガイドブック
つくば市は筑波研究学園都市ということで、国の研究所がいくつもあります。
難しい研究をしている・・・ということで、お土産もむずかしそうなのかな??
・・・と思いきや、ゆるくてめっちゃ可愛くて、しかもお手頃なお土産もあるのです

(1) 高エネルギー加速器研究機構(KEK) の 絵はがき
ノーベル物理学賞受賞者も出ている、高エネルギー加速器研究所。
でもこんな絵はがきがあるのを見つけました。
(購入は2021年12月ごろ、市内の書店にて)

他にもいろんなデザインがありましたが、この2枚が気に入って購入。
見れば見るほど、ゆるくて可愛い中にも、研究所でやっていることを表している秀逸なデザインだと思います。
例えば、右の絵はがきの絵は、同研究機構の加速器を模した絵で、ニュートンっぽい(?)にゃんこが万有引力の式を言ってたり、アインシュタインっぽいにゃんこが、特殊相対性理論から導かれた質量とエネルギーの関係の式を言っていたり。
左の絵はがきは、量子力学の不確定性原理など、さらに難しい式が飛び交っていて、もう素人には分かりませんが

こういう絵はがきで、興味を持って勉強する子供達が増えると良いなぁ~なんて思います

(2) JAXAつくば宇宙センター の缶バッジ
日本の宇宙開発の中心、JAXAのつくば宇宙センター。

こちらにも、ゆるくて可愛い猫キャラグッズが!
缶バッジです。
つくば宇宙センター内のお土産コーナーのガチャポンで購入。
(購入は2022年3月 なおJAXAつくば宇宙センターは、見学は要予約です)
こちらもやはりいろいろなデザインがあります。ガチャポンなので選べませんが、私は『にゃんこ顔のロケットと小難しい数式』の組み合わせデザインが大変気に入っています。
こちらにある数式の数々もアインシュタインの相対性理論の式っぽい?のですが、もちろん全然分からないので、お分かりになる方は(是非分かりやすく)ご教示下さいませ。
でも、飛び交うにゃんこ顔ロケットの絵で、数式にも拒否反応が出にくい気がして、こちらも、興味をもった子供達が、勉強していって欲しいなぁと思います


さて、チャポンカプセルの中には、缶バッジの他にも、にゃんこキャラのシールと、オリジナルおみくじも入ってました

おみくじはネタバレなるので載せませんが、内容が、「待ち人」「商い」「恋愛」等の他にも、「衛星」「惑星」「星座」もあり、他にも思わずクスっと笑っちゃう占い結果が

今回紹介した絵はがきと缶バッジは、どれも、デザイナーの おたさくさん デザインのもの。
おたさくさんの猫きゃらグッズ土産は、筑波山にもありますね。
例えば、以前描いた記事でも、見つけた筑波山神社御座替わり祭りのマグネットについて触れました

→ 筑波山梅林2021
どれも、可愛くて、ゆるくて、癒やされるデザイン

でも、しっかりそこの名物・大事なところをデザインされています

他にもいろいろコレクションしたくなります(*^^*)
【ご参考】
他にも つくば市内の研究機関/施設 のお土産の記事も良かったら



