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筑波山のホテルで頂いた 茨城の郷土料理 


キラキラ旅の楽しみの一つキラキラは、やはりキラキラその土地ならではの『食』キラキラでしょう笑
いわゆる郷土食、郷土料理など、その土地ならでは食材と食文化は旅ならで体験出来るものハート

伝統的なものはもちろんですが、最近はご当地の食材を使ったおしゃれな料理、創作料理もあったり、地域で愛される名物料理もあったりで、これらも立派な郷土料理だと思ってますキラキラ

では、現在住んでいる 茨城やつくばの「郷土料理」ってなんだろう…と改めて考えていたところに、
昨年9月に経営が変わって新たに『亀の井ホテル筑波山』になったホテルで、夕食・朝食に茨城の食材を使った郷土料理・名物料理を 多くを提供しているとテレビ番組で知りました。
これは是非食べたい!と、つくば市内在住ではありますが、先日(1月下旬)宿泊してみました走る

ということで、以下、食事に特化したレポートになりますちょき


【食材たくさん!伝統料理 も 創作料理 も たくさん!】

朝夕ともバイキング形式で、肉料理、卵料理、野菜料理、麵料理、ご飯ものなど、本当にたくさん。
ご飯も、茨城のコシヒカリに加え、茨城オリジナル米の「ふくまる」も。
海の幸、山の幸もいろいろ。
1300年以上前に書かれた「常陸国風土記」にもある「常陸国は海の幸、山の幸にも恵まれ、常世の国と言われ…」という一節が、まさしく具現化されたメニューの数々でした!

各料理に料理の名称が掲示されているのはもちろん、名物料理や特別な食材使っているなど、料理によっては説明書きもちゃんと掲示されていて、それもとても良いと思いました。

可能なら全部食べたい!!
ですが、自分の胃袋と体重に相談しながら、
とにかく「茨城の料理」「今まであまり食べたことない料理」を選んで食べましたグルメ

その中で、個人的にこれは!と思った料理や、地味だけど美味しかったものを書きます。
(他にももちろん、本当に沢山のいろんな料理がありましたよ!♪)

夕食、朝食は順不同で、食材で分けて書きます。

筑波山のホテルで頂いた 茨城の郷土料理 
夕食に選んだもの、第一弾。 この他にサラダ類も。

慌てて写真を撮ったので、お箸を並んで置いてなかったり・・・汗。しかも盛り合わせの下手さ加減も、ご勘弁を汗




筑波山のホテルで頂いた 茨城の郷土料理 
●(夕食)山海丼
 海の幸も山の幸も豊富な茨城県。
 海産物だけのどんぶり、肉類だけのどんぶりは、一般出来ですが、海の幸(魚介類)も山の幸(肉類・野菜)も同時に、自分で好きなものを好きなだけ盛って食べれるのは、「茨城」ならではでしょう!
これこそ、先にも触れた1300年以上前の地誌「常陸国風土記」にも書かれた世界の現代版です♪

●(夕食)『ずるびきうどん 亀の井ホテルバージョン』、(朝食)常陸秋そばの『けんちんそば』
筑波山のホテルで頂いた 茨城の郷土料理 
『ずるびきうどん』
『いばらき乙女のずるびきうどん』と名付けて、最近、茨城県が新郷土食としてのうどん領です。
詳細は、観光いばらきHP いばらき乙女のずるびきうどん のページ https://www.ibarakiguide.jp/gourmet/famous_food/zurubiki_udon.html
をご覧頂くとして、夕食には、亀の井ホテル山バージョンの『茨城ずるびきうどん』もありました。
自分で麺を湯がいて、お椀に入れて、スープと具を入れます。
はばひろ麺も珍しく、優しいだし汁のお味で、昼食に、おうどんを頂くと、しみじみ美味しいだろうなぁ♪と。

筑波山のホテルで頂いた 茨城の郷土料理 
『常陸秋そばの けんちんそば』
そして、朝食には、同様にして自分で盛り付ける『けんちんそば』。
けんちんそばも、茨城の郷土料理としておなじみです。
そのプレートには『常陸秋そば』と書かれていました。
こちらも出汁の効いたお汁で、野菜もたっぷりなのが嬉しい。
(ただし、常陸秋そば・・・を謳っているお蕎麦の麺の方は・・・汗 正直ベースで書きますと、素人ながら、うちの連れ合いの打つ 常陸秋そばの手打ちそばの方が美味しかったです。お蕎麦は頑張って欲しいです・・・)

筑波山のホテルで頂いた 茨城の郷土料理 
朝食に選んだもの(これも一部)。

●(朝食)奥久慈鶏と奥久慈卵の親子煮
 親子丼の具に近いのですが、丼ものと違って味が濃くなくて、素材の味がよくわかります。しかもとても良いだしが効いていて美味しかったです。もっと食べたいと思いました(他にも料理があっておなかがいっぱいだったのでおかわりはせず)

筑波山のホテルで頂いた 茨城の郷土料理 
 ● ご飯2種類 『コシヒカリ』 『ふくまる』 食べ比べ。
 ご飯の食べ比べ!!
 これは家庭ではなかなかできませんよね! しかもトッピングいろいろ♪
 「ふくまる」のご飯は初めて食べました。
味わいはコシヒカリにかなり似てますが、コシヒカリよりもっちり弾力があるように思いました(炊き方によっても違ってくるかと思いますが)。
ふくまる、今度見かけたら買ってみようと思いました(^^)v。



●納豆料理/食べ方 いろいろ
納豆の食べ方もいろいろあって『ほお!』と思いました。特に『干し納豆』も使われているのは、嬉しいです。
夕食/朝食とも納豆料理があったので、まとめて書きます。

・(朝食)納豆3種類食べ比べ 
 納豆は、青大豆(中粒)、黒大豆(中粒)、小粒大豆の3種類。
 青大豆納豆と黒大豆納豆は同じ中粒ですが、味の違いがよく分からず…。しかし、小粒大豆は、中粒と味の違いを感じました。面白い。 

 ・(夕食)(朝食)納豆料理
  納豆ボロネーゼや一口メンチカツの納豆のせ を 私は頂きました。
  納豆のアレンジ料理は他にもあったかもしれません。
  納豆ボロネーゼは、普通の(多分ひき肉入り)ボロネーゼ風パスタに、下記に書くサラダと同じく、好みで干し納豆/納豆フレークトッピングも載せられるようになっていました。
 
 ・(夕食)(朝食)干し納豆/納豆フレークトッピング
  サラダや上に書いた納豆ボロネーゼのトッピングに、ナッツとともに、干し納豆やパリパリの納豆フレークもあったのも、茨城ならではで良いと思いました。干し納豆はもっと知られて良い食材と思っているのでさすが!と思いました。

●(夕食)(朝食)茨城県内の他の地域の名物料理
 夕食に出た『古河の丸満餃子』や、『朝食に出たひたちなかの焼きそば(風)』など。
 こういうのも地元でしか知られていないことも多いから、嬉しいですねハート
 そして全国的に有名な茨城の『あんこう鍋』『あんこう料理』も、潮仕立ての鍋(おいしかったハート)も唐揚げもしっかりありました。 
 涸沼のしじみも、醤油漬けもあったし、朝はもちろんお味噌汁としてもばっちりありました。
また、先に紹介した、常陸秋そばの『けんちんそは』は伝統的茨城の郷土料理で、『いばらき乙女のずるびきうどん』は新・郷土料理。
 こういうのは楽しいですよね♪

●(夕食)(朝食)蓮根料理いろいろ
 霞ヶ浦の近くでもある筑波山。茨城が誇る生産量一位の蓮根は、やはり夕食、朝食ともしっかりありました。
 私が頂いたのは、蓮根ステーキ、鶏と蓮根の炒め物、蓮根のさつま揚げでしたが、他にもあったと思います。
 蓮根料理がいろいろあったのは嬉しいです。
 ・・・蓮根、美味しいですものねハート

筑波山のホテルで頂いた 茨城の郷土料理 
●(夕食)湯通しした生きくらげの刺身:わさび醤油で。
 実は最初、それほど期待していなかったのでしたが、食べたとたん「!!」。
 強いうまみがあるというわけではないですが、何か、美味しい。
 コリコリした歯ざわりがまた良い。
 クラゲ料理も彷彿される味わいですが、わさび醤油なので和風でさっぱり頂けます。
 ローカロリー(ほぼゼロカロリー?)で食物繊維たっぷりなのも嬉しい。
 女子には超おすすめです。
そして、これは、生きくらげが手に入ったら、絶対家でもこの食べ方で食るぞグッド・・・と強く思った食べ方ですグッド

ほかにも茨城の牛肉や豚肉を使った料理はもちろん、料理法も和洋中あったので、がっつり食べたい男性や子供のニーズにもマッチキラキラ

また今回、あまり触れていませんでしたが、野菜王国いばらきでもありますから、新鮮な野菜類、サラダ、ピクルス類もいろいろ。
特に『茨城野菜のピクルス』の銘打ってあったのも、嬉しいかったです笑


本当にバイキングのお料理はいろいろあったので、全部は食べられませんでしたし、私が見落としている料理も多いはずです汗

●デザート類
筑波山のホテルで頂いた 茨城の郷土料理 
夕食のデザートで選んだもの
スイーツも種類がすごく多いわけではありませんでしたが、丁寧な感じがしましたハート
バイキングのデザートはおざなりなものが多いのですが、こちらはホテル特製パウンドケーキや、笠間の栗ペーストを使ったケーキもあったり、一口ケーキ類も重くなくて、ちゃんと味のバランスも考えて作られていると感じました。

筑波山のホテルで頂いた 茨城の郷土料理 
こちらは朝食のデザートで選んだもの。
この他にフルーツももちろんありましたよ(夕食にもフルーツはありました)。


亀の井ホテル筑波山 さんのお料理、の満足度めっちゃ高いですキラキラグッド
更に、『亀の井ホテル』特製…というメニューがあったのも、ちょっぴり特別感も感じてこれも良き良き♪
さすが全国にチェーン展開しているホテルグループだと。
ここ筑波山の亀の井ホテルさんでは、茨城の食材と料理を たーっぷり堪能 しました!ハート


【 霞ケ浦の魚介類の料理も入れてほしい… 筑波山の宿で出される料理の謎 】

ただし、これだけの豊富な食材を使った豊富な料理の数々だったのですが、一つだけ残念だったのが、すぐそばの霞ケ浦の食材で、魚介類(わかさぎ、しらうお、手長エビなど)が見当たらなかったこと泣

私の見落としだと良いのですが、先にも書いたように、名物料理や食材は分かりやすい掲示もされていたので、多分、霞ケ浦名物の魚介類はなかったのではないかと思います。
蓮根料理はもちろん、いろいろありましたちょき。霞ケ浦の幸は蓮根で代表させたのかもしれませんが・・・。

実は数年前に宿泊した、筑波山の別のホテルでも、蓮根料理はあっても、霞ケ浦の魚介類を使った料理は全くなかったので、その時も「」と思いました。

なお、先にも触れましたが、今回のお食事には涸沼のしじみは、しょうゆ漬けやみそ汁としてありましたし、海産物関係も、あんこうなどは潮鍋や唐揚げはしっかりありましたグッド
でも、霞ヶ浦のワカサギの佃煮とか、しらうお、テナガエビ釜揚げとか・・・あったかなぁ?(あっても、すみっコにあったか?)。

疑問なのですが、筑波山と霞ケ浦で、観光関係で何か、食材供給で『住み分け』、『供給なわばり』的なものがあるのでしょうか
実は以前からなんとなく、そんな感じを受けています・・・汗

でも、たとえそうだとしても、外からきた観光客にとっては、そんな『住み分け』『供給なわばり』は関係ないですよね

しかも『筑波山地域ジオパーク』には、筑波山系 も 霞ケ浦も入っているのですし。

川魚系は一般的に好き嫌いが多いから
・・・それはあり得ますが、そこを美味しく食べさせてくれるのが、お料理を作る側の腕なのでは

私の中の 『筑波山の宿で出される料理の謎』 です。
もし『うちはいつもちゃんと、霞ケ浦の幸も、いろいろ出してるよ!』というお宿がありましたら、お知らせ下さい。その時は記事を訂正させて頂きます。

でもまあ『霞ケ浦の幸』の扱い問題は置いといて、今回のお宿の『茨城の幸』料理の数々、とても良かったです。キラキラ

こんな感じで、ホテルの食事だけでなく、茨城の食材や名物料理がいろいろと、ランチなども食べられるお食事どころが沢山あって腕を競い合ってくれると、末長く 『キラキラ訪れたい筑波山地域キラキラとして盛り上がっていくのではないかと思いました。






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かるだ もん
かるだ もん
徒然なるままに、興味のあることを気ままに書いています。好きなことばは「中途半端も、たくさん集まればいっぱい!」(ドラマのセリフ)

地元つくばや茨城の話題を中心に、茨城の食材を使った家庭料理、民俗学もどき、国際交流、旅の話題など、趣味の記事を掲載中。

特に自分の勉強も兼ねて、
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★茨城を中心に、全国の郷土料理と食材(世界の料理も含む)の話題
の話題が多いです。

・ヒッポファミリークラブ(多言語自然習得活動と国際交流)
・つくば観光ボランティア298
・郷土食研究会うまかっぺ!茨城

別館: 夢うつつ湯治日記 https://note.com/carfamom/

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