2016年10月14日
(70)土浦産の月桃の葉で、沖縄伝統スイーツ ムーチー作り♪
【家庭で堪能!おいしい 茨城&つくば(70)】土浦産の月桃の葉で、沖縄伝統スイーツ ムーチー作り♪
先日、近くの農産物直売所で、なんと!
土浦産の月桃の葉が売られているのを発見!
早速購入しました。
月桃は沖縄ではよく見られる植物で、葉は大変良い香りがします。
サンニンとも呼ばれて、
お餅を巻いて蒸したり、お茶にしたり、お風呂にいれたりするそうです。
さて、沖縄の郷土菓子の話題は以前
郷土菓子4~沖縄
でお話ししました。
この時に食べた、月桃の葉で包んで蒸した沖縄の伝統菓子
「ムーチー(鬼餅)」
を思い出し、
早速作ってみました♪
【材料】 5個分
・白玉粉(もち米粉100%) 200g 位
※今回、白玉粉が足りなくなり、団子粉(もち米粉50%、うるち米粉50%)を混ぜて使いました。
白玉粉130g 程度に団子粉70g程度。
これでも十分美味しかったのですが、白玉粉だけで作った方がよりモチモチ感がアップするかと思います。
・粉黒糖 80g位
※今回は今帰仁黒糖を使用。ブロック状なのですが、手で潰せるくらい軟らかくてすぐに粉になりました。
・素焚糖(白糖でもOKだと思います) 70g位
※100%黒糖だと風味が強すぎるかと思ったので使ってみました。
果として、黒糖100%でも大丈夫な気がします。
※粉と糖は2:1の割合で作ってみました。
甘さは抑え気味なので、お好みで加減してみてください。
・月桃の葉 5枚 土浦産
・水 適量
・サラダオイル 少々
※食べる時に餅がはがれやすくするために葉に薄く塗りました
・タコ糸・焼き豚用の糸 適宜
※葉を結んで留めるため
【作り方】
1. 月桃の葉は洗って、水分を拭き取っておきます。
2.餅の材料を混ぜて、水を少しずつ加えながら、
耳たぶ位の固さ(手に付かないぐらい)に練って、5等分にしておきます。
3.月桃の葉の裏側にお餅を置くと食べるときにはがしやすいということなので、
葉の裏側に薄くサラダオイルを塗って、そこに餅を置きます。
4.包み方もいろいろあるようですが、私は葉のサイドを餅を包むように内側に折りながら、
葉の根元側から包み、
最後に葉の上を折って包んで、タコ糸で結んで留めました。
瑞々しい葉の色♪
5.蒸し器に入れて、弱めの強火ぐらいで、40分蒸します。
6.出来上がり。
月桃の葉の香りが、本当に素晴らしい!
葉をはがしたところ。
とにかく、月桃の葉の香りが良いのです(*^^*)
しかもさっぱりしていて美味しい。
今回、甘みを抑えて作ったので、月桃の成分らしいかすかに苦みを感じます。
気付かない人も多いかな。甘みを増すと分からなくなるかと思います。
※沖縄で食べた時は、この苦みは気がつかなかったです。
ムーチーを食べ終わった後の葉は、洗ってから
「十字に結んで、魔除けとして玄関先に吊るす」風習もあるとのことで、やってみました。
ちなみに、写真の下は沖縄で買った、魔除けのお守りの「サン」
(首里城のお土産店で購入したもの。これはススキの葉を使っているようです)
これと同じように結んでみました。(写真上)
乾いても良い香り(*^^*)
「ムーチー(鬼餅)」は、沖縄では本来、旧暦の12月8日に食べられるものだそうですが、
今はいつでも売られているようで、5月に沖縄に行った時も、
普通にお店で作られていたり、売られていました。
さて、このムーチー(鬼餅)にまつわる伝説がまた、大変興味深いのです。
ネットで検索するといろいろ出てきますので、ご興味ある方は検索してご覧になって下さい(^^)v。
簡単だし、良い香りだし、もし月桃の葉をまた見つけてたら、作ります♪
あと、月桃の葉の焼酎漬けとか、お風呂に入れるとかも良さそう(*^^*)
***********************************************
【おまけ】
ちなみに12/8は、「事八日(ことようか)」といって、
お正月を迎えるための農事や神事をする初めの日だそうです。
それと関係あるのかないのか、関東でも、
一つ目小僧が来るとか、
ミカメ婆さんという妖怪が出るとか
・・・という言い伝えがあって、籠を竿にさして玄関に置いておくなどの行事も残っている土地もあるそうです。
古河の『一つ目玉の団十郎』伝説もその一つでしょうか。
関西方面では12/8の事八日は、針供養の日だそうです。
なお、事八日は12/8と2/8を指すようで、
12/8は正月を迎える前の農事や神事の事始めの日で、
2/8はそれらの事治めの日とされているそうです。
日本列島弧に古くから伝わる共通の何かを感じますね♪
先日、近くの農産物直売所で、なんと!
土浦産の月桃の葉が売られているのを発見!
早速購入しました。
月桃は沖縄ではよく見られる植物で、葉は大変良い香りがします。
サンニンとも呼ばれて、
お餅を巻いて蒸したり、お茶にしたり、お風呂にいれたりするそうです。
さて、沖縄の郷土菓子の話題は以前
郷土菓子4~沖縄
でお話ししました。
この時に食べた、月桃の葉で包んで蒸した沖縄の伝統菓子
「ムーチー(鬼餅)」
を思い出し、
早速作ってみました♪
【材料】 5個分
・白玉粉(もち米粉100%) 200g 位
※今回、白玉粉が足りなくなり、団子粉(もち米粉50%、うるち米粉50%)を混ぜて使いました。
白玉粉130g 程度に団子粉70g程度。
これでも十分美味しかったのですが、白玉粉だけで作った方がよりモチモチ感がアップするかと思います。
・粉黒糖 80g位
※今回は今帰仁黒糖を使用。ブロック状なのですが、手で潰せるくらい軟らかくてすぐに粉になりました。
・素焚糖(白糖でもOKだと思います) 70g位
※100%黒糖だと風味が強すぎるかと思ったので使ってみました。
果として、黒糖100%でも大丈夫な気がします。
※粉と糖は2:1の割合で作ってみました。
甘さは抑え気味なので、お好みで加減してみてください。
・月桃の葉 5枚 土浦産
・水 適量
・サラダオイル 少々
※食べる時に餅がはがれやすくするために葉に薄く塗りました
・タコ糸・焼き豚用の糸 適宜
※葉を結んで留めるため
【作り方】
1. 月桃の葉は洗って、水分を拭き取っておきます。
2.餅の材料を混ぜて、水を少しずつ加えながら、
耳たぶ位の固さ(手に付かないぐらい)に練って、5等分にしておきます。
3.月桃の葉の裏側にお餅を置くと食べるときにはがしやすいということなので、
葉の裏側に薄くサラダオイルを塗って、そこに餅を置きます。
4.包み方もいろいろあるようですが、私は葉のサイドを餅を包むように内側に折りながら、
葉の根元側から包み、
最後に葉の上を折って包んで、タコ糸で結んで留めました。
瑞々しい葉の色♪
5.蒸し器に入れて、弱めの強火ぐらいで、40分蒸します。
6.出来上がり。
月桃の葉の香りが、本当に素晴らしい!
葉をはがしたところ。
とにかく、月桃の葉の香りが良いのです(*^^*)
しかもさっぱりしていて美味しい。
今回、甘みを抑えて作ったので、月桃の成分らしいかすかに苦みを感じます。
気付かない人も多いかな。甘みを増すと分からなくなるかと思います。
※沖縄で食べた時は、この苦みは気がつかなかったです。
ムーチーを食べ終わった後の葉は、洗ってから
「十字に結んで、魔除けとして玄関先に吊るす」風習もあるとのことで、やってみました。
ちなみに、写真の下は沖縄で買った、魔除けのお守りの「サン」
(首里城のお土産店で購入したもの。これはススキの葉を使っているようです)
これと同じように結んでみました。(写真上)
乾いても良い香り(*^^*)
「ムーチー(鬼餅)」は、沖縄では本来、旧暦の12月8日に食べられるものだそうですが、
今はいつでも売られているようで、5月に沖縄に行った時も、
普通にお店で作られていたり、売られていました。
さて、このムーチー(鬼餅)にまつわる伝説がまた、大変興味深いのです。
ネットで検索するといろいろ出てきますので、ご興味ある方は検索してご覧になって下さい(^^)v。
簡単だし、良い香りだし、もし月桃の葉をまた見つけてたら、作ります♪
あと、月桃の葉の焼酎漬けとか、お風呂に入れるとかも良さそう(*^^*)
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【おまけ】
ちなみに12/8は、「事八日(ことようか)」といって、
お正月を迎えるための農事や神事をする初めの日だそうです。
それと関係あるのかないのか、関東でも、
一つ目小僧が来るとか、
ミカメ婆さんという妖怪が出るとか
・・・という言い伝えがあって、籠を竿にさして玄関に置いておくなどの行事も残っている土地もあるそうです。
古河の『一つ目玉の団十郎』伝説もその一つでしょうか。
関西方面では12/8の事八日は、針供養の日だそうです。
なお、事八日は12/8と2/8を指すようで、
12/8は正月を迎える前の農事や神事の事始めの日で、
2/8はそれらの事治めの日とされているそうです。
日本列島弧に古くから伝わる共通の何かを感じますね♪
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