2016年08月01日
郷土菓子4~沖縄
郷土菓子4~沖縄
今までのシリーズ
郷土菓子 ~ 秋田・角館、山形・長井
郷土菓子 2~ 大阪・神戸
郷土菓子3~ 岩手
料理もそうですが、郷土菓子も沖縄になると、また本土とはぐっと趣が違って楽しいですね
。
味も、黒糖や落花生を使ったり、香りづけも土地の植物を使ったり。
沖縄の伝統菓子は、基本的に黒糖味ですが、甘みが強くなくてさっぱりした甘さが良いですね
さて、今回紹介するのは、
たぶん本土ではあまり知られていなさそうなお茶菓子類です。
(今年のGWで沖縄に行った時の報告です)。
・ムーチー

月桃の葉で包んだ、平たい蒸もち。
(きっと『もち』のことをウチナンンチュのことばで「むーちー」というのかな?)
こちらは紅イモの入ったムーチー、ほんのり甘い黒糖味。
町の小さなお店で、手造りもよく見かけました。
月桃の葉で、ほんのり良い香りがついています
。
この葉の香りは、甘めのミント系でしょうか。
暑い土地ならではの、爽やかさ。
ミント系の香りで、もっといえばルートビールの香りにも近いかな。
ルートビールは好き嫌いがはっきり分かれて、私は苦手ですが、この、
ムーチー香りはほのかなので好きです
。
月桃はさまざまな効能があるそうで、食べ物の保存性もよくするためにも使われているそうです。
昔からの知恵と伝統ですよね。

写真右:お土産に買って帰ったもの。こちらはシンプルな黒糖味。
写真左:生協で購入した子供の日用の粽(ちまき)。
月桃の葉で包まれたムーチーと、笹の葉で包まれた粽とのツーショット。
(GWだったので、このツーショットが実現♪)
・かるかん

「かるかん」は鹿児島が有名ですが、沖縄でも普通にかるかんを売っていました。
鹿児島のは高級菓子のイメージ、沖縄は気軽なお茶菓子のイメージを感じました。
沖縄と鹿児島、どっちが先かな?
食文化の流れとしても興味あります
。
・こんぺん(くんぺん)

これは大好き♪
(写真左がこんぺん。右は後述)
ピーナッツ餡というのかな、ピーナッツと黒糖の風味が効いた餡のおまんじゅう。
なんで本土でも作らないかなぁ。
もしくは沖縄フェア等で売ってほしい。
絶対人気出ると思う
。
・ナントゥ

黒糖味の『ゆべし』という感じ。
食感はゆべしより柔らかめ。
ゴマが上面にたくさんトッピングされていました。
ちょっとだけ味噌風味だった記憶があります。
甘みがさっぱりしていて美味しい。
・揚げもち

生地に紅イモが入ったおもちを軽く揚げたもの。
関東(少なくとも神奈川や茨城)では、『揚げもち』と言えば、カットしてカラカラに乾燥した餅を揚げたもの。
でも、沖縄では、香ばしく、中は柔らかい。
確か、イモ餡が中に入っていたと記憶。
軽食にぴったり。
揚げもちの下に、やはり月桃の葉が敷かれてますね
・サーターアンダギー

いわずと知れた有名なサーターアンダギー。
本土でも「サーターアンダギー」は売られていますね。
以前は「たんに揚げた丸いドーナッツじゃん?」ぐらいの認識で、それほど好きではありませんでした。
しかし、沖縄に行って食べてみたら、味が違う
。
特に小さなお店の揚げたてとか、別格!
揚げたてでなくても、本土のそれよりずっと美味しい。
本土で売られているのとは違う。
何が違うんでしょう?
珍しいとこで、ターンム(田芋)のサーターアンダギーも見つけました。
これも美味しかった。
・ターンム餡のあんぱん

沖縄ならではの餡です♪
こちらは、本土のあんパンと同じくらいの甘さ。
以上、もしデパートやショッピングモールの『沖縄フェア』にあったら、リピーターとして絶対買っちゃうものでした♪
続きます。
→ 郷土菓子5~岐阜(飛騨高山)
今までのシリーズ



料理もそうですが、郷土菓子も沖縄になると、また本土とはぐっと趣が違って楽しいですね

味も、黒糖や落花生を使ったり、香りづけも土地の植物を使ったり。
沖縄の伝統菓子は、基本的に黒糖味ですが、甘みが強くなくてさっぱりした甘さが良いですね

さて、今回紹介するのは、
たぶん本土ではあまり知られていなさそうなお茶菓子類です。
(今年のGWで沖縄に行った時の報告です)。
・ムーチー

月桃の葉で包んだ、平たい蒸もち。
(きっと『もち』のことをウチナンンチュのことばで「むーちー」というのかな?)
こちらは紅イモの入ったムーチー、ほんのり甘い黒糖味。
町の小さなお店で、手造りもよく見かけました。
月桃の葉で、ほんのり良い香りがついています

この葉の香りは、甘めのミント系でしょうか。
暑い土地ならではの、爽やかさ。
ミント系の香りで、もっといえばルートビールの香りにも近いかな。
ルートビールは好き嫌いがはっきり分かれて、私は苦手ですが、この、
ムーチー香りはほのかなので好きです

月桃はさまざまな効能があるそうで、食べ物の保存性もよくするためにも使われているそうです。
昔からの知恵と伝統ですよね。

写真右:お土産に買って帰ったもの。こちらはシンプルな黒糖味。
写真左:生協で購入した子供の日用の粽(ちまき)。
月桃の葉で包まれたムーチーと、笹の葉で包まれた粽とのツーショット。
(GWだったので、このツーショットが実現♪)
・かるかん

「かるかん」は鹿児島が有名ですが、沖縄でも普通にかるかんを売っていました。
鹿児島のは高級菓子のイメージ、沖縄は気軽なお茶菓子のイメージを感じました。
沖縄と鹿児島、どっちが先かな?
食文化の流れとしても興味あります

・こんぺん(くんぺん)

これは大好き♪

(写真左がこんぺん。右は後述)
ピーナッツ餡というのかな、ピーナッツと黒糖の風味が効いた餡のおまんじゅう。
なんで本土でも作らないかなぁ。
もしくは沖縄フェア等で売ってほしい。
絶対人気出ると思う

・ナントゥ

黒糖味の『ゆべし』という感じ。
食感はゆべしより柔らかめ。
ゴマが上面にたくさんトッピングされていました。
ちょっとだけ味噌風味だった記憶があります。
甘みがさっぱりしていて美味しい。
・揚げもち

生地に紅イモが入ったおもちを軽く揚げたもの。
関東(少なくとも神奈川や茨城)では、『揚げもち』と言えば、カットしてカラカラに乾燥した餅を揚げたもの。
でも、沖縄では、香ばしく、中は柔らかい。
確か、イモ餡が中に入っていたと記憶。
軽食にぴったり。
揚げもちの下に、やはり月桃の葉が敷かれてますね

・サーターアンダギー

いわずと知れた有名なサーターアンダギー。
本土でも「サーターアンダギー」は売られていますね。
以前は「たんに揚げた丸いドーナッツじゃん?」ぐらいの認識で、それほど好きではありませんでした。
しかし、沖縄に行って食べてみたら、味が違う

特に小さなお店の揚げたてとか、別格!
揚げたてでなくても、本土のそれよりずっと美味しい。
本土で売られているのとは違う。
何が違うんでしょう?
珍しいとこで、ターンム(田芋)のサーターアンダギーも見つけました。
これも美味しかった。
・ターンム餡のあんぱん

沖縄ならではの餡です♪
こちらは、本土のあんパンと同じくらいの甘さ。
以上、もしデパートやショッピングモールの『沖縄フェア』にあったら、リピーターとして絶対買っちゃうものでした♪
続きます。
→ 郷土菓子5~岐阜(飛騨高山)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
コメントフォーム