2023年08月09日
(105) サマードリンク:梅シロップの金木犀陳皮茶 割り
【家庭で堪能!おいしい 茨城&つくば (105) 】サマードリンク:梅シロップの金木犀陳皮茶 割り
★ 酸梅湯 にインスパイアされて ★
台湾の夏の飲み物に『酸梅湯(さんめいたん)』というものがあります。
東洋のハーブティー。
烏梅(うーばい)、サンザシ、ナツメ、甘草、陳皮、キンモクセイの花などを煮出した汁に、氷砂糖を溶かして飲みます。
暑気あたり、暑さ負けの予防として、中華圏では人気の飲み物のよう
酸梅湯、私は、1985年のつくば科学万博の会場で購入して飲んだのが、初めての出会い。
真夏の暑い中、かなりへたって座り込んでいたのですが、これを飲んだら、元気回復した記憶があり、
それからは、酸梅湯のファンになりました。
当時、一瞬だけ、市販もされていた記憶もあります。
でも日本人のお口に合わなかったせいか
、その後、国内では見かけることもなく・・・
。
今はまだ知名度は低いですが、『酸梅湯』で検索すれは、供されているお店もありますし、作り方も紹介されています
。
90年代、カナダのトロントに住んでいたことがありましたが、トロントには中国•台湾出身の人も多いせいか、
大きな牛乳パックのような紙パック入りの酸梅湯がスーパーで売られていました。
日本で出会わなくなった酸梅湯が、遠いカナダで普通に売られていて、嬉しくなって、暑い時はよく買って飲んでいました。
スモーキーな香りが日本人には慣れないかと思いますが、私は好きですし、なんといっても暑気あたりに効くのです
。
この味が忘れられない私は、数年前、台北に旅行に行った時に、漢方薬の店が立ち並ぶ 迪化街 に行き、
薬局の1つで、『桂花酸梅湯』と書かれた材料の詰め合わせキットを購入。
家で手作りして飲んだことがあります。
家では甘みを減らして作れるのでGood!
その時のキットに入っていた材料(全て乾燥させたもの)は、
• 烏梅(うーばい)
• 桂花(金木犀の花)
• 山査(さんざし)
• 陳皮
※材料は全部で、両手の平いっぱい位の量の袋入り
と、『4500ccの水で約30分煮て濾した後、氷砂糖を加えて桂花を加え、冷やして飲む』
旨の中国語が書かれた簡単な作り方メモ。
材料さえ手に入れば作り方は簡単なのですが、特に『烏梅』など、日本ではなかなか手に入りにくい材料も。
なんとか、身近に手に入る材料で、近い味のものは作れないか?
少なくとも、梅の実はは初夏に入ると沢山市販される
。
陳皮は、秋に出回る地元のふくれみかんの皮が使えそう
。
キンモクセイの花も、秋に開花した時に採取して乾燥させて保存出来る
。

ということで、夏の暑さを乗り切る切るサマードリンクを作ろうと、実は昨年秋から準備し、
今年、作って飲んでいるのが、
『梅シロップの 金木犀陳皮茶 割り』
です。
酸梅湯 のスモーキーなフレーバーはありませんが、その分、日本の人には飲みやすいお味です。
金木犀のほのかな香りもまた、癒やされて、おすすめ
★梅シロップの 金木犀陳皮茶 割り の作り方★
【材料】
・梅シロップ:
6月に つくば市産の青梅の実で手作りしたものを冷蔵保存しているもの
【家庭で堪能!おいしい 茨城&つくば (104) 】青梅の醤油漬け の時に、一緒に作った梅シロップです。

・乾燥させた金木犀の花:
昨年秋に採取した金木犀の花を陰干しで乾燥させて、冷蔵保存しているもの。
花は咲く直前のつぼみや、咲いた直後くらいの香りが良い時のものを採取しています。

・みかんの皮(陳皮):
今回は、筑波山産 ふくれみかん(福来みかん)の皮をカットし、乾燥させずに冷凍便存しているものを使用。
【作り方】

1.. 金木犀の花 と みかんの皮を、ポットに入れて、沸騰したお湯を入れ、そのまま冷ます。
不織布で出来たお茶用のパックに入れると、扱いが楽でおすすめ。
2..冷ました 1 を冷蔵庫で冷やす。

3. 梅シロップ(冷蔵庫で保存) 適量を、2で割って、よくかき混ぜて、召し上がれ!
ほのかな金木犀の香りが良い感じ。
ちょっとこれから訪れる初秋を感じさせてくれて、清涼感を呼んでくれます
。
酸味が欲しい場合は、飲む前にかんきつ類の果汁を加えると良いです。
クエン酸やビタミンCも取れて、より暑さに効きそう。
冷蔵庫でよく冷やしてお召し上がり下さい。
元気が出ます
。
【おまけ】
★梅シロップの レモングラス茶 割り

『酸梅湯』にインスパイアされたサマードリンクにはならないかと
思いますが、冷やしたレモングラス茶で割っても、香り爽やかで、これもとても美味しいです。
ちなみに、レモングラスは土浦産です
これでしたら、レモングラス と 梅シロップがあれば、今すぐにでも出来ます
おすすめです♪ 是非お試し下さい
【おまけ2】

焼酎をこれで割っても、もちろん美味しいです。
ラム酒を割ったら、おしゃれかも。
真夏の夜の飲み物にもぴったり♪
今年の夏に作れない場合、この秋から材料を準備して、是非、来年の夏、お試し下さい
★ 酸梅湯 にインスパイアされて ★
台湾の夏の飲み物に『酸梅湯(さんめいたん)』というものがあります。
東洋のハーブティー。
烏梅(うーばい)、サンザシ、ナツメ、甘草、陳皮、キンモクセイの花などを煮出した汁に、氷砂糖を溶かして飲みます。
暑気あたり、暑さ負けの予防として、中華圏では人気の飲み物のよう
酸梅湯、私は、1985年のつくば科学万博の会場で購入して飲んだのが、初めての出会い。
真夏の暑い中、かなりへたって座り込んでいたのですが、これを飲んだら、元気回復した記憶があり、
それからは、酸梅湯のファンになりました。
当時、一瞬だけ、市販もされていた記憶もあります。
でも日本人のお口に合わなかったせいか


今はまだ知名度は低いですが、『酸梅湯』で検索すれは、供されているお店もありますし、作り方も紹介されています

90年代、カナダのトロントに住んでいたことがありましたが、トロントには中国•台湾出身の人も多いせいか、
大きな牛乳パックのような紙パック入りの酸梅湯がスーパーで売られていました。
日本で出会わなくなった酸梅湯が、遠いカナダで普通に売られていて、嬉しくなって、暑い時はよく買って飲んでいました。
スモーキーな香りが日本人には慣れないかと思いますが、私は好きですし、なんといっても暑気あたりに効くのです

この味が忘れられない私は、数年前、台北に旅行に行った時に、漢方薬の店が立ち並ぶ 迪化街 に行き、
薬局の1つで、『桂花酸梅湯』と書かれた材料の詰め合わせキットを購入。
家で手作りして飲んだことがあります。
家では甘みを減らして作れるのでGood!

その時のキットに入っていた材料(全て乾燥させたもの)は、
• 烏梅(うーばい)
• 桂花(金木犀の花)
• 山査(さんざし)
• 陳皮
※材料は全部で、両手の平いっぱい位の量の袋入り
と、『4500ccの水で約30分煮て濾した後、氷砂糖を加えて桂花を加え、冷やして飲む』
旨の中国語が書かれた簡単な作り方メモ。
材料さえ手に入れば作り方は簡単なのですが、特に『烏梅』など、日本ではなかなか手に入りにくい材料も。
なんとか、身近に手に入る材料で、近い味のものは作れないか?
少なくとも、梅の実はは初夏に入ると沢山市販される

陳皮は、秋に出回る地元のふくれみかんの皮が使えそう

キンモクセイの花も、秋に開花した時に採取して乾燥させて保存出来る


ということで、夏の暑さを乗り切る切るサマードリンクを作ろうと、実は昨年秋から準備し、
今年、作って飲んでいるのが、
『梅シロップの 金木犀陳皮茶 割り』
です。
酸梅湯 のスモーキーなフレーバーはありませんが、その分、日本の人には飲みやすいお味です。
金木犀のほのかな香りもまた、癒やされて、おすすめ

★梅シロップの 金木犀陳皮茶 割り の作り方★
【材料】
・梅シロップ:
6月に つくば市産の青梅の実で手作りしたものを冷蔵保存しているもの


・乾燥させた金木犀の花:
昨年秋に採取した金木犀の花を陰干しで乾燥させて、冷蔵保存しているもの。
花は咲く直前のつぼみや、咲いた直後くらいの香りが良い時のものを採取しています。

・みかんの皮(陳皮):
今回は、筑波山産 ふくれみかん(福来みかん)の皮をカットし、乾燥させずに冷凍便存しているものを使用。
【作り方】

1.. 金木犀の花 と みかんの皮を、ポットに入れて、沸騰したお湯を入れ、そのまま冷ます。
不織布で出来たお茶用のパックに入れると、扱いが楽でおすすめ。
2..冷ました 1 を冷蔵庫で冷やす。

3. 梅シロップ(冷蔵庫で保存) 適量を、2で割って、よくかき混ぜて、召し上がれ!
ほのかな金木犀の香りが良い感じ。
ちょっとこれから訪れる初秋を感じさせてくれて、清涼感を呼んでくれます

酸味が欲しい場合は、飲む前にかんきつ類の果汁を加えると良いです。
クエン酸やビタミンCも取れて、より暑さに効きそう。
冷蔵庫でよく冷やしてお召し上がり下さい。
元気が出ます

【おまけ】
★梅シロップの レモングラス茶 割り

『酸梅湯』にインスパイアされたサマードリンクにはならないかと




これでしたら、レモングラス と 梅シロップがあれば、今すぐにでも出来ます

おすすめです♪ 是非お試し下さい

【おまけ2】

焼酎をこれで割っても、もちろん美味しいです。
ラム酒を割ったら、おしゃれかも。
真夏の夜の飲み物にもぴったり♪
今年の夏に作れない場合、この秋から材料を準備して、是非、来年の夏、お試し下さい

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
コメントフォーム