2017年08月14日
(81)ごいし豆とポークの煮込み メキシコ風
【家庭で堪能!おいしい 茨城&つくば(81)】 ごいし豆とポークの煮込み メキシコ風
もうずいぶん以前ですが、メキシコのエルモシージョという所に、ホームステイ交流(註1)で行ったことがあります。
その時に食べた、肉の煮込み(パンシータやポソレ)がとても美味しく、
それを思い出しながら、ときどき家で作ります。
その時食べた肉は牛のモツ(ハチノス)でしたが、どんなお肉でも良いかと思います。家庭料理ですから(^^)
また、その時は白くて巨大な粒のトウモロコシ(日本のトウモロコシのように甘くない)が、豆のように使われていました。
メキシコ料理は辛いというのが一般的ですよね。
でも私がホームステイしたお宅もそのお友達のお宅も、料理は辛くありませんでした。
その代わり、唐辛子を後から入れて辛さを調節していました。
日本人の私がいるのでそうしているのかと尋ねたら、
『唐辛子の量は家庭によるよ。辛いのは体にも頭にも悪いから、うちは辛くしない』
と笑いながら話していたのを思い出します。
やはりお宅によって味はいろいろなのですね。
ということで、私のプチソウルフードでもある、メキシコの煮込み料理を家で作る時は、唐辛子はトッピングにしています。
前置きが長くなりました。
行方に行った時に、道の駅たまつくり で購入したお豆 『ごいし豆』。
『ごいし豆』って初めて知りました。
白インゲン豆みたいですが、それよりかなり扁平で、確かに白い碁石みたいです。
これを使って、メキシコ風お豆とポークの煮込みを作ってみました。
【材料】 量は適宜♪
・ごいし豆 行方産
・豚肉 お好きな部位で(今回は脂身が少ない もも肉使用) 茨城県産
・玉ねぎ 今回はつくば産
※煮込み用とトッピング用の2種を用意
(煮込み用は食べやすい大きさにカット、トッピング用はみじん切りで)
・トマト 今回はつくば市産
今回はミニトマトを使いましたが、なんでもOKです。
・ニンニク 今回は青森県産(茨城県産が手に入ったらそちらでも)
・コリアンダー(パクチー) 今回は土浦産
・唐辛子 今回は青唐辛子を使用 今回は牛久産
・レモン 県内産や国内産が手に入るとベスト。今回は輸入品を使用。
・(あれば)ローレルの葉 これも時々 県内産が出回りますね♪
・塩、黒コショウ 味を見ながら適宜
・重曹 ほんのちょっと(豆を柔らかく煮るために加えます)
※なお、煮る時は、保温調理器を使うと、家計にも地球にも優しく、加熱中は放置できるので、時間も有効活用出来ます(^^)
【作り方】 鍋は保温調理器を使用しています。
1. ごいし豆は水に7~8時間ほど浸けておき、その後、その水のままで数分煮てアクを取った後、一度お湯を捨てる。
2. 1のごいし豆を再度、水に塩と重曹を加えて、柔らかくなるまで煮る。
沸騰したら数分そのままにし、その後火を止めて、鍋を保温器に入れて置く。
この時は、1日2回火を入れて保温器に入れるという作業を、2日間ほど繰り返しました。
実際は弱火で2時間程度で柔らかくなりそうな印象です。
写真は柔らかく煮えた ごいし豆。
美しい
3. 豆が煮えたら、別の容器に煮汁ごと移す。
※豆の煮汁は、豆がかぶる位の量を豆と一緒に残し、残りは豚肉の煮込みに使う。
自分で煮たお豆の煮汁がまた、とても美味しいのです♪
4.鍋に3の煮汁に、一口大にカットした豚肉、玉ねぎ、刻んだニンニク、(あればローレルも)を加え、煮込む。
※これも保温調理器を使うと楽です。この場合は途中2回火を入れて半日程度。
5. 4で肉に火が通ったら、カットしたトマトを加え、塩コショウで味を調える。
トマトが煮えたら出来上がり。
(唐辛子も一緒に煮込んでも良いですが、後からトッピングで調節すると好みの辛さに出来ます)
※なお、一度冷ましてから、食べるときに再度温め直すと、味が馴染んでよりお勧めです。
6.トッピングは、刻んだ玉ねぎ、コリアンダー(パクチー)、唐辛子(写真は青唐辛子)。
食べる時に、それらを好みの量入れて、更にレモンを絞って、頂きます。
特にスープストックみたいなものは使っていませんが、豆の煮汁や、豚肉、玉ねぎ、トマトなどの素材から旨みが出て、さっぱりしながらも、しみじみ良い味がして幸せを感じます。
さらに、トッピングで加える唐辛子はもちろん、生玉ねぎみじん切り、コリアンダーやレモン果汁で、ぐっとエスニック度が加わります。
だから、是非、これらのトッピングはお試しください!
最近は冷凍のトルティーヤもスーパーで売られるようになりました。
トルティーアも添えて。
日本ではトルティーヤは、小麦粉でできた『トルティーヤ アリナ』がポピュラーですが、メキシコでは、トウモロコシ粉でできた、トルティーヤ マイース』もよく食べられていました。 トルティーア マイースも冷凍で扱ってくれないかなぁと思います♪
滋味豊かなメキシコの家庭料理。
豆は、下ごしらえが大変でしたら、キドニービーンズ等の水煮の缶詰を使っても美味しいです。
是非お試しください
************************************************************
註1: ヒッポファミリークラブの家族交流プログラムで行きました。
同クラブについては→ ヒッポファミリークラブ 公式サイト
*************************************************************
【参考文献】
・『メキシコ料理 胸騒ぎ 腕さばき』 佐伯アリシア喜久子 著 PMC出版
※自分の味の記憶とすり合わせながら、こちらの本のレシピ、味付けをいつも参考にして、
メキシコでのホームステイの思い出の料理を自宅で再現しています。
もうずいぶん以前ですが、メキシコのエルモシージョという所に、ホームステイ交流(註1)で行ったことがあります。
その時に食べた、肉の煮込み(パンシータやポソレ)がとても美味しく、
それを思い出しながら、ときどき家で作ります。
その時食べた肉は牛のモツ(ハチノス)でしたが、どんなお肉でも良いかと思います。家庭料理ですから(^^)
また、その時は白くて巨大な粒のトウモロコシ(日本のトウモロコシのように甘くない)が、豆のように使われていました。
メキシコ料理は辛いというのが一般的ですよね。
でも私がホームステイしたお宅もそのお友達のお宅も、料理は辛くありませんでした。
その代わり、唐辛子を後から入れて辛さを調節していました。
日本人の私がいるのでそうしているのかと尋ねたら、
『唐辛子の量は家庭によるよ。辛いのは体にも頭にも悪いから、うちは辛くしない』
と笑いながら話していたのを思い出します。
やはりお宅によって味はいろいろなのですね。
ということで、私のプチソウルフードでもある、メキシコの煮込み料理を家で作る時は、唐辛子はトッピングにしています。
前置きが長くなりました。
行方に行った時に、道の駅たまつくり で購入したお豆 『ごいし豆』。
『ごいし豆』って初めて知りました。
白インゲン豆みたいですが、それよりかなり扁平で、確かに白い碁石みたいです。
これを使って、メキシコ風お豆とポークの煮込みを作ってみました。
【材料】 量は適宜♪
・ごいし豆 行方産
・豚肉 お好きな部位で(今回は脂身が少ない もも肉使用) 茨城県産
・玉ねぎ 今回はつくば産
※煮込み用とトッピング用の2種を用意
(煮込み用は食べやすい大きさにカット、トッピング用はみじん切りで)
・トマト 今回はつくば市産
今回はミニトマトを使いましたが、なんでもOKです。
・ニンニク 今回は青森県産(茨城県産が手に入ったらそちらでも)
・コリアンダー(パクチー) 今回は土浦産
・唐辛子 今回は青唐辛子を使用 今回は牛久産
・レモン 県内産や国内産が手に入るとベスト。今回は輸入品を使用。
・(あれば)ローレルの葉 これも時々 県内産が出回りますね♪
・塩、黒コショウ 味を見ながら適宜
・重曹 ほんのちょっと(豆を柔らかく煮るために加えます)
※なお、煮る時は、保温調理器を使うと、家計にも地球にも優しく、加熱中は放置できるので、時間も有効活用出来ます(^^)
【作り方】 鍋は保温調理器を使用しています。
1. ごいし豆は水に7~8時間ほど浸けておき、その後、その水のままで数分煮てアクを取った後、一度お湯を捨てる。
2. 1のごいし豆を再度、水に塩と重曹を加えて、柔らかくなるまで煮る。
沸騰したら数分そのままにし、その後火を止めて、鍋を保温器に入れて置く。
この時は、1日2回火を入れて保温器に入れるという作業を、2日間ほど繰り返しました。
実際は弱火で2時間程度で柔らかくなりそうな印象です。
写真は柔らかく煮えた ごいし豆。
美しい
3. 豆が煮えたら、別の容器に煮汁ごと移す。
※豆の煮汁は、豆がかぶる位の量を豆と一緒に残し、残りは豚肉の煮込みに使う。
自分で煮たお豆の煮汁がまた、とても美味しいのです♪
4.鍋に3の煮汁に、一口大にカットした豚肉、玉ねぎ、刻んだニンニク、(あればローレルも)を加え、煮込む。
※これも保温調理器を使うと楽です。この場合は途中2回火を入れて半日程度。
5. 4で肉に火が通ったら、カットしたトマトを加え、塩コショウで味を調える。
トマトが煮えたら出来上がり。
(唐辛子も一緒に煮込んでも良いですが、後からトッピングで調節すると好みの辛さに出来ます)
※なお、一度冷ましてから、食べるときに再度温め直すと、味が馴染んでよりお勧めです。
6.トッピングは、刻んだ玉ねぎ、コリアンダー(パクチー)、唐辛子(写真は青唐辛子)。
食べる時に、それらを好みの量入れて、更にレモンを絞って、頂きます。
特にスープストックみたいなものは使っていませんが、豆の煮汁や、豚肉、玉ねぎ、トマトなどの素材から旨みが出て、さっぱりしながらも、しみじみ良い味がして幸せを感じます。
さらに、トッピングで加える唐辛子はもちろん、生玉ねぎみじん切り、コリアンダーやレモン果汁で、ぐっとエスニック度が加わります。
だから、是非、これらのトッピングはお試しください!
最近は冷凍のトルティーヤもスーパーで売られるようになりました。
トルティーアも添えて。
日本ではトルティーヤは、小麦粉でできた『トルティーヤ アリナ』がポピュラーですが、メキシコでは、トウモロコシ粉でできた、トルティーヤ マイース』もよく食べられていました。 トルティーア マイースも冷凍で扱ってくれないかなぁと思います♪
滋味豊かなメキシコの家庭料理。
豆は、下ごしらえが大変でしたら、キドニービーンズ等の水煮の缶詰を使っても美味しいです。
是非お試しください
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註1: ヒッポファミリークラブの家族交流プログラムで行きました。
同クラブについては→ ヒッポファミリークラブ 公式サイト
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【参考文献】
・『メキシコ料理 胸騒ぎ 腕さばき』 佐伯アリシア喜久子 著 PMC出版
※自分の味の記憶とすり合わせながら、こちらの本のレシピ、味付けをいつも参考にして、
メキシコでのホームステイの思い出の料理を自宅で再現しています。
(107) 暑い日に元気が出る! 梅のメキシコ風ドルチェ
(106) 蓮根と鯖缶の煮物
(105) サマードリンク:梅シロップの金木犀陳皮茶 割り
(104)青梅の醤油漬け
【茨城 こんなもの見つけた♪ (57)】 二所ノ関部屋 ちゃんこ鍋の素
(103)落花生・蓮根・小豆の炊き込みご飯
(106) 蓮根と鯖缶の煮物
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(104)青梅の醤油漬け
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Posted by かるだ もん at 20:32│Comments(0)│家庭で堪能!おいしい 茨城&つくば
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