2019年02月20日
猪肉の炒め物 ~ 筑波山麓のジビエ食材を考えてみる
猪肉の炒め物 ~ 筑波山麓のジビエ食材を考えてみる
先日書いた記事
→ 茨城こんなもの見つけた♪(43) 『筑波山の自然』の手ぬぐい
の中で、最後の方に、ジビエ料理食材としての猪について、ちょっと触れました。
増えて農作物を荒らしている猪を、食材として大切に頂くという考え方、大事だと思います。
筑波山麓では、石岡市では八郷地区を中心に、毎年、期間限定で『しし鍋』が食べられるお店がありますね
。
★詳細:八郷商工会議所HP 「八郷グルメ」
上記のマップにある各食堂・レストランで、要予約で しし鍋 が食べられます。
今まで3回ほど八郷は行って、しし鍋を食べたことがあるのですが、美味しいです♪
臭みなどなくて、やはり豚肉に似ていますが、豚肉より味が濃く、味わい深い
。
まだ方は、是非一度召し上がってみて下さい(^^)v
ところで、筑波山麓やその周辺の精肉店で、家庭用に猪肉を扱っているお店があるのか、寡聞ながら私は知りません…
。
諸事情で猪肉の供給が少ないとも聞いたことがありますが、やはり、せっかくなら家庭でも味わえるなら猪も報われるように思うのです。
他の地域ではどうなのかな?
ということで、静岡県(伊豆)と栃木県の例を見てみます。
【静岡(伊豆)】
ここ最近、伊豆方面に行く機会が度々あり、伊豆では鹿肉や猪肉が「ジビエ」として積極的に売られているのを知りました。
修善寺と伊豆長岡の中間あたりの幹線道路沿いの精肉店に立ち寄った時に見つけた、冷凍の猪肉を購入。

お肉の味を味わいたいので、シンプルにキャベツと一緒に塩コショウ炒めにしました。
こう見ると、豚の赤身肉とキャベツとの炒めものにしか見えませんが、お肉は猪肉です。
肉質の良さが素晴らしい。
引きしまった肉質(決して固くありません)で、噛んでいると肉の旨みが口の中に広がります
。
猪は野生の豚と言いますが、豚肉とはまた違った肉質なのが良くわかります。
炒めたキャベツの甘みがまた良く合いました
。
お肉のキャベツ炒めは、シンプルですがお肉の味がダイレクトに伝わって、キャベツの甘みが更に味を引き立てるので、良いお肉こそキャベツ炒めがお勧めだと思いました。
ビジュアルは地味なんですがね(^m^)。 地味でシンプルだからレストランの高級料理には向かないけれど、お肉が市販されていれば、それが家庭料理なら味わえるわけです♪

こちらが、今回購入した猪肉。冷凍で販売されていました(写真は解凍後)。
豚肉よりも肉の色が濃い(赤みが強い)ですね。
豚肉よりはお高い高級食材ですが、外食したと思えば安いものです
。
さて、今回購入した猪肉の生産元は、『イズシカ問屋』
★詳細:伊豆市観光情報特設サイト> 【イズシカ問屋】美味しいイズシカ(伊豆鹿肉)が食べられるヒミツ。《伊豆市食肉加工センターの話》
伊豆市ホームページ イズシカ便り

「イズシカ問屋」さんの直売所は、伊豆長岡の近く、ユネスコ世界遺産に登録されいる韮山反射炉に隣接した場所あります。
実は昨年暮れに偶然見つけて、行ったことがありました。

店頭のテントの中で、立派なお肉の塊(スモークされたものだったかと記憶)から直接スライスしたものを、試食させて頂きました

こちらは、そのイズシカ問屋の直売所で購入した、鹿肉の加工品(冷凍販売)
直売所の方によると、伊豆市が、狩猟と品質を管理しているそうで、安心安全で品質保証もしっかり
。
やはりここまでがんばっている自治体が、全国にはあるのですね
。
【栃木】
茨城のお隣、栃木県にも、ジビエ食材としての猪肉が市販されています。
栃木県内の道の駅等で購入出来ます
。

こちらは道の駅『ばとう』で購入(写真は2018年5月撮影)。
『八溝ししまる』というブランド名です。
★詳細: 栃木県那珂川町HP 観光情報 「八溝ししまる」
ちなみに、同じく栃木県では那須高原付近の道の駅でも、別のブランドの猪肉の加工品が売られているのを見ました。
私は個人的には赤身肉とかの方が嬉しいのですが、ウィンナーやソーセージなどの加工品の方が、一般的には試しやすいのかもしれません。
猪肉のウィンナーは、普通のポークウィンナーよりも、やはり肉の味が濃く感じられました
。
ただ加工品の場合、香辛料も効いているので、純粋なお肉の味が分かりにくのが難点といえば難点・・・まあ、これは好みですね。

『八溝ししまる』ブランドの赤いのぼり旗がはためく、道の駅『ばとう』。
栃木県の馬頭地区は茨城県に隣接したエリアです。
八溝山は、茨城県、栃木県、福島県にまたがる山。
標高1022mの八溝山は、茨城県下では、県内で一番高い山です。
いろいろ事情はあるのでしょうが、茨城県内でも猪肉を買える場所があると(もし既にあるならもっと増えると)、良いなぁ
と思いました。
特に筑波山麓だと、東京にも近くて高級「ジビエ」食材としての需要もありそうですし。
先日書いた記事
→ 茨城こんなもの見つけた♪(43) 『筑波山の自然』の手ぬぐい
の中で、最後の方に、ジビエ料理食材としての猪について、ちょっと触れました。
増えて農作物を荒らしている猪を、食材として大切に頂くという考え方、大事だと思います。
筑波山麓では、石岡市では八郷地区を中心に、毎年、期間限定で『しし鍋』が食べられるお店がありますね

★詳細:八郷商工会議所HP 「八郷グルメ」
上記のマップにある各食堂・レストランで、要予約で しし鍋 が食べられます。
今まで3回ほど八郷は行って、しし鍋を食べたことがあるのですが、美味しいです♪

臭みなどなくて、やはり豚肉に似ていますが、豚肉より味が濃く、味わい深い

まだ方は、是非一度召し上がってみて下さい(^^)v
ところで、筑波山麓やその周辺の精肉店で、家庭用に猪肉を扱っているお店があるのか、寡聞ながら私は知りません…

諸事情で猪肉の供給が少ないとも聞いたことがありますが、やはり、せっかくなら家庭でも味わえるなら猪も報われるように思うのです。
他の地域ではどうなのかな?
ということで、静岡県(伊豆)と栃木県の例を見てみます。
【静岡(伊豆)】
ここ最近、伊豆方面に行く機会が度々あり、伊豆では鹿肉や猪肉が「ジビエ」として積極的に売られているのを知りました。
修善寺と伊豆長岡の中間あたりの幹線道路沿いの精肉店に立ち寄った時に見つけた、冷凍の猪肉を購入。

お肉の味を味わいたいので、シンプルにキャベツと一緒に塩コショウ炒めにしました。
こう見ると、豚の赤身肉とキャベツとの炒めものにしか見えませんが、お肉は猪肉です。
肉質の良さが素晴らしい。
引きしまった肉質(決して固くありません)で、噛んでいると肉の旨みが口の中に広がります

猪は野生の豚と言いますが、豚肉とはまた違った肉質なのが良くわかります。
炒めたキャベツの甘みがまた良く合いました

お肉のキャベツ炒めは、シンプルですがお肉の味がダイレクトに伝わって、キャベツの甘みが更に味を引き立てるので、良いお肉こそキャベツ炒めがお勧めだと思いました。
ビジュアルは地味なんですがね(^m^)。 地味でシンプルだからレストランの高級料理には向かないけれど、お肉が市販されていれば、それが家庭料理なら味わえるわけです♪
こちらが、今回購入した猪肉。冷凍で販売されていました(写真は解凍後)。
豚肉よりも肉の色が濃い(赤みが強い)ですね。
豚肉よりはお高い高級食材ですが、外食したと思えば安いものです

さて、今回購入した猪肉の生産元は、『イズシカ問屋』
★詳細:伊豆市観光情報特設サイト> 【イズシカ問屋】美味しいイズシカ(伊豆鹿肉)が食べられるヒミツ。《伊豆市食肉加工センターの話》
伊豆市ホームページ イズシカ便り
「イズシカ問屋」さんの直売所は、伊豆長岡の近く、ユネスコ世界遺産に登録されいる韮山反射炉に隣接した場所あります。
実は昨年暮れに偶然見つけて、行ったことがありました。
店頭のテントの中で、立派なお肉の塊(スモークされたものだったかと記憶)から直接スライスしたものを、試食させて頂きました

こちらは、そのイズシカ問屋の直売所で購入した、鹿肉の加工品(冷凍販売)
直売所の方によると、伊豆市が、狩猟と品質を管理しているそうで、安心安全で品質保証もしっかり

やはりここまでがんばっている自治体が、全国にはあるのですね

【栃木】
茨城のお隣、栃木県にも、ジビエ食材としての猪肉が市販されています。
栃木県内の道の駅等で購入出来ます


こちらは道の駅『ばとう』で購入(写真は2018年5月撮影)。
『八溝ししまる』というブランド名です。
★詳細: 栃木県那珂川町HP 観光情報 「八溝ししまる」
ちなみに、同じく栃木県では那須高原付近の道の駅でも、別のブランドの猪肉の加工品が売られているのを見ました。
私は個人的には赤身肉とかの方が嬉しいのですが、ウィンナーやソーセージなどの加工品の方が、一般的には試しやすいのかもしれません。
猪肉のウィンナーは、普通のポークウィンナーよりも、やはり肉の味が濃く感じられました

ただ加工品の場合、香辛料も効いているので、純粋なお肉の味が分かりにくのが難点といえば難点・・・まあ、これは好みですね。

『八溝ししまる』ブランドの赤いのぼり旗がはためく、道の駅『ばとう』。
栃木県の馬頭地区は茨城県に隣接したエリアです。
八溝山は、茨城県、栃木県、福島県にまたがる山。
標高1022mの八溝山は、茨城県下では、県内で一番高い山です。
いろいろ事情はあるのでしょうが、茨城県内でも猪肉を買える場所があると(もし既にあるならもっと増えると)、良いなぁ

特に筑波山麓だと、東京にも近くて高級「ジビエ」食材としての需要もありそうですし。
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