2019年01月16日
茨城こんなもの見つけた♪(43) 『筑波山の自然』の手ぬぐい
茨城こんなもの見つけた♪(43) 『筑波山の自然』の手ぬぐい
関東平野のそびえる単独峰であるため、固有の生物種も多い筑波山。
そんな筑波山で見られる生物を描いた手ぬぐいがあります。
昨年11月頃、筑波山の観光案内所で販売しているのを見かけました。
その時は持ち合わせがなく、購入出来なかったのですが、なんとなく気になっていたまま、年が明け2019年。
たまたま絵本を探しに、つくば市竹園の『えほんや なずな』さんへ行ったら、ありました! そのてぬぐいが。
手ぬぐいの販売元は、『山のてぬぐい屋』さん
今年の干支「亥」=イノシシ も描かれていますし、筑波山に自生する有名どころの植物も描かれています。
そして代金の一部は、筑波山の環境保全に使われるとのこと。
寄付先は、『NPO法人つくば環境フォーラム』さん
これは買うしかない♪
ピンクと薄いグリーンの2色があり、薄いグリーンを購入しました。
描かれた図柄の説明書も同封されていました。
それによると、描かれている生物は
・トウゴクミツバツツジ
・オオナルコユリ
・イノシシ
・ニリンソウ
・ホシザキユキノシタ
・エイザンスミレ
・タマアジサイ
・アズマヒキガエル
・ブナ
・ムササビ(ニッコウムササビ)
ホシザキユキノシタは『つくば市の市の花』でもありますね。
ホシザキユキノシタについては、以前書いた記事など、良かったら♪
→ ホシザキユキノシタが咲き始めた初夏の筑波山神社
→ 筑波実験植物園の中の筑波山
ムササビは、筑波山神社の裏手の森でも見られると聞きました。
森の中を滑空するムササビ、一度肉眼で見てみたい
アズマヒキガエルは、いわゆる『ガマ』です。
梅の花が咲く筑波山梅林で、冬眠から目覚めたガマを見たことがあります。
結構、可愛い声で鳴くんですよ
イノシシは、説明書には『筑波山地域で最大の哺乳類』とうことで、紹介されています。
**********
でも、筑波山の自然と『イノシシ』は、なかなか意味が深く考えさせられます。
野生動物のイノシシですが、頭数が増え、田畑を荒らしたり、時には人を怪我させたり…という被害が全国のあちこちであるとニュースで目にします。
筑波山系も例外ではなく、猪が餌を求めて土をほじくり返した跡も見かけますし、筑波山ろくの田畑には、イノシシ除けの電気柵が設置されていたりします。
人間と自然の共存とは何か、どうしたらベストなのか。
一つは、命を頂くということで、ジビエ食材としての、狩ったイノシシを大事に食べるというのもありますね。
いのしし鍋、美味しいですしね。
また いのしし肉のハムやソーセージもジビエ料理の食材として売られているのを見かけます(※)。
増えすぎて、里に被害をもたらすイノシシはどうしたらいいのか・・・。
その場合、単なる『退治』ではなく、きちんと『命を大事に頂く』のが大事ではないかと感じます。
描かれているイノシシの瞳がつぶらな瞳を見ながら
・・・考えさせられる手ぬぐいです。
※ジビエ食材のイノシシ肉について
ジビエといのは、一般社団法人 ジビエ振興協会のHP(http://www.gibier.or.jp/gibier/) によると、
『ジビエとは狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味する言葉(フランス語)で、ヨーロッパでは貴族の伝統料理として古くから発展してきた食文化です。』
とのこと。
大昔から人々は狩った野生動物を食してきましたし、大変な御馳走だったわけですが、現代になって、改めてフランス語で『ジビエ』というと、なんかオシャレです。
そのジビエですが、イノシシやシカが増えて狩猟されたお肉を大事に食べようという動きが広がっているようです。
例えば、昨年GWにドライブに行った帰りに立ち寄った、栃木県の道の駅(確か『ばとう』か『きつれがわ』だったか)で猪の肉のハムやソーセージが売られていました。
また先月行った伊豆の韮山では、山で狩った鹿や猪を、ハム等の肉製品にして売られていました(伊豆市では、狩って食材となる鹿と猪の品質調査とナンバリングしていて、購入先の追跡調査もしているとのことで、簡単に住まいはどこか ~『つくば市から来た』程度の回答でOK~ を聞かれました)。
どちらも購入して美味しく頂きました(^^)
筑波山周辺では、石岡市が、しし鍋を地域グルメとして売り出していますね。
何度か頂いたことがありますが、臭みもなくて、味が濃い豚肉という感じで美味しかったです。
(野生のイノシシを家畜にしたのがブタというが、とても納得できます)
なお、石岡のしし鍋は、猪肉の調達の関係で、取り扱い各店舗でも要予約だそうです。
関東平野のそびえる単独峰であるため、固有の生物種も多い筑波山。
そんな筑波山で見られる生物を描いた手ぬぐいがあります。
昨年11月頃、筑波山の観光案内所で販売しているのを見かけました。
その時は持ち合わせがなく、購入出来なかったのですが、なんとなく気になっていたまま、年が明け2019年。
たまたま絵本を探しに、つくば市竹園の『えほんや なずな』さんへ行ったら、ありました! そのてぬぐいが。
手ぬぐいの販売元は、『山のてぬぐい屋』さん
今年の干支「亥」=イノシシ も描かれていますし、筑波山に自生する有名どころの植物も描かれています。
そして代金の一部は、筑波山の環境保全に使われるとのこと。
寄付先は、『NPO法人つくば環境フォーラム』さん
これは買うしかない♪
ピンクと薄いグリーンの2色があり、薄いグリーンを購入しました。
描かれた図柄の説明書も同封されていました。
それによると、描かれている生物は
・トウゴクミツバツツジ
・オオナルコユリ
・イノシシ
・ニリンソウ
・ホシザキユキノシタ
・エイザンスミレ
・タマアジサイ
・アズマヒキガエル
・ブナ
・ムササビ(ニッコウムササビ)
ホシザキユキノシタは『つくば市の市の花』でもありますね。
ホシザキユキノシタについては、以前書いた記事など、良かったら♪
→ ホシザキユキノシタが咲き始めた初夏の筑波山神社
→ 筑波実験植物園の中の筑波山
ムササビは、筑波山神社の裏手の森でも見られると聞きました。
森の中を滑空するムササビ、一度肉眼で見てみたい
アズマヒキガエルは、いわゆる『ガマ』です。
梅の花が咲く筑波山梅林で、冬眠から目覚めたガマを見たことがあります。
結構、可愛い声で鳴くんですよ
イノシシは、説明書には『筑波山地域で最大の哺乳類』とうことで、紹介されています。
**********
でも、筑波山の自然と『イノシシ』は、なかなか意味が深く考えさせられます。
野生動物のイノシシですが、頭数が増え、田畑を荒らしたり、時には人を怪我させたり…という被害が全国のあちこちであるとニュースで目にします。
筑波山系も例外ではなく、猪が餌を求めて土をほじくり返した跡も見かけますし、筑波山ろくの田畑には、イノシシ除けの電気柵が設置されていたりします。
人間と自然の共存とは何か、どうしたらベストなのか。
一つは、命を頂くということで、ジビエ食材としての、狩ったイノシシを大事に食べるというのもありますね。
いのしし鍋、美味しいですしね。
また いのしし肉のハムやソーセージもジビエ料理の食材として売られているのを見かけます(※)。
増えすぎて、里に被害をもたらすイノシシはどうしたらいいのか・・・。
その場合、単なる『退治』ではなく、きちんと『命を大事に頂く』のが大事ではないかと感じます。
描かれているイノシシの瞳がつぶらな瞳を見ながら
・・・考えさせられる手ぬぐいです。
※ジビエ食材のイノシシ肉について
ジビエといのは、一般社団法人 ジビエ振興協会のHP(http://www.gibier.or.jp/gibier/) によると、
『ジビエとは狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味する言葉(フランス語)で、ヨーロッパでは貴族の伝統料理として古くから発展してきた食文化です。』
とのこと。
大昔から人々は狩った野生動物を食してきましたし、大変な御馳走だったわけですが、現代になって、改めてフランス語で『ジビエ』というと、なんかオシャレです。
そのジビエですが、イノシシやシカが増えて狩猟されたお肉を大事に食べようという動きが広がっているようです。
例えば、昨年GWにドライブに行った帰りに立ち寄った、栃木県の道の駅(確か『ばとう』か『きつれがわ』だったか)で猪の肉のハムやソーセージが売られていました。
また先月行った伊豆の韮山では、山で狩った鹿や猪を、ハム等の肉製品にして売られていました(伊豆市では、狩って食材となる鹿と猪の品質調査とナンバリングしていて、購入先の追跡調査もしているとのことで、簡単に住まいはどこか ~『つくば市から来た』程度の回答でOK~ を聞かれました)。
どちらも購入して美味しく頂きました(^^)
筑波山周辺では、石岡市が、しし鍋を地域グルメとして売り出していますね。
何度か頂いたことがありますが、臭みもなくて、味が濃い豚肉という感じで美味しかったです。
(野生のイノシシを家畜にしたのがブタというが、とても納得できます)
なお、石岡のしし鍋は、猪肉の調達の関係で、取り扱い各店舗でも要予約だそうです。
辰年・一の矢八坂神社の龍の土鈴と、信州の土人形の龍
マチカジとコーグヮーシ を 食す♪
郷土菓子10 ~沖縄再び(2)~ 丸玉 タンナファクルー
郷土菓子9 ~沖縄再び~沖縄の伝統菓子 マチカジとコーグヮーシ
つくば市在住の絵本作家さんの絵本
【茨城 こんなもの見つけた♪ (57)】 二所ノ関部屋 ちゃんこ鍋の素
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Posted by かるだ もん at 23:15│Comments(0)│こんなもの見つけた!
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