【家庭で堪能!おいしい 茨城&つくば(77)】大人女子の桃の節句 花のお寿司・花のお酒


陽ざしが春めいてきましたね晴れ四つ葉のクローバー
春を感じさせる花で、大人女子のための『桃の節句』料理ですキラキラ

メニューは、
(77)大人女子の桃の節句 花のお寿司・花のお酒

椿の花のてまりずし
桜の花のてまりずし
菜の花のてまりずし


梅花酒: 梅の花びらをつけた日本酒(地酒)
  白梅を浮かべた清酒
  紅梅を浮かべた濁り酒

の2タイプ。

・お酒が飲めない人用 またはデザートドリンクとして
  梅の花の甘酒

です。


【材料】
※食材の花、米、卵、地酒、甘酒 など茨城県産でまかなえますね。

<てまり寿司>
・酢飯(ご飯にすし酢を加えたもの)

・椿の花の甘酢漬け
 ※作り方は後述

・市販の桜の花の塩漬け

・花菜(菜の花など)

・ゆかりのふりかけ
・わかめのふりかけ
・卵
・サラダ油、塩(炒り卵用)
・塩

<梅花酒>
・梅の花(白梅・紅梅)
・お好みの清酒(白梅用)
・お好みの濁り酒(紅梅用)

<梅の花の甘酒>
・米麹から作った甘酒(ノンアルコール)
・梅の花(紅梅が綺麗ですが、白梅でも可)


【作り方】

<てまり寿司>


(1)桜の花の塩漬けは、水に数分漬けて塩抜きをしておく。
   菜花は、さっと塩茹でしてから、水分をよく絞り、食べやすい大きさに切っておく。
   卵は、塩少々を加えて、炒り卵にしておく。


(2)酢飯を3等分し、

・ゆかりふりかけを混ぜたもの
・わかめふりかけを混ぜたもの、
・そのまま
  (※【2017年3月3日追記】炒りごまを加えるのも美味しいです)
の各々3つに味付けしたものを作る。

(77)大人女子の桃の節句 花のお寿司・花のお酒
(3)ラップにそれぞれのご飯を適量包んで、小さく丸く握る。

写真の左から
わかめ酢飯、シンプルな酢飯、ゆかり酢飯







(77)大人女子の桃の節句 花のお寿司・花のお酒
(4)握ったそれぞれの酢飯にトッピングをする。

・わかめふりかけの酢飯には、桜の花の塩漬けを乗せる(写真左)。
・そのままの酢飯には、炒り卵を乗せ 更にその上に茹でた菜花を乗せる(写真中央)。
・ゆかりふりかけの酢飯には、椿の花の甘酢漬けを乗せる(写真右)。





<梅花酒>

(1)採ってきた梅の花は、軽く水洗いして、ペーパータオルで水分を軽く吸い取っておく。

(77)大人女子の桃の節句 花のお寿司・花のお酒
(2)清酒には梅の花を、濁り酒には紅梅を浮かべる。
濁り酒は、写真では『うす濁り』酒を使っています。

(ちなみに写真の酒器は、栃木の益子焼ちょき

目にも美しく、香りも素敵な花酒ですハート





<梅の花甘酒>
(77)大人女子の桃の節句 花のお寿司・花のお酒
市販の米麹甘酒(ノンアルコール)に、梅の花を浮かべる。

(こちらの器は、茨城の笠間焼ちょき







【※椿の花びらの甘酢漬けの作り方】
(1)椿の花びらをバラバラにして、水で洗って、ペーパータオルで水分を軽く吸い取る。

(2)甘酢の材料(米酢、みりん、塩)を加え、軽く沸騰させて、火を止めたところに、水気を取ったツバキの花びらを入れる。

(77)大人女子の桃の節句 花のお寿司・花のお酒
(3)熱湯消毒した容器に入れて、粗熱を取ってから冷蔵庫保存。
数か月保存出来ます。

椿の花びらも食べられるんですよ♪
クセがなくて、しかも鮮やかな色で、いろいろ使える食材だと思います。
今回ご紹介した甘酢漬けの他、料亭では天ぷらして出すところもあるそうです。ハート

また、椿の花びらって、一枚一枚がハート型なんですよね\( ˆoˆ )/




(77)大人女子の桃の節句 花のお寿司・花のお酒
3種の花の手まり寿司と、梅花酒2種。
ウキウキする色合いハート
春らしい香りと味わいのお寿司。
梅の香りがうれしいお酒。






(77)大人女子の桃の節句 花のお寿司・花のお酒
こちらは、梅の花を浮かべた甘酒。
ノンアルコールなので、お酒が飲めない方はこちらで。
またお酒が飲める人も、デザートドリンクとして楽しめますちょき






菜花の苦み、桜花の香りが大人の味グッド
梅花酒は、口をつける度に、仄かにふっと梅の花の香りがキラキラ

花のお寿司と梅花酒は、とても合いますハート
とても雅な気分(*^^*)。

季節の、そして日本ならではのエディブルフラワー料理!と、エディブルフラワーのお酒ハートで、大人女子ならではの桃の節句の祝い方、いかがでしょう?

早春の花を愛でながら、早春の一日芽を満喫しましょう(*^^*)











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Posted by かるだ もん at 20:34│Comments(0)家庭で堪能!おいしい 茨城&つくば
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かるだ もん
徒然なるままに、興味のあることを気ままに書いています。好きなことばは「中途半端も、たくさん集まればいっぱい!」(ドラマのセリフ)

地元つくばや茨城の話題を中心に、茨城の食材を使った家庭料理、民俗学もどき、国際交流、旅の話題など、趣味の記事を掲載中。

特に自分の勉強も兼ねて、
★民話・伝説紹介と、それにちなむ土地めぐり
★茨城を中心に、全国の郷土料理と食材(世界の料理も含む)の話題
の話題が多いです。

・ヒッポファミリークラブ(多言語自然習得活動と国際交流)
・観光ボランティア
・郷土食研究会うまかっぺ!茨城

別館: 夢うつつ湯治日記 https://note.com/carfamom/

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