2012年06月30日
(29) 結城のすだれ麩と胡瓜の柿酢味噌マヨネーズあえ
【家庭で堪能!おいしい茨城&つくば(29)】 結城のすだれ麩と胡瓜の柿酢味噌マヨネーズあえ
結城の方で古くから伝わる郷土料理の食材 『すだれ麩(ぶ)』(※)をご存知ですか?
今回は、その結城の伝統食材『すだれ麩』を使って、すだれ麩ときゅうりの、柿酢味噌マヨネーズあえ を作りました。
すだれ麩の酢のものは、ポン酢が割と一般的だそうですが、今回は、柿酢を使った酢味噌にマヨネーズを加えたものを使いますので、子供も喜ぶ味だと思います。
材料:
・すだれ麩 (結城特産)
・きゅうり (つくば産、茨城県産)
・白ごま (つくば産、茨城県産)
・味噌 (地元産、手作りなどなど)
・柿酢 <[なければ普通の酢でもOK> (つくば産)
・マヨネーズ <手作りだとすごいですが、市販のものでももちろんOK(^^)>
・黒砂糖 (沖縄産)
・塩 <きゅうりの塩もみ用>
作り方:
1.すだれ麩は、水と時々取り換えながら2~3時間水につけて、塩抜きをする。
(すだれ麩の袋には4~5時間の塩抜きと書かれていましたが、もう少し短くて2~3時間ぐらいで大丈夫だと思います)
2.きゅうりを薄切りにして、塩もみをしたあと、水で洗ってよく絞っておく。
3.味噌とマヨネーズを同量位混ぜたあと、柿酢を少しずつ加えて、ドレッシングぐらいのゆるさに伸ばす。隠し味に少々黒砂糖と加える。
味噌と柿酢はよく合うと思いますので、可能でしたら柿酢も試してみてください。黒砂糖も普通の砂糖より味噌に合うように感じます。
4.塩抜きしたすだれ麩を短冊状に切り、、よく絞ったキュウリと混ぜて、3の柿酢味噌マヨネーズであえます。
5.お皿に盛って、最後に上からすった白ゴマをかけて、できあがり。
冷蔵庫で1時間程冷やすと、ひんやり冷たくて、いくらでも食べられちゃいます!
すだれ麩がちょっとハムの薄切りみたいで、きゅうりとの歯ごたえとの対比が楽しい一品です。
酢と味噌の味が食欲を増しますので、これから暑くなって食欲が落ちる季節、大変お勧めです。
すだれ麩は、結城観光物産館で購入しました。
つくばでは、大きい農産物直売所でもベジタリアン向け食材店でも扱われていなく、ちょっと残念です。
お肉を控えている方、ベジタリアンの人向けにも受けると思いますし、もっと広く取り扱われても良い気がします。
是非、お試しくださいませ!
※すだれ麩
結城市のHPによると
『小麦粉から取り出したグルテンを主原料に、竹で出来たすだれにのばして塩で煮固めたあと、天日で乾燥させて作ります。』 とのこと。
また、同じ名称で金沢にも『すだれ麩』はありますが、金沢のは生麩で、結城のは塩を加えた独自の製法で珍しいそうです。
結城出身の友人は、『よく法事の時とか、酢のもので出てくるんだよね~』と言っていました。貴重な食材なので、集まりの日のごちそう等に使われてきたのでしょう。
茨城県内の伝統の食材、どんどん使っていきたいですよね!
(初出 『つくば市民レポーター』サイト 2012年6月30日 12時23分)
結城の方で古くから伝わる郷土料理の食材 『すだれ麩(ぶ)』(※)をご存知ですか?

すだれ麩の酢のものは、ポン酢が割と一般的だそうですが、今回は、柿酢を使った酢味噌にマヨネーズを加えたものを使いますので、子供も喜ぶ味だと思います。
材料:
・すだれ麩 (結城特産)
・きゅうり (つくば産、茨城県産)
・白ごま (つくば産、茨城県産)
・味噌 (地元産、手作りなどなど)
・柿酢 <[なければ普通の酢でもOK> (つくば産)
・マヨネーズ <手作りだとすごいですが、市販のものでももちろんOK(^^)>
・黒砂糖 (沖縄産)
・塩 <きゅうりの塩もみ用>
作り方:

(すだれ麩の袋には4~5時間の塩抜きと書かれていましたが、もう少し短くて2~3時間ぐらいで大丈夫だと思います)
2.きゅうりを薄切りにして、塩もみをしたあと、水で洗ってよく絞っておく。
3.味噌とマヨネーズを同量位混ぜたあと、柿酢を少しずつ加えて、ドレッシングぐらいのゆるさに伸ばす。隠し味に少々黒砂糖と加える。
味噌と柿酢はよく合うと思いますので、可能でしたら柿酢も試してみてください。黒砂糖も普通の砂糖より味噌に合うように感じます。
4.塩抜きしたすだれ麩を短冊状に切り、、よく絞ったキュウリと混ぜて、3の柿酢味噌マヨネーズであえます。

冷蔵庫で1時間程冷やすと、ひんやり冷たくて、いくらでも食べられちゃいます!
すだれ麩がちょっとハムの薄切りみたいで、きゅうりとの歯ごたえとの対比が楽しい一品です。
酢と味噌の味が食欲を増しますので、これから暑くなって食欲が落ちる季節、大変お勧めです。
すだれ麩は、結城観光物産館で購入しました。
つくばでは、大きい農産物直売所でもベジタリアン向け食材店でも扱われていなく、ちょっと残念です。
お肉を控えている方、ベジタリアンの人向けにも受けると思いますし、もっと広く取り扱われても良い気がします。
是非、お試しくださいませ!
※すだれ麩
結城市のHPによると
『小麦粉から取り出したグルテンを主原料に、竹で出来たすだれにのばして塩で煮固めたあと、天日で乾燥させて作ります。』 とのこと。
また、同じ名称で金沢にも『すだれ麩』はありますが、金沢のは生麩で、結城のは塩を加えた独自の製法で珍しいそうです。
結城出身の友人は、『よく法事の時とか、酢のもので出てくるんだよね~』と言っていました。貴重な食材なので、集まりの日のごちそう等に使われてきたのでしょう。
茨城県内の伝統の食材、どんどん使っていきたいですよね!
(初出 『つくば市民レポーター』サイト 2012年6月30日 12時23分)
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