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家庭で堪能! おいしい 茨城&つくば (7) 地元産でエスニック料理 フォー・ガー


地元産でどこまでエスニック料理が出来るかやっております。

 今回はベトナム料理 フォー です。大好きです。 
 今回は鶏肉のフォーなのでフォー・ガーです。 

 茨城県産の鶏肉(「匠鶏」の手羽元肉とムネ肉)を使いました。

 スープと具のお肉のために、塩とこしょうを適量入れて、手羽元肉をことことと、よく煮ます。我が家では地球エコと家計の友、「シャトルシェフ」を使っています(火を使わないのでほったらかしで便利)。
 2時間ほど煮ますと、お肉も柔らかく骨からはずれます。


(7) 地元産でエスニック料理 フォー・ガー

 スープを仕込んでいる間、農産物直売所で売っている、地元産米粉(今回は下妻産)に水を加えて、こねていきます。
 私はうまくこねられないので、蕎麦打ちが趣味の、うちの連れ合いの登場です。
(常陸秋蕎麦の頃、再度登場すると思います)

 「蕎麦粉とも小麦粉とも違う」と悪戦苦闘しております。

(7) 地元産でエスニック料理 フォー・ガー

 なんとかまとまってきましたので、伸ばして、麺切り包丁で切っていきます。
「切りにくい。上手く切れないんだから、写真撮らないで」
と言っておりますが、構わず激写。


 さて、連れ合いが米粉の麺作りに悪戦苦闘(?)している間に、こちらでは具を作ります。あと、麺を茹でるためのお湯の用意も忘れずに。大きな鍋にたっぷりお湯を沸かしておきます。

 ムネ肉を、さっきから作っているスープに入れて茹でます。火が通ったら取り出して、食べやすい大きさに切っておきます。
同じく農産物直売所で買ってきた、新鮮な空芯菜を適宜切って、ごま油でさっと炒めます。味付けは軽く塩こしょう。
 また、これまた新鮮で立派な香菜も刻んでおきます。香菜は好き嫌いが分かれますが、入れますと非常に本格的になりますので、好きな方はたっぷりどうぞ。

 スープにニョクマム(ナンプラー、魚醤)を加え、味も調整しておきます。

 出来上がった麺を、ぐらぐら煮立った大量のお湯で茹でます。ゆで時間は3分ぐらいだったでしょうか。連れ合いが食べてみながら適宜やっていたので、詳細時間を見ていませんでした。

(7) 地元産でエスニック料理 フォー・ガー

 茹であがった麵をどんぶりに入れ、作っていたスープを注ぎ、上に、茹でた鶏肉、炒めた空芯菜、刻んだ香菜をのせて、さあ、召し上がれ。
 お好みでレモンも絞って入れるのも美味しいです。

 自家製の鶏のスープが優しく、鶏肉と野菜の旨みが口に広がります。
ベトナムの方に直接教わったわけではないので、多少なんちゃってベトナム料理かと思いますが、味も風味もかなり本格的で実に美味しいです。
 米粉の麺は、つるつるとして、小麦の麺とはまた違った味わいで、これまた美味しいです。
 ニョクマムはさすがに輸入品ですが、調味料以外はすべて地元産!レモンはやはり今回は輸入品ですが、地元産のかんきつ類を青いうちに絞れば、近い味になるのではと思います。
 是非、お試し下さいませ。


(初出 『つくば市民レポーター』サイト 2009年8月22日 9時34分)


★当時頂いたコメントと回答

* コメント

★ 本格的なベトナム料理ですね。美味しそう!手打ちフォーなんて考えつきませんでした。東京の実家近くにベトナム料理店『サイゴン』があり4,5回フォーを食べました。たぶんそこでも乾麺だと思います。次回はご主人様の秋そばの蕎麦打ちを期待しています。写真も激写でお願いします。m(__)m
by ポップコーン at 8月22日 19時37分

 ●ポップコーンさま
  ありがとうございます。東京のベトナム料理屋さんのフォーにはもちろん及びもつかないと思いますが、これはこれでとて  もおいしかったです。秋も深まった頃になると思いますが、秋そばの激写、報告しますね。
  by かるだもん at 8月23日 22時00分


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Posted by かるだ もん at 09:34│Comments(0)家庭で堪能!おいしい 茨城&つくば
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