2009年08月03日
(6) 夏の風物詩 エクルビス ア・ラ・ジャポネーゼ
家庭で堪能! おいしい 茨城&つくば (6) 夏の風物詩 エクルビス ア・ラ・ジャポネーゼ

利根川方面に行きまして、稲敷郡河内町の「ふるさとかわち」で購入したエクルビスでございます。
知る人ぞ知る美食の食材 エクルビス。これは、フランス語ですが、英語ではクレイフィッシュ、日本語ではエビガニとも言いますし、一般的に知られている名称はアメリカザリガニです!
私の実家の方では、ざりがには食べない(と思う)ので、最初は「ざりがにって食べれるの?」とびっくりしましたが、ある時、中華料理で食べる機会があり、美味しさにびっくり。こちらでも利根川流域では郷土料理として食べられていることを知り、夏になると買いにいくようになりました。
中華料理はもちろん、フランス料理店では高級食材として供されるそうですし、アメリカでは南部料理として人気だと聞きます。私の手元に何故かあるスウェーデン料理の本には、茹でられたざりがにが大盛りで皿にのせられて紹介されています。・・・ということで、世界中に人気の食材ということですね。
千葉、茨城の利根川流域では、昔から夏の風物詩としてよく食べられているようで、ドライブしていると、食堂などで「ざりがにあります」という張り紙など見かけます。
ところが入ってみると、「すみません~。昨日土曜日、お客さんがいっぱい来たもので、切れちゃいまして・・・」と言われたこともあります。
今回も、店員さんが「これ、美味しいからね~、すぐ売れちゃうんだよ。今日あってラッキーだったね」と言われました。確かに、昨年は、利根川を越えて千葉の印旛沼方面まで言って、養殖業者さんでやっと買えました。(東京の料理店に出荷用に養殖しているそうです)
人気の食材ぶりが窺われます。

さて、きれいな水で泥出しした活きの良いエクルビスを、ぐらぐら煮立てたお湯で茹でること、数分(5分も茹でていないです)。それはそれは鮮やかな赤色になって、お湯から出てきます。
人間、勝手なもので、茹でるときは「ごめんなさい~」と涙目でお湯に放り込んで蓋をしますが、茹であがると「美味しそう~」と食べることで頭がいっぱいになるものです(^^;)。
フランス料理とか中華料理とか、いろんな味付けで食されますが、ここは日本、やっぱり、茹でたてのむき身を、醤油とワサビで食べました。・・・というより、簡単ですから!

名づけて、「エクルビス ア・ラ・ジャポネーゼ」。「茹でざりがにをわさび醤油で食べる」より、いきなりおしゃれになるのが、フレンチマジック。
(写真が下手なので、あまり美味しそうに取れていないのが悲しい。)
ほんのり甘くて、海老そっくりで、美味しい。
泥臭いとか、全くありません(ただし泥出しをきちんとすること)。海の海老と違い、磯臭くないので、磯の香りが苦手な人は、こちらの方がいいかもしれません。

この日、一緒にふるさとかわちで購入した「香取 生もと純米80 」(千葉県・寺田酒造)を晩酌にしました。日本酒なのにシャンパンみたいな味わいがあって、お米の味わいはしっかりしているし、とても美味しいお酒です。
寺田酒造は茨城ではないのですが、お隣千葉だし、美味しいので再登場です。
夏の利根川流域、水郷地帯の食文化の一端を堪能しました~!
(初出 『つくば市民レポーター』サイト 2009年8月03日 20時09分)

利根川方面に行きまして、稲敷郡河内町の「ふるさとかわち」で購入したエクルビスでございます。
知る人ぞ知る美食の食材 エクルビス。これは、フランス語ですが、英語ではクレイフィッシュ、日本語ではエビガニとも言いますし、一般的に知られている名称はアメリカザリガニです!
私の実家の方では、ざりがには食べない(と思う)ので、最初は「ざりがにって食べれるの?」とびっくりしましたが、ある時、中華料理で食べる機会があり、美味しさにびっくり。こちらでも利根川流域では郷土料理として食べられていることを知り、夏になると買いにいくようになりました。
中華料理はもちろん、フランス料理店では高級食材として供されるそうですし、アメリカでは南部料理として人気だと聞きます。私の手元に何故かあるスウェーデン料理の本には、茹でられたざりがにが大盛りで皿にのせられて紹介されています。・・・ということで、世界中に人気の食材ということですね。
千葉、茨城の利根川流域では、昔から夏の風物詩としてよく食べられているようで、ドライブしていると、食堂などで「ざりがにあります」という張り紙など見かけます。
ところが入ってみると、「すみません~。昨日土曜日、お客さんがいっぱい来たもので、切れちゃいまして・・・」と言われたこともあります。
今回も、店員さんが「これ、美味しいからね~、すぐ売れちゃうんだよ。今日あってラッキーだったね」と言われました。確かに、昨年は、利根川を越えて千葉の印旛沼方面まで言って、養殖業者さんでやっと買えました。(東京の料理店に出荷用に養殖しているそうです)
人気の食材ぶりが窺われます。

さて、きれいな水で泥出しした活きの良いエクルビスを、ぐらぐら煮立てたお湯で茹でること、数分(5分も茹でていないです)。それはそれは鮮やかな赤色になって、お湯から出てきます。
人間、勝手なもので、茹でるときは「ごめんなさい~」と涙目でお湯に放り込んで蓋をしますが、茹であがると「美味しそう~」と食べることで頭がいっぱいになるものです(^^;)。
フランス料理とか中華料理とか、いろんな味付けで食されますが、ここは日本、やっぱり、茹でたてのむき身を、醤油とワサビで食べました。・・・というより、簡単ですから!

名づけて、「エクルビス ア・ラ・ジャポネーゼ」。「茹でざりがにをわさび醤油で食べる」より、いきなりおしゃれになるのが、フレンチマジック。
(写真が下手なので、あまり美味しそうに取れていないのが悲しい。)
ほんのり甘くて、海老そっくりで、美味しい。
泥臭いとか、全くありません(ただし泥出しをきちんとすること)。海の海老と違い、磯臭くないので、磯の香りが苦手な人は、こちらの方がいいかもしれません。

この日、一緒にふるさとかわちで購入した「香取 生もと純米80 」(千葉県・寺田酒造)を晩酌にしました。日本酒なのにシャンパンみたいな味わいがあって、お米の味わいはしっかりしているし、とても美味しいお酒です。
寺田酒造は茨城ではないのですが、お隣千葉だし、美味しいので再登場です。
夏の利根川流域、水郷地帯の食文化の一端を堪能しました~!
(初出 『つくば市民レポーター』サイト 2009年8月03日 20時09分)
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(105) サマードリンク:梅シロップの金木犀陳皮茶 割り
(104)青梅の醤油漬け
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Posted by かるだ もん at 20:09│Comments(0)│家庭で堪能!おいしい 茨城&つくば
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