2025年03月09日
筑波山のホテルで頂いた 茨城の郷土料理
筑波山のホテルで頂いた 茨城の郷土料理
旅の楽しみの一つ
は、やはり
その土地ならではの『食』
でしょう
。
いわゆる郷土食、郷土料理など、その土地ならでは食材と食文化は旅ならで体験出来るもの
。
伝統的なものはもちろんですが、最近はご当地の食材を使ったおしゃれな料理、創作料理もあったり、地域で愛される名物料理もあったりで、これらも立派な郷土料理だと思ってます
。
では、現在住んでいる 茨城やつくばの「郷土料理」ってなんだろう?…と改めて考えていたところに、
昨年9月に経営が変わって新たに『亀の井ホテル筑波山』になったホテルで、夕食・朝食に茨城の食材を使った郷土料理・名物料理を 多くを提供しているとテレビ番組で知りました。
これは是非食べたい!と、つくば市内在住ではありますが、先日(1月下旬)宿泊してみました
。
ということで、以下、食事に特化したレポートになります
。
【食材たくさん!伝統料理 も 創作料理 も たくさん!】
朝夕ともバイキング形式で、肉料理、卵料理、野菜料理、麵料理、ご飯ものなど、本当にたくさん。
ご飯も、茨城のコシヒカリに加え、茨城オリジナル米の「ふくまる」も。
海の幸、山の幸もいろいろ。
1300年以上前に書かれた「常陸国風土記」にもある「常陸国は海の幸、山の幸にも恵まれ、常世の国と言われ…」という一節が、まさしく具現化されたメニューの数々でした!
各料理に料理の名称が掲示されているのはもちろん、名物料理や特別な食材使っているなど、料理によっては説明書きもちゃんと掲示されていて、それもとても良いと思いました。
可能なら全部食べたい
ですが、自分の胃袋と体重に相談しながら、
とにかく「茨城の料理」「今まであまり食べたことない料理」を選んで食べました
。
その中で、個人的にこれは
と思った料理や、地味だけど美味しかったものを書きます。
(他にももちろん、本当に沢山のいろんな料理がありましたよ
♪)
夕食、朝食は順不同で、食材で分けて書きます。

夕食に選んだもの、第一弾。 この他にサラダ類も。
慌てて写真を撮ったので、お箸を並んで置いてなかったり・・・
。しかも盛り合わせの下手さ加減も、ご勘弁を
。

●(夕食)山海丼
海の幸も山の幸も豊富な茨城県。
海産物だけのどんぶり、肉類だけのどんぶりというのは一般的かと思いますが、海の幸(魚介類)も山の幸(肉類・野菜)も同時に、自分で好きなものを好きなだけ盛って食べれるのは、「茨城」ならではでしょう!
これこそ、先にも触れた1300年以上前の地誌「常陸国風土記」にも書かれた世界の現代版です♪
●(夕食)『ずるびきうどん 亀の井ホテルバージョン』、(朝食)常陸秋そばの『けんちんそば』

『ずるびきうどん』
『いばらき乙女のずるびきうどん』と名付けて、最近、茨城県が新郷土食としてのうどん領です。
詳細は、観光いばらきHP いばらき乙女のずるびきうどん のページ https://www.ibarakiguide.jp/gourmet/famous_food/zurubiki_udon.html
をご覧頂くとして、夕食には、亀の井ホテル山バージョンの『茨城ずるびきうどん』もありました。
自分で麺を湯がいて、お椀に入れて、スープと具を入れます。
はばひろ麺も珍しく、優しいだし汁のお味で、昼食に、おうどんを頂くと、しみじみ美味しいだろうなぁ♪と。

●(朝食)『常陸秋そばの けんちんそば』
そして、朝食には、同様にして自分で盛り付ける『けんちんそば』。
けんちんそばも、茨城の郷土料理としておなじみです。
そのプレートには『常陸秋そば』と書かれていました。
こちらも出汁の効いたお汁で、野菜もたっぷりなのが嬉しい。
(ただし、常陸秋そば・・・を謳っているお蕎麦の麺の方は・・・
正直ベースで書きますと、素人ながら、うちの連れ合いの打つ 常陸秋そばの手打ちそばの方が美味しかったです。お蕎麦は頑張って欲しいです・・・)

朝食に選んだもの(これも一部)。
●(朝食)奥久慈鶏と奥久慈卵の親子煮
親子丼の具に近いのですが、丼ものと違って味が濃くなくて、素材の味がよくわかります。しかもとても良いだしが効いていて美味しかったです。もっと食べたいと思いました(他にも料理があっておなかがいっぱいだったのでおかわりはせず)

● ご飯2種類 『コシヒカリ』 『ふくまる』 食べ比べ。
ご飯の食べ比べ
。
これは家庭ではなかなかできませんよね! しかもトッピングいろいろ♪
「ふくまる」のご飯は初めて食べました。
味わいはコシヒカリにかなり似てますが、コシヒカリよりもっちり弾力があるように思いました(炊き方によっても違ってくるかと思いますが)。
ふくまる、今度見かけたら買ってみようと思いました(^^)v。
●納豆料理/食べ方 いろいろ
納豆の食べ方もいろいろあって『ほお!』と思いました。特に『干し納豆』も使われているのは、嬉しいです。
夕食/朝食とも納豆料理があったので、まとめて書きます。
・(朝食)納豆3種類食べ比べ
納豆は、青大豆(中粒)、黒大豆(中粒)、小粒大豆の3種類。
青大豆納豆と黒大豆納豆は同じ中粒ですが、味の違いがよく分からず…。しかし、小粒大豆は、中粒と味の違いを感じました。面白い。
・(夕食)(朝食)納豆料理
納豆ボロネーゼや一口メンチカツの納豆のせ を 私は頂きました。
納豆のアレンジ料理は他にもあったかもしれません。
納豆ボロネーゼは、普通の(多分ひき肉入り)ボロネーゼ風パスタに、下記に書くサラダと同じく、好みで干し納豆/納豆フレークトッピングも載せられるようになっていました。
・(夕食)(朝食)干し納豆/納豆フレークトッピング
サラダや上に書いた納豆ボロネーゼのトッピングに、ナッツとともに、干し納豆やパリパリの納豆フレークもあったのも、茨城ならではで良いと思いました。干し納豆はもっと知られて良い食材と思っているのでさすが
と思いました。
●(夕食)(朝食)茨城県内の他の地域の名物料理
夕食に出た『古河の丸満餃子』や、朝食に出た『ひたちなかの焼きそば(風)』など。
こういうのも地元でしか知られていないことも多いから、嬉しいですね
。
そして全国的に有名な茨城の『あんこう鍋』も、『潮仕立てあんこう鍋』ということで、さっぱり味のスープでもあんきも のしっかり入っていて、美味しかった
)ですし、あんこうの唐揚げもちゃんとありました
。
涸沼のしじみも、醤油漬けもあったし、朝はもちろん しじみのお味噌汁としてもばっちりありました。
また、先に紹介した、常陸秋そばの『けんちんそは』は伝統的茨城の郷土料理で、『いばらき乙女のずるびきうどん』は新・郷土料理。
こういうのは楽しいですよね♪
●(夕食)(朝食)蓮根料理いろいろ
霞ヶ浦の近くでもある筑波山。茨城が誇る生産量一位の蓮根は、やはり夕食、朝食ともしっかりありました。
私が頂いたのは、蓮根ステーキ、鶏と蓮根の炒め物、蓮根のさつま揚げでしたが、他にもあったと思います。
蓮根料理がいろいろあったのは嬉しいです。
・・・蓮根、美味しいですものね

●(夕食)湯通しした生きくらげの刺身:わさび醤油で。
実は最初、それほど期待していなかったのでしたが、食べたとたん「
」。
強いうまみがあるというわけではないですが、何か、美味しい。
コリコリした歯ざわりがまた良い。 わさび醤油なので和風でさっぱり頂けます。
ローカロリー(ほぼゼロカロリー?)で食物繊維たっぷりなのも嬉しい。
女子には超おすすめです
。
そして、これは、生きくらげが手に入ったら、絶対家でもこの食べ方で食るぞ
・・・と強く思った食べ方です
ほかにも茨城の牛肉や豚肉を使った料理はもちろん、料理法も和洋中あったので、がっつり食べたい男性や子供のニーズにもマッチ
。
また今回、あまり触れていませんでしたが、野菜王国いばらきでもありますから、新鮮な野菜類、サラダ、ピクルス類もいろいろ。
特に『茨城野菜のピクルス』の銘打ってあったのも、嬉しいかったです
。
本当にバイキングのお料理はいろいろあったので、全部は食べられませんでしたし、私が見落としている料理も多いはずです
。
●デザート類

夕食のデザートで選んだもの
スイーツも種類がすごく多いわけではありませんでしたが、丁寧な感じがしました
。
バイキングのデザートはおざなりなものが多いのですが、こちらはホテル特製パウンドケーキや、笠間の栗ペーストを使ったケーキもあったり、一口ケーキ類も重くなくて、ちゃんと味のバランスも考えて作られていると感じました。

こちらは朝食のデザートで選んだもの。
この他にフルーツももちろんありましたよ(夕食にもフルーツはありました)。
亀の井ホテル筑波山 さんのお料理、の満足度めっちゃ高いです
。
更に、『亀の井ホテル』特製…というメニューがあったのも、ちょっぴり特別感も感じてこれも良き良き♪
さすが全国にチェーン展開しているホテルグループだと。
ここ筑波山の亀の井ホテルさんでは、茨城の食材と料理を たーっぷり堪能 しました

【 霞ケ浦の魚介類の料理も入れてほしい… 筑波山の宿で出される料理の謎 】
ただし、これだけの豊富な食材を使った豊富な料理の数々だったのですが、一つだけ残念だったのが、すぐそばの霞ケ浦の食材で、魚介類(わかさぎ、しらうお、手長エビなど)が見当たらなかったこと
。
私の見落としだと良いのですが、先にも書いたように、名物料理や食材は分かりやすい掲示もされていたので、多分、霞ケ浦名物の魚介類はなかったのではないかと思います。
蓮根料理はもちろん、いろいろありました
。霞ケ浦の幸は蓮根で代表させたのかもしれませんが・・・。
実は数年前に宿泊した、筑波山の別のホテルでも、蓮根料理はあっても、霞ケ浦の魚介類を使った料理は全くなかったので、その時も「?」と思いました。
なお、先にも触れましたが、今回のお食事には涸沼のしじみは、しょうゆ漬けやみそ汁としてありましたし、海産物関係も、あんこうなどは潮鍋や唐揚げはしっかりありました
。
でも、霞ヶ浦のワカサギの佃煮とか、しらうお、テナガエビ釜揚げとか・・・あったかなぁ?(あっても、すみっコにあったか?)。
疑問なのですが、筑波山と霞ケ浦で、観光関係で何か、食材供給で『住み分け』、『供給なわばり』的なものがあるのでしょうか?
実は以前からなんとなく、そんな感じを受けています・・・
。
でも、たとえそうだとしても、外からきた観光客にとっては、そんな『住み分け』『供給なわばり』は関係ないですよね?。
しかも『筑波山地域ジオパーク』には、筑波山系 も 霞ケ浦も入っているのですし。
川魚系は一般的に好き嫌いが多いから?
・・・それはあり得ますが、そこを美味しく食べさせてくれるのが、お料理を作る側の腕なのでは?
私の中の 『筑波山の宿で出される料理の謎』 です。
もし『うちはいつもちゃんと、霞ケ浦の幸も、いろいろ出してるよ!』というお宿がありましたら、お知らせ下さい。その時は記事を訂正させて頂きます。
でもまあ『霞ケ浦の幸』の扱い問題は置いといて、今回のお宿の『茨城の幸』料理の数々、とても良かったです。
こんな感じで、ホテルの食事だけでなく、茨城の食材や名物料理がいろいろと、ランチなども食べられるお食事どころが沢山あって、腕を競い合ってくれると、末長く 『
訪れたい筑波山地域
』として盛り上がっていくのではないかと思いました。





いわゆる郷土食、郷土料理など、その土地ならでは食材と食文化は旅ならで体験出来るもの

伝統的なものはもちろんですが、最近はご当地の食材を使ったおしゃれな料理、創作料理もあったり、地域で愛される名物料理もあったりで、これらも立派な郷土料理だと思ってます

では、現在住んでいる 茨城やつくばの「郷土料理」ってなんだろう?…と改めて考えていたところに、
昨年9月に経営が変わって新たに『亀の井ホテル筑波山』になったホテルで、夕食・朝食に茨城の食材を使った郷土料理・名物料理を 多くを提供しているとテレビ番組で知りました。
これは是非食べたい!と、つくば市内在住ではありますが、先日(1月下旬)宿泊してみました

ということで、以下、食事に特化したレポートになります

【食材たくさん!伝統料理 も 創作料理 も たくさん!】
朝夕ともバイキング形式で、肉料理、卵料理、野菜料理、麵料理、ご飯ものなど、本当にたくさん。
ご飯も、茨城のコシヒカリに加え、茨城オリジナル米の「ふくまる」も。
海の幸、山の幸もいろいろ。
1300年以上前に書かれた「常陸国風土記」にもある「常陸国は海の幸、山の幸にも恵まれ、常世の国と言われ…」という一節が、まさしく具現化されたメニューの数々でした!
各料理に料理の名称が掲示されているのはもちろん、名物料理や特別な食材使っているなど、料理によっては説明書きもちゃんと掲示されていて、それもとても良いと思いました。
可能なら全部食べたい

ですが、自分の胃袋と体重に相談しながら、
とにかく「茨城の料理」「今まであまり食べたことない料理」を選んで食べました

その中で、個人的にこれは

(他にももちろん、本当に沢山のいろんな料理がありましたよ

夕食、朝食は順不同で、食材で分けて書きます。

夕食に選んだもの、第一弾。 この他にサラダ類も。
慌てて写真を撮ったので、お箸を並んで置いてなかったり・・・



●(夕食)山海丼
海の幸も山の幸も豊富な茨城県。
海産物だけのどんぶり、肉類だけのどんぶりというのは一般的かと思いますが、海の幸(魚介類)も山の幸(肉類・野菜)も同時に、自分で好きなものを好きなだけ盛って食べれるのは、「茨城」ならではでしょう!
これこそ、先にも触れた1300年以上前の地誌「常陸国風土記」にも書かれた世界の現代版です♪
●(夕食)『ずるびきうどん 亀の井ホテルバージョン』、(朝食)常陸秋そばの『けんちんそば』

『ずるびきうどん』
『いばらき乙女のずるびきうどん』と名付けて、最近、茨城県が新郷土食としてのうどん領です。
詳細は、観光いばらきHP いばらき乙女のずるびきうどん のページ https://www.ibarakiguide.jp/gourmet/famous_food/zurubiki_udon.html
をご覧頂くとして、夕食には、亀の井ホテル山バージョンの『茨城ずるびきうどん』もありました。
自分で麺を湯がいて、お椀に入れて、スープと具を入れます。
はばひろ麺も珍しく、優しいだし汁のお味で、昼食に、おうどんを頂くと、しみじみ美味しいだろうなぁ♪と。

●(朝食)『常陸秋そばの けんちんそば』
そして、朝食には、同様にして自分で盛り付ける『けんちんそば』。
けんちんそばも、茨城の郷土料理としておなじみです。
そのプレートには『常陸秋そば』と書かれていました。
こちらも出汁の効いたお汁で、野菜もたっぷりなのが嬉しい。
(ただし、常陸秋そば・・・を謳っているお蕎麦の麺の方は・・・


朝食に選んだもの(これも一部)。
●(朝食)奥久慈鶏と奥久慈卵の親子煮
親子丼の具に近いのですが、丼ものと違って味が濃くなくて、素材の味がよくわかります。しかもとても良いだしが効いていて美味しかったです。もっと食べたいと思いました(他にも料理があっておなかがいっぱいだったのでおかわりはせず)

● ご飯2種類 『コシヒカリ』 『ふくまる』 食べ比べ。
ご飯の食べ比べ

これは家庭ではなかなかできませんよね! しかもトッピングいろいろ♪
「ふくまる」のご飯は初めて食べました。
味わいはコシヒカリにかなり似てますが、コシヒカリよりもっちり弾力があるように思いました(炊き方によっても違ってくるかと思いますが)。
ふくまる、今度見かけたら買ってみようと思いました(^^)v。
●納豆料理/食べ方 いろいろ
納豆の食べ方もいろいろあって『ほお!』と思いました。特に『干し納豆』も使われているのは、嬉しいです。
夕食/朝食とも納豆料理があったので、まとめて書きます。
・(朝食)納豆3種類食べ比べ
納豆は、青大豆(中粒)、黒大豆(中粒)、小粒大豆の3種類。
青大豆納豆と黒大豆納豆は同じ中粒ですが、味の違いがよく分からず…。しかし、小粒大豆は、中粒と味の違いを感じました。面白い。
・(夕食)(朝食)納豆料理
納豆ボロネーゼや一口メンチカツの納豆のせ を 私は頂きました。
納豆のアレンジ料理は他にもあったかもしれません。
納豆ボロネーゼは、普通の(多分ひき肉入り)ボロネーゼ風パスタに、下記に書くサラダと同じく、好みで干し納豆/納豆フレークトッピングも載せられるようになっていました。
・(夕食)(朝食)干し納豆/納豆フレークトッピング
サラダや上に書いた納豆ボロネーゼのトッピングに、ナッツとともに、干し納豆やパリパリの納豆フレークもあったのも、茨城ならではで良いと思いました。干し納豆はもっと知られて良い食材と思っているのでさすが

●(夕食)(朝食)茨城県内の他の地域の名物料理
夕食に出た『古河の丸満餃子』や、朝食に出た『ひたちなかの焼きそば(風)』など。
こういうのも地元でしか知られていないことも多いから、嬉しいですね

そして全国的に有名な茨城の『あんこう鍋』も、『潮仕立てあんこう鍋』ということで、さっぱり味のスープでもあんきも のしっかり入っていて、美味しかった


涸沼のしじみも、醤油漬けもあったし、朝はもちろん しじみのお味噌汁としてもばっちりありました。
また、先に紹介した、常陸秋そばの『けんちんそは』は伝統的茨城の郷土料理で、『いばらき乙女のずるびきうどん』は新・郷土料理。
こういうのは楽しいですよね♪
●(夕食)(朝食)蓮根料理いろいろ
霞ヶ浦の近くでもある筑波山。茨城が誇る生産量一位の蓮根は、やはり夕食、朝食ともしっかりありました。
私が頂いたのは、蓮根ステーキ、鶏と蓮根の炒め物、蓮根のさつま揚げでしたが、他にもあったと思います。
蓮根料理がいろいろあったのは嬉しいです。
・・・蓮根、美味しいですものね


●(夕食)湯通しした生きくらげの刺身:わさび醤油で。
実は最初、それほど期待していなかったのでしたが、食べたとたん「

強いうまみがあるというわけではないですが、何か、美味しい。
コリコリした歯ざわりがまた良い。 わさび醤油なので和風でさっぱり頂けます。
ローカロリー(ほぼゼロカロリー?)で食物繊維たっぷりなのも嬉しい。
女子には超おすすめです

そして、これは、生きくらげが手に入ったら、絶対家でもこの食べ方で食るぞ


ほかにも茨城の牛肉や豚肉を使った料理はもちろん、料理法も和洋中あったので、がっつり食べたい男性や子供のニーズにもマッチ

また今回、あまり触れていませんでしたが、野菜王国いばらきでもありますから、新鮮な野菜類、サラダ、ピクルス類もいろいろ。
特に『茨城野菜のピクルス』の銘打ってあったのも、嬉しいかったです

本当にバイキングのお料理はいろいろあったので、全部は食べられませんでしたし、私が見落としている料理も多いはずです

●デザート類

夕食のデザートで選んだもの
スイーツも種類がすごく多いわけではありませんでしたが、丁寧な感じがしました

バイキングのデザートはおざなりなものが多いのですが、こちらはホテル特製パウンドケーキや、笠間の栗ペーストを使ったケーキもあったり、一口ケーキ類も重くなくて、ちゃんと味のバランスも考えて作られていると感じました。

こちらは朝食のデザートで選んだもの。
この他にフルーツももちろんありましたよ(夕食にもフルーツはありました)。
亀の井ホテル筑波山 さんのお料理、の満足度めっちゃ高いです


更に、『亀の井ホテル』特製…というメニューがあったのも、ちょっぴり特別感も感じてこれも良き良き♪
さすが全国にチェーン展開しているホテルグループだと。
ここ筑波山の亀の井ホテルさんでは、茨城の食材と料理を たーっぷり堪能 しました


【 霞ケ浦の魚介類の料理も入れてほしい… 筑波山の宿で出される料理の謎 】
ただし、これだけの豊富な食材を使った豊富な料理の数々だったのですが、一つだけ残念だったのが、すぐそばの霞ケ浦の食材で、魚介類(わかさぎ、しらうお、手長エビなど)が見当たらなかったこと

私の見落としだと良いのですが、先にも書いたように、名物料理や食材は分かりやすい掲示もされていたので、多分、霞ケ浦名物の魚介類はなかったのではないかと思います。
蓮根料理はもちろん、いろいろありました

実は数年前に宿泊した、筑波山の別のホテルでも、蓮根料理はあっても、霞ケ浦の魚介類を使った料理は全くなかったので、その時も「?」と思いました。
なお、先にも触れましたが、今回のお食事には涸沼のしじみは、しょうゆ漬けやみそ汁としてありましたし、海産物関係も、あんこうなどは潮鍋や唐揚げはしっかりありました

でも、霞ヶ浦のワカサギの佃煮とか、しらうお、テナガエビ釜揚げとか・・・あったかなぁ?(あっても、すみっコにあったか?)。
疑問なのですが、筑波山と霞ケ浦で、観光関係で何か、食材供給で『住み分け』、『供給なわばり』的なものがあるのでしょうか?
実は以前からなんとなく、そんな感じを受けています・・・

でも、たとえそうだとしても、外からきた観光客にとっては、そんな『住み分け』『供給なわばり』は関係ないですよね?。
しかも『筑波山地域ジオパーク』には、筑波山系 も 霞ケ浦も入っているのですし。
川魚系は一般的に好き嫌いが多いから?
・・・それはあり得ますが、そこを美味しく食べさせてくれるのが、お料理を作る側の腕なのでは?
私の中の 『筑波山の宿で出される料理の謎』 です。
もし『うちはいつもちゃんと、霞ケ浦の幸も、いろいろ出してるよ!』というお宿がありましたら、お知らせ下さい。その時は記事を訂正させて頂きます。
でもまあ『霞ケ浦の幸』の扱い問題は置いといて、今回のお宿の『茨城の幸』料理の数々、とても良かったです。

こんな感じで、ホテルの食事だけでなく、茨城の食材や名物料理がいろいろと、ランチなども食べられるお食事どころが沢山あって、腕を競い合ってくれると、末長く 『


2025年01月26日
あん餅うどん
あん餅うどん
先日、香川県に行く機会がありました。
香川といえば、言わずと知れた『うどん県』!
そしてもう一つ、香川県の有名は郷土料理が、『あんもち雑煮』です。
参考:農林水産省ホームページ > うちの郷土料理 > あんもち雑煮 香川県
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/anmochi_zouni_kagawa.html
白味噌仕立てのお汁に小豆餡の入った丸餅のお雑煮。
私は生まれも育ちも関東なので、お雑煮は東京風の、醤油ベースのお汁に角切りのお餅が入ったもので育ちました。
なので、白味噌仕立ての小豆餡入り丸餅は、とても新鮮です。
以前の当サイトで、東京の新橋駅近くにある、香川県・愛媛県の合同アンテナショップで購入した、あんもち雑煮セットを作って食べたことがあります。
そして、『これもあり!』と感動して思い出があります。
→ あんこ入り丸餅のお雑煮

そんなこんなで、先日訪れた香川県は高松で、昼食を食べようと入ったうどん屋さんで見つけたポスター。
『讃岐のあん餅うどん』
あん餅雑煮にうどんも入ったメニュー
。
もうこれ1択でしょう
ということで、迷わずこれを注文しました
。

うどんの上に、具としてトッピングされている、あん入り丸餅と薄切りの大根と人参。
餡入り餅、薄切り大根、薄切り人参が、『あんもち雑煮』ですね。
そして、その下に、白味噌スープの中のつやつやしたうどん。
白味噌のスープが優しい味なので、うどんの味がボケるかと思いきや、しっかり美味しい
。
あん入り餅の甘さと、だしの効いた白味噌のお汁と、味の浸みた大根、人参がそれぞれ味わいを持っていながら良い味のバランスで、それを食べ終わるとコシのあるうどんが白味噌スープ絡み、食べ飽きることなく頂きました
。
私としては珍しく、スープも全部飲めて♪ (薄味なのも良き良き)。
これは良いメニューだと思いました。
ポスターにもあるように、『いっぺん食べてみまい!』です
旅先で、その土地ならでは食に出会うと嬉しいですし、思い出もひとしお。
ごちそうさまでした
先日、香川県に行く機会がありました。
香川といえば、言わずと知れた『うどん県』!
そしてもう一つ、香川県の有名は郷土料理が、『あんもち雑煮』です。
参考:農林水産省ホームページ > うちの郷土料理 > あんもち雑煮 香川県
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/anmochi_zouni_kagawa.html
白味噌仕立てのお汁に小豆餡の入った丸餅のお雑煮。
私は生まれも育ちも関東なので、お雑煮は東京風の、醤油ベースのお汁に角切りのお餅が入ったもので育ちました。
なので、白味噌仕立ての小豆餡入り丸餅は、とても新鮮です。
以前の当サイトで、東京の新橋駅近くにある、香川県・愛媛県の合同アンテナショップで購入した、あんもち雑煮セットを作って食べたことがあります。
そして、『これもあり!』と感動して思い出があります。

そんなこんなで、先日訪れた香川県は高松で、昼食を食べようと入ったうどん屋さんで見つけたポスター。


あん餅雑煮にうどんも入ったメニュー

もうこれ1択でしょう

ということで、迷わずこれを注文しました

うどんの上に、具としてトッピングされている、あん入り丸餅と薄切りの大根と人参。
餡入り餅、薄切り大根、薄切り人参が、『あんもち雑煮』ですね。
そして、その下に、白味噌スープの中のつやつやしたうどん。
白味噌のスープが優しい味なので、うどんの味がボケるかと思いきや、しっかり美味しい

あん入り餅の甘さと、だしの効いた白味噌のお汁と、味の浸みた大根、人参がそれぞれ味わいを持っていながら良い味のバランスで、それを食べ終わるとコシのあるうどんが白味噌スープ絡み、食べ飽きることなく頂きました

私としては珍しく、スープも全部飲めて♪ (薄味なのも良き良き)。
これは良いメニューだと思いました。
ポスターにもあるように、『いっぺん食べてみまい!』です

旅先で、その土地ならでは食に出会うと嬉しいですし、思い出もひとしお。
ごちそうさまでした

2024年10月10日
つくばに伝わる伝説と 地ビール
つくばに伝わる伝説と 地ビール
先日、誕生日のプレゼントに買って貰った、つくばの地ビール、4種類。

その名も、
・金色姫
・滝夜盛姫
・常陸の不死鳥
・弁慶の七戻り
つくば通なら、その名の由来はすぐピンとくるはず
私のブログでも取り上げたことありますが、滝夜盛姫だけはまだだったかな。
地元つくばの、つくばブルワリーさんのビール。
店舗が洞峰公園の向かいにあるのは存じておりましたが、新工場が筑波山の麓に完成して今年6月から本格的に稼働を始めたとのこと。
さて、クラフトビールですから、
4つとも、それぞれ、本当に個性がどーんと光る味
。
・金色姫 IPA
・滝夜盛姫 PORTER
・常陸の不死鳥 RICE SEASON
・弁慶の七戻り RED IPA
缶の絵のデザインも素晴らしい
し、缶には、それぞれのビールの説明や、名前の由来も詳しく書かれていて、飲んで美味しく、読んで楽しいビール
。


どれも、しっかり良い味のビールですが、頂いたこの日は、私は「常陸の不死鳥」の味がぴったりしていました。
連れ合いは「弁慶の七戻り」が好きかな・・・と言ってました。
お酒はその時の、天気・気温・体調・気分によって、感じる味わいが違いますよね。
一緒に頂く料理でもまた相性がありますし。
きっと、別の時には、他の味が合う♪ のでしょう。
次回、飲む時が楽しみ
。
しかも、つくばの地に伝わる古くからの伝説や歴史人物にちなむビール名も、個人的にドンピシャで
なんと粋な命名なのでしょう
つくば駅改札を出て近くにあるある「つくばの良い品」さんでも取り扱いされているので、ビール好きの方、伝説好きの方にぴったりのお土産です。
先日、誕生日のプレゼントに買って貰った、つくばの地ビール、4種類。
その名も、
・金色姫
・滝夜盛姫
・常陸の不死鳥
・弁慶の七戻り
つくば通なら、その名の由来はすぐピンとくるはず

私のブログでも取り上げたことありますが、滝夜盛姫だけはまだだったかな。
地元つくばの、つくばブルワリーさんのビール。
店舗が洞峰公園の向かいにあるのは存じておりましたが、新工場が筑波山の麓に完成して今年6月から本格的に稼働を始めたとのこと。
さて、クラフトビールですから、
4つとも、それぞれ、本当に個性がどーんと光る味

・金色姫 IPA
・滝夜盛姫 PORTER
・常陸の不死鳥 RICE SEASON
・弁慶の七戻り RED IPA
缶の絵のデザインも素晴らしい


どれも、しっかり良い味のビールですが、頂いたこの日は、私は「常陸の不死鳥」の味がぴったりしていました。
連れ合いは「弁慶の七戻り」が好きかな・・・と言ってました。
お酒はその時の、天気・気温・体調・気分によって、感じる味わいが違いますよね。
一緒に頂く料理でもまた相性がありますし。
きっと、別の時には、他の味が合う♪ のでしょう。
次回、飲む時が楽しみ

しかも、つくばの地に伝わる古くからの伝説や歴史人物にちなむビール名も、個人的にドンピシャで

なんと粋な命名なのでしょう

つくば駅改札を出て近くにあるある「つくばの良い品」さんでも取り扱いされているので、ビール好きの方、伝説好きの方にぴったりのお土産です。
2024年05月25日
(106) 蓮根と鯖缶の煮物
【家庭で堪能!おいしい 茨城&つくば (106) 】蓮根と鯖缶の煮物
長野県や新潟県の郷土料理に、鯖缶の鯖とタケノコの煮物があります。
参考→ 農林水産省HP 長野県 たけのこ汁、新潟県 たけのこ汁
鯖缶の鯖の身を汁ごと、使ってタケノコを煮ます。
タケノコの季節に作ってみましたが、下処理されているタケノコを使うと、簡単でとても美味しい
!
気に入ってしまって、何度も作りました
。
(その時の写真は最後に)
それでふと思ったのが、
タケノコの代わりにレンコンと煮たらどうだろう?
ということで、作ったのが
レンコンと鯖缶の煮物

これがまたとても美味しいのです
。
タケノコよりも美味しいかも!?
しかもレンコンは、タケノコよりもあく抜き、皮むき等の下処理は要りませんし
、何と言っても流通している期間が長い
そして、そして
レンコンは 茨城県が 生産日本一
で、サバの水揚げ量も、茨城県が 日本一
日本一どうしの煮物。
簡単でめちゃ美味しい。
これを 郷土料理と呼ばずして、なんとしましょう?
ということで、作り方です。
【材料】

・れんこん: もちろん茨城産
・鯖缶: 日本産の鯖を使ったもの。 茨城は水揚げ量日本一なので、茨城産の可能性大
写真は今回使ったもの。どこのメーカーでも美味しいかと思います。
・白だし: お好みで適宜使って下さい。
・水: 適宜
【作り方】
① 蓮根は、皮を剥いて(気にならなければ、皮を剥かなくてもOK)、食べやすい大きさにカット。
② カットしたレンコンを鍋に入れ、鯖缶の身と汁も鍋に入れる。
③ 具材が浸るくらいに水を加え、火をかけます。
味を見ながら白だしを加えて、レンコンが柔らかくなったら出来上がり。
一晩置くと、味がより染みて美味しいです。
本当、簡単で美味しい!
ということで、茨城の新郷土料理として、堂々、『蓮根と鯖缶の煮物』を推します(^o^)
【おまけ】

鯖缶とタケノコの煮物。
こちらは冒頭でも書きましたが、長野県や新潟県の郷土料理とのことですが、
5月になると農産物直売所に並ぶ、淡竹(はちく)で作りました。
一般的な孟宗竹(もうそうちく)のタケノコでももちろん美味しいですが、下ごしらえが大変。
淡竹は、あく抜きもしなくて良いくらいなので、すぐに作れて嬉しい食材。
淡竹が手に入ったら、まずはこの鯖缶との煮物を作ってみて下さいませ。

写真は 淡竹(はちく)。
茨城では、5月のGW頃の一時期に、農産物に並びますので、こちらも見かけたら是非子購入して、作ってみて下さい♪
長野県や新潟県の郷土料理に、鯖缶の鯖とタケノコの煮物があります。

鯖缶の鯖の身を汁ごと、使ってタケノコを煮ます。
タケノコの季節に作ってみましたが、下処理されているタケノコを使うと、簡単でとても美味しい

気に入ってしまって、何度も作りました

(その時の写真は最後に)
それでふと思ったのが、
タケノコの代わりにレンコンと煮たらどうだろう?
ということで、作ったのが


これがまたとても美味しいのです

タケノコよりも美味しいかも!?
しかもレンコンは、タケノコよりもあく抜き、皮むき等の下処理は要りませんし


そして、そして
レンコンは 茨城県が 生産日本一

で、サバの水揚げ量も、茨城県が 日本一

日本一どうしの煮物。
簡単でめちゃ美味しい。
これを 郷土料理と呼ばずして、なんとしましょう?
ということで、作り方です。
【材料】

・れんこん: もちろん茨城産
・鯖缶: 日本産の鯖を使ったもの。 茨城は水揚げ量日本一なので、茨城産の可能性大

写真は今回使ったもの。どこのメーカーでも美味しいかと思います。
・白だし: お好みで適宜使って下さい。
・水: 適宜
【作り方】
① 蓮根は、皮を剥いて(気にならなければ、皮を剥かなくてもOK)、食べやすい大きさにカット。
② カットしたレンコンを鍋に入れ、鯖缶の身と汁も鍋に入れる。
味を見ながら白だしを加えて、レンコンが柔らかくなったら出来上がり。
一晩置くと、味がより染みて美味しいです。
本当、簡単で美味しい!
ということで、茨城の新郷土料理として、堂々、『蓮根と鯖缶の煮物』を推します(^o^)
【おまけ】

鯖缶とタケノコの煮物。
こちらは冒頭でも書きましたが、長野県や新潟県の郷土料理とのことですが、
5月になると農産物直売所に並ぶ、淡竹(はちく)で作りました。
一般的な孟宗竹(もうそうちく)のタケノコでももちろん美味しいですが、下ごしらえが大変。
淡竹は、あく抜きもしなくて良いくらいなので、すぐに作れて嬉しい食材。


写真は 淡竹(はちく)。
茨城では、5月のGW頃の一時期に、農産物に並びますので、こちらも見かけたら是非子購入して、作ってみて下さい♪
2024年04月03日
東洋系にんじん 2種類 味比べ ~ 金時にんじん と 島にんじん
東洋系にんじん 2種類 味比べ ~ 金時にんじん と 島にんじん
にんじんには、東洋種と西洋種があるとご存じでしたか?
私たちが普通にスーパーなどで購入するのは、西洋種のにんじん。
園芸店でタネの袋を買う時に『西洋にんじん』となっているので、家庭菜園されている方は名称をご存じのことでしょう。
色はオレンジ色です。
で、東洋種のにんじんとはどんなものかと調べると、年末頃、おせち用などに、よく見るにんじんよりも赤くて、細長いものを
見かけることがありますよね。
あれが、東洋にんじんの一種、『金時にんじん』と呼ばれるものです。
その他、沖縄で栽培されている 『島にんじん』、これも東洋種なのだそうです。
沖縄旅行で、スーパーで『島にんじん』を購入してみました(※)。
色は、私が買ったのは黄色や黄色に近いオレンジ色で、金時にんじんと同じく、細長いものでした。
※ スーパーで購入した島にんじんは、県外に持ち出しても大丈夫なようです。
参考サイト:農林水産省サイト 『沖縄県からの植物の持ち出しについて』
https://www.vill.nakagusuku.okinawa.jp/UserFiles/File/mochidasinituite.pdf
で、お味ですが、甘みがあるのはもちろんですが、まずは、島にんじん、柔らかい!
そして香りが穏やか。
にんじん嫌いの人が言う、『におい』 『味のくせ』が ほとんどないのです
。
沖縄の家庭料理で、『にんじんしりしり』という料理があります。
スライスしたにんじんを炒めたものですが、島にんじんで作るとすごく美味しい!
西洋にんじんで作るより美味しくて、多分、にんじん嫌いの子でも案外食べちゃうのでは?
というお味
。
島にんじんで作る 『にんじんしりしり』 の味が忘れられず、本土でもどうやったら食べられるのかなと調べてみると、『島にんじん』 も 『金時にんじん』も、同じ東洋種のにんじんだというのが分かりました
。
そして、茨城では、金時にんじんが、農産物直売所で時々手に入る
これは試すしかない
ということで、作って食べ比べた報告です。
実は作って食べたのが2月下旬で、報告がすっかり遅くなってしまいましたが

(写真は2024年2月下旬撮影)
黄色い方は、沖縄旅行して、那覇のスーパーで購入した「島にんじん」
赤い方は、近所の農産物直売所で購入した、茨城県産の「金時にんじん」。
食べ比べてみると、かなり似ています…というか目をつぶって食べると区別つかないです
。
あえていえば、島にんじん の方がわずかに香りが穏やかな気がしますが、購入してから間が経ってる島ニンジンと、購入したての金時にんじんの違いとも言えそうなので、
『味も風味もほぼ同じ』と言って良いと思いました
。
逆に、西洋にんじんとの違いの方が大きいように感じます。
ならば、どうしてもっと東洋系にんじんが作られないのかな?と思って調べてみると、西洋系のにんじんの方が、収穫が安定しているからなのだそうです。
日本で古来から使われてきた『東洋系にんじん』、もっと見直されても良いと思うのですが、栽培が難しいということで、残念
。
さて、金時にんじんの収穫は晩秋から冬なので、もうシーズンは終わってしまいましたが、沖縄の島にんじんの旬は晩秋から5月ぐらいまでとのこと。
沖縄に行かれる機会があったが、是非、島にんじん、召し上がって見て下さい
。
また晩秋から冬に、金時にんじんを見変えたら、煮ものだけでなく、是非 『にんじんしりしり』を作って召し上がったみて下さい
。
にんじん嫌いの人も食べられるのではないかな♪ と思います
。
にんじんには、東洋種と西洋種があるとご存じでしたか?
私たちが普通にスーパーなどで購入するのは、西洋種のにんじん。
園芸店でタネの袋を買う時に『西洋にんじん』となっているので、家庭菜園されている方は名称をご存じのことでしょう。
色はオレンジ色です。
で、東洋種のにんじんとはどんなものかと調べると、年末頃、おせち用などに、よく見るにんじんよりも赤くて、細長いものを
見かけることがありますよね。
あれが、東洋にんじんの一種、『金時にんじん』と呼ばれるものです。
その他、沖縄で栽培されている 『島にんじん』、これも東洋種なのだそうです。
沖縄旅行で、スーパーで『島にんじん』を購入してみました(※)。
色は、私が買ったのは黄色や黄色に近いオレンジ色で、金時にんじんと同じく、細長いものでした。
※ スーパーで購入した島にんじんは、県外に持ち出しても大丈夫なようです。
参考サイト:農林水産省サイト 『沖縄県からの植物の持ち出しについて』
https://www.vill.nakagusuku.okinawa.jp/UserFiles/File/mochidasinituite.pdf
で、お味ですが、甘みがあるのはもちろんですが、まずは、島にんじん、柔らかい!
そして香りが穏やか。
にんじん嫌いの人が言う、『におい』 『味のくせ』が ほとんどないのです

沖縄の家庭料理で、『にんじんしりしり』という料理があります。
スライスしたにんじんを炒めたものですが、島にんじんで作るとすごく美味しい!

西洋にんじんで作るより美味しくて、多分、にんじん嫌いの子でも案外食べちゃうのでは?
というお味

島にんじんで作る 『にんじんしりしり』 の味が忘れられず、本土でもどうやったら食べられるのかなと調べてみると、『島にんじん』 も 『金時にんじん』も、同じ東洋種のにんじんだというのが分かりました

そして、茨城では、金時にんじんが、農産物直売所で時々手に入る

これは試すしかない

ということで、作って食べ比べた報告です。
実は作って食べたのが2月下旬で、報告がすっかり遅くなってしまいましたが

(写真は2024年2月下旬撮影)
黄色い方は、沖縄旅行して、那覇のスーパーで購入した「島にんじん」
赤い方は、近所の農産物直売所で購入した、茨城県産の「金時にんじん」。
食べ比べてみると、かなり似ています…というか目をつぶって食べると区別つかないです

あえていえば、島にんじん の方がわずかに香りが穏やかな気がしますが、購入してから間が経ってる島ニンジンと、購入したての金時にんじんの違いとも言えそうなので、
『味も風味もほぼ同じ』と言って良いと思いました

逆に、西洋にんじんとの違いの方が大きいように感じます。
ならば、どうしてもっと東洋系にんじんが作られないのかな?と思って調べてみると、西洋系のにんじんの方が、収穫が安定しているからなのだそうです。
日本で古来から使われてきた『東洋系にんじん』、もっと見直されても良いと思うのですが、栽培が難しいということで、残念

さて、金時にんじんの収穫は晩秋から冬なので、もうシーズンは終わってしまいましたが、沖縄の島にんじんの旬は晩秋から5月ぐらいまでとのこと。
沖縄に行かれる機会があったが、是非、島にんじん、召し上がって見て下さい

また晩秋から冬に、金時にんじんを見変えたら、煮ものだけでなく、是非 『にんじんしりしり』を作って召し上がったみて下さい

にんじん嫌いの人も食べられるのではないかな♪ と思います
