2019年01月20日
あんこ入り丸餅のお雑煮
あんこ入り丸餅のお雑煮
お雑煮は各地によって地方色があると聞きます。
まずは、お餅の形で、東日本は角型、西日本は丸型が多いそうです。
そして、おつゆは、東日本では醤油ベースで、西日本は味噌ベースが多いそう。
(その味噌もさらに、地域によって、白みそ、麦みそ、などに分かれて、かなり味わいが違いそうです)
さらに、お雑煮に入れる具がまた地域の特性がはっきり。
「お雑煮」と言っても、かなり味わいが異なるのが面白ですね。
お正月の食べることもあり、自分が馴染んできた味こそが「お雑煮」だという人が多いのでしょう
。
かく言う私は、生まれも育ちも南関東で、現在も茨城在住なので、
お雑煮は関東風(醤油ベース、角餅、具は鶏肉、ほうれん草、かまぼこが少しずつ)です。

そんな折、東京の新橋駅近くにある、香川県・愛媛県の合同アンテナショップで、見つけました!
香川のお雑煮は、甘い小豆餡が入っている丸餅を入れると聞いたことがありますが、そのお雑煮が作れる、セット
。
丸餅に小豆餡が入っていて、白みそベースのお汁の元。
これは、関東のお雑煮で育った私(そしてうちの家族)には、斬新
・・・いえ、新鮮です!
袋の裏の説明によると、
『本品は、上質の伊吹いりこと 地元の芳醇な讃岐白みそをふんだんに使い 讃岐の味に仕上げた濃縮だしです』
とのこと。
袋の裏に記載の作り方に沿って作ってみました。
具は『大根、人参、油揚げなどお好みで』となっていましたので、冷蔵庫のあったニンジンと、茹でて冷凍保存していた大根の葉を使いました。

お汁を作っている間に、小豆餡入り丸餅をオーブントースターでこんがり焼いておきます。
写真は、焼いた小豆餡入り丸餅をお椀に入れてみたもの。

その間に、付属の味噌ペーストを熱湯に溶かして、火を通したニンジンと大根の葉を加えました。
(多分、本式では、出汁で野菜を煮て、そこに味噌を溶かすのだと思います)
アツアツのお汁にお餅を入れて出来上がり。
白みそがとてもマイルド。
そして小豆餡のお餅と合う!
甘い小豆餡入りのお餅のお雑煮!? というとびっくりしますが、これは美味しい!
逆にこれに食べ慣れていると、関東風のお雑煮がちょっと物足りないと感じるかもしれませんね。
同じ『お雑煮』でも、別の料理と思っても過言ではないです。
各地の郷土料理、やはり奥が深いです!

さてこのお雑煮づくりセット、おまけがすごい。
このあんこ入り丸餅のお雑煮が食べられている 香川県観音寺市にある宝くじ販売所(観音寺チャンスセンター)のLOTO7では史上最高賞金8億円の1等当たりクジが2口も出た!とのこと。
このお雑煮セットには、当たりが出たら、そこで売られるLOTO6クジ1万円分が入っていて、はずれでも全員もれなくもらえる、本物の古銭(寛永通宝)。
どちらも、琴弾八幡宮のお祓い済みだとか♪
琴弾八幡宮の云われは、袋に入っていたしおりによると、
大宝3年(703年)の嵐の夜に、僧が黄金に輝く舟で琴を弾く者を見つけ、八幡大明神を名乗るので、驚いた僧は、その黄金に輝く舟と琴を山の上に引き上げ、社殿を作って琴弾八幡と名付けて祀った・・・という言い伝えが伝わっているとのこと。

LOTOクジははずれましたが、本物の寛永通宝はゲット!
なぜ『寛永通宝』か? というのは、同じくしおりによると、
『寛永10(1633)年に丸亀藩主を迎えるため、地元民が一晩で海岸に「寛永通宝」と掘った巨大な砂絵(東西122メートル、南北90メートル、周囲346メートル)がある。それを見た人は健康で長生きでき、お金にも一生不自由しないという言い伝えがある。』
とのこと。
なるほど!

お正月から楽しくなれる、郷土料理づくりセットでした
しかも、地元の現代の金運スポット関連と、古くからの言い伝えも歴史的な話も盛り込んだ、手軽に作れる郷土料理セットってすごく良い企画だなあ!と思いました
全国各地にこんな郷土料理セットがあると、楽しそうです
。
お雑煮は各地によって地方色があると聞きます。
まずは、お餅の形で、東日本は角型、西日本は丸型が多いそうです。
そして、おつゆは、東日本では醤油ベースで、西日本は味噌ベースが多いそう。
(その味噌もさらに、地域によって、白みそ、麦みそ、などに分かれて、かなり味わいが違いそうです)
さらに、お雑煮に入れる具がまた地域の特性がはっきり。
「お雑煮」と言っても、かなり味わいが異なるのが面白ですね。
お正月の食べることもあり、自分が馴染んできた味こそが「お雑煮」だという人が多いのでしょう

かく言う私は、生まれも育ちも南関東で、現在も茨城在住なので、
お雑煮は関東風(醤油ベース、角餅、具は鶏肉、ほうれん草、かまぼこが少しずつ)です。

そんな折、東京の新橋駅近くにある、香川県・愛媛県の合同アンテナショップで、見つけました!
香川のお雑煮は、甘い小豆餡が入っている丸餅を入れると聞いたことがありますが、そのお雑煮が作れる、セット

丸餅に小豆餡が入っていて、白みそベースのお汁の元。
これは、関東のお雑煮で育った私(そしてうちの家族)には、斬新

袋の裏の説明によると、
『本品は、上質の伊吹いりこと 地元の芳醇な讃岐白みそをふんだんに使い 讃岐の味に仕上げた濃縮だしです』
とのこと。
袋の裏に記載の作り方に沿って作ってみました。
具は『大根、人参、油揚げなどお好みで』となっていましたので、冷蔵庫のあったニンジンと、茹でて冷凍保存していた大根の葉を使いました。

お汁を作っている間に、小豆餡入り丸餅をオーブントースターでこんがり焼いておきます。
写真は、焼いた小豆餡入り丸餅をお椀に入れてみたもの。

その間に、付属の味噌ペーストを熱湯に溶かして、火を通したニンジンと大根の葉を加えました。
(多分、本式では、出汁で野菜を煮て、そこに味噌を溶かすのだと思います)
アツアツのお汁にお餅を入れて出来上がり。
白みそがとてもマイルド。
そして小豆餡のお餅と合う!

甘い小豆餡入りのお餅のお雑煮!? というとびっくりしますが、これは美味しい!

逆にこれに食べ慣れていると、関東風のお雑煮がちょっと物足りないと感じるかもしれませんね。
同じ『お雑煮』でも、別の料理と思っても過言ではないです。
各地の郷土料理、やはり奥が深いです!

さてこのお雑煮づくりセット、おまけがすごい。
このあんこ入り丸餅のお雑煮が食べられている 香川県観音寺市にある宝くじ販売所(観音寺チャンスセンター)のLOTO7では史上最高賞金8億円の1等当たりクジが2口も出た!とのこと。
このお雑煮セットには、当たりが出たら、そこで売られるLOTO6クジ1万円分が入っていて、はずれでも全員もれなくもらえる、本物の古銭(寛永通宝)。
どちらも、琴弾八幡宮のお祓い済みだとか♪
琴弾八幡宮の云われは、袋に入っていたしおりによると、
大宝3年(703年)の嵐の夜に、僧が黄金に輝く舟で琴を弾く者を見つけ、八幡大明神を名乗るので、驚いた僧は、その黄金に輝く舟と琴を山の上に引き上げ、社殿を作って琴弾八幡と名付けて祀った・・・という言い伝えが伝わっているとのこと。

LOTOクジははずれましたが、本物の寛永通宝はゲット!

なぜ『寛永通宝』か? というのは、同じくしおりによると、
『寛永10(1633)年に丸亀藩主を迎えるため、地元民が一晩で海岸に「寛永通宝」と掘った巨大な砂絵(東西122メートル、南北90メートル、周囲346メートル)がある。それを見た人は健康で長生きでき、お金にも一生不自由しないという言い伝えがある。』
とのこと。
なるほど!

お正月から楽しくなれる、郷土料理づくりセットでした

しかも、地元の現代の金運スポット関連と、古くからの言い伝えも歴史的な話も盛り込んだ、手軽に作れる郷土料理セットってすごく良い企画だなあ!と思いました

全国各地にこんな郷土料理セットがあると、楽しそうです

筑波山のホテルで頂いた 茨城の郷土料理
あん餅うどん
つくばに伝わる伝説と 地ビール
(106) 蓮根と鯖缶の煮物
東洋系にんじん 2種類 味比べ ~ 金時にんじん と 島にんじん
落語『紋三郎稲荷』 の舞台を訪ねて (三)
あん餅うどん
つくばに伝わる伝説と 地ビール
(106) 蓮根と鯖缶の煮物
東洋系にんじん 2種類 味比べ ~ 金時にんじん と 島にんじん
落語『紋三郎稲荷』 の舞台を訪ねて (三)
Posted by かるだ もん at 10:42│Comments(0)│日本各地の郷土料理・食材
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
コメントフォーム