2017年11月15日
あこがれの!日光東照宮の『うぐいす笛』
あこがれの!日光東照宮の『うぐいす笛』
書こう書こうと思って、今になってしまいました。

今年の7月、日光に行きました。
修繕中の輪王寺を見た後、東照宮の入り口に行くと・・・
『ホーーーー ホケキョ♪』 の妙なる音。

おられました!
手作りうぐいす笛を売るおじいちゃんが!
小さい頃(もうウン十ウン年前のこと)、親と日光観光に来て東照宮に来た時、
『ホーーー ホケキョ♪』
とうぐいす笛を売っておられました。
すごく欲しかったけど、買ってもらえず
・・・。
小学6年の時、修学旅行で日光に来ました。
その時も、うぐいす笛を売っておられました。
でもお小遣いが少ないので、買えず・・・
。
(あの頃は、『おじいちゃん』でなく、もっと若い『おじちゃん』ですね♪)
大人になり、子供を連れて東照宮に来ると。
昔と同じように、参道前で売っておられました!
『ホーーー ホケキョ♪』の音に惹かれた子供にねだれて、
1つ買いました。
今から15年ほど前のことです。
その後、子供はうぐいす笛にそろそろ飽きたころだと思い、『おかあさんに頂戴』と訊いてみましたが、
『だめ、これは私の!』とくれませんでした・・・(笑)
ちなみに、娘は今もこのうぐいす笛を手放しません~。
そして、今年の7月、大人の一人旅(というか、日光ウルトラマラソンに出た連れ合いの応援)で、日光に行きました。

昔からと同じく、おじいちゃんは、そこで
『ホーーーー ホケキョ♪』
と妙なる笛の音を吹きながら、
東照宮の大きな参道入り口前の傍らに座っておられました!
これは、もう、絶対、自分の為に、うぐいす笛を買う!!
『・・・昭和30年から あなたをお待ちしていました・・・』という手書きのポスターに、
ワクワク感がさらに高揚
おじいちゃんのそばに駆け寄って
、『笛、下さい!』と声をかけました。
おじいちゃんは、ニコニコ
しながら、
『口の動くのが700円、動かないのが500円、どちらにしますか?』
と聞かれる。
それは、もう、絶対、口が動くのが欲しい!
(そして、私は今、大人で、700円は軽く出せちゃう♪)
『口の動く方を下さい!』
と、ウン十ウン年来念願の、うぐいす笛を買いました!\(^o^)/
おじいちゃんは、吹き方を簡単に教えてくれました。

ああ嬉しい!
しばらく、ニヤニヤ、笛を眺め、吹いてみたり。
可愛いよね~
そして、私でも
『ほーーーー、ほけきょ!』
と吹けちゃう
私もうぐいすになった気分
。
(ちなみに、この笛を購入した時の7月のつくばは、早朝など時々、まだうぐいすの声が聞こえました)
でもおじいちゃんのように、のびのびとした、空に抜けるような音にはならない。
・・・やっぱり年季と修行だよね。
その後、雑誌『暮らしの手帖』(NHK朝ドラ『とと姉ちゃん』のモデルになったあの有名雑誌)の、第79号(2015年12-2016年1月号)に、
日光東照宮参道前で うぐいす笛を売る、あのおじいちゃんの特集記事があるのを知り、
図書館で借りました。
『ひきだし第11回 うぐいす笛の丸茂さん』という記事。
丸茂さんとおっしゃるんですね、うぐいす笛のおじいちゃん。
すべて完全な手作りとのこと
。
半生のこと、ご家族のことが、優しい文章で綴られた記事。
外国のお客さんにも、それぞれの国のことばでお話をされている・・・とは、お近くのお土産物屋さんの談。
かっこいい
2015年末の記事では84歳とのことなので、今年2017年では、86歳!
どうぞ、お体にお気をつけて。
うぐいす笛、買えて良かった!
酉年の今年、買えたのも、ちょっと運命を感じたり♪
素敵なうぐいす笛が、世界中の人に愛でられますように。
来年の春は、このうぐいす笛で、
家の近くで鳴く うぐいす と勝負
しようと思ってます
【おまけ】

ちなみに、15年ほど前に娘に買ったうぐいす笛には、緑色の薄いプラスチック製の羽がついていています。
今回、買った私のには羽はありません。
年とともに、バージョンがちょっと変わるっぽいです
*****************************************************
【参考文献】
『暮らしの手帖』 第79号(2015年12-2016年1月号) 暮らしの手帖社
書こう書こうと思って、今になってしまいました。

今年の7月、日光に行きました。
修繕中の輪王寺を見た後、東照宮の入り口に行くと・・・
『ホーーーー ホケキョ♪』 の妙なる音。

おられました!
手作りうぐいす笛を売るおじいちゃんが!
小さい頃(もうウン十ウン年前のこと)、親と日光観光に来て東照宮に来た時、
『ホーーー ホケキョ♪』
とうぐいす笛を売っておられました。
すごく欲しかったけど、買ってもらえず

小学6年の時、修学旅行で日光に来ました。
その時も、うぐいす笛を売っておられました。
でもお小遣いが少ないので、買えず・・・

(あの頃は、『おじいちゃん』でなく、もっと若い『おじちゃん』ですね♪)
大人になり、子供を連れて東照宮に来ると。
昔と同じように、参道前で売っておられました!
『ホーーー ホケキョ♪』の音に惹かれた子供にねだれて、
1つ買いました。
今から15年ほど前のことです。
その後、子供はうぐいす笛にそろそろ飽きたころだと思い、『おかあさんに頂戴』と訊いてみましたが、
『だめ、これは私の!』とくれませんでした・・・(笑)
ちなみに、娘は今もこのうぐいす笛を手放しません~。
そして、今年の7月、大人の一人旅(というか、日光ウルトラマラソンに出た連れ合いの応援)で、日光に行きました。

昔からと同じく、おじいちゃんは、そこで
『ホーーーー ホケキョ♪』
と妙なる笛の音を吹きながら、
東照宮の大きな参道入り口前の傍らに座っておられました!
これは、もう、絶対、自分の為に、うぐいす笛を買う!!

『・・・昭和30年から あなたをお待ちしていました・・・』という手書きのポスターに、
ワクワク感がさらに高揚

おじいちゃんのそばに駆け寄って

おじいちゃんは、ニコニコ

『口の動くのが700円、動かないのが500円、どちらにしますか?』
と聞かれる。
それは、もう、絶対、口が動くのが欲しい!
(そして、私は今、大人で、700円は軽く出せちゃう♪)
『口の動く方を下さい!』
と、ウン十ウン年来念願の、うぐいす笛を買いました!\(^o^)/
おじいちゃんは、吹き方を簡単に教えてくれました。

ああ嬉しい!
しばらく、ニヤニヤ、笛を眺め、吹いてみたり。
可愛いよね~

そして、私でも
『ほーーーー、ほけきょ!』
と吹けちゃう

私もうぐいすになった気分

(ちなみに、この笛を購入した時の7月のつくばは、早朝など時々、まだうぐいすの声が聞こえました)
でもおじいちゃんのように、のびのびとした、空に抜けるような音にはならない。
・・・やっぱり年季と修行だよね。

日光東照宮参道前で うぐいす笛を売る、あのおじいちゃんの特集記事があるのを知り、
図書館で借りました。
『ひきだし第11回 うぐいす笛の丸茂さん』という記事。
丸茂さんとおっしゃるんですね、うぐいす笛のおじいちゃん。
すべて完全な手作りとのこと

半生のこと、ご家族のことが、優しい文章で綴られた記事。
外国のお客さんにも、それぞれの国のことばでお話をされている・・・とは、お近くのお土産物屋さんの談。
かっこいい

2015年末の記事では84歳とのことなので、今年2017年では、86歳!

どうぞ、お体にお気をつけて。
うぐいす笛、買えて良かった!
酉年の今年、買えたのも、ちょっと運命を感じたり♪
素敵なうぐいす笛が、世界中の人に愛でられますように。
来年の春は、このうぐいす笛で、
家の近くで鳴く うぐいす と勝負

しようと思ってます

【おまけ】
ちなみに、15年ほど前に娘に買ったうぐいす笛には、緑色の薄いプラスチック製の羽がついていています。
今回、買った私のには羽はありません。
年とともに、バージョンがちょっと変わるっぽいです

*****************************************************
【参考文献】
『暮らしの手帖』 第79号(2015年12-2016年1月号) 暮らしの手帖社
この記事へのコメント
うぐいす笛売っているのは私の伯父さんです。暮らしの手帖にあった妹というのが私の母さんです。
Posted by 遠藤晃 at 2017年11月26日 20:54
遠藤さま
コメントありがとうございます。なんと!うぐいす笛を売っておられるのは、伯父様なのですね!『暮らしの手帖』の記事で、甲府の空襲の話で、出てこられるのがお母様とは。戦中~戦後~現代にいたるまでの歴史・民俗史も感じさせられる、うぐいす笛だと思います。
コメントありがとうございます。なんと!うぐいす笛を売っておられるのは、伯父様なのですね!『暮らしの手帖』の記事で、甲府の空襲の話で、出てこられるのがお母様とは。戦中~戦後~現代にいたるまでの歴史・民俗史も感じさせられる、うぐいす笛だと思います。
Posted by かるだ もん
at 2017年11月27日 20:48

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