2017年11月09日
ガーデン・ハックルベリーでジャム作り
ガーデン・ハックルベリーでジャム作り
(追記 2017年11月16日)
味覚はかなり視覚にとらわれる!
・・・と実感する楽しい例です

ドライブがてら、高速道路のSA(常磐自動車道・南相馬鹿島SA)で見つけて購入した
『ガーデン・ハックルベリー』
なる実のパック。
『ブルーベリーの4倍くらいのアントシアニンが含まれているようで、目にとってもいいようです』
という、控えめなコピーに好感度UP♪
それにしても、どう見てもブルーベリー!
しかも、ツヤツヤと大きくて、めっちゃ美味しそうな♪
ちなみに、Wikipediaによると
『ハックルベリー (英: huckleberry) とは、北米において、ツツジ科の近縁な2つの属であるスノキ属 (Vaccinium) およびGaylussacia属の数種の植物に対して使われる総称である。ハックルベリーはアイダホ州の「州の果物」である。』
とのこと。

まるで親戚のような名前ですが、こちらの『ガーデン・ハックルベリー』はナス科で、『ハックルベリー』とは全く違う植物とのこと。
購入する時に、売店の方に『生で食べないで下さいね』と言われましたが、
1粒くらいは大丈夫だろうと、生で1粒 味見。
・・・ん?
・・・ブルーベリーそっくりなのに、香りなし、味もほとんどしない
・・・あえて言えば、ナス科らしいナスのような野菜のような風味がわずかに感じられる程度。
・・・特に美味しいわけではない・・・だから『生で食べないで』とのこと?
※調べると、未熟な実や、ガク・葉・茎には有毒な『ソラニン』があるそうで・・・。
でも完熟ならソラニンはなくなるそうです。
ソラニンって、ジャガイモの芽にある毒ですよね。そういえば、ジャガイモもナス科ですね。
気を取り直し。
買った時に一緒に頂いたレシピに従って、砂糖とレモン果汁少々で味付けして、ジャムにしてみました
。
指南書に従って、重曹を入れたお湯で10分ほど茹でてあく抜き。
洗ってから、砂糖を加え、ほんのちょっと水を加えて煮る。
煮ている時は、なんと黒豆を煮ているような香りが!
レシピには、気になれば裏ごしして種を取って・・・とありましたが、私は全然気にしない♪ので、
ワイルドに、マッシャーで潰しながら10分程度火を通しました。
(マッシャーがなければ、おたまの背でも大丈夫に思います)
最後にレモン果汁で酸味も加えて出来上がり
。
とっても簡単♪

出来上がりは、どう見てもブルーベリージャムです。
でも一口なめると・・・。
甘みと酸味は砂糖とレモン果汁ですが、果物にはないコクがあります。
野菜ならではコク。
これは面白い!
。
一番近い味は、最近見かけるようになった、食用ほおずきでしょうか。
食用ほおずきもナス科なので、やはり似ているのかな♪
先に書いた『コク』も、ナスのそれに似ている気がします。
(ちなみに、種は全然気になりません
)
ただ、食用ほおずきはそれ自体で甘みがありますが、ガーデン・ハックルベリーにはそれがない。
あと、食用ほうずきは生食出来ますが、ガーデン・ハックルベリーは『生食しないでください』と売店で言われました。。。1粒 味見しましたが(^m^)。
さて、煮ていると香っていた『黒豆のような香り』は、冷めると感じられなくなり、ほとんど無臭です。
ガーデン・ハックルベリーのジャムを、ヨーグルトにかけてみました。
『無意識にブルーベリーの味と香りを期待する脳』 を裏切る味覚!が、ある意味、楽しい(^^)
ブルーベリージャムとミックスにすると、ブルーベリーにないコクが加わって良いかもしれないと思いました
。
目に良いというアントシアニンは、ブルーベリーの4倍だそうなので、健康食品ということで
。
いろんな食材を試すのって、楽しいですね
【追記 2017年11月16日】
ガーデン・ハックルベリーのジャムですが、煮詰めるとすごく美味しいです
。
もともと感じられた『コク』がぐっと濃くなり、あとを引く美味しさ。
前回の記事の時に、ジャムの量が結構多く出来たので、何度か火入れをして食べていましたが、特に最後の方の、こっくりと煮詰まったものは絶品だと思いました。
ガーデン・ハックルベリーのジャムを作られる時は、是非、焦げないように気をつけながら、じっくり煮詰めて作ってみてください
(追記 2017年11月16日)
味覚はかなり視覚にとらわれる!
・・・と実感する楽しい例です


ドライブがてら、高速道路のSA(常磐自動車道・南相馬鹿島SA)で見つけて購入した
『ガーデン・ハックルベリー』
なる実のパック。
『ブルーベリーの4倍くらいのアントシアニンが含まれているようで、目にとってもいいようです』
という、控えめなコピーに好感度UP♪
それにしても、どう見てもブルーベリー!
しかも、ツヤツヤと大きくて、めっちゃ美味しそうな♪

ちなみに、Wikipediaによると
『ハックルベリー (英: huckleberry) とは、北米において、ツツジ科の近縁な2つの属であるスノキ属 (Vaccinium) およびGaylussacia属の数種の植物に対して使われる総称である。ハックルベリーはアイダホ州の「州の果物」である。』
とのこと。

まるで親戚のような名前ですが、こちらの『ガーデン・ハックルベリー』はナス科で、『ハックルベリー』とは全く違う植物とのこと。
購入する時に、売店の方に『生で食べないで下さいね』と言われましたが、
1粒くらいは大丈夫だろうと、生で1粒 味見。
・・・ん?
・・・ブルーベリーそっくりなのに、香りなし、味もほとんどしない
・・・あえて言えば、ナス科らしいナスのような野菜のような風味がわずかに感じられる程度。
・・・特に美味しいわけではない・・・だから『生で食べないで』とのこと?
※調べると、未熟な実や、ガク・葉・茎には有毒な『ソラニン』があるそうで・・・。
でも完熟ならソラニンはなくなるそうです。
ソラニンって、ジャガイモの芽にある毒ですよね。そういえば、ジャガイモもナス科ですね。
気を取り直し。
買った時に一緒に頂いたレシピに従って、砂糖とレモン果汁少々で味付けして、ジャムにしてみました

指南書に従って、重曹を入れたお湯で10分ほど茹でてあく抜き。
洗ってから、砂糖を加え、ほんのちょっと水を加えて煮る。
煮ている時は、なんと黒豆を煮ているような香りが!

レシピには、気になれば裏ごしして種を取って・・・とありましたが、私は全然気にしない♪ので、
ワイルドに、マッシャーで潰しながら10分程度火を通しました。
(マッシャーがなければ、おたまの背でも大丈夫に思います)
最後にレモン果汁で酸味も加えて出来上がり

とっても簡単♪

出来上がりは、どう見てもブルーベリージャムです。
でも一口なめると・・・。
甘みと酸味は砂糖とレモン果汁ですが、果物にはないコクがあります。
野菜ならではコク。
これは面白い!

一番近い味は、最近見かけるようになった、食用ほおずきでしょうか。
食用ほおずきもナス科なので、やはり似ているのかな♪
先に書いた『コク』も、ナスのそれに似ている気がします。
(ちなみに、種は全然気になりません

ただ、食用ほおずきはそれ自体で甘みがありますが、ガーデン・ハックルベリーにはそれがない。
あと、食用ほうずきは生食出来ますが、ガーデン・ハックルベリーは『生食しないでください』と売店で言われました。。。1粒 味見しましたが(^m^)。
さて、煮ていると香っていた『黒豆のような香り』は、冷めると感じられなくなり、ほとんど無臭です。
ガーデン・ハックルベリーのジャムを、ヨーグルトにかけてみました。
『無意識にブルーベリーの味と香りを期待する脳』 を裏切る味覚!が、ある意味、楽しい(^^)

ブルーベリージャムとミックスにすると、ブルーベリーにないコクが加わって良いかもしれないと思いました

目に良いというアントシアニンは、ブルーベリーの4倍だそうなので、健康食品ということで

いろんな食材を試すのって、楽しいですね

【追記 2017年11月16日】


もともと感じられた『コク』がぐっと濃くなり、あとを引く美味しさ。
前回の記事の時に、ジャムの量が結構多く出来たので、何度か火入れをして食べていましたが、特に最後の方の、こっくりと煮詰まったものは絶品だと思いました。
ガーデン・ハックルベリーのジャムを作られる時は、是非、焦げないように気をつけながら、じっくり煮詰めて作ってみてください

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