2017年10月12日
【日本のハーブティ・いろいろなお茶(2)】 隠岐・ふくぎ茶
【日本のハーブティ・いろいろなお茶(2)】 隠岐(島根)・ふくぎ茶
旅などをして出会った、日本のハーブティーや様々なお茶を紹介するシリーズ。
のんびり連載中。
前回は
→ 【日本のハーブティ・いろいろなお茶(1)】 沖縄・からぎ茶
のお話でした。
第2回目の今回は、島根県は隠岐島の『ふくぎ茶』です♪
隠岐に行く機会があり、見つけて『おお!』と思い、購入。

袋の後ろの解説によると、
『ふくぎ茶は、島根県の隠岐島 海士町(あまちょう)の島民に古くから親しまれてきた健康茶です』
とのこと。
そして、この『ふくぎ』は、クスノキ科クロモジ のことだそう!
高級楊枝の材料になる木ですね
。
香りが良いということで楊枝に使われると聞いていましたが、なんとお茶として飲まれているのですね!

細く裂かれた、4cm程度の長さに揃った ふくぎ(くろもじ)の枝が、『ふくぎ茶』の元
袋を開けると、ふわっと、ほんのり甘さのある清涼感ある香りが
袋の後ろの解説によると、
『約1ℓ の水に、大さじ1杯(5g)程度の枝を入れ、水から煮立たせます。中火で10分沸かしてください。しばらくおくとピンク色になります。』
とのこと。

毎回1ℓ はちょっと多いので、半分の500cc程度で、枝の量も半分程度で作っています。
この淡く優しいピンク色のお茶!
味は、ほんのりミントのような香りと清涼感があり、くせがなくて飲みやすい
。

袋の説明には『お好みでレモンを加えてください』とのことなので、レモン果汁を少々加えると・・・
ピンク色がさぁ~っと消えて、薄い黄色のお茶に!
写真のお茶では、レモン果汁は数滴なのですが、こんなに劇的に色が変わります
風味と視覚的に、2度楽しめるのもステキなお茶ですね
。
隠岐の『ふくぎ茶』を知って、クロモジが素晴らしい日本のハーブだと知りました。
さらに調べると、『クロモジ茶』として飲んでいる地域もあったり、クロモジを入れた薬湯もある!
お茶に使った後のふくぎの枝は、お風呂に入れて二度楽しめますね
【おまけ】
実は我が家の庭に、クロモジの木があります。
今回、隠岐の『ふくぎ茶』を知って、クロモジが楊枝の材料だけない、とても有用な木と知りました。
枝払いの際に出た枝を、今度お茶にしたり、お風呂に入れたりしようと目論んでいます♪
旅などをして出会った、日本のハーブティーや様々なお茶を紹介するシリーズ。
のんびり連載中。
前回は

のお話でした。
第2回目の今回は、島根県は隠岐島の『ふくぎ茶』です♪
隠岐に行く機会があり、見つけて『おお!』と思い、購入。

袋の後ろの解説によると、
『ふくぎ茶は、島根県の隠岐島 海士町(あまちょう)の島民に古くから親しまれてきた健康茶です』
とのこと。
そして、この『ふくぎ』は、クスノキ科クロモジ のことだそう!
高級楊枝の材料になる木ですね

香りが良いということで楊枝に使われると聞いていましたが、なんとお茶として飲まれているのですね!


細く裂かれた、4cm程度の長さに揃った ふくぎ(くろもじ)の枝が、『ふくぎ茶』の元

袋を開けると、ふわっと、ほんのり甘さのある清涼感ある香りが

袋の後ろの解説によると、
『約1ℓ の水に、大さじ1杯(5g)程度の枝を入れ、水から煮立たせます。中火で10分沸かしてください。しばらくおくとピンク色になります。』
とのこと。

毎回1ℓ はちょっと多いので、半分の500cc程度で、枝の量も半分程度で作っています。
この淡く優しいピンク色のお茶!

味は、ほんのりミントのような香りと清涼感があり、くせがなくて飲みやすい


袋の説明には『お好みでレモンを加えてください』とのことなので、レモン果汁を少々加えると・・・
ピンク色がさぁ~っと消えて、薄い黄色のお茶に!

写真のお茶では、レモン果汁は数滴なのですが、こんなに劇的に色が変わります

風味と視覚的に、2度楽しめるのもステキなお茶ですね

隠岐の『ふくぎ茶』を知って、クロモジが素晴らしい日本のハーブだと知りました。
さらに調べると、『クロモジ茶』として飲んでいる地域もあったり、クロモジを入れた薬湯もある!

お茶に使った後のふくぎの枝は、お風呂に入れて二度楽しめますね

【おまけ】
実は我が家の庭に、クロモジの木があります。
今回、隠岐の『ふくぎ茶』を知って、クロモジが楊枝の材料だけない、とても有用な木と知りました。
枝払いの際に出た枝を、今度お茶にしたり、お風呂に入れたりしようと目論んでいます♪

筑波山のホテルで頂いた 茨城の郷土料理
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つくばに伝わる伝説と 地ビール
(106) 蓮根と鯖缶の煮物
東洋系にんじん 2種類 味比べ ~ 金時にんじん と 島にんじん
落語『紋三郎稲荷』 の舞台を訪ねて (三)
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Posted by かるだ もん at 19:31│Comments(0)│日本各地の郷土料理・食材
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