2022年09月11日
常総線ビール列車と、筑西の寅さんの 『運気の上がる文字で応援メッセージ』
常総線ビール列車と、筑西の寅さんの『運気の上がる文字で応援メッセージ』
先日、数年ぶりに、関東鉄道常総線のビール列車に乗ることが出来ました。
ぎりぎり申し込めて。申し込んだ直後「満員御礼」。
ラッキーでした
関東鉄道常総線 守谷駅。
ビール列車が入ってきました!
テンションマックス。
呑むぞ~(笑)
新型コロナ感染対策もなされた車内。
各席のテーブルはパーティションで仕切られ、手指消毒用アルコールが置かれます。
今回は、キリンビールのビール列車。(アサヒビールのビール列車にも以前乗ったことあります♪)
ビール、酎ハイ、ソフトドリンク、飲み放題!
座ったまま手を上げて注文すると、サーバーから次がれたビールや飲み物を、係の方が持ってきてくれます。
係の人は大忙しです
車内では『映画 フーテンの寅さん』の寅次郎に扮した方と、源公に扮した方が、ビール列車についての案内も含め、盛り上げてくれます。
さてこれもお楽しみの、おつまみ弁当。
筑西のハム専門店の風實(かざみ)さんの特製弁当。
お品書きがまた嬉しい。
某テレビ番組で紹介されたメニューと同じとのこと。
お肉類はもちろんのこと、野菜などのメニューも美味しかった!
ビールがますます進みます
(数年前に乗った時より、お弁当がめっちゃグレードアップ!・・・料金も上がってますが)
沿線名物などの車内販売も。
『銚子電鉄がぬれせんべいなら、常総線は沿線で作られるバウムクーヘンで!』
という寅さんの口上があり、常総市のバーククーヘン専門店の職人さんが朝から仕込んで作られた本格的バームクーヘンが
職人さん自ら販売され、おもわず購入。
チケットを渡され、『焼きたてをお渡ししたいので、帰りの電車の中でお渡しします。こちらに持ってきます』とのこと。
至れりつくせりです~
窓からは、色づき始めた稲穂が続く水田と、筑波山!
天気予報では曇りだったので、筑波山までみられてラッキー。
常総線ならではのこの景色、晴れた空と筑波山は素晴らしいビールの友です。
この辺りの風景はシン・鉄っちゃんには喜びの風景かと思いますが、
私は単なる飲み食い鉄なので、ありがたみは分かりません~。
車内ではクイズ大会がありました。
寅さんに扮した方がクイズを出し、源公に扮した方が盛り上げます
私はダメもとで挙手して答えたら、なんと正解!
おもちゃの1万円札を渡され、その場で自分の名前を書きます。
「それを(ビール列車折り返し地点の)下妻駅で寅さんに見せて」と言われました。
私はその時はあまり気にもせず、このおもちゃの1万円札が(洒落として)クイズ正解の記念品だと思い、その後は酔いもあってすっかり忘れておりました。
そして、下妻駅に着いた時は、トイレ休憩など呑気に過ごしていたら、
一緒にいった連れ合いが、『はやく(あのおもちゃの1万円札を)寅さんに見せに行け!』というので、
乗る電車が止まっているホームに戻ると、寅さんの周りに数人集まっている。
なんだろう?と見ていると、なんと生ですごい技が!
クイズ正解者への特別プレゼントは、なんと『筑西の寅さんが即興で書く、正解者の名前の文字を使った応援の詩の書画』
しかも、一文字一文字、書き順が「下から上へ」書いていく。
『その人の運気が上がるように』 とのことで。
素晴らしい
写真は、交換チケット代わりのおもちゃのお札にも、文字を書いておられるところ。
書き順が通常の逆で、しかも縦の棒を下から上に書いておられます。
本当に一文字一文字、丁寧に、『下から上に』文字を書いて、その文字一つ一つに、即興の文が、これまた『下から上に』に書かれてを添えられて。
完成すると、一編の素晴らしい詩のカリグラフィーが
その技を間近で見られて、しかもプレゼントされて、本当によい記念になりました!
しかも奇しくも今年は寅年❗️
寅年に、寅さんが描いてくれた 運気の上がる書画、嬉しすぎます。
クイズ正解者の特別プレゼント交換チケット(おもちゃの1万円札)に書かれた 『開運』の文字。
よく見ると、『開』の文字は、にっこり笑い顔のデザインになっているではありませんんか
どこまで心憎いデザインなのでしょう。
一番のプレゼント、私の名前とそれ文字(音)を使った応援詩の書画は、大人の事情(本名が書かれている)で、ここには掲載しませんが、
本当に素晴らしいものです
******** ******** ********
この、寅さんに扮された方、ただ者ではない ・・・と思ったら、
筑西市のふるさと大使もされている、『筑西の寅さん』と呼ばれる方だと知りました!
参考記事
朝日デジタル記事(有料記事): 『(各駅停話:1366)常総線:1 下館 「寅さん」とビール列車、元気印』
筑西市facebook: 『筑西ふるさと大使の植木定男氏が、東京オリンピックに出場する自衛隊体育学校のアスリート17人に応援メッセージを送りました。』
※ この筑西市のFB記事で、筑西の寅さんの素晴らしい書画が見られます。
これらも各文字を下から上に『運気を上げるように』書かれたものですよ、きっと!
筑西の寅さんの書画、もっと知られて良いと思います。
筑西市内のイベント等で、もしかすると筑西の寅さんの書画も見られたり、販売されたりしていたら、即、ゲットされて下さい
(つくば市内のイベントにも来て下さないかなぁ)
******** ******** ********
さてさて、クイズ参加者(=乗客全員)には、手作りの折り紙のバラの花を頂きました。
源公役のアフロヘアの方が紙袋を持っていて、その中に沢山入っている色とりどりの折り紙のバラの花を
各自が受け取る。
『これも何かのゲーム?』と思いましたが、番号が書かれていることもなく(つまりくじ引きなどがある訳でもなく)、普通に参加記念品でした。
でも この折り紙のバラの花、よく見ると手が込んでいて、一つ一つ丁寧におられています。
どなたが折られたのか?
沿線にお住いの皆さん(高齢者施設の方など器用な方が多そう)が折られたのかなと想像します。
受け取った乗客で、この折り紙のバラの作りに気づいた人は、何人いるのかな?
何気なく仕舞ったどこかにやってしまったり、もしかすると捨ててしまった人もいるのでは?
何かを思い出させてくれるような、この折り紙。
ただいま、私のPCのそばに飾っています。
さてさて、折り返し地点の下妻駅は、常総線の終点駅ではありません。
そして、常総線は基本的に単線。
下妻駅では複線ですが、上り列車と下り列車のホームは違います。
往路、下り列車ホームに入ってきたビール列車は、どうやって復路の上り列車ホームに入り直すのでしょう?
それは下妻駅についても止まらずにゆっくり下り列車ホームを通過し、スイッチバックの要領で戻って、上り列車のホームに入ってから止まるのでした。
数年前にビール列車に乗った時は終点の下館駅まで行き、そこからの折り返しでした (つまり現在は走行距離が短くなってしまってますね)。
なのでこれは初めてに経験です。
写真は、下妻駅にて。
『びいる』 の ヘッドマーク
そうそう、忘れてはいけない。
折り返し地点の下妻駅のホームでは地元の美味しい物販売や、がまの油売り口上も見られます。
下妻駅で美味しいもつ煮込みを買ってしまいました~。
柔らかくて具沢山で美味しい。
往路の車内で美味しいお弁当を食べましたが、もつ煮込みは別腹です(笑)。
下妻から守谷駅の復路では、みんなすっかり出来上がり…。
沿線の美味しいものも沢山食べられて、これまた大満足。
そんな中で、今度は鉄っちゃんも喜ぶ、鉄道関連グッズの社内販売。
乗客が酔っ払って気が大きくなっている時の販売、さすがです(笑)
かなり酔っている連れ合いは、レアグッズらしき物を購入。
(常総線ではなく、廃線になった鹿島鉄道関係のグッズでした)
そして、名物焼きたてのバウムクーヘンもちゃんと席まで持ってきて下さり、ちゃんと受取りました。
また、関鉄レールメイトのきれいどころ(でも残念ながらマスクはされてました)が、
『るるぶ 筑西市』と、ウェットティッシュを配って下さり、おじちゃん達とショット写真にも応じておられました。
各自のテーブルには今後の沿線のイベント情報のチラシも。
アンケートにもちゃんと答えてお渡ししました。
最後の頃は車内に積んだビールも切れた模様で、おかわりが酎ハイになっていました~。
あっと言う間の3時間。すっかり元気を頂きました!
【おまけ】
帰ってから頂いたバウムクーヘン。 常総市にあるバームクーヘン専門店のクローネさんのバームクーヘン。
しっとりしていて、混ざり物のないまっすぐな味わいで、美味しい!
実は個人的にバウムクーヘンは好きでなかったのですが、このバウムクーヘンは本当に美味しかったです。
(お値段も良心的で、もしうちの近くでも販売されていたら、帰省土産用やプレゼント用に買いたいです)
先日、数年ぶりに、関東鉄道常総線のビール列車に乗ることが出来ました。
ぎりぎり申し込めて。申し込んだ直後「満員御礼」。
ラッキーでした
関東鉄道常総線 守谷駅。
ビール列車が入ってきました!
テンションマックス。
呑むぞ~(笑)
新型コロナ感染対策もなされた車内。
各席のテーブルはパーティションで仕切られ、手指消毒用アルコールが置かれます。
今回は、キリンビールのビール列車。(アサヒビールのビール列車にも以前乗ったことあります♪)
ビール、酎ハイ、ソフトドリンク、飲み放題!
座ったまま手を上げて注文すると、サーバーから次がれたビールや飲み物を、係の方が持ってきてくれます。
係の人は大忙しです
車内では『映画 フーテンの寅さん』の寅次郎に扮した方と、源公に扮した方が、ビール列車についての案内も含め、盛り上げてくれます。
さてこれもお楽しみの、おつまみ弁当。
筑西のハム専門店の風實(かざみ)さんの特製弁当。
お品書きがまた嬉しい。
某テレビ番組で紹介されたメニューと同じとのこと。
お肉類はもちろんのこと、野菜などのメニューも美味しかった!
ビールがますます進みます
(数年前に乗った時より、お弁当がめっちゃグレードアップ!・・・料金も上がってますが)
沿線名物などの車内販売も。
『銚子電鉄がぬれせんべいなら、常総線は沿線で作られるバウムクーヘンで!』
という寅さんの口上があり、常総市のバーククーヘン専門店の職人さんが朝から仕込んで作られた本格的バームクーヘンが
職人さん自ら販売され、おもわず購入。
チケットを渡され、『焼きたてをお渡ししたいので、帰りの電車の中でお渡しします。こちらに持ってきます』とのこと。
至れりつくせりです~
窓からは、色づき始めた稲穂が続く水田と、筑波山!
天気予報では曇りだったので、筑波山までみられてラッキー。
常総線ならではのこの景色、晴れた空と筑波山は素晴らしいビールの友です。
この辺りの風景はシン・鉄っちゃんには喜びの風景かと思いますが、
私は単なる飲み食い鉄なので、ありがたみは分かりません~。
車内ではクイズ大会がありました。
寅さんに扮した方がクイズを出し、源公に扮した方が盛り上げます
私はダメもとで挙手して答えたら、なんと正解!
おもちゃの1万円札を渡され、その場で自分の名前を書きます。
「それを(ビール列車折り返し地点の)下妻駅で寅さんに見せて」と言われました。
私はその時はあまり気にもせず、このおもちゃの1万円札が(洒落として)クイズ正解の記念品だと思い、その後は酔いもあってすっかり忘れておりました。
そして、下妻駅に着いた時は、トイレ休憩など呑気に過ごしていたら、
一緒にいった連れ合いが、『はやく(あのおもちゃの1万円札を)寅さんに見せに行け!』というので、
乗る電車が止まっているホームに戻ると、寅さんの周りに数人集まっている。
なんだろう?と見ていると、なんと生ですごい技が!
クイズ正解者への特別プレゼントは、なんと『筑西の寅さんが即興で書く、正解者の名前の文字を使った応援の詩の書画』
しかも、一文字一文字、書き順が「下から上へ」書いていく。
『その人の運気が上がるように』 とのことで。
素晴らしい
写真は、交換チケット代わりのおもちゃのお札にも、文字を書いておられるところ。
書き順が通常の逆で、しかも縦の棒を下から上に書いておられます。
本当に一文字一文字、丁寧に、『下から上に』文字を書いて、その文字一つ一つに、即興の文が、これまた『下から上に』に書かれてを添えられて。
完成すると、一編の素晴らしい詩のカリグラフィーが
その技を間近で見られて、しかもプレゼントされて、本当によい記念になりました!
しかも奇しくも今年は寅年❗️
寅年に、寅さんが描いてくれた 運気の上がる書画、嬉しすぎます。
クイズ正解者の特別プレゼント交換チケット(おもちゃの1万円札)に書かれた 『開運』の文字。
よく見ると、『開』の文字は、にっこり笑い顔のデザインになっているではありませんんか
どこまで心憎いデザインなのでしょう。
一番のプレゼント、私の名前とそれ文字(音)を使った応援詩の書画は、大人の事情(本名が書かれている)で、ここには掲載しませんが、
本当に素晴らしいものです
******** ******** ********
この、寅さんに扮された方、ただ者ではない ・・・と思ったら、
筑西市のふるさと大使もされている、『筑西の寅さん』と呼ばれる方だと知りました!
参考記事
朝日デジタル記事(有料記事): 『(各駅停話:1366)常総線:1 下館 「寅さん」とビール列車、元気印』
筑西市facebook: 『筑西ふるさと大使の植木定男氏が、東京オリンピックに出場する自衛隊体育学校のアスリート17人に応援メッセージを送りました。』
※ この筑西市のFB記事で、筑西の寅さんの素晴らしい書画が見られます。
これらも各文字を下から上に『運気を上げるように』書かれたものですよ、きっと!
筑西の寅さんの書画、もっと知られて良いと思います。
筑西市内のイベント等で、もしかすると筑西の寅さんの書画も見られたり、販売されたりしていたら、即、ゲットされて下さい
(つくば市内のイベントにも来て下さないかなぁ)
******** ******** ********
さてさて、クイズ参加者(=乗客全員)には、手作りの折り紙のバラの花を頂きました。
源公役のアフロヘアの方が紙袋を持っていて、その中に沢山入っている色とりどりの折り紙のバラの花を
各自が受け取る。
『これも何かのゲーム?』と思いましたが、番号が書かれていることもなく(つまりくじ引きなどがある訳でもなく)、普通に参加記念品でした。
でも この折り紙のバラの花、よく見ると手が込んでいて、一つ一つ丁寧におられています。
どなたが折られたのか?
沿線にお住いの皆さん(高齢者施設の方など器用な方が多そう)が折られたのかなと想像します。
受け取った乗客で、この折り紙のバラの作りに気づいた人は、何人いるのかな?
何気なく仕舞ったどこかにやってしまったり、もしかすると捨ててしまった人もいるのでは?
何かを思い出させてくれるような、この折り紙。
ただいま、私のPCのそばに飾っています。
さてさて、折り返し地点の下妻駅は、常総線の終点駅ではありません。
そして、常総線は基本的に単線。
下妻駅では複線ですが、上り列車と下り列車のホームは違います。
往路、下り列車ホームに入ってきたビール列車は、どうやって復路の上り列車ホームに入り直すのでしょう?
それは下妻駅についても止まらずにゆっくり下り列車ホームを通過し、スイッチバックの要領で戻って、上り列車のホームに入ってから止まるのでした。
数年前にビール列車に乗った時は終点の下館駅まで行き、そこからの折り返しでした (つまり現在は走行距離が短くなってしまってますね)。
なのでこれは初めてに経験です。
写真は、下妻駅にて。
『びいる』 の ヘッドマーク
そうそう、忘れてはいけない。
折り返し地点の下妻駅のホームでは地元の美味しい物販売や、がまの油売り口上も見られます。
下妻駅で美味しいもつ煮込みを買ってしまいました~。
柔らかくて具沢山で美味しい。
往路の車内で美味しいお弁当を食べましたが、もつ煮込みは別腹です(笑)。
下妻から守谷駅の復路では、みんなすっかり出来上がり…。
沿線の美味しいものも沢山食べられて、これまた大満足。
そんな中で、今度は鉄っちゃんも喜ぶ、鉄道関連グッズの社内販売。
乗客が酔っ払って気が大きくなっている時の販売、さすがです(笑)
かなり酔っている連れ合いは、レアグッズらしき物を購入。
(常総線ではなく、廃線になった鹿島鉄道関係のグッズでした)
そして、名物焼きたてのバウムクーヘンもちゃんと席まで持ってきて下さり、ちゃんと受取りました。
また、関鉄レールメイトのきれいどころ(でも残念ながらマスクはされてました)が、
『るるぶ 筑西市』と、ウェットティッシュを配って下さり、おじちゃん達とショット写真にも応じておられました。
各自のテーブルには今後の沿線のイベント情報のチラシも。
アンケートにもちゃんと答えてお渡ししました。
最後の頃は車内に積んだビールも切れた模様で、おかわりが酎ハイになっていました~。
あっと言う間の3時間。すっかり元気を頂きました!
【おまけ】
帰ってから頂いたバウムクーヘン。 常総市にあるバームクーヘン専門店のクローネさんのバームクーヘン。
しっとりしていて、混ざり物のないまっすぐな味わいで、美味しい!
実は個人的にバウムクーヘンは好きでなかったのですが、このバウムクーヘンは本当に美味しかったです。
(お値段も良心的で、もしうちの近くでも販売されていたら、帰省土産用やプレゼント用に買いたいです)
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