2019年03月19日
金栗四三さんの練習用足袋 ~嘉納治五郎・金栗四三 特別展
金栗四三さんの練習用足袋 ~嘉納治五郎・金栗四三 特別展
筑波大学で、現在(2019年1月22日~12月25日)、『嘉納治五郎・金栗四三 特別展』が開催中です。
詳細→筑波大学ホームページ 嘉納治五郎・金栗四三 特別展
これは、今年2019年のNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』の主人公 金栗四三(初めてオリンピックに出場した日本人の一人で、『日本マラソンの父』)も、同じくドラマで重要人物である嘉納治五郎(『柔道の父』にして『日本体育の父』)も、筑波大学の前身(前前前身?)の東京高等師範学校の関係者だったからです。
金栗四三は東京高等師範学校の卒業生。
嘉納治五郎は、東京高等師範学校の初代学校長。
さて、筑波大学での展示では、金栗四三さんが、実際に東京高等師範学校の学生時代に、練習用に使われた足袋が、個人的には一番の目玉展示でしょうか。
四三さんの練習用足袋も含め、嘉納治五郎と金栗四三関連の展示は、元々、この会場よりちょっと北にある大学会館2階にある筑波大学ギャラリー(※)で通年展示されていたのですが、今年2019年のNHK大河ドラマ『いだてん』放映に合わせて、今年いっぱい(2019年1月22日~12月25日)は、他の特別展示品と共に、筑波大学体芸棟2階(体育ギャラリー前ホール)で展示しているようです。
(※)筑波大学ギャラリーでは、筑波大学関係でノーベル賞受賞者の朝永振一郎博士、白川英樹博士、そして学長をされた江崎玲於奈博士関係の展示の他に、オリンピックをはじめスポーツ関係で活躍された・活躍中の方のメダル等が通年展示されています。
詳細→ 筑波大学ホームページ 筑波大学ギャラリー
写真左にある建物が、特別展が開催されている体育ギャラリー前ホールがある建物。
ペデストリアンが二階部分を突き抜けている建物です。
建物に近づくと、こんな感じで、大きな芸術モニュメントもあります。
校内にある案内表示。
ちょっと小さいかなぁ・・・。
こちらが金栗四三展の入り口。
(多分)等身大の金栗四三さんのパネルがお出迎え♪
こちらは有料です。
特別展では、四三さんの若い頃や晩年の頃、そして御一家の写真なども展示されています。
ドラマに出てくる四三さんの一番上のお兄ちゃんに当たる人も写っておられます。
そういった借りているものも多いためとのことで、展示内容の撮影は禁止なのですが、唯一写真が取れるのが、四三さんと一緒に(合成)写真を撮れるコーナー。
AR(拡張現実)という技術だそう。
背景は2種類、
・明治時代の東京高等師範学校の門の前で、四三さんと一緒に写る。
・記念カップ等が展示されている場所で四三さんと一緒に写る。
のどちらかを選べます。
こちらの写真は、東京高等師範学校の門の前が背景。
こちらは、記念カップが展示されている場所で一緒に。
何かの講演会の演台のようにも見えますね。
写真の下をよーく見ると・・・足を踏まれております(笑)
上の2枚は同じポーズですが、四三さんは、いくつかのポーズのバリエーションもあります(^m^)。
説明員の方が『ARで取る記念写真は、是非SNSやインターネットでバンバン拡散して下さい!』
とおっしゃっていたので、微力ながら拙ブログにも掲載。
なかなか楽しめるコーナーでした♪
四三さんの練習用足袋の展示の他に、四三さんの故郷 熊本県和水(なごみ)町の ふるさと納税の返礼品の特製ランニング用足袋の展示もありました。
・・・現代のランニング用足袋というと、2年ほど前の民放のドラマ『陸王』を髣髴しますね。
返礼品に特製ランニング用足袋があるとのことで、マラソン大好きの方、熊本県和水町にふるさと納税されるのも良いかもしませんね
有料の部屋の外の廊下には、『箱根駅伝の父』としての金栗四三さんが築き上げた箱根駅伝についての展示もありました。
筑波大学は、もう箱根駅伝にはなかなか活躍出来ないのが残念ではありますが。
さてこちらは嘉納治五郎展。
金栗四三展の部屋の隣(建物の中は、上述の廊下で繋がっている)。
こちらは入場無料です。
嘉納治五郎関係の展示はちょっとさびしいように思いましたが、国際オリンピック委員会の会長へ宛てた直筆の手紙(英文)など、非常に美しい筆記体で見惚れました。
文武両道の方だったのだなぁと実感。
嘉納治五郎さんは柔道の神様なのだから、そちら関係の展示もあると、そのすごさがより伝わって良いのになぁと思いました。
さて、つくばエクスプレス つくば駅近くのBiviつくば2階の筑波大学サテライトオフィス・つくば市交流サロンでは、『NHK大河ドラマ「いだてん」展』と銘打って、
大河ドラマ『いだてん』で、実際に俳優さんが着用された衣装や足袋が、登場人物と配役の説明パネルや、主な俳優陣の等身大?パネルとともに展示されています。
こちらの『足袋』は、ドラマの中で四三さんが、足袋を作った親方に
『長距離を走ったらこんな風になってしまったので、もっと改良してくれ!』
みたいなことを言って、親方にキレられた話で、
実際に撮影に使われた、『(底が剥がれてしまった設定の)足袋』とのこと。
ドラマを見ていると思わずニヤリとしてしまいます。
上にも書きましたが、嘉納治五郎・金栗四三 特別展の詳細は、
→ 筑波大学ホームページ 嘉納治五郎・金栗四三 特別展
金栗四三の展示のみ有料ですが、嘉納治五郎の展示 及び サテイラトオフィスのドラマ『いだてん』関連の展示は無料です。
今年のつくばマラソンでは、参加するランナーの皆さんで見学者がごったがえしそうですね♪
筑波大学で、現在(2019年1月22日~12月25日)、『嘉納治五郎・金栗四三 特別展』が開催中です。
詳細→筑波大学ホームページ 嘉納治五郎・金栗四三 特別展
これは、今年2019年のNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』の主人公 金栗四三(初めてオリンピックに出場した日本人の一人で、『日本マラソンの父』)も、同じくドラマで重要人物である嘉納治五郎(『柔道の父』にして『日本体育の父』)も、筑波大学の前身(前前前身?)の東京高等師範学校の関係者だったからです。
金栗四三は東京高等師範学校の卒業生。
嘉納治五郎は、東京高等師範学校の初代学校長。
さて、筑波大学での展示では、金栗四三さんが、実際に東京高等師範学校の学生時代に、練習用に使われた足袋が、個人的には一番の目玉展示でしょうか。
四三さんの練習用足袋も含め、嘉納治五郎と金栗四三関連の展示は、元々、この会場よりちょっと北にある大学会館2階にある筑波大学ギャラリー(※)で通年展示されていたのですが、今年2019年のNHK大河ドラマ『いだてん』放映に合わせて、今年いっぱい(2019年1月22日~12月25日)は、他の特別展示品と共に、筑波大学体芸棟2階(体育ギャラリー前ホール)で展示しているようです。
(※)筑波大学ギャラリーでは、筑波大学関係でノーベル賞受賞者の朝永振一郎博士、白川英樹博士、そして学長をされた江崎玲於奈博士関係の展示の他に、オリンピックをはじめスポーツ関係で活躍された・活躍中の方のメダル等が通年展示されています。
詳細→ 筑波大学ホームページ 筑波大学ギャラリー
写真左にある建物が、特別展が開催されている体育ギャラリー前ホールがある建物。
ペデストリアンが二階部分を突き抜けている建物です。
建物に近づくと、こんな感じで、大きな芸術モニュメントもあります。
校内にある案内表示。
ちょっと小さいかなぁ・・・。
こちらが金栗四三展の入り口。
(多分)等身大の金栗四三さんのパネルがお出迎え♪
こちらは有料です。
特別展では、四三さんの若い頃や晩年の頃、そして御一家の写真なども展示されています。
ドラマに出てくる四三さんの一番上のお兄ちゃんに当たる人も写っておられます。
そういった借りているものも多いためとのことで、展示内容の撮影は禁止なのですが、唯一写真が取れるのが、四三さんと一緒に(合成)写真を撮れるコーナー。
AR(拡張現実)という技術だそう。
背景は2種類、
・明治時代の東京高等師範学校の門の前で、四三さんと一緒に写る。
・記念カップ等が展示されている場所で四三さんと一緒に写る。
のどちらかを選べます。
こちらの写真は、東京高等師範学校の門の前が背景。
こちらは、記念カップが展示されている場所で一緒に。
何かの講演会の演台のようにも見えますね。
写真の下をよーく見ると・・・足を踏まれております(笑)
上の2枚は同じポーズですが、四三さんは、いくつかのポーズのバリエーションもあります(^m^)。
説明員の方が『ARで取る記念写真は、是非SNSやインターネットでバンバン拡散して下さい!』
とおっしゃっていたので、微力ながら拙ブログにも掲載。
なかなか楽しめるコーナーでした♪
四三さんの練習用足袋の展示の他に、四三さんの故郷 熊本県和水(なごみ)町の ふるさと納税の返礼品の特製ランニング用足袋の展示もありました。
・・・現代のランニング用足袋というと、2年ほど前の民放のドラマ『陸王』を髣髴しますね。
返礼品に特製ランニング用足袋があるとのことで、マラソン大好きの方、熊本県和水町にふるさと納税されるのも良いかもしませんね
有料の部屋の外の廊下には、『箱根駅伝の父』としての金栗四三さんが築き上げた箱根駅伝についての展示もありました。
筑波大学は、もう箱根駅伝にはなかなか活躍出来ないのが残念ではありますが。
さてこちらは嘉納治五郎展。
金栗四三展の部屋の隣(建物の中は、上述の廊下で繋がっている)。
こちらは入場無料です。
嘉納治五郎関係の展示はちょっとさびしいように思いましたが、国際オリンピック委員会の会長へ宛てた直筆の手紙(英文)など、非常に美しい筆記体で見惚れました。
文武両道の方だったのだなぁと実感。
嘉納治五郎さんは柔道の神様なのだから、そちら関係の展示もあると、そのすごさがより伝わって良いのになぁと思いました。
さて、つくばエクスプレス つくば駅近くのBiviつくば2階の筑波大学サテライトオフィス・つくば市交流サロンでは、『NHK大河ドラマ「いだてん」展』と銘打って、
大河ドラマ『いだてん』で、実際に俳優さんが着用された衣装や足袋が、登場人物と配役の説明パネルや、主な俳優陣の等身大?パネルとともに展示されています。
こちらの『足袋』は、ドラマの中で四三さんが、足袋を作った親方に
『長距離を走ったらこんな風になってしまったので、もっと改良してくれ!』
みたいなことを言って、親方にキレられた話で、
実際に撮影に使われた、『(底が剥がれてしまった設定の)足袋』とのこと。
ドラマを見ていると思わずニヤリとしてしまいます。
上にも書きましたが、嘉納治五郎・金栗四三 特別展の詳細は、
→ 筑波大学ホームページ 嘉納治五郎・金栗四三 特別展
金栗四三の展示のみ有料ですが、嘉納治五郎の展示 及び サテイラトオフィスのドラマ『いだてん』関連の展示は無料です。
今年のつくばマラソンでは、参加するランナーの皆さんで見学者がごったがえしそうですね♪
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