2022年01月05日

虎の土鈴

虎の土鈴


2022年(令和4年)、今度こそコロナも収まって、穏やかな年となりますよう。

さて、我が家は、初詣は、今年も『早詣で(幸先詣で)』ということで大晦日の明るいうちに参拝にいきました。
人がほとんどいないし、気持ちよかったです。
『幸先詣で』、いい言葉ですね(^^)v

さて寅年の2022年(令和4年)、参拝に行った一の矢八坂神社で購入した土鈴は、干支の寅=虎の土鈴ハート


土鈴は白色なので、ホワイトタイガーですね(^^)キラキラ
(ちなみに、おみくじの方は、黄色、白色、金色の三色がありました)

ホワイトタイガーは、Wikipedia 『White tiger』 (https://en.wikipedia.org/wiki/White_tiger
によると、
『The white tiger or bleached tiger is a leucistic pigmentation variant of the Bengal tiger,
Siberian tiger and hybrids between the two.』。
つまり、ベンガルトラ、シベリアトラ、もしくはその混血のトラの白変種とのこと。

ところで、上の文中の『leucistic(リューシスティック)』は白変種ということで、『albino(アルビノ)』とは違うそうです。
アルビノはメラニンは生成しないけれど、白変種(リューシスティック)は色素が少ないために毛や皮膚が白くなっただけで、
メラニンを生成するとのこと。
だから、ホワイトタイガーには、黒っぽいシマシマがちゃんとあるのですね,,,Φ(.. )

私がホワイトタイガーを初めて見たのは、もうかなり以前、カナダに住んでいた時に行った動物園でのことです。
白い色にやや黒が薄いグレーの縞模様が綺麗だったのを今でも思い出します。
あれは、ベンガルトラだったのか、シベリアトラだったのか、はたまたその混血だったのか、今では分かりませんが…。

またシベリアトラは別名アムールトラともいうそうで、以前、我が家にホームステイに来られたロシアの方が、アムールトラの保護ボランティアもしていると話していて、その時初めてアムールトラの存在を知りました。

その方がホームステイ中、一緒に上野動物園に行きましたが、絶滅危惧種の動物の写真展示の中のアムールトラの写真があって、
アムールトラは皮が狙われて密猟の標的にされているので、保護しないと本当に危ない汗ということを話をされていたのを思い出しました笑


ということで、こちらは、ロシアの台地を意識した針葉樹林をイメージした背景で、白い虎の土鈴をパチリ。

角度が違うと表情が違って、可愛いですよねハート

調べると、アムールトラに限らず、トラは全て絶滅危惧種なんです。
寅の土鈴から、トラの生息地のことや、生物の白変種とアルビノの違いなど、いろいろ調べて改めて勉強した次第です。



  

Posted by かるだ もん at 20:29Comments(0)国際交流こんなもの見つけた!
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徒然なるままに、興味のあることを気ままに書いています。好きなことばは「中途半端も、たくさん集まればいっぱい!」(ドラマのセリフ)

地元つくばや茨城の話題を中心に、茨城の食材を使った家庭料理、民俗学もどき、国際交流、旅の話題など、趣味の記事を掲載中。

特に自分の勉強も兼ねて、
★民話・伝説紹介と、それにちなむ土地めぐり
★茨城を中心に、全国の郷土料理と食材(世界の料理も含む)の話題
の話題が多いです。

・ヒッポファミリークラブ(多言語自然習得活動と国際交流)
・観光ボランティア
・郷土食研究会うまかっぺ!茨城

別館: 夢うつつ湯治日記 https://note.com/carfamom/

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