2023年09月18日
郷土菓子10 ~沖縄再び(2)~ 丸玉 タンナファクルー
郷土菓子10 ~沖縄再び(2)~ 丸玉 タンナファクルー
奥が深い、沖縄の郷土菓子のお話の続きです。
前回 → 郷土菓子9 ~沖縄再び~沖縄の伝統菓子 マチカジとコーグヮーシ
またかなり以前に書いた 沖縄のお菓子の記事についても
→ 郷土菓子4~沖縄
『丸玉 タンナファクルー』 は、今回の旅で、伊江島のお宅に民泊させて頂居た時に、お茶菓子として出して頂いて、知りました。
黒糖風味で、菓子パンとクッキーの中間のような食感で、素朴な味なのですが、地味に美味しい。
ぽそぽそしていると思いきや、それほどぱさついておらず、食感も良い。
噛んでいると黒糖の風味が口に広がって、もう一つ食べたくなるのです。
お茶にもコーヒーにも、そして牛乳にも合うお味!
こういうお菓子、内地(本土)には、少なくとも関東地方にはないです。美味しいのになんでないのかなぁ。
(写真は5個入りのものですが、既に2個食べてしまった後のものです)
滞在最終日に宿泊したホテルの近くのスーパーで『タンナファクルー』を見つけて即買いました。
沢山入っているのと、5個入りのものがありましたが、荷物がいっぱいだったので、5個入りの方を買いました。
が、帰宅して食べているうちに、じわじわ美味しくてもっと食べたくなるし、日持ちするし、大袋の方を買った方が良かったなぁと。
袋の後ろに『タンナファクルー』という名の由来も書かれてました。
創設者のあだなに由来しているとのことで、色黒(『クルー』)だった創始者のお名前『玉那覇(タンナファ)』さんから、『タンナファクルー』と呼ばれるようになったそう。
伝統菓子の『くんぺん(こんぺん)』が昔は高価だっったので、庶民は代わりにこの『タンナファクルー』を食べていたということですが、私は『くんぺん(こんぺん)』 も 『タンナファクルー』 も大好きです。
こちらは、タンナファクルーの元となった、くんぺん(こんぺん)。
こちらの くんぺんはちょっと小ぶりのものですが、中にしっかり落花生餡が入っていて、本当美味しい♪
さすが琉球王国の銘菓です
まず、この くんぺん(こんぺん) 、関東でも普通に手に入るお菓子だと嬉しい。
ピーナッツ/落花生 の名産地 千葉県でも、案外 この味わいのお菓子はない気がします・・・。
やはり簡単には作れないのかもしれませんね・・・。
(もしあったら是非ご教示下さい)
で、その昔は、タンナファクルーは、この くんぺん の庶民用の代用品だったそうですが、落花生餡がなくても、十分美味しい。
タンナファクルーは、簡単に言うと、くんぺんの餡がないバージョンなのですが、黒糖風味の生地がシンプルに美味しいのです。
庶民の知恵ってすごい。
時々、つくばでも沖縄物産展がありますが、『くんぺん(こんぺん)』もあまり見かけませんし、ましてや、『タンナファクルー』も見たことがないです(気づいていなかっただけか)。
もし、沖縄物産展でタンナファクルー見つけたら、絶対買うぞ
私の入っている生協(パルシステム)も時々、沖縄フェアやっているので、その時、タンナファクルーがないか注意して見てみたい。
海を渡ってくるせいか、沖縄物産展は割と、どれもいいお値段になっていたりするので、お手軽価格だと良いなぁ。。。と願いつつ♪
皆様も、上のお菓子2種類、見つけたら、是非お試し下さい
郷土菓子:今までのシリーズ
郷土菓子 ~ 秋田・角館、山形・長井
郷土菓子 2~ 大阪・神戸
郷土菓子3~ 岩手
郷土菓子4~沖縄
郷土菓子5~岐阜(飛騨高山)
郷土菓子6~ 島根(隠岐)の そばかりん
郷土菓子7 ~ 香川の『おいり』
郷土菓子8 ~ 青森の『うんぺい餅』
郷土菓子9 ~沖縄再び~沖縄の伝統菓子 マチカジとコーグヮーシ
奥が深い、沖縄の郷土菓子のお話の続きです。
前回 → 郷土菓子9 ~沖縄再び~沖縄の伝統菓子 マチカジとコーグヮーシ
またかなり以前に書いた 沖縄のお菓子の記事についても
→ 郷土菓子4~沖縄
『丸玉 タンナファクルー』 は、今回の旅で、伊江島のお宅に民泊させて頂居た時に、お茶菓子として出して頂いて、知りました。
黒糖風味で、菓子パンとクッキーの中間のような食感で、素朴な味なのですが、地味に美味しい。
ぽそぽそしていると思いきや、それほどぱさついておらず、食感も良い。
噛んでいると黒糖の風味が口に広がって、もう一つ食べたくなるのです。
お茶にもコーヒーにも、そして牛乳にも合うお味!
こういうお菓子、内地(本土)には、少なくとも関東地方にはないです。美味しいのになんでないのかなぁ。
(写真は5個入りのものですが、既に2個食べてしまった後のものです)
滞在最終日に宿泊したホテルの近くのスーパーで『タンナファクルー』を見つけて即買いました。
沢山入っているのと、5個入りのものがありましたが、荷物がいっぱいだったので、5個入りの方を買いました。
が、帰宅して食べているうちに、じわじわ美味しくてもっと食べたくなるし、日持ちするし、大袋の方を買った方が良かったなぁと。
袋の後ろに『タンナファクルー』という名の由来も書かれてました。
創設者のあだなに由来しているとのことで、色黒(『クルー』)だった創始者のお名前『玉那覇(タンナファ)』さんから、『タンナファクルー』と呼ばれるようになったそう。
伝統菓子の『くんぺん(こんぺん)』が昔は高価だっったので、庶民は代わりにこの『タンナファクルー』を食べていたということですが、私は『くんぺん(こんぺん)』 も 『タンナファクルー』 も大好きです。
こちらは、タンナファクルーの元となった、くんぺん(こんぺん)。
こちらの くんぺんはちょっと小ぶりのものですが、中にしっかり落花生餡が入っていて、本当美味しい♪
さすが琉球王国の銘菓です
まず、この くんぺん(こんぺん) 、関東でも普通に手に入るお菓子だと嬉しい。
ピーナッツ/落花生 の名産地 千葉県でも、案外 この味わいのお菓子はない気がします・・・。
やはり簡単には作れないのかもしれませんね・・・。
(もしあったら是非ご教示下さい)
で、その昔は、タンナファクルーは、この くんぺん の庶民用の代用品だったそうですが、落花生餡がなくても、十分美味しい。
タンナファクルーは、簡単に言うと、くんぺんの餡がないバージョンなのですが、黒糖風味の生地がシンプルに美味しいのです。
庶民の知恵ってすごい。
時々、つくばでも沖縄物産展がありますが、『くんぺん(こんぺん)』もあまり見かけませんし、ましてや、『タンナファクルー』も見たことがないです(気づいていなかっただけか)。
もし、沖縄物産展でタンナファクルー見つけたら、絶対買うぞ
私の入っている生協(パルシステム)も時々、沖縄フェアやっているので、その時、タンナファクルーがないか注意して見てみたい。
海を渡ってくるせいか、沖縄物産展は割と、どれもいいお値段になっていたりするので、お手軽価格だと良いなぁ。。。と願いつつ♪
皆様も、上のお菓子2種類、見つけたら、是非お試し下さい
郷土菓子:今までのシリーズ
郷土菓子 ~ 秋田・角館、山形・長井
郷土菓子 2~ 大阪・神戸
郷土菓子3~ 岩手
郷土菓子4~沖縄
郷土菓子5~岐阜(飛騨高山)
郷土菓子6~ 島根(隠岐)の そばかりん
郷土菓子7 ~ 香川の『おいり』
郷土菓子8 ~ 青森の『うんぺい餅』
郷土菓子9 ~沖縄再び~沖縄の伝統菓子 マチカジとコーグヮーシ
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