2015年10月18日
郷土菓子 ~ 秋田・角館、山形・長井
郷土菓子 ~ 秋田・角館、山形・長井
伝統的な郷土菓子、その土地で昔から親しまれてきた『駄菓子』に興味があります。
『駄菓子』というと、学校の帰りに買い食いした『昭和』テイストのお菓子の数々
・・・を思い浮かべる人が多いと思いますが、
ウィキペディアの『駄菓子』によると、
元は江戸時代に雑穀や水飴などを材料に使って作り上げ、庶民の間食として食べられていたのと、安さもあり一文菓子と呼ばれていた。
地方の藩においては常備食として蓄えていた「糒(ほしい)」の払い下げを行っていたことから、それを材料とした駄菓子を作り上げ、今も売られる伝統的な郷土菓子として定着した地方もある。特に東北地方の仙台藩・会津藩・鶴岡藩・南部藩などは有名。
駄菓子という名称は、高級な上菓子の対照としてつけられたもので、関西地方では雑菓子(ざつがし)とも称されている。この頃の駄菓子は製造に用いる材料が制限され、高価な白砂糖などを用いることは許されなかった。伝統的な駄菓子に「干し柿の甘さ」という言葉が残されているが、これは当時の様子を示す言葉だったとも考えられている。
だそうです。
つまり、『伝統的な郷土菓子』としての位置づけもあるのです♪
それを実感したお菓子を、最近、旅先で見つけたので、購入しました
(1) 秋田 角館市 素焚糖(すだきとう)かりんとう ゆかり堂製菓

先日、秋田方面に行ったときに寄った角館で見つけました。
『角館駄菓子』ということばに惹かれて購入。
素焚糖という糖(奄美諸島産のさとうきび100%)、新作味付けのようです。
一般的に『かりんとう』というと、大きさも長さも親指くらいの棒状のイメージですが、こちらは長方形の薄焼き。

薄焼きなので、サクッとした歯触り。
最初『甘っ!』と思いましたが、噛んでいるうちに生地の香ばしさ、きなことゴマの香ばしさで、じわ~っと『美味しいかも・・・』と感じ出し、二枚目をつまむ・・・といった感じです。
こちらのメーカーの別のタイプも食べたい♪
(2) 山形 長井市 あやめかりんとう 中央安城

こちらのかりんとうも、棒状でなく、お煎餅状。
しかも、でかい! 大人の手のひら2つ分以上の面積。
長井市が誇る『長井あやめ公園』のあやめの花弁を表した形だそうです。

歯で割って食べるのは危険そうなので、手で割って頂きました。
黒砂糖の濃厚な味。大きいので、4人で1枚でいい位の大きさ。
(3) 山形 長井市 はぎせんべい 中央安城

上の、あやめかりんとうと同じメーカーさんのもの。
「1977年第19回全国菓子大博覧会受賞」と袋に印刷されています。

これは甘くありません。 山形産の米粉100%使用とのこと。
ばりばりと食べる快感と、噛むたびに広がる香ばしさが広がり、これは何枚でも食べちゃいそう。
歯が丈夫なうちに食べたい(^m^)
「はぎ」という名前は、上のあやめの花と同じく、やはり萩の花からなのでしょうか?(やはり萩の公園もあるようで、近くに「はぎの湯」という温泉もあります←実はここで購入)
手に入ったら、今度はたくさん買いたい一品♪
※ってか、お取り寄せで買いたい衝動にかられています
よくある『お土産』的お菓子も悪くはないのですが、伝統菓子、郷土菓子に惹かれます。
また、旅先で見つけたら買って試したいです。
続きます。
→ 郷土菓子 2~ 大阪・神戸
伝統的な郷土菓子、その土地で昔から親しまれてきた『駄菓子』に興味があります。
『駄菓子』というと、学校の帰りに買い食いした『昭和』テイストのお菓子の数々
・・・を思い浮かべる人が多いと思いますが、
ウィキペディアの『駄菓子』によると、
元は江戸時代に雑穀や水飴などを材料に使って作り上げ、庶民の間食として食べられていたのと、安さもあり一文菓子と呼ばれていた。
地方の藩においては常備食として蓄えていた「糒(ほしい)」の払い下げを行っていたことから、それを材料とした駄菓子を作り上げ、今も売られる伝統的な郷土菓子として定着した地方もある。特に東北地方の仙台藩・会津藩・鶴岡藩・南部藩などは有名。
駄菓子という名称は、高級な上菓子の対照としてつけられたもので、関西地方では雑菓子(ざつがし)とも称されている。この頃の駄菓子は製造に用いる材料が制限され、高価な白砂糖などを用いることは許されなかった。伝統的な駄菓子に「干し柿の甘さ」という言葉が残されているが、これは当時の様子を示す言葉だったとも考えられている。
だそうです。
つまり、『伝統的な郷土菓子』としての位置づけもあるのです♪

それを実感したお菓子を、最近、旅先で見つけたので、購入しました

(1) 秋田 角館市 素焚糖(すだきとう)かりんとう ゆかり堂製菓

先日、秋田方面に行ったときに寄った角館で見つけました。
『角館駄菓子』ということばに惹かれて購入。
素焚糖という糖(奄美諸島産のさとうきび100%)、新作味付けのようです。
一般的に『かりんとう』というと、大きさも長さも親指くらいの棒状のイメージですが、こちらは長方形の薄焼き。

薄焼きなので、サクッとした歯触り。
最初『甘っ!』と思いましたが、噛んでいるうちに生地の香ばしさ、きなことゴマの香ばしさで、じわ~っと『美味しいかも・・・』と感じ出し、二枚目をつまむ・・・といった感じです。
こちらのメーカーの別のタイプも食べたい♪
(2) 山形 長井市 あやめかりんとう 中央安城

こちらのかりんとうも、棒状でなく、お煎餅状。
しかも、でかい! 大人の手のひら2つ分以上の面積。
長井市が誇る『長井あやめ公園』のあやめの花弁を表した形だそうです。

歯で割って食べるのは危険そうなので、手で割って頂きました。
黒砂糖の濃厚な味。大きいので、4人で1枚でいい位の大きさ。
(3) 山形 長井市 はぎせんべい 中央安城

上の、あやめかりんとうと同じメーカーさんのもの。
「1977年第19回全国菓子大博覧会受賞」と袋に印刷されています。

これは甘くありません。 山形産の米粉100%使用とのこと。
ばりばりと食べる快感と、噛むたびに広がる香ばしさが広がり、これは何枚でも食べちゃいそう。
歯が丈夫なうちに食べたい(^m^)
「はぎ」という名前は、上のあやめの花と同じく、やはり萩の花からなのでしょうか?(やはり萩の公園もあるようで、近くに「はぎの湯」という温泉もあります←実はここで購入)
手に入ったら、今度はたくさん買いたい一品♪
※ってか、お取り寄せで買いたい衝動にかられています

よくある『お土産』的お菓子も悪くはないのですが、伝統菓子、郷土菓子に惹かれます。
また、旅先で見つけたら買って試したいです。
続きます。
→ 郷土菓子 2~ 大阪・神戸
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
コメントフォーム