2024年04月03日
東洋系にんじん 2種類 味比べ ~ 金時にんじん と 島にんじん
東洋系にんじん 2種類 味比べ ~ 金時にんじん と 島にんじん
にんじんには、東洋種と西洋種があるとご存じでしたか?
私たちが普通にスーパーなどで購入するのは、西洋種のにんじん。
園芸店でタネの袋を買う時に『西洋にんじん』となっているので、家庭菜園されている方は名称をご存じのことでしょう。
色はオレンジ色です。
で、東洋種のにんじんとはどんなものかと調べると、年末頃、おせち用などに、よく見るにんじんよりも赤くて、細長いものを
見かけることがありますよね。
あれが、東洋にんじんの一種、『金時にんじん』と呼ばれるものです。
その他、沖縄で栽培されている 『島にんじん』、これも東洋種なのだそうです。
沖縄旅行で、スーパーで『島にんじん』を購入してみました(※)。
色は、私が買ったのは黄色や黄色に近いオレンジ色で、金時にんじんと同じく、細長いものでした。
※ スーパーで購入した島にんじんは、県外に持ち出しても大丈夫なようです。
参考サイト:農林水産省サイト 『沖縄県からの植物の持ち出しについて』
https://www.vill.nakagusuku.okinawa.jp/UserFiles/File/mochidasinituite.pdf
で、お味ですが、甘みがあるのはもちろんですが、まずは、島にんじん、柔らかい!
そして香りが穏やか。
にんじん嫌いの人が言う、『におい』 『味のくせ』が ほとんどないのです。
沖縄の家庭料理で、『にんじんしりしり』という料理があります。
スライスしたにんじんを炒めたものですが、島にんじんで作るとすごく美味しい!
西洋にんじんで作るより美味しくて、多分、にんじん嫌いの子でも案外食べちゃうのでは?
というお味。
島にんじんで作る 『にんじんしりしり』 の味が忘れられず、本土でもどうやったら食べられるのかなと調べてみると、『島にんじん』 も 『金時にんじん』も、同じ東洋種のにんじんだというのが分かりました。
そして、茨城では、金時にんじんが、農産物直売所で時々手に入る
これは試すしかない
ということで、作って食べ比べた報告です。
実は作って食べたのが2月下旬で、報告がすっかり遅くなってしまいましたが
(写真は2024年2月下旬撮影)
黄色い方は、沖縄旅行して、那覇のスーパーで購入した「島にんじん」
赤い方は、近所の農産物直売所で購入した、茨城県産の「金時にんじん」。
食べ比べてみると、かなり似ています…というか目をつぶって食べると区別つかないです。
あえていえば、島にんじん の方がわずかに香りが穏やかな気がしますが、購入してから間が経ってる島ニンジンと、購入したての金時にんじんの違いとも言えそうなので、
『味も風味もほぼ同じ』と言って良いと思いました。
逆に、西洋にんじんとの違いの方が大きいように感じます。
ならば、どうしてもっと東洋系にんじんが作られないのかな?と思って調べてみると、西洋系のにんじんの方が、収穫が安定しているからなのだそうです。
日本で古来から使われてきた『東洋系にんじん』、もっと見直されても良いと思うのですが、栽培が難しいということで、残念。
さて、金時にんじんの収穫は晩秋から冬なので、もうシーズンは終わってしまいましたが、沖縄の島にんじんの旬は晩秋から5月ぐらいまでとのこと。
沖縄に行かれる機会があったが、是非、島にんじん、召し上がって見て下さい。
また晩秋から冬に、金時にんじんを見変えたら、煮ものだけでなく、是非 『にんじんしりしり』を作って召し上がったみて下さい。
にんじん嫌いの人も食べられるのではないかな♪ と思います。
にんじんには、東洋種と西洋種があるとご存じでしたか?
私たちが普通にスーパーなどで購入するのは、西洋種のにんじん。
園芸店でタネの袋を買う時に『西洋にんじん』となっているので、家庭菜園されている方は名称をご存じのことでしょう。
色はオレンジ色です。
で、東洋種のにんじんとはどんなものかと調べると、年末頃、おせち用などに、よく見るにんじんよりも赤くて、細長いものを
見かけることがありますよね。
あれが、東洋にんじんの一種、『金時にんじん』と呼ばれるものです。
その他、沖縄で栽培されている 『島にんじん』、これも東洋種なのだそうです。
沖縄旅行で、スーパーで『島にんじん』を購入してみました(※)。
色は、私が買ったのは黄色や黄色に近いオレンジ色で、金時にんじんと同じく、細長いものでした。
※ スーパーで購入した島にんじんは、県外に持ち出しても大丈夫なようです。
参考サイト:農林水産省サイト 『沖縄県からの植物の持ち出しについて』
https://www.vill.nakagusuku.okinawa.jp/UserFiles/File/mochidasinituite.pdf
で、お味ですが、甘みがあるのはもちろんですが、まずは、島にんじん、柔らかい!
そして香りが穏やか。
にんじん嫌いの人が言う、『におい』 『味のくせ』が ほとんどないのです。
沖縄の家庭料理で、『にんじんしりしり』という料理があります。
スライスしたにんじんを炒めたものですが、島にんじんで作るとすごく美味しい!
西洋にんじんで作るより美味しくて、多分、にんじん嫌いの子でも案外食べちゃうのでは?
というお味。
島にんじんで作る 『にんじんしりしり』 の味が忘れられず、本土でもどうやったら食べられるのかなと調べてみると、『島にんじん』 も 『金時にんじん』も、同じ東洋種のにんじんだというのが分かりました。
そして、茨城では、金時にんじんが、農産物直売所で時々手に入る
これは試すしかない
ということで、作って食べ比べた報告です。
実は作って食べたのが2月下旬で、報告がすっかり遅くなってしまいましたが
(写真は2024年2月下旬撮影)
黄色い方は、沖縄旅行して、那覇のスーパーで購入した「島にんじん」
赤い方は、近所の農産物直売所で購入した、茨城県産の「金時にんじん」。
食べ比べてみると、かなり似ています…というか目をつぶって食べると区別つかないです。
あえていえば、島にんじん の方がわずかに香りが穏やかな気がしますが、購入してから間が経ってる島ニンジンと、購入したての金時にんじんの違いとも言えそうなので、
『味も風味もほぼ同じ』と言って良いと思いました。
逆に、西洋にんじんとの違いの方が大きいように感じます。
ならば、どうしてもっと東洋系にんじんが作られないのかな?と思って調べてみると、西洋系のにんじんの方が、収穫が安定しているからなのだそうです。
日本で古来から使われてきた『東洋系にんじん』、もっと見直されても良いと思うのですが、栽培が難しいということで、残念。
さて、金時にんじんの収穫は晩秋から冬なので、もうシーズンは終わってしまいましたが、沖縄の島にんじんの旬は晩秋から5月ぐらいまでとのこと。
沖縄に行かれる機会があったが、是非、島にんじん、召し上がって見て下さい。
また晩秋から冬に、金時にんじんを見変えたら、煮ものだけでなく、是非 『にんじんしりしり』を作って召し上がったみて下さい。
にんじん嫌いの人も食べられるのではないかな♪ と思います。
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