2023年10月27日
ツノナスとアカナスで ハロウィン飾り (With メキシコの菓子情報)
ツノナスとアカナスで ハロウィン飾り(With メキシコの菓子情報)
9月の初め頃に、ご近所さんの農家さんから頂いた『ツノナス』と『アカナス』。
『縁起物の飾りになるっていうから~』と農家さん。
形が面白くて、綺麗なレモンイエローのツノナス。
見た目がプチトマトそっくりな、鮮やか赤色のアカナス。
どちらも『飾りナス』とも呼ばれるようで、その名の通り、飾り用のナスで食べられません。
ドライフラワー用の材料にもなるとのことで、そのまま(水を入れていない)花瓶に入れて放置していました。
そうすると、アカナスは、赤い色が保たれたまま、いい感じに萎れてきましたが、驚くのは、ツノナスは、ヘタは乾燥しても本体の見た目は変化なしで、全然萎れない。
どちらも10月になっても鮮やかな色がキープされているので、ハロウィン用の飾りに使ってみようと、手持ちの観葉植物(木立ベゴニア)の鉢植えに挿してみたり、手持ちのハロウィングッズや100円ショップで買った造花を組み合わせてみました。
黄色と赤色、おめでたい色だから縁起物とされるというのも、分かります。
また秋の色でもあるので、ハロウィンの飾りにもぴったりです
私は生け花の素養もないので、細かいツッコミどころは多々あると思いますが、ハロウィンっぽいですよね
思いつきで作った割には、結構、良い感じに作れたと自画自賛♪
毎週行っている ヒッボファミリークラブ の集まりのハロウィンスペシャルの日に持っていきました。
…結構好評だったかな
ツノナスは希望者の皆さんにお分けしました
来年も、もしツノナス・アカナスが手には入ったら、作ってみたいです♪
【2023年10月31日 追記】
ヒッポファミリークラブ、茨城にも活動場所(『ファミリー』と呼んでいます)かたくさんあるのですが、上のハロウィン飾りは つくばの活動場所に持って行きました。
別の日には、守谷の活動場所でもハロウィンスペシャルがあり、守谷のメンバーのおうちでホームステイ中のメキシコのヒッポ(LEX MEXICO)メンバーのCちゃんが、メキシコのお菓子を持ってきてくれました♪
向かって左の『OBREA de Cajeta』 と書かれたお菓子が大好きです。
白く薄いウエハースに柔らかいキャラメルがサンドされているのですが、とても美味しいのです
日本でも売って欲しいなぁ。
向かって右は、ピーナッツのカラメルで固めたもので『PEPITORIA DE CACAHUATE』という名のお菓子。
ピーナッツも香ばしく柔らかく、カラメルも固くなくてサクサク。
甘みもそれほど強くなく、これも美味しい
上の『PALETA de Cajeta』 は棒付きのキャラメルで、これはまだ食べていませんが、『OBREA de Cajeta』 と同じメーカーのようなので、期待大♪
この2つは、別途、大人用として頂いたものです。
この2つは、『これぞ メキシコ!』というお味のもの♪
左のミニペットボトルのような容器のものは、『Tajin』(タヒン)というもので、『Salsa en polvo』ということで、唐辛子と塩とライムのミックスの調味料みたいなものです。
メキシコお菓子にもよくトッピングされていて、甘・辛・酸 がやみつきになる味です。
右は、とうもろこしの皮で包まれた、タマリンドのお菓子。これも 甘・辛・酸 がやみつきになるお味。
とうもろこし皮で包まれた形が、メキシコ料理『タマレス』を彷彿させます♪
私は25年ほど前に、メキシコに、ヒッポの家族交流プログラムでホームステイに行きましたが、このお菓子は、子ども達にも人気のお菓子で、私にとっては、懐かしいメキシコの味の一つ
日本の人にはビックリする味かもしれませんが、今は外国のお菓子も市販されている時代。
メキシコのお菓子も、もっと知られると良いなぁと思います
お菓子のことばかり書きましたが、メキシコのCちゃん、本当に素敵な若い女性で、日本語もペラペラの多言語人間♪
Cちゃんに会えて嬉しかったし、またいつか会えると信じています(今は zoom でも、外国も含め遠くのヒッポメンバーと一緒に活動楽しめるので、zoomで会えるのは確実)
9月の初め頃に、ご近所さんの農家さんから頂いた『ツノナス』と『アカナス』。
『縁起物の飾りになるっていうから~』と農家さん。
形が面白くて、綺麗なレモンイエローのツノナス。
見た目がプチトマトそっくりな、鮮やか赤色のアカナス。
どちらも『飾りナス』とも呼ばれるようで、その名の通り、飾り用のナスで食べられません。
ドライフラワー用の材料にもなるとのことで、そのまま(水を入れていない)花瓶に入れて放置していました。
そうすると、アカナスは、赤い色が保たれたまま、いい感じに萎れてきましたが、驚くのは、ツノナスは、ヘタは乾燥しても本体の見た目は変化なしで、全然萎れない。
どちらも10月になっても鮮やかな色がキープされているので、ハロウィン用の飾りに使ってみようと、手持ちの観葉植物(木立ベゴニア)の鉢植えに挿してみたり、手持ちのハロウィングッズや100円ショップで買った造花を組み合わせてみました。
黄色と赤色、おめでたい色だから縁起物とされるというのも、分かります。
また秋の色でもあるので、ハロウィンの飾りにもぴったりです
私は生け花の素養もないので、細かいツッコミどころは多々あると思いますが、ハロウィンっぽいですよね
思いつきで作った割には、結構、良い感じに作れたと自画自賛♪
毎週行っている ヒッボファミリークラブ の集まりのハロウィンスペシャルの日に持っていきました。
…結構好評だったかな
ツノナスは希望者の皆さんにお分けしました
来年も、もしツノナス・アカナスが手には入ったら、作ってみたいです♪
【2023年10月31日 追記】
ヒッポファミリークラブ、茨城にも活動場所(『ファミリー』と呼んでいます)かたくさんあるのですが、上のハロウィン飾りは つくばの活動場所に持って行きました。
別の日には、守谷の活動場所でもハロウィンスペシャルがあり、守谷のメンバーのおうちでホームステイ中のメキシコのヒッポ(LEX MEXICO)メンバーのCちゃんが、メキシコのお菓子を持ってきてくれました♪
向かって左の『OBREA de Cajeta』 と書かれたお菓子が大好きです。
白く薄いウエハースに柔らかいキャラメルがサンドされているのですが、とても美味しいのです
日本でも売って欲しいなぁ。
向かって右は、ピーナッツのカラメルで固めたもので『PEPITORIA DE CACAHUATE』という名のお菓子。
ピーナッツも香ばしく柔らかく、カラメルも固くなくてサクサク。
甘みもそれほど強くなく、これも美味しい
上の『PALETA de Cajeta』 は棒付きのキャラメルで、これはまだ食べていませんが、『OBREA de Cajeta』 と同じメーカーのようなので、期待大♪
この2つは、別途、大人用として頂いたものです。
この2つは、『これぞ メキシコ!』というお味のもの♪
左のミニペットボトルのような容器のものは、『Tajin』(タヒン)というもので、『Salsa en polvo』ということで、唐辛子と塩とライムのミックスの調味料みたいなものです。
メキシコお菓子にもよくトッピングされていて、甘・辛・酸 がやみつきになる味です。
右は、とうもろこしの皮で包まれた、タマリンドのお菓子。これも 甘・辛・酸 がやみつきになるお味。
とうもろこし皮で包まれた形が、メキシコ料理『タマレス』を彷彿させます♪
私は25年ほど前に、メキシコに、ヒッポの家族交流プログラムでホームステイに行きましたが、このお菓子は、子ども達にも人気のお菓子で、私にとっては、懐かしいメキシコの味の一つ
日本の人にはビックリする味かもしれませんが、今は外国のお菓子も市販されている時代。
メキシコのお菓子も、もっと知られると良いなぁと思います
お菓子のことばかり書きましたが、メキシコのCちゃん、本当に素敵な若い女性で、日本語もペラペラの多言語人間♪
Cちゃんに会えて嬉しかったし、またいつか会えると信じています(今は zoom でも、外国も含め遠くのヒッポメンバーと一緒に活動楽しめるので、zoomで会えるのは確実)
2023年10月23日
きのこ展 と 日本初!ショクダイオオコンニャクの実
きのこ展 と 日本初!ショクダイオオコンニャクの実
2023年10月21日(土)~29日(日)開催中の、筑波実験植物園で開催中の『きのこ展ー日本のきのこ学をつくってきた巨人達ー』。
これを見に筑波実験植物園へ行ってきました。
『きのこ展』のお話は後にして、まず最初に!
1.日本初!ショクダイオオコンニャクの実
開花するとニュースでも取り上げられて見学者が殺到、狂乱の(笑)自動車大渋滞まで引き起こす、ショクダイオオコンニャクの開花。
花が咲いたら実がなる・・・ということですが、なんとkuba.ch/img/face/058.gif" style="width:15px;height:15px;margin:0px;padding:0px;border:0px;vertical-align:text-bottom;" alt="!" title="!"/>日本初!!
ショクダイオオコンニャクの実が結実しているのが、現在見られるのです。
日本初の快挙なのに、あまり話題になっていないのか、開花と違って余裕で見ることが出来ます。
まあ、実がなっている期間は長いので、超~慌てて見に行くことはありませんから
可愛いイラスト入りの説明があり、今年の開花はラッキーなことに、もう一つの小さめのショクダイオオコンニャクの開花も同じ時期だったので、花粉が採取出来て、人工授粉に成功して実がなったとのこと。
ショクダイオオコンニャクの実のアップ。
数年に一度の開花。
しかも自己受粉では結実しないのか、別の株の花の花粉が必要で、別の花粉の開花も同時出ないと、新鮮な花粉は採取出来ない・・・。
考えてみると、開花以上に奇跡的な、ショクダイオオコンニャクの結実なわけですよね
まず、ショクダイオオコンニャクの実は、これから筑波実験植物園に行かれる方は、是非見ないとです。
(2) 『きのこ展ー日本のきのこ学をつくってきた巨人達ー』
今の季節になると、筑波実験植物園では、毎年『きのこ展』が開催されています。
が、私は毎年行けているわけでなく、数年ぶりに『きのこ展』に行きました。
で、『きのこ展』も、進化してる
まずは入り口で『きのこ展 クイズラリー』の用紙を貰って、園内へ。
広い園内の6カ所に設置されたクイズに答えて、全問正解者は、オリジナルポストカードが貰えるのです!
この日はお天気も良く、素晴らしい散策びより。
中央広場のテントに、『オイル漬け標本』、 『採取してきたばかりの 標本』、 『食べられるきのこ 成長の段階それそれの実物』、『本日のもちこみ きのこ』 があり、それぞれの解説を読みながら、思わず一つ一つ見てしまいます。
『オイル漬け』と聞くと、美味しそうな『オリーブ油漬け』などイメージしますが、こちらは標本なので『シリコンオイル』漬けとのこと。
透明なオイルの中で、まるで生きている時そのままの姿で見られるのが良いです。
中にはナメクジも一緒にオイル漬けにになっている標本も・・・生態そのままのオイル漬けで、さすが実験植物園の標本。
採取してきたばかりの、みずみずしい 野生のきのこの標本群。
寄生している木と一緒だったり、土なども一緒だったり、こちらもリアル。
名前や簡単な解説とともに、『食べられる』 『不明』 『毒』のマークがそれぞれ表示。
『毒』のマークを見ると、ちょっとドキドキしますね。
このコーナーとは別に、『本日のもちこみ』のコーナーもあり、名前が不明のものもあったり。
きのこは難しいのですね。
こちらは市販の食用のきのこ類の展示。
やっぱり安心します。
きのこたっぷり入ったシチューやお味噌汁が作りたくなります
おもしろいのが、ヒラタケやブナジメジなど、芽?が出てきたところから、成長したものまで、何段階かのものが展示されていること。
栽培ものなので、密集しているのが個人的にちょっとゾワゾワ(笑)
研修展示館の1Fの『日本のきのこ学をつくってきた巨人たち』の展示、2Fの『きのこアート展示』(つくば市在住アーティストの方の絵や版画、3Fの『きのこ画コンテスト 応募作品展示』、どれもが見応えがありました。
広い園内歩き回って、マニアックなきのこクイズに答え(解説があるので大丈夫です♪)、すっかりウォーキングで良い運動にもなりました。
クイズ全問正解者は、かなりオシャレなデザインのきのこのポストカード。6種類から1つ選べます。
全種類欲しければ、6回クイズラリーに挑戦する必要がありますね♪
入り口の教育棟では、他にも、きのこグッズの販売もあって、私は大好きなポルトガル製のタオルの きのこ柄 を見つけて購入。リーズナブルなお値段なのも嬉しかった。
来年も、きのこ展に行きたい!と思いました。
2023年10月21日(土)~29日(日)開催中の、筑波実験植物園で開催中の『きのこ展ー日本のきのこ学をつくってきた巨人達ー』。
これを見に筑波実験植物園へ行ってきました。
『きのこ展』のお話は後にして、まず最初に!
1.日本初!ショクダイオオコンニャクの実
開花するとニュースでも取り上げられて見学者が殺到、狂乱の(笑)自動車大渋滞まで引き起こす、ショクダイオオコンニャクの開花。
花が咲いたら実がなる・・・ということですが、なんとkuba.ch/img/face/058.gif" style="width:15px;height:15px;margin:0px;padding:0px;border:0px;vertical-align:text-bottom;" alt="!" title="!"/>日本初!!
ショクダイオオコンニャクの実が結実しているのが、現在見られるのです。
日本初の快挙なのに、あまり話題になっていないのか、開花と違って余裕で見ることが出来ます。
まあ、実がなっている期間は長いので、超~慌てて見に行くことはありませんから
可愛いイラスト入りの説明があり、今年の開花はラッキーなことに、もう一つの小さめのショクダイオオコンニャクの開花も同じ時期だったので、花粉が採取出来て、人工授粉に成功して実がなったとのこと。
ショクダイオオコンニャクの実のアップ。
数年に一度の開花。
しかも自己受粉では結実しないのか、別の株の花の花粉が必要で、別の花粉の開花も同時出ないと、新鮮な花粉は採取出来ない・・・。
考えてみると、開花以上に奇跡的な、ショクダイオオコンニャクの結実なわけですよね
まず、ショクダイオオコンニャクの実は、これから筑波実験植物園に行かれる方は、是非見ないとです。
(2) 『きのこ展ー日本のきのこ学をつくってきた巨人達ー』
今の季節になると、筑波実験植物園では、毎年『きのこ展』が開催されています。
が、私は毎年行けているわけでなく、数年ぶりに『きのこ展』に行きました。
で、『きのこ展』も、進化してる
まずは入り口で『きのこ展 クイズラリー』の用紙を貰って、園内へ。
広い園内の6カ所に設置されたクイズに答えて、全問正解者は、オリジナルポストカードが貰えるのです!
この日はお天気も良く、素晴らしい散策びより。
中央広場のテントに、『オイル漬け標本』、 『採取してきたばかりの 標本』、 『食べられるきのこ 成長の段階それそれの実物』、『本日のもちこみ きのこ』 があり、それぞれの解説を読みながら、思わず一つ一つ見てしまいます。
『オイル漬け』と聞くと、美味しそうな『オリーブ油漬け』などイメージしますが、こちらは標本なので『シリコンオイル』漬けとのこと。
透明なオイルの中で、まるで生きている時そのままの姿で見られるのが良いです。
中にはナメクジも一緒にオイル漬けにになっている標本も・・・生態そのままのオイル漬けで、さすが実験植物園の標本。
採取してきたばかりの、みずみずしい 野生のきのこの標本群。
寄生している木と一緒だったり、土なども一緒だったり、こちらもリアル。
名前や簡単な解説とともに、『食べられる』 『不明』 『毒』のマークがそれぞれ表示。
『毒』のマークを見ると、ちょっとドキドキしますね。
このコーナーとは別に、『本日のもちこみ』のコーナーもあり、名前が不明のものもあったり。
きのこは難しいのですね。
こちらは市販の食用のきのこ類の展示。
やっぱり安心します。
きのこたっぷり入ったシチューやお味噌汁が作りたくなります
おもしろいのが、ヒラタケやブナジメジなど、芽?が出てきたところから、成長したものまで、何段階かのものが展示されていること。
栽培ものなので、密集しているのが個人的にちょっとゾワゾワ(笑)
研修展示館の1Fの『日本のきのこ学をつくってきた巨人たち』の展示、2Fの『きのこアート展示』(つくば市在住アーティストの方の絵や版画、3Fの『きのこ画コンテスト 応募作品展示』、どれもが見応えがありました。
広い園内歩き回って、マニアックなきのこクイズに答え(解説があるので大丈夫です♪)、すっかりウォーキングで良い運動にもなりました。
クイズ全問正解者は、かなりオシャレなデザインのきのこのポストカード。6種類から1つ選べます。
全種類欲しければ、6回クイズラリーに挑戦する必要がありますね♪
入り口の教育棟では、他にも、きのこグッズの販売もあって、私は大好きなポルトガル製のタオルの きのこ柄 を見つけて購入。リーズナブルなお値段なのも嬉しかった。
来年も、きのこ展に行きたい!と思いました。
2023年10月17日
マチカジとコーグヮーシ を 食す♪
マチカジとコーグヮーシ を 食す♪
以前書いた記事
郷土菓子9 ~沖縄再び~沖縄の伝統菓子 マチカジとコーグヮーシ
で書いた、『マチカジ』 と 『コークヮーシ』 の食レポです。
日持ちがする この二つのお菓子。
マチカジは (結納ではありませんでしたが)ちょっとおめでたい日に、コークヮーシは、法事の時にお供えした後に、食べてみました♪
(1) マチカジ
鮮やか紅色のマチカジ。
カットした写真を撮るのを忘れてしまったのですが、中まで同じ紅色です。
思ったほど甘みが強くなく、また乾いて食べにくい感じでもなく、食べやすいお菓子。
一番近いのは、ラスクでしょうか。
ただラスクより、生地に多少弾力がある歯応え。
この歯応えが、飾りにもなっている白ゴマ(金ゴマ?)と合って噛むごとにゴマの味わいも口に広がって、よく考えられていると思いました。
生地は甘いのですが、べたべた甘い感じでなく、私は好きな甘さ。
結納の時に、お婿さんの方から、お嫁さんの方にたくさん贈られるというお菓子の マチカジ。
結納らしい 帯を結んだような形と、鮮やかな紅色。
おめでたい日のお菓子。
ほんのり甘く軽い食感のお菓子で、私はマチカジ好きです
(2)コークヮーシ
本土でも、お盆や法事等で仏壇にお供えする 落雁。
コークヮーシはほとんど落雁と同じ味わい。
色鮮やかなのは、さすが南国 沖縄♪
最初、この鮮やかさにビックリしましたが、見ているととても綺麗で、極楽の蓮の花ってこんな風なのかもと思えてきます。
割ってみたところ。
中は、雪のように真っ白
食べてみると・・・落雁と同じく甘みを強いのですが、結構美味しい。
しつこい甘さでないのも良いです。
そして口中の水分を取られると思いきや、そんなことなく、食べやすい。
そして、実は、ワインに合う
これだと、落雁とワインの組み合わせもいけるのではないかと思いました。
落雁は苦手だったのですが、美味しく頂けたのは、那覇の有名老舗のお菓子屋さんの技で作られているのも大きいのかなと思いました。
加えて、私も年を重ねて、こういう伝統菓子が分かるようになってきたのかも・・・なんて思ってます
以前書いた記事
郷土菓子9 ~沖縄再び~沖縄の伝統菓子 マチカジとコーグヮーシ
で書いた、『マチカジ』 と 『コークヮーシ』 の食レポです。
日持ちがする この二つのお菓子。
マチカジは (結納ではありませんでしたが)ちょっとおめでたい日に、コークヮーシは、法事の時にお供えした後に、食べてみました♪
(1) マチカジ
鮮やか紅色のマチカジ。
カットした写真を撮るのを忘れてしまったのですが、中まで同じ紅色です。
思ったほど甘みが強くなく、また乾いて食べにくい感じでもなく、食べやすいお菓子。
一番近いのは、ラスクでしょうか。
ただラスクより、生地に多少弾力がある歯応え。
この歯応えが、飾りにもなっている白ゴマ(金ゴマ?)と合って噛むごとにゴマの味わいも口に広がって、よく考えられていると思いました。
生地は甘いのですが、べたべた甘い感じでなく、私は好きな甘さ。
結納の時に、お婿さんの方から、お嫁さんの方にたくさん贈られるというお菓子の マチカジ。
結納らしい 帯を結んだような形と、鮮やかな紅色。
おめでたい日のお菓子。
ほんのり甘く軽い食感のお菓子で、私はマチカジ好きです
(2)コークヮーシ
本土でも、お盆や法事等で仏壇にお供えする 落雁。
コークヮーシはほとんど落雁と同じ味わい。
色鮮やかなのは、さすが南国 沖縄♪
最初、この鮮やかさにビックリしましたが、見ているととても綺麗で、極楽の蓮の花ってこんな風なのかもと思えてきます。
割ってみたところ。
中は、雪のように真っ白
食べてみると・・・落雁と同じく甘みを強いのですが、結構美味しい。
しつこい甘さでないのも良いです。
そして口中の水分を取られると思いきや、そんなことなく、食べやすい。
そして、実は、ワインに合う
これだと、落雁とワインの組み合わせもいけるのではないかと思いました。
落雁は苦手だったのですが、美味しく頂けたのは、那覇の有名老舗のお菓子屋さんの技で作られているのも大きいのかなと思いました。
加えて、私も年を重ねて、こういう伝統菓子が分かるようになってきたのかも・・・なんて思ってます
2023年08月09日
(105) サマードリンク:梅シロップの金木犀陳皮茶 割り
【家庭で堪能!おいしい 茨城&つくば (105) 】サマードリンク:梅シロップの金木犀陳皮茶 割り
★ 酸梅湯 にインスパイアされて ★
台湾の夏の飲み物に『酸梅湯(さんめいたん)』というものがあります。
東洋のハーブティー。
烏梅(うーばい)、サンザシ、ナツメ、甘草、陳皮、キンモクセイの花などを煮出した汁に、氷砂糖を溶かして飲みます。
暑気あたり、暑さ負けの予防として、中華圏では人気の飲み物のよう
酸梅湯、私は、1985年のつくば科学万博の会場で購入して飲んだのが、初めての出会い。
真夏の暑い中、かなりへたって座り込んでいたのですが、これを飲んだら、元気回復した記憶があり、
それからは、酸梅湯のファンになりました。
当時、一瞬だけ、市販もされていた記憶もあります。
でも日本人のお口に合わなかったせいか、その後、国内では見かけることもなく・・・。
今はまだ知名度は低いですが、『酸梅湯』で検索すれは、供されているお店もありますし、作り方も紹介されています。
90年代、カナダのトロントに住んでいたことがありましたが、トロントには中国•台湾出身の人も多いせいか、
大きな牛乳パックのような紙パック入りの酸梅湯がスーパーで売られていました。
日本で出会わなくなった酸梅湯が、遠いカナダで普通に売られていて、嬉しくなって、暑い時はよく買って飲んでいました。
スモーキーな香りが日本人には慣れないかと思いますが、私は好きですし、なんといっても暑気あたりに効くのです。
この味が忘れられない私は、数年前、台北に旅行に行った時に、漢方薬の店が立ち並ぶ 迪化街 に行き、
薬局の1つで、『桂花酸梅湯』と書かれた材料の詰め合わせキットを購入。
家で手作りして飲んだことがあります。
家では甘みを減らして作れるのでGood!
その時のキットに入っていた材料(全て乾燥させたもの)は、
• 烏梅(うーばい)
• 桂花(金木犀の花)
• 山査(さんざし)
• 陳皮
※材料は全部で、両手の平いっぱい位の量の袋入り
と、『4500ccの水で約30分煮て濾した後、氷砂糖を加えて桂花を加え、冷やして飲む』
旨の中国語が書かれた簡単な作り方メモ。
材料さえ手に入れば作り方は簡単なのですが、特に『烏梅』など、日本ではなかなか手に入りにくい材料も。
なんとか、身近に手に入る材料で、近い味のものは作れないか?
少なくとも、梅の実はは初夏に入ると沢山市販される。
陳皮は、秋に出回る地元のふくれみかんの皮が使えそう。
キンモクセイの花も、秋に開花した時に採取して乾燥させて保存出来る。
ということで、夏の暑さを乗り切る切るサマードリンクを作ろうと、実は昨年秋から準備し、
今年、作って飲んでいるのが、
『梅シロップの 金木犀陳皮茶 割り』
です。
酸梅湯 のスモーキーなフレーバーはありませんが、その分、日本の人には飲みやすいお味です。
金木犀のほのかな香りもまた、癒やされて、おすすめ
★梅シロップの 金木犀陳皮茶 割り の作り方★
【材料】
・梅シロップ:
6月に つくば市産の青梅の実で手作りしたものを冷蔵保存しているもの
【家庭で堪能!おいしい 茨城&つくば (104) 】青梅の醤油漬け の時に、一緒に作った梅シロップです。
・乾燥させた金木犀の花:
昨年秋に採取した金木犀の花を陰干しで乾燥させて、冷蔵保存しているもの。
花は咲く直前のつぼみや、咲いた直後くらいの香りが良い時のものを採取しています。
・みかんの皮(陳皮):
今回は、筑波山産 ふくれみかん(福来みかん)の皮をカットし、乾燥させずに冷凍便存しているものを使用。
【作り方】
1.. 金木犀の花 と みかんの皮を、ポットに入れて、沸騰したお湯を入れ、そのまま冷ます。
不織布で出来たお茶用のパックに入れると、扱いが楽でおすすめ。
2..冷ました 1 を冷蔵庫で冷やす。
3. 梅シロップ(冷蔵庫で保存) 適量を、2で割って、よくかき混ぜて、召し上がれ!
ほのかな金木犀の香りが良い感じ。
ちょっとこれから訪れる初秋を感じさせてくれて、清涼感を呼んでくれます。
酸味が欲しい場合は、飲む前にかんきつ類の果汁を加えると良いです。
クエン酸やビタミンCも取れて、より暑さに効きそう。
冷蔵庫でよく冷やしてお召し上がり下さい。
元気が出ます。
【おまけ】
★梅シロップの レモングラス茶 割り
『酸梅湯』にインスパイアされたサマードリンクにはならないかと思いますが、冷やしたレモングラス茶で割っても、香り爽やかで、これもとても美味しいです。
ちなみに、レモングラスは土浦産です
これでしたら、レモングラス と 梅シロップがあれば、今すぐにでも出来ます
おすすめです♪ 是非お試し下さい
【おまけ2】
焼酎をこれで割っても、もちろん美味しいです。
ラム酒を割ったら、おしゃれかも。
真夏の夜の飲み物にもぴったり♪
今年の夏に作れない場合、この秋から材料を準備して、是非、来年の夏、お試し下さい
★ 酸梅湯 にインスパイアされて ★
台湾の夏の飲み物に『酸梅湯(さんめいたん)』というものがあります。
東洋のハーブティー。
烏梅(うーばい)、サンザシ、ナツメ、甘草、陳皮、キンモクセイの花などを煮出した汁に、氷砂糖を溶かして飲みます。
暑気あたり、暑さ負けの予防として、中華圏では人気の飲み物のよう
酸梅湯、私は、1985年のつくば科学万博の会場で購入して飲んだのが、初めての出会い。
真夏の暑い中、かなりへたって座り込んでいたのですが、これを飲んだら、元気回復した記憶があり、
それからは、酸梅湯のファンになりました。
当時、一瞬だけ、市販もされていた記憶もあります。
でも日本人のお口に合わなかったせいか、その後、国内では見かけることもなく・・・。
今はまだ知名度は低いですが、『酸梅湯』で検索すれは、供されているお店もありますし、作り方も紹介されています。
90年代、カナダのトロントに住んでいたことがありましたが、トロントには中国•台湾出身の人も多いせいか、
大きな牛乳パックのような紙パック入りの酸梅湯がスーパーで売られていました。
日本で出会わなくなった酸梅湯が、遠いカナダで普通に売られていて、嬉しくなって、暑い時はよく買って飲んでいました。
スモーキーな香りが日本人には慣れないかと思いますが、私は好きですし、なんといっても暑気あたりに効くのです。
この味が忘れられない私は、数年前、台北に旅行に行った時に、漢方薬の店が立ち並ぶ 迪化街 に行き、
薬局の1つで、『桂花酸梅湯』と書かれた材料の詰め合わせキットを購入。
家で手作りして飲んだことがあります。
家では甘みを減らして作れるのでGood!
その時のキットに入っていた材料(全て乾燥させたもの)は、
• 烏梅(うーばい)
• 桂花(金木犀の花)
• 山査(さんざし)
• 陳皮
※材料は全部で、両手の平いっぱい位の量の袋入り
と、『4500ccの水で約30分煮て濾した後、氷砂糖を加えて桂花を加え、冷やして飲む』
旨の中国語が書かれた簡単な作り方メモ。
材料さえ手に入れば作り方は簡単なのですが、特に『烏梅』など、日本ではなかなか手に入りにくい材料も。
なんとか、身近に手に入る材料で、近い味のものは作れないか?
少なくとも、梅の実はは初夏に入ると沢山市販される。
陳皮は、秋に出回る地元のふくれみかんの皮が使えそう。
キンモクセイの花も、秋に開花した時に採取して乾燥させて保存出来る。
ということで、夏の暑さを乗り切る切るサマードリンクを作ろうと、実は昨年秋から準備し、
今年、作って飲んでいるのが、
『梅シロップの 金木犀陳皮茶 割り』
です。
酸梅湯 のスモーキーなフレーバーはありませんが、その分、日本の人には飲みやすいお味です。
金木犀のほのかな香りもまた、癒やされて、おすすめ
★梅シロップの 金木犀陳皮茶 割り の作り方★
【材料】
・梅シロップ:
6月に つくば市産の青梅の実で手作りしたものを冷蔵保存しているもの
【家庭で堪能!おいしい 茨城&つくば (104) 】青梅の醤油漬け の時に、一緒に作った梅シロップです。
・乾燥させた金木犀の花:
昨年秋に採取した金木犀の花を陰干しで乾燥させて、冷蔵保存しているもの。
花は咲く直前のつぼみや、咲いた直後くらいの香りが良い時のものを採取しています。
・みかんの皮(陳皮):
今回は、筑波山産 ふくれみかん(福来みかん)の皮をカットし、乾燥させずに冷凍便存しているものを使用。
【作り方】
1.. 金木犀の花 と みかんの皮を、ポットに入れて、沸騰したお湯を入れ、そのまま冷ます。
不織布で出来たお茶用のパックに入れると、扱いが楽でおすすめ。
2..冷ました 1 を冷蔵庫で冷やす。
3. 梅シロップ(冷蔵庫で保存) 適量を、2で割って、よくかき混ぜて、召し上がれ!
ほのかな金木犀の香りが良い感じ。
ちょっとこれから訪れる初秋を感じさせてくれて、清涼感を呼んでくれます。
酸味が欲しい場合は、飲む前にかんきつ類の果汁を加えると良いです。
クエン酸やビタミンCも取れて、より暑さに効きそう。
冷蔵庫でよく冷やしてお召し上がり下さい。
元気が出ます。
【おまけ】
★梅シロップの レモングラス茶 割り
『酸梅湯』にインスパイアされたサマードリンクにはならないかと思いますが、冷やしたレモングラス茶で割っても、香り爽やかで、これもとても美味しいです。
ちなみに、レモングラスは土浦産です
これでしたら、レモングラス と 梅シロップがあれば、今すぐにでも出来ます
おすすめです♪ 是非お試し下さい
【おまけ2】
焼酎をこれで割っても、もちろん美味しいです。
ラム酒を割ったら、おしゃれかも。
真夏の夜の飲み物にもぴったり♪
今年の夏に作れない場合、この秋から材料を準備して、是非、来年の夏、お試し下さい
2023年07月05日
2023年 筑波山神社 夏越の祓の茅の輪
2023年 筑波山神社 夏越の祓の茅の輪
先日、6月25日(日)、筑波山神社に行ってきました。
緑が濃い季節です。
ご神橋脇にある制札(せいさつ)。
茅葺きの屋根の苔もしっとりしていて、この季節の制札が一年で一番趣があって好きです。
随神門には、夏越(なごし)の祓(はらえ)の茅の輪がありました。
早いですね~。今年ももう半分終わって、晦日です。
茅の輪の脇に、くぐり方指南の看板もあり、それに従って、しっかり茅の輪をくぐって参りました。
今年前半の穢れも祓って、後半も元気に過ごしたい
随神門の中から見る、紫陽花の花々。
このアングルの写真、なかなかないのでは
【本日のお土産】
神田屋さんの『天狗まんじゅう』 と 『筑波だんご』を、お土産に買って帰りました。
天狗まんじゅうはほかほかの蒸かしたて。
お持ち帰りで、我が家に着いた時もまだほかほかしてました♪
蒸かしたての『天狗まんじゅう』を売っておられるのは、神田屋さんのご隠居さん。
お年をうかがうと、90歳台
落ち着いた佇まいがすてきです。
長寿のおまんじゅうですね♪
あんこもぎっしり
『筑波だんご』は、ごま餡、くるみ餡、小豆餡の三色だんご。
どちらも美味しかったです。
上の 天狗まんじゅう も、筑波だんご も、つくばね焼きのお皿(しかも筑波山の形♪)に乗せて。
【おまけ】
筑波山某所にて。
つくば市の市の花で、筑波山固有種(固有変種) 『ホシザキユキノシタ』の花。
もう季節も終わりかけでしたが、かろうじて見ることが出来ました。
今のNHK朝ドラ主人公のモデル、牧野富太郎博士が命名した 『ホシザキユキノシタ』。
今年も見られて良かった
先日、6月25日(日)、筑波山神社に行ってきました。
緑が濃い季節です。
ご神橋脇にある制札(せいさつ)。
茅葺きの屋根の苔もしっとりしていて、この季節の制札が一年で一番趣があって好きです。
随神門には、夏越(なごし)の祓(はらえ)の茅の輪がありました。
早いですね~。今年ももう半分終わって、晦日です。
茅の輪の脇に、くぐり方指南の看板もあり、それに従って、しっかり茅の輪をくぐって参りました。
今年前半の穢れも祓って、後半も元気に過ごしたい
随神門の中から見る、紫陽花の花々。
このアングルの写真、なかなかないのでは
【本日のお土産】
神田屋さんの『天狗まんじゅう』 と 『筑波だんご』を、お土産に買って帰りました。
天狗まんじゅうはほかほかの蒸かしたて。
お持ち帰りで、我が家に着いた時もまだほかほかしてました♪
蒸かしたての『天狗まんじゅう』を売っておられるのは、神田屋さんのご隠居さん。
お年をうかがうと、90歳台
落ち着いた佇まいがすてきです。
長寿のおまんじゅうですね♪
あんこもぎっしり
『筑波だんご』は、ごま餡、くるみ餡、小豆餡の三色だんご。
どちらも美味しかったです。
上の 天狗まんじゅう も、筑波だんご も、つくばね焼きのお皿(しかも筑波山の形♪)に乗せて。
【おまけ】
筑波山某所にて。
つくば市の市の花で、筑波山固有種(固有変種) 『ホシザキユキノシタ』の花。
もう季節も終わりかけでしたが、かろうじて見ることが出来ました。
今のNHK朝ドラ主人公のモデル、牧野富太郎博士が命名した 『ホシザキユキノシタ』。
今年も見られて良かった