お参りに行きたい、酉年にちなむ神社仏閣~その2 仏閣編(茨城)
※2017年1月5日放送の FM84.2MHzラヂオつくば『つくばね自由研究クラブ』でお話した内容を、再構成して書いています(放送内容と一部変わっています)


先週今週と2週にわたり、お参りに行きたい、酉年にちなむ神社仏閣の話題です。
先週は神社編として、茨城県内とその近郊の神社3つとそのまわりの見どころ、ご当地グルメなどをご紹介しました。

酉年にちなむ神社仏閣~その1・神社編(茨城及び近郊)~


今週は、お寺編として、茨城県内の、酉年にちなむお寺のご紹介をしますちょき

酉年にちなむお寺さんとして、今回ご紹介するのは、お不動さんを祀っているお寺さんです。
なぜ、お不動さんかと言いますと、不動像は背後に炎を背負っています。



写真は東京・目黒の瀧泉寺(目黒不動尊)の、水掛不動。

この炎は『煩悩や災厄』を焼き尽くすものと信仰されています。
この炎は『迦楼羅焔』(かるらえん)と呼ばれるそうで、
『迦楼羅』とは、インド神話に出てくる聖なる鳥の『ガルダ』から来ているそうなんです。

ガルダは口から火を噴き、毒蛇を食べるとされていて、神様の乗り物にもなっているそうです。
だからでしょうか、インドネシアの航空会社、ガルーダインドネシア航空のシンボルマークになっています。

不動明王像の迦楼羅焔の中には、その聖なる鳥のガルーダの姿が入っていたり、それが鶏に似ていたりするものあるそうです。

そこで、一説には、これらの迦楼羅(ガルーダ)に因んで、鶏(ニワトリ)が不動明王の「お使い」とされたとも言われています。



ということで、酉年にちなむ神社仏閣編の第2回は、
茨城県内のお不動さんを改めて知ってみようと、『北関東三十六不動尊霊場ガイドブック』を購入してみました。
(同ガイドブックは、同霊場指定されているお寺さんで扱っているようです。私は土浦の大聖寺さんで購入)








北関東三十六不動尊霊場

北関東三十六不動尊霊場は、群馬県・栃木県・茨城県の三県にある計6箇所の不動明王をまつる道場で、1988年(昭和63年)4月21日に開創されたものだそうです。

茨城県内は、第25番~第36番

25番 一乗院●身代わり不動尊 (那珂市)
26番 和光院●田島の身代わり血不動尊 (水戸市田島)
27番 神崎寺●開運水戸不動 (水戸市)
28番 西福寺● 開運不動尊 (大洗町)
29番 護国院●厄除不動尊 (鹿嶋市)
30番 不動尊院●願満不動尊 (稲敷市)
31番 大聖寺●土浦大師不動尊 (土浦市)
32番 一乗院●筑波不動[開運出世不動尊] (つくば市上大島)
33番 妙法寺●金色不動尊 (桜川市)
34番 永光寺●牡丹不動尊 (古河市)
35番 慈光寺●弓田(ゆだ)のポックリ不動尊 (坂東市)
36番 不動院●安産子育不動尊[板橋不動尊] (つくばみらい市)


この中で、2つのお寺さんについては、不動尊以外で、伝わっている伝説を、当ブログで以前ご紹介しました。


★土浦の大聖寺さん
豆電球 信仰とジオの意外な関係(2) ~土浦 カシャ(雷神)の爪・龍の爪~










★つくばみらいの不動院さん(板橋不動尊)
豆電球春の布施街道(千葉・柏(布施)~茨城・つくば(谷田部))を行く(2)








北関東三十六不動尊 第25番~36番の茨城県内の不動尊、
この際ですから、酉年の今年は全部お参りしたいのですが、
特に現在、個人的に気になっているのが、

★花の時期に行ってみたいハート
25番 那珂市の一乗院『身代わり不動尊』(『花の寺』)
34番 古河市の永光寺『牡丹不動尊』(牡丹の花がたくさんある)

★寺宝の由来と歴史に興味がある
26番 水戸市の和光院『田島の身代わり血不動尊
33番 桜川市の妙法寺『金色不動尊』(同寺に即身仏が安置されている)

★お寺の歴史に興味がある
32番 つくば市の一乗院『筑波不動(開運出世不動尊)
    こちらは、古くは筑波山中腹にあり、火災のため現在の地に移ったという伝承が伝わっています。
    元あったと伝わる場所からは、古い瓦などが発見されていて、古くからの筑波山信仰にも関わってるお寺とのこと
    (文献「筑波山-神と仏のおわす山―」より)

★純粋にご利益にあやかりたい♪
35番 坂東市の慈光寺『弓田のぽっくり不動
     『願いがぽっくり叶って、最後は苦しまずぽっくりと大往生』って、素晴らしいではないですか!ハート

まずは、これらのお寺さんへお参りに行くことが出来たらと思ってます(^^)


それから、『北関東三十六不動尊』の他にも、お不動さんを祀っているお寺さんや祠は、もちろんたくさんありますよね。

たとえば、つくば市ですと小田にある小田不動尊


こちらはつくば市の文化財に指定されている、平安後期の摩崖仏(花崗岩の崖の岩肌に直接彫られている仏像)で普段は御簾がかかって見られませんが、年に一回1/28の初不動の日に御開帳とのことです。

ちなみに、小田不動尊につきましても、以前、当ブログでちょっとご紹介しました。
豆電球ご参考までに → 信仰とジオの意外な関係(3)後篇~磨崖仏に秘められた歴史と地球ロマン



一般に毎年1/28は『初不動』の日だそうで、この日は縁日で賑わったり、この日に御本尊を御開帳するお寺も多いようです。
なので、今年の1/28は土曜日ですし、来週1/28にお参りに行くのも賑やかな雰囲気も楽しめそうですね笑



如来や菩薩などの穏やかな相では救われないような、頑迷な人々、煩悩に捉われている人々を、憤怒の相で救うという、不動明王。
もともとは煩悩を焼き払うためだという、不動明王像の背後の迦楼羅焔。
また手にする剣も、迷いや煩悩を断ち切るためのものと聞きます。
(写真は大聖寺さんの境内にある水掛不動尊。背後の炎の部分に植物が絡んでいて、色合いと云い、良い感じです)







でも、『焼き払う』『断ち切る』はずの、様々な『煩悩』(開運やら出世やら願いを叶えるやら身代わりやら・・・)を叶えるというニックネーム(?)が付いているお不動さんも多いね・・・とちょっと突っ込みを入れたくなったり(^m^)汗

ただ、そういう『煩悩を叶えるようなニックネーム』が何故、不動尊についたか・・・みたいなことを考えていくと、古くから連綿と続く民衆の願いや布教の方便、信仰の歴史が見えてくるようで興味深いですし、逆にそういう点に、信仰の深さを感じたりもしますにこにこ

私は思うに、お不動さんにお参りに行って、

お不動さんの炎で、煩悩も、厄や災いも焼いてもらう

変な思い込み等に捉われなくなってくる。
実は小さくても身近なことに幸せがあると感じられるようになる。

考え方や行動が前向きになって、結果的に良い方向に行く!


なのかもしれないなぁと。
(TVの『○っちゃけ寺』で、お坊さんがする説明のような・・・(^^;) でも、人間、納得するのが一番大事な気がします)

つまりは、ささやかな一年の幸せを願うのが、良いのかもしれないですね(^^)v。


ということで、2回に分けて、酉年にちなむ神社仏閣のご紹介をしました。
今年酉年の年男・年女の方はもちろん、初詣をされた方もまだのない方も、酉年の今年、まず、皆さんお住まいのお近くのお不動さんにお参りすると良いかもしれませんキラキラ


【参考文献】
・「北関東三十六不動尊霊場巡りガイドブック」 北関東三十六不動尊霊場 発行
・「筑波山-神と仏のおわす山―」  茨城県立歴史館発行 
・「茨城242社寺ご利益ガイド」 今瀬文也著 茨城新聞社
・「ニッポンの神様図鑑」 宗教民俗研究所編著 はまの出版


【おまけ】
最近行った中で、すごいなぁ~と感銘を受けたのが、茨城ではないのですが、東京・日野市の高幡不動の本尊の不動明王像。
すぐそばで拝観出来るのですが、迫力もすごいし、感じ入るものがありました。
不信心な私でも、お不動さんが手に持っておられる紐(『羂索』というそうです)にすがり付いたら、救われるかも・・・と思いましたにこにこ






  

酉年にちなむ神社仏閣~その1・神社編(茨城及び近郊)~
※2017年1月5日放送の FM84.2MHzラヂオつくば『つくばね自由研究クラブ』でお話した内容を、再構成して書いています



今年の干支、酉年にちなんで、茨城県内とその近郊の、鳥に関係する神社仏閣を2回に渡って紹介します。
今回はその1〜神社編として、茨城県と近郊の神社です。
そして、せっかく行くので、その近くの見どころ・美味しい名物等も要チェック♪


(1) 鷲子山上神社(とりのこさんじょう神社)

●県境にまたがる神社 読み方も微妙に違う。

ここの神社は大変珍しいことに、茨城県と栃木県にまたがっていて、県境が、大鳥居の中央と、本殿の中央を通っています。
社務所も、栃木側と茨城側の2つ分かれてあります。



栃木県と茨城県の県境を示す看板。

そして神社の名前の読み方も、
栃木県では「とりのこさんしょうじんじゃ」茨城県では「とりのこさんじょうじんじゃ」
と、「上」を「しょう」と読むか「じょう」と読むか、微妙に違うようです。

私は茨城県民なので、茨城県側の読み方「とりのこさんじょうじんじゃ」でいきますちょき



◎鷲子山上神社HP: http://www.torinokosan.com/
によると、住所は栃木県(那須郡那珂川町)になっていますね。
茨城県側は、常陸大宮市になるのかなと思います。旧美和村の地区でしょうか。

通称「とりのこさん
だぁな(@mda_abm )さんに、以前教えていただいたのですが、地元のお年寄りの方の中には「とんにょこさん」と呼ぶ方もおられるそうです。
かわいい♪ 「とんにょこ」♪ハート

こちらの神社については、かなり以前になりますが、当ブログでも書かせて頂きました。
豆電球ご参考: 「鳩 鵜 烏 山鳥の小道」 と 鷲子山上神社を訪ねて

●見どころ


鷲子山上神社本殿の見事な彫刻は、茨城・栃木両県の文化財に指定されていて、これも見どころの一つ。


祭神は、天日鷲命(アメノヒワシノミコト)。
漁業、商売繁盛、開拓、殖産の神様のようです。






また、同神社HPによると、古くからフクロウが、 大神様の御使い・幸福を呼ぶ神鳥として崇敬されていて、別名「ふくろうの神社」とも呼ばれていているそう。

なので、「日本一の大ふくろう』の像(別名『ふくろう大仏』)があったり、








境内はたくさんの「ふくろう(不苦労)スポット」あって、ちょっとしたフクロウテーマパーク!
散策も出来て、楽しいです。
(以上、鷲子山神社の写真は2010年8月撮影のものです)

宝くじの神社としても有名とのことです。
宝くじファンの方、お参りすると良いかもしれません♪グッド






以前(2010年)行ったときに同神社で購入した、ふくろうの置物。
『大ふくろう』像と同じデザインですね。
手の平にちょこんと乗るサイズハート。 可愛い(*^^*)
背中には『鷲子山』と筆書きの名前入り。










【近くの見どころ】
★さて、鷲子山神社の近くの旧道には、
はとうからすやまとりのこみち」と彫られた、古い石の道しるべがあります。
これは、「馬頭・烏山・鷲子道」のひらがな表記。 


新旧2つの道しるべがあります。
こちらはかなり古い感じ。











こちらは近年作ったと思われます。字がはっきり読めます。


昔、この道を歩いてきた旅人が、この道しるべを見て、
はと、う、からす、やまとり の小道」と読んで、人が通っていけない道だと引き返してしまった・・・


という笑い話が伝わっています。
この笑い話、個人的に大好きな話ですハート

豆電球ご参考(上記と同じく):  「鳩 鵜 烏 山鳥の小道」 と 鷲子山上神社を訪ねて



(2)亀戸天神社

2つ目のスポット。茨城県南地域から近い、東京の下町、江東区亀戸にある、亀戸天神です。
◎亀戸天神社HP:  http://kameidotenjin.or.jp/

●ウソ替え神事とは?

天神様ゆかりの鳥とされている「ウソ」。
ウソは首から頬にかけて濃いピンク色、頭と尾は黒、胴体はグレーのきれいな小鳥です。

一説のよると、ウソの漢字表記『鷽』が、学問の『学』の古い字体『學』に似ていることから、学問の神様の天神様ゆかりの鳥とされたとも言われているそう。

亀戸天神では、毎年1月24,25日は、『鷽替え(うそかえ)神事』という神事が行われるとのことで、大勢の人が参拝に訪れます。
この時だけ領布されるウソの木彫りは、神職の手で一つ一つ彫られたものだそう! 

★鷽替え(うそかえ)神事:(wikipediaより)
鷽替え(うそかえ)とは、主に菅原道真を祭神とする神社(天満宮)において行われる神事である。鷽(ウソ)が嘘(うそ)に通じることから、前年にあった災厄・凶事などを嘘とし、本年は吉となることを祈念して行われる。

とのことで、前年に購入した木彫りの「ウソ」を、新しい木彫りに取り換える神事だそうです。





数年前に行った時の亀戸天神の様子。
この日にしか手に入らないお守りを求めて、うそ替え神事に参加する人の長蛇の列!
(2013年撮影)








亀戸天神の木彫りウソの大きさと料金表。
可愛いサイズから巨大なサイズまで。










私も3年ほど前、亀戸天神の鷽替えに行って、小さな木彫りのウソを買ってきました。
私の場合、翌年に新しい木彫りに変えることなく、ずっと飾っております(^^)v。
(一番小さなサイズを購入♪)








鷽替え(うそかえ)神事は、全国にある天満宮でも何箇所か行われているようです。
全国的に有名なのは本家の、九州・福岡の大宰府天満宮の鷽替え神事ですが、都内や東京近郊では、亀戸天神の他にも、湯島天神、上野五條天神社、千葉神社でも鷽替え神事が行われているようですね。

ただ、残念なことに、茨城県内では鷽替え神事はおこなっている天神様、天満宮は無い模様。
うちも子供が受験の頃、よくお参りに行った常総市にある大生郷天満宮(おおのごうてんまんぐう)。そこでも鷽替え神事行われていないようで、ちょっと残念・・・泣


【ご当地グルメ】

古くからの名物が、亀戸天神の門前で売られているくず餅
江戸時代からの名物♪

他にも  
亀戸ホルモン
亀戸餃子
も、気になっています(^^) 
下町ならではのご当地グルメですねグルメ



東京スカイツリーと亀戸天神。
新旧そろい踏みの名所キラキラ









3)鷲宮神社(わしのみやじんじゃ)
 

3つめのスポットは、茨城県西からは近い、埼玉県久喜市にある鷲宮神社。
◎鷲宮神社 HP: www.washinomiyajinja.or.jp/

(wikipediaより)
関東地方では鷲宮神社(埼玉県久喜市)が、(各地にある「お酉さま」と呼ばれる)鷲神社(とりじんじゃ)の本社とされる。
ちなみに、関西地方では大鳥大社(大阪府堺市)が本社とされる


とのことです。


天穂日命(アメノホヒノミコト)とその子の武夷鳥命(タケヒナトリノミコト)、大己貴命(オホナムヂノミコト)がご祭神。
農業、養蚕、殖産の神様のようです。

また最近では、アニメ「らき☆すた」の舞台のモデルになったとのことで、ファンの方のものらしい絵馬なども多く見かけました。





2年ほど前に、この鷲宮神社に行った時の写真。
広々とした境内。









本殿。
とてもいい雰囲気の神社でした。









力石もありました。
(以上 鷲宮神社の写真は2015年撮影)








【ご当地グルメ】

久喜名物「塩あんびん」 

久喜市HPによると、
「久喜市などの埼玉県北東部の農村に昔から伝わる郷土のお菓子です。砂糖を一切使わない、塩だけで練り上げた小豆あんをやわらかいお餅で包んでいます。」
とのことで、現在、7件ほど塩あんびんを作っている和菓子屋さんがあるもよう。

ちなみに、先にも「とんにょこ」の名称を教えて頂いた だぁな(@mda_abm )さんより、
「塩あんびん」についても、今回情報を頂きました♪
埼玉県内の道の駅で取り扱っていそうな所がある・・・とのこと。
これは買いに行きたいグッド


(4)その他

●2系統ある「お酉さま」?

おおとり神社、わし神社・・・と呼ばれる神社は、たくさんありますね。
「鷲」と書いて「わし」と読ませたり、「とり」と読ませたり、いろいろ。

さて、お酉さまと言いますと、11月~12月に各地で行われる酉の市。
その時に売られる熊手が年末の風物詩です。

酉の市で有名なのは、つくばエクスプレス沿線では、浅草の鷲神社 (台東区)(おおとりじんじゃ)。
通称「お酉さま」
こちらは、江戸後期ごろから酉の市が盛んになって、今に至っているとのこと。

ここの祭神は、天日鷲命(あめのひわしのみこと)と、日本武尊(やまとたけるのみこと)
ちなみに、最初に紹介した、鷲子山上神社とご祭神(天日鷲命)が同じ。

関東の「お酉さま」の総本社という鷲宮神社のご祭神(天穂日命、武夷鳥命、大己貴命)とは違うんですね。

関東では、「お酉さま」は少なくとも2系統があるのかな・・・。
天日鷲命も、天穂日命も、どちらも主に、農業・漁業、殖産など産業の神様。

歴史も含め、その辺りを調べると、興味深いことが出てきそうですね鉛筆


●鳩

『鳩』は、八幡神のお使いとされています。
なので、『鳩みくじ』がある八幡宮もあったり、また神額の八幡宮の文字が『鳩文字』になっている八幡宮もありますから、お参りに行った際に確認してみて下さい(^^)。


●白鳥

茨城県内ですと、「白鳥神社」という神社がある場所がいくつかありますね。
日本武尊(やまとたけるのみこと)に関係する伝説を持つ場所もあるようです。



鷲神社」「八幡神社」「天神社」など、お近くにあることも多いと思います。
まずは近所の神社の行ってみるのも良いかもしれませんね。

続きます。
次回はお寺編です。
 → お参りに行きたい、酉年にちなむ神社仏閣~その2 仏閣編(茨城)



  

茨城県内 縁起の良い食べものめぐり
茨城 乗って食べて幸運ゲットの旅~その3~


※2016年12月1日放送の FM84.2MHzラヂオつくば『つくばね自由研究クラブ』でお話した内容を、再構成して書いています


茨城県内、縁起の良い食べ物を食べながら、より縁起の良さそうな行程で行く、
『茨城 乗って食べて幸運ゲットの旅』の3回目です。

豆電球今までのお話
茨城県内 縁起の良い食べものめぐり~その1~
茨城県内 縁起の良い食べものめぐり~その2~

今回は、県南~県西エリアのドライブ旅です。

(3)コース3 県西~県南ドライブの旅

車でドライブ。古河、坂東、下妻、つくばへ。
ドライブに関して、縁起を担いだコースは、国道294号、125号、354号を使う!

これらの国道は語呂合わせで読むと、
・国道294号 「福よし」、「福はここよ」 
・国道125号 「いい福来い」、 「いっぱい福来い」、 
・国道354号 「みんな来いよ」 「みんないつも良し」
と読めちゃいますちょき
※語呂合わせとは、少々苦しいものです( *´艸`)

しかも、散策、ウォーキングも取り入れて、健康志向も出来るコース!


① 古河 七福カレーめんを食べる

古河七福神があること、そして、市内にある黒岩食品さんは全国一の唐辛子取扱量で、オリジナルのカレー粉を作っていることから、このご当地グルメ『七福カレーめん』が始まったそうです。 

 ※食べられる店舗など、詳細は、古河観光協会HPホームページ(こがナビ)に掲載されています。



こちらは、古河の道の駅『まくらがの里 こが』にて。
『こがしとんこつ七福ラーメン』(2015年3月撮影)






また、古河の地酒、銘菓にもおめでたい名前があります。


青木酒造『御慶事』












銘菓『御家宝』。










これらをお土産に購入するのも良いですね笑

詳細: 古河観光協会HP こがナビ
http://www.kogakanko.jp/



腹ごなしに、古河の街中や渡良瀬遊水地を散策。

また、古河の街並み散策や、古河歴史博物館に行くのも、趣があってお勧めです。







② 下妻方面へ。


下妻の『福よ来い』納豆は、その名前も福々しくて良いです♪
道の駅しもつま などでも購入出来ます。

「福よ来い」の名前の由来は、道の駅しもつまの沿線の国道294号を『福よ』と読める由来だそうです笑
なので、パッケージには『R294』の文字もにこにこ
(写真追加 2017年3月14日)





道の駅しもつまにある見晴らし塔からは、筑波山もきれいに見えますハート










下妻もウォーキングコースが充実しています。
ポピーの花の頃は、小貝川沿いを歩くのも気持ちよさそうです笑


  参考HP:
  下妻市観光協会
  http://www.shimotsuma-kankou.jp/index.html



③ 筑波山方面へ。

 下妻から筑波山へ目指して。

 筑波山近郊では、秋から初冬だったら、フレッシュな福来みかん(ふくれみかん)が買えます。
 それ以外の季節でも、福来みかんを使った七味トウガラシや、お菓子がいろいろありますので、お土産に良いですね。



たわわに実がなる、ふくれみかん(福来みかん)の木

≪おまけ≫
つくば市の市の鳥は、 フクロウで、『不苦労』に通じます♪
いうことで、つくば市のイメージキャラクター『フックン船長』グッズを買うのも良いかもしれませんちょき(筑波山からかなり離れていますが、つくばエクスプレス つくば駅構内のお店でも扱ってます)。


筑波山麓では、筑波山麓フットパスという、とても良いウォーキングコースがありますので、そこを軽くウォーキングするのもお勧めです。
フットパス付近には駐車場もあります。

 詳細: つくば市ホームページ フットパスマップ ページ
http://www.city.tsukuba.ibaraki.jp/14271/14272/14954/018128.html


④最後に 坂東(岩井)で祝い鍋。

『祝い鍋』を締めに食べる
合併前の旧岩井(いわい)町の名前から『祝い鍋』。
名産のレタスと、赤飯入り肉団子を入れるのが特徴。
おなかがいっぱいの場合は、名産のレタスや他の食材を坂東で買って、坂東市のHPのレシピを見て、家で作るのも手



祝い鍋。(坂東市の四ツ六庵さんにて。ピリ辛で美味しい。要予約)
祝い鍋は、地元産の様々な野菜類ときのこ類がたっぷりで、女性にも嬉しい超ヘルシー鍋♪









肉団子の中は、お赤飯や、栗の甘露煮が入っています。この二種類の肉団子が、味の変化を与えている重要なポジション(^^)
『祝い』だけに、お赤飯入りなですね♪

写真は栗の甘露煮入り肉団子。美味しいです!






レシピ(坂東市HP)
http://www.city.bando.lg.jp/sp/page/page002366.html

祝い鍋 たべあるきマップ(坂東市観光協会HP) 
http://bandokanko.jp/modules/pico/index.php?content_id=47

!(注)坂東市観光協会HPに掲載されている、祝い鍋食べ歩きマップですが、実際に現地に行ってマップに掲載されているお店へ数件行ってみましたが、、祝い鍋を現在はやっていないお店もあったり、やっていても要予約もお店だったりします。
なので、行かれる前に、お店へ電話して確認されることを、強くお勧めします。(2016年12月現在)


今回、『茨城県内 縁起の良い食べものめぐり』と称して、3回にわたって、
縁起のいいものづくしのツアーをしてみました。

が・・・逆に「めでたいことばかりだと逆に魔を呼ぶ」という考え方もあるので
最後に『味噌をつける』ということで(悪いことが起きると『味噌がついた』というので)、

最後に何か食べる時に、お味噌をつけて食べると、いいかもしれません
(^^)v

これで、アフターケアも万全♪ちょき


こうやってみると、茨城県内には、結構『めでたい』名前の食べ物、いろいろありますねハート

鍋など、冬ならではの食べ物も多いので、
新しい年になるべく良いことがあるように、気合も入れて、
縁起の良い物を食べる・買うツアーグッド
いかがでしょう?





  

茨城県内 縁起の良い食べものめぐり
茨城 乗って食べて幸運ゲットの旅~その2~

 ※2016年12月1日放送の FM84.2MHzラヂオつくば『つくばね自由研究クラブ』でお話した内容を、再構成して書いています


茨城県内、縁起の良い食べ物を食べながら、より縁起の良さそうな行程で行く
茨城 乗って食べて幸運ゲットの旅』の2回目です。

豆電球前回 → 茨城県内 縁起の良い食べものめぐり~その1~

今回は、県南~県西エリア鉄道の旅。

(2)コース2 県南~県西 鉄道の旅コース
関東鉄道常総線に乗っての鉄道旅です♪


① 取手発、関東鉄道常総線 取手駅→大宝駅
まず、『取手→大宝』間を移動します。

取って大きな宝キラキラと読めますよね(^^)v


※土日祝日は、1日乗り放題フリー切符もあり、常総線取手駅で、大宝駅(無人駅)の入場券も出してもらえるそうで、その方がお得ですが、ここはやはりあえて、『取手→大宝』切符を買って行くのにこだわるのも手かもしれません笑

※常総線取手駅で伺ったところ、現在常総線では、『取手→大宝』等と印字する切符は発行していない(出発駅と区間の料金だけ印刷)とのことです。
なので、乗車券とは別に、記念用に常総線取手駅と大宝駅の入場券を両方購入する手でいきましょうちょき

※なお、常総線には『ゆめみ野駅』という名の駅もあって、一見良さそうな駅なのですが、『夢見る』だけで終わりそうなので、今回は近づかないでおきましょう(笑)。


② 大宝駅で一度降りて、ウォーキングで大宝八幡宮へ(徒歩5分)。大宝八幡宮をお参り。



『関東最古の八幡宮』だと言われる、下妻市にある大宝八幡宮。
本殿は茨城県指定重要文化財。
奇祭『タバンカ祭』でも有名、季節ごとの見どころもいろいろあります。

平将門とも縁の深い八幡宮。戦国時代の大宝城の跡でもあり、歴史好きにも嬉しい史跡でもあります。

そして、大宝八幡宮は宝くじ祈願のご利益でも有名だそうですグッド

詳細: 大宝八幡宮ホームページ http://www.daiho.or.jp/taskguide.htm

神社近くや境内のお店では、『厄除けだんご』、 『開運だんご
という良い名前のお団子も売られているので、お土産に購入するのも良いかもしれません。


③ 大宝駅から下館駅に行く。

下館には、

筑西銘菓『しあわせ』、地酒『来福』、『七福みそ』など、
おめでたい名前の銘菓、地酒、味噌がありますちょき

・ちなみに、筑西銘菓『しあわせ』(合併記念銘菓)は、しもだて・あけの・きょうわ・せきじょうの合併にともない、それぞれの名前から一字づつ取り、『しあわせ』と命名したそうです。

写真を撮るのを忘れたので、写真なしなんですが、4種類の豆とミルクの餡のお饅頭で、美味しかったです(*^^*)

銘菓『しあわせ』は、下館駅から徒歩で行ける しもだて館美術館の近くにある、和菓子店さんで売られています。

筑西市観光協会に伺ったところ、下館駅近くも含めて、筑西市の物産をまとめて取り扱っている物産館のような場所は、まだないとのこと。
※地酒だったら、駅前の稲荷町通りには酒屋さんが2件あるので、そこで地酒は取り扱っているかもとのことです。

※また駅前商店街近くのスーパーもあるので、お酒と味噌はそこでも取り扱っているかもしれないですね。
  

せっかく下館に来たので、駅から散策して、しもだて美術館や、板谷波山記念館も訪れて、芸術を楽しむのもお勧めです笑

写真は、板谷波山記念館。


 詳細: 筑西観光協会ホームページ 




④ 取手へ戻って観光。


最後に取手駅周辺を散策
駅からの徒歩圏内に、歴史的見どころもありますキラキラ



旧取手宿本陣
見事な茅葺屋根。









全国的にも珍しい『さざえ堂』建築で有名な、長禅寺の三世堂。








取手の地酒 『君萬代(きみばんだい)』 も縁起のよい名前ですよねちょき

詳細: 取手市観光協会公式 取手市観光ガイド ホームページ




常総線沿線の『縁起の良いたべもの巡り』旅は、甘味と地酒と歴史散策の旅でもありますね(^^)v


続きます。
茨城県内 縁起の良い食べものめぐり~その3



  

茨城県内 縁起の良い食べものめぐり
茨城 乗って食べて幸運ゲットの旅~その1~

 ※2016年12月1日放送の FM84.2MHzラヂオつくば『つくばね自由研究クラブ』でお話した内容を、再構成して書いています


郷土食や、その土地ならではの食材・料理に興味があって、
住んでいる茨城を始め、
旅先の場所での名物や郷土食など、
よく調べる機会があります。

すると、茨城県内だけ見ても
おめでたい名前の料理や食材、特産品も結構ある!
ということに気付きましたキラキラ

となると、

茨城県内 縁起の良い食べものめぐり

と題して、茨城県内、運が良くなりそうな食べものを食べたり、お土産にしたりする
プチ旅ができそうじゃないか!

・・・と思い、3つほど案を考えてみました。

しかもただ食べるだけでなく、より幸運をゲット出来そうな行程で行くちょき

コースは3つ。
県央から県北 1コース
県南から県西 2コース

です♪

まずは、特に冬にお勧めのコース(1)。
12月中、冬至の頃に行くと、よりご利益がありそうですよ~豆電球


(1)コース1 県央(~県北
JR常磐線と、ひたちなか海浜鉄道と、JR水郡線の旅です。

① 取手スタート。『取手‐勝田(取って買った)』間切符を購入。

まずは、JR常磐線で『取手―勝田間』(=取って勝った)の切符を買う!

これはその昔、夏の甲子園高校野球大会で、取手二高が優勝した時に、選手の皆さんが
常磐線『取手―勝田』(取って勝った)間の切符を、お守りとして持っていたグッド
・・・という話にあやかってます。

★『取手→勝田』という縁起切符はないようですが、JR常磐線ひたち野うしく駅で確認したところ、
窓口で出発駅と到着駅の名前を印字した切符を発行してくれるそうです。
(なので、多分 取手駅でも窓口に言えば『取手→勝田』と印字した切符を発行してくれると思います)。

※今回のコースは、土日祝日ですと、『ときわ路切符』がお得なのですが、
ここは『取手→勝田』(取って勝った)にあやかって、この切符を購入♪


② 勝田駅で、『カツ』を食べる。

降りるときに、切符を記念に持って帰ってOKか、駅でご確認ください豆電球


さて、勝田駅があるひたちなか市では、
勝った!の街・勝田の勝つ!サンド
というサンドイッチ弁当があります。

★ひたちなか商工会議所に伺ったところ、
『勝った!の街の勝つ!サンド』を取り扱っているのは
現在(2016年11月現在)4店舗とのことです。
※詳細: ひたちなか商工会議所HP(http://www.hcci.jp/information.htm) または同会議所へお問い合わせください。




豆電球ちなみに、毎年1月にある『勝田マラソン』では、ブースが出ていて、『勝った!の街の勝つ!サンド』弁当が売られています。

← ポークは、茨城が誇るローズポークを使用している、『勝った!の街の勝つ!サンド』グッド

その他『勝田でカツを食べる』という意味では、
駅の中のパン屋でカツサンドを買うか、駅の近くの食堂でかつ丼など食べれば
ゲン担ぎとして同じなので、これでも良いのでは♪と思いますちょき



③ ひたちなか海浜鉄道湊線『勝田―金上』間切符(金運上昇に)を購入


次に、ひたちなか海浜鉄道湊線の勝田駅で、『勝田―金上』間切符を購入。
★「縁起切符」として、勝田駅でも売られています。
 湊線勝田駅に伺ったところ、 『勝田―金上』間 縁起切符 片道150円(普通料金と同じ) で販売中とのこと(2016年11月現在)。







もちろん、ひたちなか海浜鉄道湊線に乗って、勝田―金上間を往復してもいいですよねグッド

← 金運が上がりそうな♪ 『金上』駅
 勝田-金上 略してカツアゲではありませんよd( ̄  ̄) ヾ(^o^;

 豆電球ご参考→ ひたちなか海浜鉄道 湊線の旅 & 阿字ヶ浦散歩





④ JR勝田駅から、今度はJR常磐線で水戸に戻って、今度はJR水郡線で、額田駅(ぬかだえき)へ


額田で『七運汁』が食べられたら、ラッキーハート

七運汁』とは、那珂市額田地区に伝わる昔話の『額田のたっつぁい話』に出てくる『七運汁』にちなみます。

冬至の時に、『ん』がつく食材を7つ入れた汁を食べると、運が良くなるグッド
という昔話にちなみ、昔から地区で食べられてきたそう。
最近この「七運汁」で街おこしをしているそうです。


★ただし、那珂市観光協会に伺ったところ、現在(2016年11月現在)七運汁はイベントの時に出るだけで、お店で食べられる場所はなく、レトルトパックなどの商品化もまだないとのこと・・・残念汗
 ※イベント等開催の詳細は、那珂市観光協会もしくは、那珂市商工会議所へお問い合わせ下さい。

なので、食べられない場合は、
那珂市内で『ん』がつく食材を買って、
七運汁を家で作って、冬至の日に頂く
!
というのも手ですグッド

ただし、『だいこん』『れんこん』『こんにゃく』『なんきん(かぼちゃ)』『にんじん』『ぎんなん』『うどん』・・・
などちょっと重くてかさばるのが難点ですが(^^;)。

 豆電球レシピご参考→ 【家庭で堪能!おいしい 茨城&つくば(62)】 今年の冬至は♪エスニック七運汁

なお、額田駅から1kmほどにある額田神社では、
七運祈願守り
というお守りがあるようです。

額田駅でせっかく降りたので、ちょっと歩いて額田神社をお参りして、これを授けてもらうのも良いですね笑


⑤ 最後に、『宝袋』と呼ばれたあんこう。 冬の味覚、あんこう鍋を食べる。

特にあんこう鍋が盛んな5つの市町(北茨城市、日立市、ひたちなか市、大洗町、水戸市)へグッド

あんこうを水揚げすると、その大きな体から丸飲みした魚がたくさん出てくるそうで、
昔は、あんこうよりもそちらが尊ばれて、あんこうのことを『宝袋』と呼んでいた
と聞いたことがあります。


今は本体も貴重なグルメである、あんこう。
しかも冬の茨城を代表するグルメ鍋のあんこう鍋を、
本日の旅の締めに頂きましょう!

そして、あんこう鍋では、白身だけでなく、
是非 『あんこうの七つ道具』(えら、ぬの、きも、だい身、ひれ、水袋、皮)もご堪能下さい♪ 
食通キラキラは七つ道具の方を喜ぶと言います(^^)


★参考HP: 観光いばらきHP: あんこういばらき
  http://www.ibarakiguide.jp/seasons/anko.html





写真は、高級珍味あんこうの『ぬの干し』と、
ぴーあんこう(小さいあんこう)の干物(冷凍)。
北茨城で購入。
 豆電球ご参考→ 茨城こんなもの見つけた♪(17) ぴーあんこうの干物と、あんこうのぬの干し



※ひたちなか海浜鉄道湊線に乗った時に、那珂湊駅に行って、そこであんこう鍋を食べても良いですよねちょき

『宝袋』で栄養をつけて、体を温めて、旅を締めくくりましょう♪

まずは、『茨城県内、乗って食べて幸運ゲットの旅』の1つ目でした。

続きます。

 → 茨城県内 縁起の良い食べものめぐり~その2~



















  

プロフィール
かるだ もん
かるだ もん
徒然なるままに、興味のあることを気ままに書いています。好きなことばは「中途半端も、たくさん集まればいっぱい!」(ドラマのセリフ)

地元つくばや茨城の話題を中心に、茨城の食材を使った家庭料理、民俗学もどき、国際交流、旅の話題など、趣味の記事を掲載中。

特に自分の勉強も兼ねて、
★民話・伝説紹介と、それにちなむ土地めぐり
★茨城を中心に、全国の郷土料理と食材(世界の料理も含む)の話題
の話題が多いです。

・ヒッポファミリークラブ(多言語自然習得活動と国際交流)
・観光ボランティア
・郷土食研究会うまかっぺ!茨城



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