2023年09月03日
郷土菓子9 ~沖縄再び~沖縄の伝統菓子 マチカジとコーグヮーシ
郷土菓子9 ~沖縄再び~沖縄の伝統菓子 マチカジとコーグヮーシ
郷土菓子の宝庫沖縄 からです。
先日、沖縄に行ってきました。
私が長年か家族で楽しんでいるヒッポファミリークラブで、今年初めての『沖縄やんばるはまばる多言語ネイチャーキャンプ』という企画が実施され、それに参加してきました。
こちらのキャンプにつきましては、伊江島での民泊あり、恩納村のホテルでは、沖縄の文化や自然も体験するプログラムもありで、今回は台湾からの小学生達が先生と一緒に参加して、それはそれは、内容の濃い、楽しく、そして考えさせらえるキャンプでした。
キャンプの話は、書ききれないので、このプログでは書きません~。
ご興味ある方は、ヒッポファミリークラブにお問い合わせ頂き、参加者の方の体験談 (現在、各地で参加者がホットな体験談を報告中)をお聞きくださいませ。
→ ヒッポファミリークラブ 公式サイト: ヒッポファミリークラブ-親子で多言語!国際交流! (lexhippo.gr.jp)
このブログでは、以前から細々と紹介している、旅先で知った郷土菓子の話題を書きます。
沖縄の郷土菓子は、特色あるお菓子が本当に沢山ありますが、今回は、「マチカジ(松風)」と「コーグヮーシ」です。
どちらも、那覇の国際通りから入った商店街(平和通り)にある、伝統菓子を作るお菓子屋さんで見つけました。
ちなみに、以前、郷土菓子シリーズで沖縄のお菓子について書いた記事は、こちら
→ 郷土菓子4~沖縄
(1) マチカジ(松風)
まずは本土では見たことのないお菓子!
きすが、いにしえの琉球王国の伝統が息づく沖縄です!
帯を結んだような形の、鮮やかな赤い色の焼き菓子。
お店の方に聞くと、「結納の時に、旦那さんの方からお嫁さんの方に、沢山渡すもの』とのこと。
赤い色と帯を結んだような形が、確かにおめでたく、『縁を結ぶ』にふさわしい。
1つ購入して、壊れないように、そっと持ち帰りました。
表面には白ごまがまぶされています。
白いごまの色が、赤いお菓子の生地に映えて、更におめでたい雰囲気が。
食レポ
→ マチカジとコーグヮーシ を 食す♪
(2) コーグヮーシ
訪れたのか旧盆前だったのもあってか、お菓子店でもスーパーでも、お盆のお供え用のお菓子が沢山売られていました。
『鯛』や『蓮の花』の形のお供え菓子風のもの。
『コーグワーシ』と呼ばれる伝統菓子だそうです。見た目は落雁に似ていますが、本土より色鮮やかなのが、南国ですね。
台湾のお寺でのお供えを彷希きせる鮮やかな色合い。
上記のマチカジを買ったお店でも、『鯛』形や『蓮の花』型のコーグヮーシが並べられていて、ひときわ目立つ色鮮やかさに目を奪われました。
お店の人に『鯛の形のものは(結納等に使う)おめでたいものですか?』
と聞いたら、『いえ…これは、法事などにも使います』とのこと。
鯛の形のお供え菓子が法事にも使われるとは!
これはびっくり。さすが南国!
(もし私の聞き間違いだったら、ごめんなさい)
近くに、同じくらい色鮮やかな蓮の花の形のお供え菓子もありました。
蓮の花の形のお供え菓子は、本土でも同じですね。
『1か月は持つ』とのことだったので、実家の仏壇用のお供え用に、蓮花の形の方を1つ買ってみました。
本当は鯛の形の方に興味が惹かれましたが、さすがに本土(特に私の実家の方では?)では、鯛の形のお供えは親戚に何を言われるかわかりませんので~(笑)
ちなみに、底の部分は白い。
ところ変われば品代わる。本当、興味深い。
ちなみに帰宅後に読んだ下記のサイト
琉球新報Stwle 「コーグワーンを調べてみた」
によると、ハスと鯛はお盆のセットとか。
これを先に知っていれば、鯛のコーグヮーンも一緒に買ってきたなぁと残念。
ところでこれらのお菓子を購入したお店から、琉球菓子についての説明の小冊子を頂きました
いろいろ質問したので、興味があると知って下さったようで
めっちゃうれしいです。
沖縄、上等さー(^o^)
食レポ
→ マチカジとコーグヮーシ を 食す♪
沖縄の郷土菓子の話題、続きます。
→ 郷土菓子10 ~沖縄再び(2)~ 丸玉 タンナファクルー
郷土菓子:今までのシリーズ
郷土菓子 ~ 秋田・角館、山形・長井
郷土菓子 2~ 大阪・神戸
郷土菓子3~ 岩手
郷土菓子4~沖縄
郷土菓子5~岐阜(飛騨高山)
郷土菓子6~ 島根(隠岐)の そばかりん
郷土菓子7 ~ 香川の『おいり』
郷土菓子8 ~ 青森の『うんぺい餅』
郷土菓子の宝庫沖縄 からです。
先日、沖縄に行ってきました。
私が長年か家族で楽しんでいるヒッポファミリークラブで、今年初めての『沖縄やんばるはまばる多言語ネイチャーキャンプ』という企画が実施され、それに参加してきました。
こちらのキャンプにつきましては、伊江島での民泊あり、恩納村のホテルでは、沖縄の文化や自然も体験するプログラムもありで、今回は台湾からの小学生達が先生と一緒に参加して、それはそれは、内容の濃い、楽しく、そして考えさせらえるキャンプでした。
キャンプの話は、書ききれないので、このプログでは書きません~。
ご興味ある方は、ヒッポファミリークラブにお問い合わせ頂き、参加者の方の体験談 (現在、各地で参加者がホットな体験談を報告中)をお聞きくださいませ。
→ ヒッポファミリークラブ 公式サイト: ヒッポファミリークラブ-親子で多言語!国際交流! (lexhippo.gr.jp)
このブログでは、以前から細々と紹介している、旅先で知った郷土菓子の話題を書きます。
沖縄の郷土菓子は、特色あるお菓子が本当に沢山ありますが、今回は、「マチカジ(松風)」と「コーグヮーシ」です。
どちらも、那覇の国際通りから入った商店街(平和通り)にある、伝統菓子を作るお菓子屋さんで見つけました。
ちなみに、以前、郷土菓子シリーズで沖縄のお菓子について書いた記事は、こちら
→ 郷土菓子4~沖縄
(1) マチカジ(松風)
まずは本土では見たことのないお菓子!
きすが、いにしえの琉球王国の伝統が息づく沖縄です!
帯を結んだような形の、鮮やかな赤い色の焼き菓子。
お店の方に聞くと、「結納の時に、旦那さんの方からお嫁さんの方に、沢山渡すもの』とのこと。
赤い色と帯を結んだような形が、確かにおめでたく、『縁を結ぶ』にふさわしい。
1つ購入して、壊れないように、そっと持ち帰りました。
表面には白ごまがまぶされています。
白いごまの色が、赤いお菓子の生地に映えて、更におめでたい雰囲気が。
食レポ
→ マチカジとコーグヮーシ を 食す♪
(2) コーグヮーシ
訪れたのか旧盆前だったのもあってか、お菓子店でもスーパーでも、お盆のお供え用のお菓子が沢山売られていました。
『鯛』や『蓮の花』の形のお供え菓子風のもの。
『コーグワーシ』と呼ばれる伝統菓子だそうです。見た目は落雁に似ていますが、本土より色鮮やかなのが、南国ですね。
台湾のお寺でのお供えを彷希きせる鮮やかな色合い。
上記のマチカジを買ったお店でも、『鯛』形や『蓮の花』型のコーグヮーシが並べられていて、ひときわ目立つ色鮮やかさに目を奪われました。
お店の人に『鯛の形のものは(結納等に使う)おめでたいものですか?』
と聞いたら、『いえ…これは、法事などにも使います』とのこと。
鯛の形のお供え菓子が法事にも使われるとは!
これはびっくり。さすが南国!
(もし私の聞き間違いだったら、ごめんなさい)
近くに、同じくらい色鮮やかな蓮の花の形のお供え菓子もありました。
蓮の花の形のお供え菓子は、本土でも同じですね。
『1か月は持つ』とのことだったので、実家の仏壇用のお供え用に、蓮花の形の方を1つ買ってみました。
本当は鯛の形の方に興味が惹かれましたが、さすがに本土(特に私の実家の方では?)では、鯛の形のお供えは親戚に何を言われるかわかりませんので~(笑)
ちなみに、底の部分は白い。
ところ変われば品代わる。本当、興味深い。
ちなみに帰宅後に読んだ下記のサイト
琉球新報Stwle 「コーグワーンを調べてみた」
によると、ハスと鯛はお盆のセットとか。
これを先に知っていれば、鯛のコーグヮーンも一緒に買ってきたなぁと残念。
ところでこれらのお菓子を購入したお店から、琉球菓子についての説明の小冊子を頂きました
いろいろ質問したので、興味があると知って下さったようで
めっちゃうれしいです。
沖縄、上等さー(^o^)
食レポ
→ マチカジとコーグヮーシ を 食す♪
沖縄の郷土菓子の話題、続きます。
→ 郷土菓子10 ~沖縄再び(2)~ 丸玉 タンナファクルー
郷土菓子:今までのシリーズ
郷土菓子 ~ 秋田・角館、山形・長井
郷土菓子 2~ 大阪・神戸
郷土菓子3~ 岩手
郷土菓子4~沖縄
郷土菓子5~岐阜(飛騨高山)
郷土菓子6~ 島根(隠岐)の そばかりん
郷土菓子7 ~ 香川の『おいり』
郷土菓子8 ~ 青森の『うんぺい餅』
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