2010年01月30日
(11) 芥末白菜 チェーモーバイツァイ
家庭で堪能! おいしい 茨城&つくば (11) 芥末白菜 チェーモーバイツァイ
霜と寒さが更に
美味しくしております。
毎日の厳しい寒さと霜で、白菜が今、どんどん甘く美味しくなっております。
地元茨城では、今の時期の白菜は写真のように、外側の葉を上部で縛っております。
寒さで甘さが増した白菜。食べる時は外側の葉を取り去って、内側の葉を食べます。
この時期の白菜、鍋に、炒めものに、漬物に、どんな料理でも実に美味しい時期ですよね。
今回は、北京料理 「芥末白菜(チェーモーバイツァイ)」です。
以前、北京に行ったときに、一軒の小さな食堂(でも地元の人でいっぱい)に入って、切り盛りしているおっちゃんに、「老北京菜(北京の地元の人が食べる食事)はどれ?」と聞いて、頼んだものの一つです。
からし(マスタード)がつーんと効いていて、やみつきになる味なんです
以来、家で味を再現中。レシピ(分量等)はまだ模索中ですが、作る度に家族にも大好評です
1人1人が大きな葉っぱ数枚分を食べるので、白菜が一気に消費されます!
材料: 白菜、からし粉、塩、砂糖、酢 ※分量はお好みで
作り方:
(1) 酢を温めて味を見ながら砂糖と塩を加えて溶かす。
※塩は後でも加えられるので、ここで全部溶かさなくても大丈夫。
(2) 白菜は、葉を一枚ずつ取って洗い、切らずにさっと茹でて、ざるに上げておく。
(3) 粗熱を取った(1)に辛子粉を加えて溶かす。
(4) (2)の葉一枚一枚に(3)がきちんと浸かる様にして、漬ける。2~3日後が美味しいです。
(5) 食べる時に適宜切ってお召し上がりください。
※分量についてご参考まで:
・からしは多い方が美味しいです。
・我が家は酢が好きなのでこれもかなり効かせます。
・からし粉は苦味があるので、砂糖の分量は隠し味程度でなく、甘酢になるくらい加えた方が美味しいです。
・塩はあまり効かせません。(本場のものも塩味は強くありませんでした)
ご飯のおかずやお弁当の付け合わせはもちろん、ビール、日本酒、そしてワインにも非常に合います
この時期の白菜の美味しさを堪能できる この芥末白菜。簡単でとても美味しいので、是非お試しくださいませ。
(初出 『つくば市民レポーター』サイト 2010年1月30日 22時40分)
★当時頂いたコメントと回答
* コメント
★おいしそうですね。からしレンコン好きなので、多分、私が好きな味だと思います。レシピ保存しておきます。
by hongmei at 2月7日 6時18分
●hongmeiさま
ありがとうございます。分量は模索中なため、私の記載したものは「レシピ」というほどのものではなくて、すみません。「芥 末白菜」で検索すると中国語のサイトでたくさんレシピ載っています。漢字なので見ているとなんとなくわかります(^^)ので、 それを参考にされながらお好きな味にされるのも良いかもしれません。
by かるだもん at 2月11日 19時36分
霜と寒さが更に
美味しくしております。
毎日の厳しい寒さと霜で、白菜が今、どんどん甘く美味しくなっております。
地元茨城では、今の時期の白菜は写真のように、外側の葉を上部で縛っております。
寒さで甘さが増した白菜。食べる時は外側の葉を取り去って、内側の葉を食べます。
この時期の白菜、鍋に、炒めものに、漬物に、どんな料理でも実に美味しい時期ですよね。
今回は、北京料理 「芥末白菜(チェーモーバイツァイ)」です。
以前、北京に行ったときに、一軒の小さな食堂(でも地元の人でいっぱい)に入って、切り盛りしているおっちゃんに、「老北京菜(北京の地元の人が食べる食事)はどれ?」と聞いて、頼んだものの一つです。
からし(マスタード)がつーんと効いていて、やみつきになる味なんです
以来、家で味を再現中。レシピ(分量等)はまだ模索中ですが、作る度に家族にも大好評です
1人1人が大きな葉っぱ数枚分を食べるので、白菜が一気に消費されます!
材料: 白菜、からし粉、塩、砂糖、酢 ※分量はお好みで
作り方:
(1) 酢を温めて味を見ながら砂糖と塩を加えて溶かす。
※塩は後でも加えられるので、ここで全部溶かさなくても大丈夫。
(2) 白菜は、葉を一枚ずつ取って洗い、切らずにさっと茹でて、ざるに上げておく。
(3) 粗熱を取った(1)に辛子粉を加えて溶かす。
(4) (2)の葉一枚一枚に(3)がきちんと浸かる様にして、漬ける。2~3日後が美味しいです。
(5) 食べる時に適宜切ってお召し上がりください。
※分量についてご参考まで:
・からしは多い方が美味しいです。
・我が家は酢が好きなのでこれもかなり効かせます。
・からし粉は苦味があるので、砂糖の分量は隠し味程度でなく、甘酢になるくらい加えた方が美味しいです。
・塩はあまり効かせません。(本場のものも塩味は強くありませんでした)
ご飯のおかずやお弁当の付け合わせはもちろん、ビール、日本酒、そしてワインにも非常に合います
この時期の白菜の美味しさを堪能できる この芥末白菜。簡単でとても美味しいので、是非お試しくださいませ。
(初出 『つくば市民レポーター』サイト 2010年1月30日 22時40分)
★当時頂いたコメントと回答
* コメント
★おいしそうですね。からしレンコン好きなので、多分、私が好きな味だと思います。レシピ保存しておきます。
by hongmei at 2月7日 6時18分
●hongmeiさま
ありがとうございます。分量は模索中なため、私の記載したものは「レシピ」というほどのものではなくて、すみません。「芥 末白菜」で検索すると中国語のサイトでたくさんレシピ載っています。漢字なので見ているとなんとなくわかります(^^)ので、 それを参考にされながらお好きな味にされるのも良いかもしれません。
by かるだもん at 2月11日 19時36分
2010年01月15日
ならせ餅
つくばプチ民俗学・・・ならせ餅
(初出:2010年1月15日 22時40分)
これは、何でしょう? ピンクのものは何かの果実にも見えますが、お餅です。
真ん中の黒っぽいものは、木の枝です。
なぜ木の枝が、お餅の中にあるのかというと・・・。
「ならせ餅」
小正月の頃、木の枝にお餅をさして作る飾りです。養蚕の盛んな地域で多く見られるという風習だそうです。
私の実家の方では「まゆ玉飾り」という名前ですが、茨城では「ならせ餅」というそうです。
地域によっていろいろな呼び名があるのですね。
つくばでも、小学校や幼稚園など、子供達がこの飾りを作るところもあるようですね。 さすが、かつて養蚕が盛んだった地域です。
確かに思い出せば、私がつくばに来た20数年前、学園都市のあちこちで、まだ桑畑がありました。吾妻中学校があったあたりなど、桑畑でした(遠い目・・・)。
さて、我が家でよく野菜を買いに行く「みずほの村市場」では、毎年、小正月のころに、大きなならせ餅を作ります。
2010年の今年は「2010個のならせ餅」。
どれだけ大きいかというと・・・。
(今年は行けなかったので2007年の時の写真です。この年は「2007個のならせ餅」)
駐車場の一角に大きな木を設置
(クヌギと言っていたような・・・)。
お客さん達が次々に、つきたての
お餅を受け取り、枝に刺して行きます。 木の上の方は職員の方が
クレーンでお餅を飾りつけて
います
この時作られたならせ餅は、1週間後ぐらいに枝から切り取られて、買い物客にプレゼントされます。
いつもプレゼントの日に買い物に行けないのですが、今年は偶然行けることができたので頂いてきました。
本当はどんど焼きの火でお餅を焼ければ一番でしょうが、それが出来ないので、トースターで焼いて・・・
外はさっくさく、中は柔らかくて美味しい~
今年の豊作と、家族の健康を祈って、頂きました!
★初出当時に頂いたコメントと回答
きれ~~~い!(^^)
平沢では、「20日の風にあてるな」とか、で
19日にはとっちゃうみたいです。
平沢官衙遺跡には、「赤米」で赤くした餅が飾られてました。
木は「シラカシ」の木、だそうです。
本当に、掘れば掘るほど面白い、つくばですよね~~~
by ろぷのーるしのぶ at 2月2日 16時06分
ろぷろーるしのぶさま
ありがとうございます。「20日の風にあてるな」ですか。なんででしょう?面白いですね!このおもちを受け取ったのは20日だったんで、ろぷのーるしのぶ様が書かれている通り、多分、前日19日までに取っちゃって、配布用に小分けしたんだと思います。「赤米」で赤くしたお餅が、本来の古式ゆかしい姿なのでしょうね。
by かるだもん at 2月5日 22時31
(初出:2010年1月15日 22時40分)
これは、何でしょう? ピンクのものは何かの果実にも見えますが、お餅です。
真ん中の黒っぽいものは、木の枝です。
なぜ木の枝が、お餅の中にあるのかというと・・・。
「ならせ餅」
小正月の頃、木の枝にお餅をさして作る飾りです。養蚕の盛んな地域で多く見られるという風習だそうです。
私の実家の方では「まゆ玉飾り」という名前ですが、茨城では「ならせ餅」というそうです。
地域によっていろいろな呼び名があるのですね。
つくばでも、小学校や幼稚園など、子供達がこの飾りを作るところもあるようですね。 さすが、かつて養蚕が盛んだった地域です。
確かに思い出せば、私がつくばに来た20数年前、学園都市のあちこちで、まだ桑畑がありました。吾妻中学校があったあたりなど、桑畑でした(遠い目・・・)。
さて、我が家でよく野菜を買いに行く「みずほの村市場」では、毎年、小正月のころに、大きなならせ餅を作ります。
2010年の今年は「2010個のならせ餅」。
どれだけ大きいかというと・・・。
(今年は行けなかったので2007年の時の写真です。この年は「2007個のならせ餅」)
駐車場の一角に大きな木を設置
(クヌギと言っていたような・・・)。
お客さん達が次々に、つきたての
お餅を受け取り、枝に刺して行きます。 木の上の方は職員の方が
クレーンでお餅を飾りつけて
います
この時作られたならせ餅は、1週間後ぐらいに枝から切り取られて、買い物客にプレゼントされます。
いつもプレゼントの日に買い物に行けないのですが、今年は偶然行けることができたので頂いてきました。
本当はどんど焼きの火でお餅を焼ければ一番でしょうが、それが出来ないので、トースターで焼いて・・・
外はさっくさく、中は柔らかくて美味しい~
今年の豊作と、家族の健康を祈って、頂きました!
★初出当時に頂いたコメントと回答
きれ~~~い!(^^)
平沢では、「20日の風にあてるな」とか、で
19日にはとっちゃうみたいです。
平沢官衙遺跡には、「赤米」で赤くした餅が飾られてました。
木は「シラカシ」の木、だそうです。
本当に、掘れば掘るほど面白い、つくばですよね~~~
by ろぷのーるしのぶ at 2月2日 16時06分
ろぷろーるしのぶさま
ありがとうございます。「20日の風にあてるな」ですか。なんででしょう?面白いですね!このおもちを受け取ったのは20日だったんで、ろぷのーるしのぶ様が書かれている通り、多分、前日19日までに取っちゃって、配布用に小分けしたんだと思います。「赤米」で赤くしたお餅が、本来の古式ゆかしい姿なのでしょうね。
by かるだもん at 2月5日 22時31
タグ :ならせ餅
2010年01月15日
ネパールの渡辺謙!? 1泊2日ホームステイ!(2)
ネパールの渡辺謙!? JICA筑波研修員の方の1泊2日ホームステイ!(2)
(初出:2010年1月15日 22時40分)
前回までのお話 → ネパールの渡辺謙!? 1泊2日ホームステイ!(1)
さて、翌日1/10(日) 「千葉県立房総のむら」 へ一緒に行きました。
娘が高校の宿題がたくさんあって行くのが難しいとのことだったので、私と連れ合いとプリスヴィさんの、大人3人で行ってきました。
この「千葉県立房総のむら」は、成田市に近い印旛郡栄町にある、保存建築物を集めた体験型野外博物館なのですが、ここがとても素晴らしい!
江戸時代の房総地域の町の建物、武家の家、豪農の家(どれも本物)を移築して保存しており、江戸時代の村や町の様子を再現しながら、体験プログラムや催しが行われています。
大人も子供も大変楽しめますし、勉強になります!
※茨城でも同じように、建物や伝統文化、民俗の保存と、体験・学習を兼ねた博物館を作れば良いのにと、行く度に思います。 (つくばみらいの「ワープステーション江戸」が、本来はそれに近かったのかもしれませんが、博物館ではないですし)
千葉県は、博物館の運営や、伝統文化・民俗の保存に、とても力を入れている気がします。
生で見ると、改めて迫力
この日とてもラッキーなことに、穏やかな晴天の下、数々の新春の催しが行われておりました。
「どんど焼き」があったり、 「出初式」では保存会の方の驚異の技が間近に見られ、「むら」の道を「ちんどん屋」の方が演奏しながら歩き、どこからか太鼓の音も聞こえ・・・。にぎやかです 。
常設の体験コーナーも充実。うちは、こちらの「甲冑試着」と「茶の湯入門」が、もともとの目的でした。
まずは、「茶の湯入門」。 昨年9月から日本にいるプリスヴィさんですが、日本の茶の湯は未体験とのことで、先生のお手前を凝視し、お作法ひとつひとつ真剣に取り組んでいました。
私も連れ合いも茶道の教養がないので、こちらに来る度に学んでおります(汗)。
この茶の湯に、非常に興味を持ったとのことで、「もっと学びたい」とのことでした。
さて、次に「甲冑試着」。会場の武家屋敷に行き、プリスヴィさんが甲冑を着付け係の方に着せてもらうと・・・。
着付けの方の「カッコいい~ 」という声とともに、縁側に甲冑姿で現れると、周りのギャラリー(全員、知らない方)から、どよめきと、黄色い歓声が。
さすが、ネパールの渡辺謙! 甲冑姿がめちゃくちゃ 似合っています。
「写真一緒に撮っても良いですか?」 「私も撮っていいですか?」 と、ちょっとした写真撮影会となっておりました。 「ありがとうございます~」と私がお礼言われたりして、ちょっとマネージャー気分!?
連れ合いが 「サムライは、にっこり笑っちゃあいけない。やっぱりシリアスな顔にしないと」と演技指導するので、プリスヴィさん、写真撮られる度に、シリアスな顔を作っています。
農家の建物(豪農なので非常に大きい)では、「ネパールの大きな農家の庭や建物の配置と非常に似ている」と言っていました。
また、「家の外にある小さな祠は何か?」という質問から、家の北東にあるので、鬼門を守る祠ではないかという話になり、ネパールでも同様な風水の考えがあるそうです。やはり歴史的にも風習的にも、日本もネパールも中国文化圏なんですね。
どんど焼きでお餅を焼いて食べたり、 「町」の商家で伝統の技の展示物を見たりした後、つくばに帰りました。
【唐辛子】
初日、家に着いてお茶を飲んでいると、「あれはチリ(唐辛子)ですか?」と、気になる様子。
視線の先は、台所に置いているカゴの唐辛子。秋に近所の農家に頂いた大量の唐辛子で、なかなか使い切らず半分オブジェ化していたものです。
「TBIC(JICA筑波)の食事は、いろんな国の人に向けてのものなので、あまり辛くなくて・・・」とおっしゃるので、差し上げました。
唐辛子の味にもいろいろあり、辛い料理の国では、唐辛子の味にもこだわりがあるようです。
近くの農家の方、いろんな種類の唐辛子をJICA筑波や筑波大など、外国人が多い場所の近くで売ったら、需要ある と思いますよ。 トウガラシだけでなく新鮮なハーブとか野菜も需要ありそう です。
【ネパールの柿は渋柿?】
初日の夕食後、柿を出しました(← 実家の父が皮をむいて冷凍保存したもの)。 ネパールでも柿はあるそうですが、渋柿ばかりで甘い柿はないそう です。
特に販売していないので、自分で木に登ってもいだ柿を、アルコールにつけておいて、かなり柔らかくなった状態のものを食べるそうです。
「日本では渋柿はないのか? お店で売っているのは本当に甘い柿ばかりなのか?」と驚いていました。
日本では、ネパールと同様、渋柿は焼酎に漬けたり、あと、皮を向いて天日干しにして干し柿にすると話したら、ネパールでは干し柿はないそう です。 「肉なら干すんですけどね。」とのことでした。
【じゃがいものアチャール】
私は一つだけネパール料理の作り方を知っていて、それは「じゃがいものアチャール」というものです。好きな味なので時々作っているんですが、なんせ本場のネパール料理を知らないので本当の味かどうかわかりませんでした。
で今回、せっかくネパールの方が滞在するので、ご指導頂こうと、1日目に夕方軽食代わりに作って見て食べてもらいました。
「タマネギを入れるのが一般的です。あと「○○」(名前を失念)という小さな豆を入れるのも一般的です。コリアンダーの葉もよく入れます 。」
「ゴマはちゃんとローストしましたか? きちんとローストしないと香りが出ない」
「ゴマのすり方が足りない。もっとすって」
「チリ(唐辛子)の量が足りないですね。(なかったのでハバネロのパウダーを加えると)・・・これは辛いだけで味が違います。別のチリでないと・・・」
「塩味はOK。レモン味もOK。 カルダモン、コリアンダー(実)はもっと入れて」
・・・いっぱい、ダメ出しされました 。
「おいしいかったですよ」とは言ってくれましたが、これは気を使ってのよう。
お国からスパイスを持ってきていて、今度、本場のじゃがいものアチャールと、モモ(ネパールの水餃子)を作って下さるそうで、楽しみ 。
レシピがわかりましたら、「家庭で堪能!おいしいつくば、茨城」のシリーズでお知らせしたいと思っています。
今年の9月までつくばにいらっしゃるとのことなので Keep in Touch ! していく約束をしました。楽しみです。
掲載当時頂いた* コメント
千葉の常総のむらに昨年5月5日に一人で行きました。成田山で写真を沢山撮り、一人で鰻を食べました。その後観光案内所でバス乗り場を聞いて小雨の中、常総の村に行きました。
子供の日で甲冑を子供達が着て親御さんが写真を撮っていました。ネパールの渡辺謙さんの晴れ姿を見たかったです。映画『沈まぬ太陽』を13日水曜日に見に行きました。渡辺謙さんとても良かったです。エンドロールで拍手したい位でした。
じゃがいものアチャールとモモのレシピ待ってます。
ネパールの渡辺謙さんへよろしくお伝えください。
石岡にも風土記の丘があります。こちらも良いと思います。
by ポップコーン at 1月16日 21時54分
日本の渡辺謙さん=新潟県魚沼市出身=が「第4回安吾賞」に決まりました。米映画に出演するなど海外でも活躍する渡辺さんは「雪に埋もれる生活の中で強い気持ちをはぐくんでもらった」と古里に感謝するとともに「世界のどこにでもコシヒカリを持っていく。越後人でもあることを忘れようにも忘れられない暮らしをしている」と挨拶をされておられました。
安吾賞は、新潟市出身の作家・坂口安吾のような反骨心、挑戦者魂のある人や団体を新潟市が表彰する制度です。
by ペンペン草 at 1月20日 19時48分
ポップコーンさま
「沈まぬ太陽」という映画、やっているんですね。知りませんでした。私も観に行きたいです。
あと、石岡風土記の丘。だいぶ昔、子供が小さい時行ったことがあるのですが、最近行ってないです~。結構いろいろ催しやっているようですよね。今度行ってみます!ありがとうございます!
ペンペン草さま
コメント ありがとうございます。渡辺謙さん、魚沼市出身なんですか。第4回安吾賞受賞なんて、素晴らしいです。あの眼力ある目(*^^*)といい、力強い演技といい、新潟で育まれたんですね!
by かるだもん at 1月20日 20時12分
(初出:2010年1月15日 22時40分)
前回までのお話 → ネパールの渡辺謙!? 1泊2日ホームステイ!(1)
さて、翌日1/10(日) 「千葉県立房総のむら」 へ一緒に行きました。
娘が高校の宿題がたくさんあって行くのが難しいとのことだったので、私と連れ合いとプリスヴィさんの、大人3人で行ってきました。
この「千葉県立房総のむら」は、成田市に近い印旛郡栄町にある、保存建築物を集めた体験型野外博物館なのですが、ここがとても素晴らしい!
江戸時代の房総地域の町の建物、武家の家、豪農の家(どれも本物)を移築して保存しており、江戸時代の村や町の様子を再現しながら、体験プログラムや催しが行われています。
大人も子供も大変楽しめますし、勉強になります!
※茨城でも同じように、建物や伝統文化、民俗の保存と、体験・学習を兼ねた博物館を作れば良いのにと、行く度に思います。 (つくばみらいの「ワープステーション江戸」が、本来はそれに近かったのかもしれませんが、博物館ではないですし)
千葉県は、博物館の運営や、伝統文化・民俗の保存に、とても力を入れている気がします。
生で見ると、改めて迫力
この日とてもラッキーなことに、穏やかな晴天の下、数々の新春の催しが行われておりました。
「どんど焼き」があったり、 「出初式」では保存会の方の驚異の技が間近に見られ、「むら」の道を「ちんどん屋」の方が演奏しながら歩き、どこからか太鼓の音も聞こえ・・・。にぎやかです 。
常設の体験コーナーも充実。うちは、こちらの「甲冑試着」と「茶の湯入門」が、もともとの目的でした。
まずは、「茶の湯入門」。 昨年9月から日本にいるプリスヴィさんですが、日本の茶の湯は未体験とのことで、先生のお手前を凝視し、お作法ひとつひとつ真剣に取り組んでいました。
私も連れ合いも茶道の教養がないので、こちらに来る度に学んでおります(汗)。
この茶の湯に、非常に興味を持ったとのことで、「もっと学びたい」とのことでした。
さて、次に「甲冑試着」。会場の武家屋敷に行き、プリスヴィさんが甲冑を着付け係の方に着せてもらうと・・・。
着付けの方の「カッコいい~ 」という声とともに、縁側に甲冑姿で現れると、周りのギャラリー(全員、知らない方)から、どよめきと、黄色い歓声が。
さすが、ネパールの渡辺謙! 甲冑姿がめちゃくちゃ 似合っています。
「写真一緒に撮っても良いですか?」 「私も撮っていいですか?」 と、ちょっとした写真撮影会となっておりました。 「ありがとうございます~」と私がお礼言われたりして、ちょっとマネージャー気分!?
連れ合いが 「サムライは、にっこり笑っちゃあいけない。やっぱりシリアスな顔にしないと」と演技指導するので、プリスヴィさん、写真撮られる度に、シリアスな顔を作っています。
農家の建物(豪農なので非常に大きい)では、「ネパールの大きな農家の庭や建物の配置と非常に似ている」と言っていました。
また、「家の外にある小さな祠は何か?」という質問から、家の北東にあるので、鬼門を守る祠ではないかという話になり、ネパールでも同様な風水の考えがあるそうです。やはり歴史的にも風習的にも、日本もネパールも中国文化圏なんですね。
どんど焼きでお餅を焼いて食べたり、 「町」の商家で伝統の技の展示物を見たりした後、つくばに帰りました。
【唐辛子】
初日、家に着いてお茶を飲んでいると、「あれはチリ(唐辛子)ですか?」と、気になる様子。
視線の先は、台所に置いているカゴの唐辛子。秋に近所の農家に頂いた大量の唐辛子で、なかなか使い切らず半分オブジェ化していたものです。
「TBIC(JICA筑波)の食事は、いろんな国の人に向けてのものなので、あまり辛くなくて・・・」とおっしゃるので、差し上げました。
唐辛子の味にもいろいろあり、辛い料理の国では、唐辛子の味にもこだわりがあるようです。
近くの農家の方、いろんな種類の唐辛子をJICA筑波や筑波大など、外国人が多い場所の近くで売ったら、需要ある と思いますよ。 トウガラシだけでなく新鮮なハーブとか野菜も需要ありそう です。
【ネパールの柿は渋柿?】
初日の夕食後、柿を出しました(← 実家の父が皮をむいて冷凍保存したもの)。 ネパールでも柿はあるそうですが、渋柿ばかりで甘い柿はないそう です。
特に販売していないので、自分で木に登ってもいだ柿を、アルコールにつけておいて、かなり柔らかくなった状態のものを食べるそうです。
「日本では渋柿はないのか? お店で売っているのは本当に甘い柿ばかりなのか?」と驚いていました。
日本では、ネパールと同様、渋柿は焼酎に漬けたり、あと、皮を向いて天日干しにして干し柿にすると話したら、ネパールでは干し柿はないそう です。 「肉なら干すんですけどね。」とのことでした。
【じゃがいものアチャール】
私は一つだけネパール料理の作り方を知っていて、それは「じゃがいものアチャール」というものです。好きな味なので時々作っているんですが、なんせ本場のネパール料理を知らないので本当の味かどうかわかりませんでした。
で今回、せっかくネパールの方が滞在するので、ご指導頂こうと、1日目に夕方軽食代わりに作って見て食べてもらいました。
「タマネギを入れるのが一般的です。あと「○○」(名前を失念)という小さな豆を入れるのも一般的です。コリアンダーの葉もよく入れます 。」
「ゴマはちゃんとローストしましたか? きちんとローストしないと香りが出ない」
「ゴマのすり方が足りない。もっとすって」
「チリ(唐辛子)の量が足りないですね。(なかったのでハバネロのパウダーを加えると)・・・これは辛いだけで味が違います。別のチリでないと・・・」
「塩味はOK。レモン味もOK。 カルダモン、コリアンダー(実)はもっと入れて」
・・・いっぱい、ダメ出しされました 。
「おいしいかったですよ」とは言ってくれましたが、これは気を使ってのよう。
お国からスパイスを持ってきていて、今度、本場のじゃがいものアチャールと、モモ(ネパールの水餃子)を作って下さるそうで、楽しみ 。
レシピがわかりましたら、「家庭で堪能!おいしいつくば、茨城」のシリーズでお知らせしたいと思っています。
今年の9月までつくばにいらっしゃるとのことなので Keep in Touch ! していく約束をしました。楽しみです。
掲載当時頂いた* コメント
千葉の常総のむらに昨年5月5日に一人で行きました。成田山で写真を沢山撮り、一人で鰻を食べました。その後観光案内所でバス乗り場を聞いて小雨の中、常総の村に行きました。
子供の日で甲冑を子供達が着て親御さんが写真を撮っていました。ネパールの渡辺謙さんの晴れ姿を見たかったです。映画『沈まぬ太陽』を13日水曜日に見に行きました。渡辺謙さんとても良かったです。エンドロールで拍手したい位でした。
じゃがいものアチャールとモモのレシピ待ってます。
ネパールの渡辺謙さんへよろしくお伝えください。
石岡にも風土記の丘があります。こちらも良いと思います。
by ポップコーン at 1月16日 21時54分
日本の渡辺謙さん=新潟県魚沼市出身=が「第4回安吾賞」に決まりました。米映画に出演するなど海外でも活躍する渡辺さんは「雪に埋もれる生活の中で強い気持ちをはぐくんでもらった」と古里に感謝するとともに「世界のどこにでもコシヒカリを持っていく。越後人でもあることを忘れようにも忘れられない暮らしをしている」と挨拶をされておられました。
安吾賞は、新潟市出身の作家・坂口安吾のような反骨心、挑戦者魂のある人や団体を新潟市が表彰する制度です。
by ペンペン草 at 1月20日 19時48分
ポップコーンさま
「沈まぬ太陽」という映画、やっているんですね。知りませんでした。私も観に行きたいです。
あと、石岡風土記の丘。だいぶ昔、子供が小さい時行ったことがあるのですが、最近行ってないです~。結構いろいろ催しやっているようですよね。今度行ってみます!ありがとうございます!
ペンペン草さま
コメント ありがとうございます。渡辺謙さん、魚沼市出身なんですか。第4回安吾賞受賞なんて、素晴らしいです。あの眼力ある目(*^^*)といい、力強い演技といい、新潟で育まれたんですね!
by かるだもん at 1月20日 20時12分
2010年01月11日
ネパールの渡辺謙!? 1泊2日ホームステイ!(1)
ネパールの渡辺謙!? JICA筑波研修員の方の1泊2日ホームステイ!(1)
(初出:2010年1月11日 22時14分
1月9日(土)~10日(日) 我が家にネパールのプリスヴィさんがステイされました。
プリスヴィさんは、地震学の研究者で、昨年9月から1年間の予定で、つくば市内某研究所に通われています。
お国には、同じ職場に勤める地震学者の奥さんと10歳の息子さんがいるそうで、写真を見せてもらったら、すごい美人とかわいい息子さんでした。
9日(土)10:30~ゲストとホスト家庭との対面式が、JICA筑波の会議室でありました。今回はつくばの各研究所に通う5人の皆さんが、私の所属するヒッポファミリークラブのメンバーの家庭にそれぞれ、ホームステイしました。
(これは毎年2~3回 JICA筑波さんのご協力の下、ヒッポファミリークラブの茨城のメンバーが主催しているホームステイプログラムです)
我が家は前日8日夜の、JICA筑波での新春の集い で既にお会いしていましたし、他の4人の研修員の皆さんは、昨年11月の幼稚園児とJICA研修員交流会にも参加されていた方ばかりで、ヒッポのメンバーとは、ほぼ顔なじみとなっており、「また会えたね!」という感じで非常に和気あいあいとしたものでした。
我が家のゲスト、プリスヴィさんを見て、「(俳優の)渡辺謙に似ている!」と日本人たちは盛り上がっておりました。それを言ったら、本人はテレまくりでしたが。
プリスヴィさんはヒンドゥー教徒で、豚肉と牛肉は食べられません。食事はその点だけ気をつけないといけません。
外で食事(竹園のベンベラのトマトラーメン!ベジタリアンでも安心のラーメンです)の後、家に帰り、お茶を飲みながら、うちの下の娘(高校生)が、今度の春にホームステイ交流でインドに行く話をすると、「ヒンディー語を僕が教えましょう!」ということになりました。
プリスヴィさんの母語はネパール語とのことです。ネパール語はヒンディー語とは多少近いことばだそうですが、基本的には別の言語とのことです。
ネパール人はヒンディー語を勉強する人が多く、ヒンディー語を理解でき、読み書きもできる人が多いそうです。逆にヒンディー語を話すインド人は、まずネパール語は分からないそうで、「これは結局、国の力や経済力の違いなんですけどね・・・」とのことでした。
そういったわけで、午後の2時間ほど、娘は「英語による基礎ヒンディー語会話講座」をみっちり受けておりました。
ついでにヒマラヤ山脈にあるGPS装置の写真を見せられて、「これはGPSです。GPSとは何でしょうか。何を測定しているのでしょうか」と、地震学まで教わっておりました(← 理解できたかどうかは別として)。
普段は根性がない娘ですが、お尻に火が付いていると、一生懸命になるようで、とても良い経験だったようです。
皆でゲーム中
毎週土曜日の夜は、ヒッポの定期活動があるので、プリスヴィさんと一緒に行ってきました。
ゲームで盛り上がった後、今日の午後に鍛えられたヒンディー語で、娘は自己紹介をなんとか、やっていました。多言語をみんなでやっているクラブなので、何語でもみんな聞いてくれるし、一緒に言ってくれるしで、貴重な場です。
帰宅して、家でちょっと遅い夕食を食べました。
日本の冬と言えば鍋! プリスヴィさんでも食べられる、鶏肉のみぞれ鍋をしました。
食事を作るのが大好きというプリスヴィさんは、「おいしい!どうやって作りましたか?材料は?」と熱心に聞いていました。 材料的にはネパールでも近いものが作れそうです。
鍋の最後にきりたんぽを入れました。これも作り方を聞かれましたが、ネパールのお米はインディカ米のようなので、ちょっと作るのは難しいかもしれませんね。
やっぱり日本酒でしょう!
鍋と言えば日本酒! 酒好きの連れ合いは、地元つくば 浦里酒造店の「霧筑波 うすにごり初しぼり」を購入。
勧めると、「おいしい。おばあちゃんが昔作っていたお酒(どぶろくみたいなもの?)にも少し似ている」と、くいくい飲んでくれて、みんなで一緒に良い気持ちになっておりました。
ネパールの小銭入れとコイン
これはお土産として子供たちが頂いた ネパールの小銭入れ です。
生地の色合いといい、一見日本の巾着袋と同じに見えますが、黒い紐を引っ張ると口が閉まり、赤い紐を引っ張ると口が開くのです!
「ネパールでは、小銭入れをプレゼントする時は、中に小銭を入れるのです」ということで、キラキラの新品コイン(1ルピーと2ルピー)を入れてくれました。
数字は算用数字でなく、ネパール文字の数字です。
翌日の話は、次回で。
→ ネパールの渡辺謙!? 1泊2日ホームステイ(2)
掲載当時頂いた* コメント
ネパール人で常総市在住の友人スレスさんにご紹介したかったのですが、現在ネパールに一時帰国中なんです。残念!
by RICMANIA at 1月13日 11時49分
RICMANIAさま
コメントありがとうございます。プリスヴィさんは、今年9月までつくばにいるとのことなので、ご友人の方が一時帰国から戻られたら、お会いする時間が取れるかもしれませんね。「JICAにネパールの人がいないから、ネパール料理を作る気がしない」とさみしそうでしたので。
by かるだもん at 1月13日 21時28
(初出:2010年1月11日 22時14分
1月9日(土)~10日(日) 我が家にネパールのプリスヴィさんがステイされました。
プリスヴィさんは、地震学の研究者で、昨年9月から1年間の予定で、つくば市内某研究所に通われています。
お国には、同じ職場に勤める地震学者の奥さんと10歳の息子さんがいるそうで、写真を見せてもらったら、すごい美人とかわいい息子さんでした。
9日(土)10:30~ゲストとホスト家庭との対面式が、JICA筑波の会議室でありました。今回はつくばの各研究所に通う5人の皆さんが、私の所属するヒッポファミリークラブのメンバーの家庭にそれぞれ、ホームステイしました。
(これは毎年2~3回 JICA筑波さんのご協力の下、ヒッポファミリークラブの茨城のメンバーが主催しているホームステイプログラムです)
我が家は前日8日夜の、JICA筑波での新春の集い で既にお会いしていましたし、他の4人の研修員の皆さんは、昨年11月の幼稚園児とJICA研修員交流会にも参加されていた方ばかりで、ヒッポのメンバーとは、ほぼ顔なじみとなっており、「また会えたね!」という感じで非常に和気あいあいとしたものでした。
我が家のゲスト、プリスヴィさんを見て、「(俳優の)渡辺謙に似ている!」と日本人たちは盛り上がっておりました。それを言ったら、本人はテレまくりでしたが。
プリスヴィさんはヒンドゥー教徒で、豚肉と牛肉は食べられません。食事はその点だけ気をつけないといけません。
外で食事(竹園のベンベラのトマトラーメン!ベジタリアンでも安心のラーメンです)の後、家に帰り、お茶を飲みながら、うちの下の娘(高校生)が、今度の春にホームステイ交流でインドに行く話をすると、「ヒンディー語を僕が教えましょう!」ということになりました。
プリスヴィさんの母語はネパール語とのことです。ネパール語はヒンディー語とは多少近いことばだそうですが、基本的には別の言語とのことです。
ネパール人はヒンディー語を勉強する人が多く、ヒンディー語を理解でき、読み書きもできる人が多いそうです。逆にヒンディー語を話すインド人は、まずネパール語は分からないそうで、「これは結局、国の力や経済力の違いなんですけどね・・・」とのことでした。
そういったわけで、午後の2時間ほど、娘は「英語による基礎ヒンディー語会話講座」をみっちり受けておりました。
ついでにヒマラヤ山脈にあるGPS装置の写真を見せられて、「これはGPSです。GPSとは何でしょうか。何を測定しているのでしょうか」と、地震学まで教わっておりました(← 理解できたかどうかは別として)。
普段は根性がない娘ですが、お尻に火が付いていると、一生懸命になるようで、とても良い経験だったようです。
皆でゲーム中
毎週土曜日の夜は、ヒッポの定期活動があるので、プリスヴィさんと一緒に行ってきました。
ゲームで盛り上がった後、今日の午後に鍛えられたヒンディー語で、娘は自己紹介をなんとか、やっていました。多言語をみんなでやっているクラブなので、何語でもみんな聞いてくれるし、一緒に言ってくれるしで、貴重な場です。
帰宅して、家でちょっと遅い夕食を食べました。
日本の冬と言えば鍋! プリスヴィさんでも食べられる、鶏肉のみぞれ鍋をしました。
食事を作るのが大好きというプリスヴィさんは、「おいしい!どうやって作りましたか?材料は?」と熱心に聞いていました。 材料的にはネパールでも近いものが作れそうです。
鍋の最後にきりたんぽを入れました。これも作り方を聞かれましたが、ネパールのお米はインディカ米のようなので、ちょっと作るのは難しいかもしれませんね。
やっぱり日本酒でしょう!
鍋と言えば日本酒! 酒好きの連れ合いは、地元つくば 浦里酒造店の「霧筑波 うすにごり初しぼり」を購入。
勧めると、「おいしい。おばあちゃんが昔作っていたお酒(どぶろくみたいなもの?)にも少し似ている」と、くいくい飲んでくれて、みんなで一緒に良い気持ちになっておりました。
ネパールの小銭入れとコイン
これはお土産として子供たちが頂いた ネパールの小銭入れ です。
生地の色合いといい、一見日本の巾着袋と同じに見えますが、黒い紐を引っ張ると口が閉まり、赤い紐を引っ張ると口が開くのです!
「ネパールでは、小銭入れをプレゼントする時は、中に小銭を入れるのです」ということで、キラキラの新品コイン(1ルピーと2ルピー)を入れてくれました。
数字は算用数字でなく、ネパール文字の数字です。
翌日の話は、次回で。
→ ネパールの渡辺謙!? 1泊2日ホームステイ(2)
掲載当時頂いた* コメント
ネパール人で常総市在住の友人スレスさんにご紹介したかったのですが、現在ネパールに一時帰国中なんです。残念!
by RICMANIA at 1月13日 11時49分
RICMANIAさま
コメントありがとうございます。プリスヴィさんは、今年9月までつくばにいるとのことなので、ご友人の方が一時帰国から戻られたら、お会いする時間が取れるかもしれませんね。「JICAにネパールの人がいないから、ネパール料理を作る気がしない」とさみしそうでしたので。
by かるだもん at 1月13日 21時28
2010年01月11日
JICA筑波国際センター 新春の集い に参加
JICA筑波国際センター 新春の集い に参加
(初出: 2010年1月11日 19時37分)
1月8日(金)18:15~19:45 つくば市高野台にある JICA((独)国際協力機構) 筑波国際センター(以下JICA筑波 詳細:JICA筑波のWEBサイトをご覧ください)で、「新春の集い」が行われました。
毎年行われているもので、研修員の皆さんと、研修実施機関、国際交流団体、近隣住民の皆さんの交流会の場になっています。 私の所属しているクラブのメンバー数家族で参加してきました。
地元の和太鼓クラブの方による和太鼓演奏や、地元の方の日本舞踊が舞台で披露され、研修員の皆さんは、写真をパチパチ。
私は芸がないので、和太鼓とか、日本舞踊など、伝統芸能が出来るのって良いなぁ~と、本当に思います 。
JICA職員の方によるお餅つき
その後、JICA職員の方による、お餅つき がありました。
つきたての杵つきお餅を、あんこ、きなこ、海苔しょうゆなど、好みの味を選べます。
つきたてはやっぱり、美味しいですね。
「今年は水分が多くて、柔らかすぎました~ 」とおっしゃっていましたが、美味しかったですよ。
研修生何名かの方に、お餅の感想を聞いてみると、あんこが人気 でした。
「甘くておいしい」そうです。
意外と きなこも「好き」という方も いました(←日本人でも、きなこは苦手な人がいるので)。
「美味しいけど、ちょっとスティッキー(粘っこい)かなぁ」という方もいました。
会場では、書き初めコーナーがあったり、羽根つきやけん玉などの正月遊戯コーナーもあったり、参加者の皆さんそれぞれ楽しそうでした。
書き初めに挑戦中 研修員の皆さん、結構上手に習字を書く人が多くて、びっくりです。
うちの子より上手かも。
日本 VS パキスタン
羽根つき試合? 手前がパキスタンの方、奥は日本の小学生。
羽根つきって難しいんですよね。
このパキスタンの方、上手でした・・・というか、運動神経が良いので、すぐ上手になったという感じでした。
以前、昨年11月のJICA研修員の皆さんと幼稚園児の交流会の報告をしましたが、この時参加して下さった研修員の皆さん何人かとも再会出来て、嬉しかったです!
実は、翌日9日(土)~10日(日)に、JICA筑波さんのご協力の下、うちのクラブ主催の、JICA研修員の方の一泊二日ホームステイプログラムがあり、今回5名が参加されましたが、うち4名は、幼稚園での交流会にも来てくれた皆さんなのです!
「楽しかったから、今度はホームステイに申し込んだよ」と言ってくれて、とてもありがたいことです。
今回一緒にここに来た子供たちに、「どうだった?」と聞いてみたら、
「楽しかった!でも、羽根つき負けちゃったよ。」
「けん玉やっていたら、『どうやって遊ぶの?』と聞かれて、英語だったけど、知っている言葉やら、身振り手振りで何とか教えられて、一緒に遊んで結構盛り上がった!」
など、言っていました。
「話せない。。。(だから、話さない・・・)」 でなくて、
「あるだけの言葉を使って、まずは、とにかくコミュニケーション!」って基本だなぁと、あらためて思いました。
JICA筑波の関係者の皆さま、ありがとうございました。
(初出: 2010年1月11日 19時37分)
1月8日(金)18:15~19:45 つくば市高野台にある JICA((独)国際協力機構) 筑波国際センター(以下JICA筑波 詳細:JICA筑波のWEBサイトをご覧ください)で、「新春の集い」が行われました。
毎年行われているもので、研修員の皆さんと、研修実施機関、国際交流団体、近隣住民の皆さんの交流会の場になっています。 私の所属しているクラブのメンバー数家族で参加してきました。
地元の和太鼓クラブの方による和太鼓演奏や、地元の方の日本舞踊が舞台で披露され、研修員の皆さんは、写真をパチパチ。
私は芸がないので、和太鼓とか、日本舞踊など、伝統芸能が出来るのって良いなぁ~と、本当に思います 。
JICA職員の方によるお餅つき
その後、JICA職員の方による、お餅つき がありました。
つきたての杵つきお餅を、あんこ、きなこ、海苔しょうゆなど、好みの味を選べます。
つきたてはやっぱり、美味しいですね。
「今年は水分が多くて、柔らかすぎました~ 」とおっしゃっていましたが、美味しかったですよ。
研修生何名かの方に、お餅の感想を聞いてみると、あんこが人気 でした。
「甘くておいしい」そうです。
意外と きなこも「好き」という方も いました(←日本人でも、きなこは苦手な人がいるので)。
「美味しいけど、ちょっとスティッキー(粘っこい)かなぁ」という方もいました。
会場では、書き初めコーナーがあったり、羽根つきやけん玉などの正月遊戯コーナーもあったり、参加者の皆さんそれぞれ楽しそうでした。
書き初めに挑戦中 研修員の皆さん、結構上手に習字を書く人が多くて、びっくりです。
うちの子より上手かも。
日本 VS パキスタン
羽根つき試合? 手前がパキスタンの方、奥は日本の小学生。
羽根つきって難しいんですよね。
このパキスタンの方、上手でした・・・というか、運動神経が良いので、すぐ上手になったという感じでした。
以前、昨年11月のJICA研修員の皆さんと幼稚園児の交流会の報告をしましたが、この時参加して下さった研修員の皆さん何人かとも再会出来て、嬉しかったです!
実は、翌日9日(土)~10日(日)に、JICA筑波さんのご協力の下、うちのクラブ主催の、JICA研修員の方の一泊二日ホームステイプログラムがあり、今回5名が参加されましたが、うち4名は、幼稚園での交流会にも来てくれた皆さんなのです!
「楽しかったから、今度はホームステイに申し込んだよ」と言ってくれて、とてもありがたいことです。
今回一緒にここに来た子供たちに、「どうだった?」と聞いてみたら、
「楽しかった!でも、羽根つき負けちゃったよ。」
「けん玉やっていたら、『どうやって遊ぶの?』と聞かれて、英語だったけど、知っている言葉やら、身振り手振りで何とか教えられて、一緒に遊んで結構盛り上がった!」
など、言っていました。
「話せない。。。(だから、話さない・・・)」 でなくて、
「あるだけの言葉を使って、まずは、とにかくコミュニケーション!」って基本だなぁと、あらためて思いました。
JICA筑波の関係者の皆さま、ありがとうございました。