国立歴史民俗博物館 企画展 『陰陽師とは何者か』 を見て


2023年 10/3 ~12/10 まで、千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館で開催中の企画展 『陰陽師とは何者かーうらない、まじない、こよみをつくるー』 に先日行ってきました。

国立歴史民俗博物館 企画展 『陰陽師とは何者か』 を見て
個人的にキラキラ どストライクキラキラの企画展で、展示内容の全てが大変面白かったし、ここ数年調べていることに繋がる見解も知ることが出来て、行けて良かった!

特に、鎌倉幕府が出来て、京都から多くの陰陽師を仕事とする人々が鎌倉に来ていること。
そして、 鎌倉幕府が陰陽師を重用していて、吾妻鏡などにもその記載が多いこと。
…いろいろ繋がってきます!グッド

他にも大変興味深い展示や解説もあって、ここには紹介しきれませんが、頭のなかでいろいろ繋がって豆電球、軽く興奮状態が続いてますびっくり(笑)

企画展では、『こよみ』 から 『天体観測』 にも繋がって 展示と解説が続きます。
なので『陰陽師』だけではなく、例えば、江戸時代の 渋川春海 に繋がっていく展示には、 これまた個人的にツボで

冲方丁 著の 『天地明察』 を読んでから渋川春海のファンなんですハート


大阪私立歴史博物館から貸借して展示されている、保坂春海 画の『天文図・世界図 屏風』 は圧巻!!
めっちゃ感動。
保坂春海=渋川春海です。
天才です!

大阪市立歴史博物館は数年前に行ったことがあるのですが、この屏風知りませんでした~。

そちらでは常設展示だそうですが、気づかなかったか、その時は展示されてなかったか?
この『天文図・世界図 屏風』のポスター、あったら欲しいー!!
ないんですかねぇ?

そして、ジャイロスコープのような『渾天儀(こんてんぎ)』!
これもかっこいいハート

そういった訳で、パワーも頂いた企画展でした。

図説ももちろん購入して、読んでおりますちょき

さすが、国立歴史民俗博物館の企画展!です。

ここ数年来調べていることが、また少し形になってきたら、このブログで書いてみたいと思ってます。








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徒然なるままに、興味のあることを気ままに書いています。好きなことばは「中途半端も、たくさん集まればいっぱい!」(ドラマのセリフ)

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特に自分の勉強も兼ねて、
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