2023年01月06日
はばのりのお雑煮と、えびまこのお雑煮
はばのりのお雑煮と、えびまこのお雑煮
まだ松の内なので、お雑煮の話題です♪
地方色豊かなお雑煮。
皆様も、ふるさとならではのお雑煮を召し上がったことでしょう。

連れ合いも私も関東育ちなので、基本的には、一般的な関東風お雑煮(四角い餅、すまし汁、青菜・鶏肉・かまぼこ 少々入り)ですが、
同じ関東風でも、このようなお雑煮もあるらしい♪ とのことで、今年のお正月に頂いたお雑煮のうち、こちらの2種類のお雑煮をご紹介
。

まずは『はばのり』トッピングのお雑煮。
『はばのり』 は磯で冬季にのみ採れる天然の海藻です。
房総半島~三浦半島~伊豆半島のあたりで食べられます。
(他の土地でも食べらているとは思いますが、私が知っているのは上記のエリア)
天然もので採取も人手がいるので、採取量が少なく希少な海藻ですが、
ご飯に載せて食べると磯の香りと濃い風味がたまりません♪
私は三浦半島出身なので、この はばのり はソウルフードです(昔から貴重なので、少しずつご飯にかけてお醤油ちょっとたらして頂いた思い出が♪)。
で、千葉県の房総半島沿岸の地域では、このお雑煮にこの はばのり を乗せたものが食されるそうです。
今年は、房総産のはばのりが手に入ったので、軽くあぶって、手でワイルドにちぎって、お雑煮にトッピングしました。
普通の海苔とはまた違う、濃い磯の香りがふわっと漂って、海を感じます
『今年一年、はばを利かせる』 ということで、おせちにはぴったりですね
。

また、場所は変わって、茨城県の霞ヶ浦で捕れる『テナガエビ』の卵は
『えびまこ(えびまご)』と呼ばれて、これまた珍重されています。
そして霞ヶ浦沿岸で、この えびまこ(えびまご)をお雑煮にトッピングしたものを食される地域があるそうです。
これもやはり郷土のお雑煮ですね
魚介類の卵の食材は、数の子に代表されるように、『子孫繁栄』を表してこれまためでたく、おせちにはぴったり。
こちらは淡い魚介類の香りに加え、卵からの旨味とコクが加わります♪
。
実は、本当に地元で食されている 『はばのり 入りのお雑煮』 と 『えびまこ 入りのお雑煮』 がどんなものなのか、まだ知らないのですが、でもきっと、こんな感じだろうなぁ
と思いながら作ってみました。
本物の郷土料理の『はばのり 入りお雑煮』 と 『えびまこ 入り お雑煮』 をご存じの方、是非、ご教示下さいませ
『はばを利かせて』
『子孫繁栄』
これは、人類だけでなく、生物としての本能的な願いなわけで。
でも、自我を発揮してこれを強力に進めると争いや戦争が起きてしまい、悲しいかな、平和から遠ざかるのは歴史的に見ても明らか
『平和にはばをきかせて、子孫繁栄』。
現代に生きる私達には、これが大事ですよね、やはり。
なかなか考えさせられながらも、『美味しい!美味しい!』 と
はばのりトッピングお雑煮と、えびまこトッピングお雑煮を頂きました
暖かく美味しい料理を頂ける幸せを感じながら
。
【ご参考】
お雑煮の話題については、以前書いた記事も良かったら♪
→ あんこ入り丸餅のお雑煮
また、『えびまこ(えびまご)』 入りお雑煮については、こちらもサイト(郷土食研究会 うまかっぺ!茨城)にもあります。
→ 霞ケ浦の「えびまこ」のお雑煮 (別サイトに飛びます)
まだ松の内なので、お雑煮の話題です♪
地方色豊かなお雑煮。
皆様も、ふるさとならではのお雑煮を召し上がったことでしょう。

連れ合いも私も関東育ちなので、基本的には、一般的な関東風お雑煮(四角い餅、すまし汁、青菜・鶏肉・かまぼこ 少々入り)ですが、
同じ関東風でも、このようなお雑煮もあるらしい♪ とのことで、今年のお正月に頂いたお雑煮のうち、こちらの2種類のお雑煮をご紹介


まずは『はばのり』トッピングのお雑煮。
『はばのり』 は磯で冬季にのみ採れる天然の海藻です。
房総半島~三浦半島~伊豆半島のあたりで食べられます。
(他の土地でも食べらているとは思いますが、私が知っているのは上記のエリア)
天然もので採取も人手がいるので、採取量が少なく希少な海藻ですが、
ご飯に載せて食べると磯の香りと濃い風味がたまりません♪

私は三浦半島出身なので、この はばのり はソウルフードです(昔から貴重なので、少しずつご飯にかけてお醤油ちょっとたらして頂いた思い出が♪)。
で、千葉県の房総半島沿岸の地域では、このお雑煮にこの はばのり を乗せたものが食されるそうです。
今年は、房総産のはばのりが手に入ったので、軽くあぶって、手でワイルドにちぎって、お雑煮にトッピングしました。
普通の海苔とはまた違う、濃い磯の香りがふわっと漂って、海を感じます

『今年一年、はばを利かせる』 ということで、おせちにはぴったりですね


また、場所は変わって、茨城県の霞ヶ浦で捕れる『テナガエビ』の卵は
『えびまこ(えびまご)』と呼ばれて、これまた珍重されています。
そして霞ヶ浦沿岸で、この えびまこ(えびまご)をお雑煮にトッピングしたものを食される地域があるそうです。
これもやはり郷土のお雑煮ですね
魚介類の卵の食材は、数の子に代表されるように、『子孫繁栄』を表してこれまためでたく、おせちにはぴったり。
こちらは淡い魚介類の香りに加え、卵からの旨味とコクが加わります♪

実は、本当に地元で食されている 『はばのり 入りのお雑煮』 と 『えびまこ 入りのお雑煮』 がどんなものなのか、まだ知らないのですが、でもきっと、こんな感じだろうなぁ

本物の郷土料理の『はばのり 入りお雑煮』 と 『えびまこ 入り お雑煮』 をご存じの方、是非、ご教示下さいませ

『はばを利かせて』
『子孫繁栄』
これは、人類だけでなく、生物としての本能的な願いなわけで。
でも、自我を発揮してこれを強力に進めると争いや戦争が起きてしまい、悲しいかな、平和から遠ざかるのは歴史的に見ても明らか

『平和にはばをきかせて、子孫繁栄』。
現代に生きる私達には、これが大事ですよね、やはり。
なかなか考えさせられながらも、『美味しい!美味しい!』 と
はばのりトッピングお雑煮と、えびまこトッピングお雑煮を頂きました

暖かく美味しい料理を頂ける幸せを感じながら

【ご参考】

→ あんこ入り丸餅のお雑煮

→ 霞ケ浦の「えびまこ」のお雑煮 (別サイトに飛びます)
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