2018年10月03日
筑波実験植物園 きのこ展2018
筑波実験植物園 きのこ展 2018
10月に入り、すっかり秋になってきました。
秋と言えば、きのこ!
ということで、国立科学博物館 筑波実験植物園 で開催中の『きのこ展2018』(開催期間:平成30年9月29日(土)~ 10月8日(月・祝))に行ってきました
詳細:筑波実験植物園きのこ展2018 サイト
http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2018/9kinoko/index.html
入り口で『きのこ展会場MAP』を貰って、みどころチェック。
まずは、常設展示『植物園のきのこの仲間』エリアへ。
『植物園のきのこの仲間』エリアは、中央広場に面した森の一角。『筑波山の植物』が植えられいるエリアの向かい側です。
見られるキノコの看板を目印に、きのこがあるか地面を見ていると・・・
ありました、すごく変わった形
『カニノツメ』という きのこ だそうです。 高さは1.5cm程度でしょうか。
面白いですね!
最盛期は過ぎたみたいですが、わずかに数か所、なんとか『カニノツメ』が生えていました。
『カニノツメ』が下にあることを示す、写真入り看板。
群生(していたであろう)場所に何本か立っていました。
これがないと、気づかなかったです。
他にも、林床の朽木に生えた何種類かのきのこ類も見られます。
それぞれ写真と名前が明記されていて、分かりやすい。
『スエヒロタケ』、『チャウロコタケ』、『アラケカワタケ』 とのこと。
次に多目的温室へ。
多目的室では、『野生きのこ、栽培きのこ展示』というので、どんなものかと思いながら入ると・・・。
おお!きのこの香り!
説明員の方が
『一つだけ触ってはいけないきのこ(カエンタケ←触れないようになっていました)以外は、どのきのこでも触ってOKで、手に持って匂いを嗅いでもOKです』
とおっしゃるので、いろいろ手に持って、匂いを嗅ぎまくりました(笑)。
きのこの種類によって、香りに個性はありますが、総じて『きのこの香り』です(*^^*)。
お腹が空いてきます♪
採取された野生きのこが、所狭しと並べられています。
どれも、採れたて?で、生です。
(奥の方には、ホルマリン漬(?)の標本もありました)
どれも個性的で、きのこって本当に面白い。
『コウボウフデ』
コメント欄には『超珍菌』と。
上半分が青黒い粉に覆われていて、これはちょっと触る気はしませんでした
専門家の先生がいらしゃったので、先日、万博記念公園を散策中に撮ったきのこの写真を見ていただきました。
これが、9月中旬に、万博記念公園の一角で撮った写真。
このキノコがあちこちに生えてました。
で、先生の見立ては・・・
『多分、このイボテングタケでしょう。つくばの公園ではよく見られます』とのこと。
『カサの形が違うようですが?』と伺いますと、
『若いうちは(私の撮った写真のように)上にカサが沿っていますが、そのうち、この(標本の)ように、カサが下がってくるんです』
とのこと。
一見、違う形なので、違うキノコだと思ってしまいますね!
ただし、先生は、
『変異も多いですし、写真だと正確には判断出来ないのですが』
ともおっしゃってました。
きのこの世界は奥がもの凄く深いですね・・・。
こちらは栽培種のきのこ類。
食卓でおなじみのキノコがニョキニョキと♪
スーパーで売られているのより、かなり大きいです。
いや~、美味しそう
最近、生のものが売られている、『クロキクラゲ』。 つくば市産のものも見かけますね。
こんな風に生えてくるんですね、クロキクラゲ。
お店で売られている生キクラゲは、ツヤツヤした表面ですが、栽培中のこちらは、黒いベルベットの布のよう。
『コウタケ』
コメント欄には『良い香り!! 高級品!!』 ダブル『!!』がついています
以前、福島県の道の駅で、乾燥させたコウタケが売られていて、かなり良いお値段ですが、思い切って買ったことがあります。
水に戻して炊き込みご飯にしましたが、本当に良い香りで、すごく美味しかったっけ。
コウタケの香りを嗅いで、それを思い出しました
【おまけ】
『ただいま生えているきのこ!!』
という看板に
『タマゴタケ大群生』
と書かれた園内の奥の『冷温帯落葉広葉樹林』エリアに行ってみました。
が、(行った場所が悪かったのか)タマゴタケはよく分かりませんでした。
でも、こんな実が落ちているのを見つけました。
ホオノキの落ち葉と、ホオノキの実。
ホオノキの葉(朴葉)は、飛騨高山の郷土料理 『朴葉焼き味噌』 で有名ですよね。
でも、ホオノキの実は初めて見ました。
松かさのように、うろこが並んでいるような表面で、その『うろこ』の下に赤い種らしいのが覗いています。
で、それらがびっちり並んでいる様子がちょっと・・・
でも、そばに落ちているホオノキの葉は、朴葉焼き味噌が浮かんできて、やはりお腹が空いてきました
植物って面白いですね!
10月に入り、すっかり秋になってきました。
秋と言えば、きのこ!
ということで、国立科学博物館 筑波実験植物園 で開催中の『きのこ展2018』(開催期間:平成30年9月29日(土)~ 10月8日(月・祝))に行ってきました
詳細:筑波実験植物園きのこ展2018 サイト
http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2018/9kinoko/index.html
入り口で『きのこ展会場MAP』を貰って、みどころチェック。
まずは、常設展示『植物園のきのこの仲間』エリアへ。
『植物園のきのこの仲間』エリアは、中央広場に面した森の一角。『筑波山の植物』が植えられいるエリアの向かい側です。
見られるキノコの看板を目印に、きのこがあるか地面を見ていると・・・
ありました、すごく変わった形
『カニノツメ』という きのこ だそうです。 高さは1.5cm程度でしょうか。
面白いですね!
最盛期は過ぎたみたいですが、わずかに数か所、なんとか『カニノツメ』が生えていました。
『カニノツメ』が下にあることを示す、写真入り看板。
群生(していたであろう)場所に何本か立っていました。
これがないと、気づかなかったです。
他にも、林床の朽木に生えた何種類かのきのこ類も見られます。
それぞれ写真と名前が明記されていて、分かりやすい。
『スエヒロタケ』、『チャウロコタケ』、『アラケカワタケ』 とのこと。
次に多目的温室へ。
多目的室では、『野生きのこ、栽培きのこ展示』というので、どんなものかと思いながら入ると・・・。
おお!きのこの香り!
説明員の方が
『一つだけ触ってはいけないきのこ(カエンタケ←触れないようになっていました)以外は、どのきのこでも触ってOKで、手に持って匂いを嗅いでもOKです』
とおっしゃるので、いろいろ手に持って、匂いを嗅ぎまくりました(笑)。
きのこの種類によって、香りに個性はありますが、総じて『きのこの香り』です(*^^*)。
お腹が空いてきます♪
採取された野生きのこが、所狭しと並べられています。
どれも、採れたて?で、生です。
(奥の方には、ホルマリン漬(?)の標本もありました)
どれも個性的で、きのこって本当に面白い。
『コウボウフデ』
コメント欄には『超珍菌』と。
上半分が青黒い粉に覆われていて、これはちょっと触る気はしませんでした
専門家の先生がいらしゃったので、先日、万博記念公園を散策中に撮ったきのこの写真を見ていただきました。
これが、9月中旬に、万博記念公園の一角で撮った写真。
このキノコがあちこちに生えてました。
で、先生の見立ては・・・
『多分、このイボテングタケでしょう。つくばの公園ではよく見られます』とのこと。
『カサの形が違うようですが?』と伺いますと、
『若いうちは(私の撮った写真のように)上にカサが沿っていますが、そのうち、この(標本の)ように、カサが下がってくるんです』
とのこと。
一見、違う形なので、違うキノコだと思ってしまいますね!
ただし、先生は、
『変異も多いですし、写真だと正確には判断出来ないのですが』
ともおっしゃってました。
きのこの世界は奥がもの凄く深いですね・・・。
こちらは栽培種のきのこ類。
食卓でおなじみのキノコがニョキニョキと♪
スーパーで売られているのより、かなり大きいです。
いや~、美味しそう
最近、生のものが売られている、『クロキクラゲ』。 つくば市産のものも見かけますね。
こんな風に生えてくるんですね、クロキクラゲ。
お店で売られている生キクラゲは、ツヤツヤした表面ですが、栽培中のこちらは、黒いベルベットの布のよう。
『コウタケ』
コメント欄には『良い香り!! 高級品!!』 ダブル『!!』がついています
以前、福島県の道の駅で、乾燥させたコウタケが売られていて、かなり良いお値段ですが、思い切って買ったことがあります。
水に戻して炊き込みご飯にしましたが、本当に良い香りで、すごく美味しかったっけ。
コウタケの香りを嗅いで、それを思い出しました
【おまけ】
『ただいま生えているきのこ!!』
という看板に
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と書かれた園内の奥の『冷温帯落葉広葉樹林』エリアに行ってみました。
が、(行った場所が悪かったのか)タマゴタケはよく分かりませんでした。
でも、こんな実が落ちているのを見つけました。
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ホオノキの葉(朴葉)は、飛騨高山の郷土料理 『朴葉焼き味噌』 で有名ですよね。
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で、それらがびっちり並んでいる様子がちょっと・・・
でも、そばに落ちているホオノキの葉は、朴葉焼き味噌が浮かんできて、やはりお腹が空いてきました
植物って面白いですね!
筑波山梅林2024年
落語『紋三郎稲荷』 の舞台を訪ねて (三)
落語『紋三郎稲荷』 の舞台を訪ねて (二)
落語『紋三郎稲荷』 の舞台を訪ねて (一)
利根川の『小堀の渡し』に乗ってみた
辰年・一の矢八坂神社の龍の土鈴と、信州の土人形の龍
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Posted by かるだ もん at 20:28│Comments(0)│地域・お出かけ
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