2016年03月01日
全国の干し芋、いろいろ(2)
全国の干し芋 いろいろ(2)
ここ数年、旅先で見つけた『干し芋』の比較をしています。
前回 → 全国の干し芋 いろいろ(1)
世の中的に、ありそうでなかった、
ご当地『干し芋』の食べ比べ の第2段。
今回は、静岡の干し芋です。
(2) 静岡の干し芋
干し芋の発祥地は静岡だそうです。
昔は干し芋生産日本一は静岡産だったそう。
参考: ほしいも百科 > 日本各地のほしいも
私は出身が神奈川なのですが、地理的に静岡に近いせいか、「干し芋」といえば、静岡産のもの。
最近も、東京の西部・多摩地区あたりでも、駅前で「干し芋 特売」と売られているのを数度見たことありますが、どれも静岡産のものでした。
東京・神奈川は、『干し芋文化圏』的には静岡なんだなぁ~と。
さて、茨城と静岡、同じ『干し芋』と言っても形がかなり違います。
茨城の干し芋は、さつまいもを縦に輪切りして、長細い楕円タイプか、スライスされていない丸のままの丸干しタイプですよね。
静岡のものは、1㎝前後四方の断面で、長さ4~5cm位に拍子切りされた形が一般的によく見られます。
さらに、茨城のもの以上に、全体的に白く甘い粉がふいている(糖分が析出している)タイプが多い。
そんな干し芋が、私の記憶の中で、子供の頃の冬のおやつの定番でした。
特におばあちゃん達が好きだったような(^m^)
しかし私の子供の頃(昭和の頃)は、食べていた干し芋は固くて、歯が折れそうでした。
顎が鍛えられるとも言いますが(^^;)
甘みも今のものほど強くなく、見た目もかなり地味なのもあり、子供心にそれほど好きではありませんでした・・・。
また固い干し芋は、歯のないおばあちゃん達は、しゃぶって柔らかくしながら食べていたので、子供心にそれも『』でした(笑)
なので、茨城に来て、初めて茨城の干し芋を食べた時、
「柔らかい!」
「甘い!」
と、衝撃的でした。
そんな風に、静岡産干し芋に対してちょっぴり偏見を持ちながら、先日、東京で静岡産の干し芋を探してみたら・・・。
山手線沿線、少なくとも秋葉原駅付近と、品川駅付近では、干し芋は、茨城県産が主流。
その中でやっと見つけた静岡県産の干し芋は、とても可愛らしいものでした。
拍子切りを更に小さくカットした、「ちょこっとつまんで食べられる」形。
なるほど!
これだと、気軽に食べられますね。
食べてみました。
茨城のものより歯ごたえがありますが、甘くて美味しい。
表面が真っ白なのも、静岡の干し芋の特徴です。
真っ白だとすごく甘そうに感じますが、そんなことはなく、さらっとした自然な甘さ。
偏見はいけませんね。
しかも、昔と芋の種類も違うのか、食感も味も進化していると感じました。
焼いてみると、もちろん香ばしさも加わり、更に美味しい♪
でもこの干し芋は焼かないで、そのまま食べるがGoodですし、良さが伝わると感じます。
小腹がすいた時、時間がなくて食事が取れな時、つまめるこの形がすごく良い!
もと『拍子木型』の静岡産干し芋ならではですね♪
拍子切りタイプは、東京の場合は西部の方に行かないと売られていないのかな?
正月に実家(神奈川)に帰った時に買い損ねたので、今度行く機会があったら買ってみます(でも冬に行かないと売っていないですね・・・)。
全国の干し芋食べ比べ、次回に続きます。
→ 全国の干し芋 いろいろ(3)
ここ数年、旅先で見つけた『干し芋』の比較をしています。
前回 → 全国の干し芋 いろいろ(1)
世の中的に、ありそうでなかった、
ご当地『干し芋』の食べ比べ の第2段。
今回は、静岡の干し芋です。
(2) 静岡の干し芋
干し芋の発祥地は静岡だそうです。
昔は干し芋生産日本一は静岡産だったそう。
参考: ほしいも百科 > 日本各地のほしいも
私は出身が神奈川なのですが、地理的に静岡に近いせいか、「干し芋」といえば、静岡産のもの。
最近も、東京の西部・多摩地区あたりでも、駅前で「干し芋 特売」と売られているのを数度見たことありますが、どれも静岡産のものでした。
東京・神奈川は、『干し芋文化圏』的には静岡なんだなぁ~と。
さて、茨城と静岡、同じ『干し芋』と言っても形がかなり違います。
茨城の干し芋は、さつまいもを縦に輪切りして、長細い楕円タイプか、スライスされていない丸のままの丸干しタイプですよね。
静岡のものは、1㎝前後四方の断面で、長さ4~5cm位に拍子切りされた形が一般的によく見られます。
さらに、茨城のもの以上に、全体的に白く甘い粉がふいている(糖分が析出している)タイプが多い。
そんな干し芋が、私の記憶の中で、子供の頃の冬のおやつの定番でした。
特におばあちゃん達が好きだったような(^m^)
しかし私の子供の頃(昭和の頃)は、食べていた干し芋は固くて、歯が折れそうでした。
顎が鍛えられるとも言いますが(^^;)
甘みも今のものほど強くなく、見た目もかなり地味なのもあり、子供心にそれほど好きではありませんでした・・・。
また固い干し芋は、歯のないおばあちゃん達は、しゃぶって柔らかくしながら食べていたので、子供心にそれも『』でした(笑)
なので、茨城に来て、初めて茨城の干し芋を食べた時、
「柔らかい!」
「甘い!」
と、衝撃的でした。
そんな風に、静岡産干し芋に対してちょっぴり偏見を持ちながら、先日、東京で静岡産の干し芋を探してみたら・・・。
山手線沿線、少なくとも秋葉原駅付近と、品川駅付近では、干し芋は、茨城県産が主流。
その中でやっと見つけた静岡県産の干し芋は、とても可愛らしいものでした。
拍子切りを更に小さくカットした、「ちょこっとつまんで食べられる」形。
なるほど!
これだと、気軽に食べられますね。
食べてみました。
茨城のものより歯ごたえがありますが、甘くて美味しい。
表面が真っ白なのも、静岡の干し芋の特徴です。
真っ白だとすごく甘そうに感じますが、そんなことはなく、さらっとした自然な甘さ。
偏見はいけませんね。
しかも、昔と芋の種類も違うのか、食感も味も進化していると感じました。
焼いてみると、もちろん香ばしさも加わり、更に美味しい♪
でもこの干し芋は焼かないで、そのまま食べるがGoodですし、良さが伝わると感じます。
小腹がすいた時、時間がなくて食事が取れな時、つまめるこの形がすごく良い!
もと『拍子木型』の静岡産干し芋ならではですね♪
拍子切りタイプは、東京の場合は西部の方に行かないと売られていないのかな?
正月に実家(神奈川)に帰った時に買い損ねたので、今度行く機会があったら買ってみます(でも冬に行かないと売っていないですね・・・)。
全国の干し芋食べ比べ、次回に続きます。
→ 全国の干し芋 いろいろ(3)
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