2015年07月12日
【つくばのレトロ建築めぐり1】旧葛城郵便局
【つくばのレトロ建築めぐり1】旧葛城郵便局
古民家とはまたテイストが違いながらも、味わいある風情の建物が昔の洋風の建物ですよね。
つくばでも道を車で移動していたり、歩いていたり、ランニングしていたりする時に、
ぱっと目に入ってきて、気になると、
とーっても気になり始めます ←私だけ?
ということで、気になる『レトロ建築』を少しずつアップしていこうと思います。
(基本的に 旧公共建築物、お店・病院等の建物です。個人のお宅のものはアップしません)
(1)旧葛城郵便局
まずは、こちら!
土浦学園線で松代2丁目付近から春日方面に斜めに走る旧道沿いにあります。
この道沿いは、
『苅間辻』の石の道標(度々?車にぶつけられて、最近また新しくなっていますね^^; ※1)、
苅間八坂神社、
十九夜講の石碑(よく犬卒塔婆があり※2)
が続き、古くからある旧道の面影を伝えている道です。
2015年7月撮影。
最近ペンキを塗り替えられたようで、ちょっとピカピカ♪しています。
(ペンキ塗りかえ前も写真を撮ったことがあるのですが、ちょっと行方不明(^^;))
維持も大変だろうなぁと、通るたびに思います。
よく見ると、正面の入口の上部のガラスには『葛城郵便局』の文字。
そして入口のポーチには『〒』マークも。
(この写真は上記とは別の曇りの日に撮影)
個人的には、今のところつくば市内で一番好きな『洋風レトロ建築』です。
※1
もう15年くらい前になると思いますが、大正時代からの道標が、新しい石の道標になりました。古い方は保護のために移動させたと聞いています。新しくなった道標は昔ながらの地名表記になっていてそれはそれで味わい深くて良いのですが、設置した?年の記載も「大正」のまま。
これはせめて『大正○年設置したものを、平成○年作り直し』的な記載をすべきなんじゃないかなぁと思ってました。
そうしたら、2~3年ほど前、車にぶつけられたらしく、それも折れてしまい(折れていた現場を見たことがあります)、現在のはさらに新しいもの。でも記載は『大正○年』のまま。
後世の記録のためにも、正確に記録は刻むべきだと思うのですが…。
※2
苅間の十九夜講の石碑については、以前書いた記事も良かったら(^^) → 路傍のいろいろ(1)
記事は2009年のものですが、2015年の現在も、犬卒塔婆はよくお供えされているのを見ます。
(次回に続きます)
→ つくばのレトロ建築めぐり2
古民家とはまたテイストが違いながらも、味わいある風情の建物が昔の洋風の建物ですよね。
つくばでも道を車で移動していたり、歩いていたり、ランニングしていたりする時に、
ぱっと目に入ってきて、気になると、
とーっても気になり始めます ←私だけ?
ということで、気になる『レトロ建築』を少しずつアップしていこうと思います。
(基本的に 旧公共建築物、お店・病院等の建物です。個人のお宅のものはアップしません)
(1)旧葛城郵便局
まずは、こちら!
土浦学園線で松代2丁目付近から春日方面に斜めに走る旧道沿いにあります。
この道沿いは、
『苅間辻』の石の道標(度々?車にぶつけられて、最近また新しくなっていますね^^; ※1)、
苅間八坂神社、
十九夜講の石碑(よく犬卒塔婆があり※2)
が続き、古くからある旧道の面影を伝えている道です。
2015年7月撮影。
最近ペンキを塗り替えられたようで、ちょっとピカピカ♪しています。
(ペンキ塗りかえ前も写真を撮ったことがあるのですが、ちょっと行方不明(^^;))
維持も大変だろうなぁと、通るたびに思います。
よく見ると、正面の入口の上部のガラスには『葛城郵便局』の文字。
そして入口のポーチには『〒』マークも。
(この写真は上記とは別の曇りの日に撮影)
個人的には、今のところつくば市内で一番好きな『洋風レトロ建築』です。
※1
もう15年くらい前になると思いますが、大正時代からの道標が、新しい石の道標になりました。古い方は保護のために移動させたと聞いています。新しくなった道標は昔ながらの地名表記になっていてそれはそれで味わい深くて良いのですが、設置した?年の記載も「大正」のまま。
これはせめて『大正○年設置したものを、平成○年作り直し』的な記載をすべきなんじゃないかなぁと思ってました。
そうしたら、2~3年ほど前、車にぶつけられたらしく、それも折れてしまい(折れていた現場を見たことがあります)、現在のはさらに新しいもの。でも記載は『大正○年』のまま。
後世の記録のためにも、正確に記録は刻むべきだと思うのですが…。
※2
苅間の十九夜講の石碑については、以前書いた記事も良かったら(^^) → 路傍のいろいろ(1)
記事は2009年のものですが、2015年の現在も、犬卒塔婆はよくお供えされているのを見ます。
(次回に続きます)
→ つくばのレトロ建築めぐり2
落語『紋三郎稲荷』 の舞台を訪ねて (三)
落語『紋三郎稲荷』 の舞台を訪ねて (二)
落語『紋三郎稲荷』 の舞台を訪ねて (一)
茨城3つの養蚕信仰の聖地について(9) 地元の方から教えて頂いた神栖に伝わるお話
国立歴史民俗博物館 企画展 『陰陽師とは何者か』 を見て
映画『石岡タロー』
落語『紋三郎稲荷』 の舞台を訪ねて (二)
落語『紋三郎稲荷』 の舞台を訪ねて (一)
茨城3つの養蚕信仰の聖地について(9) 地元の方から教えて頂いた神栖に伝わるお話
国立歴史民俗博物館 企画展 『陰陽師とは何者か』 を見て
映画『石岡タロー』
Posted by かるだ もん at 16:22│Comments(2)│茨城&つくば プチ民俗学・歴史
この記事へのコメント
こんにちは。
苅間の道標は、しょっちゅうぶつけられていますね。
先日も、クルマがぶつかったらしく道標がなくなっていましたがまた新しい道標が立っていました。
後ろのブロック塀が倒れており、どう考えても無傷だったわけがないので、おそらくまた新品になったのだと思います。
私のブログの方でも道標は取り上げていますので、お暇があればご笑覧下さい。
http://sciencecity.tsukuba.ch/e257349.html
(↑何回か書いたので、最後の記事のリンクを示しました)
苅間の道標は、しょっちゅうぶつけられていますね。
先日も、クルマがぶつかったらしく道標がなくなっていましたがまた新しい道標が立っていました。
後ろのブロック塀が倒れており、どう考えても無傷だったわけがないので、おそらくまた新品になったのだと思います。
私のブログの方でも道標は取り上げていますので、お暇があればご笑覧下さい。
http://sciencecity.tsukuba.ch/e257349.html
(↑何回か書いたので、最後の記事のリンクを示しました)
Posted by Science_City at 2015年08月10日 08:03
science city さま
コメントありがとうございます。
苅間十字路、最近もまた車がぶつかって、新しくなったのですね…(^^;)。この道はよく通るのですが、また新しくなったのは気づきませんでした。
貴ブログ、拝見しました!
充実しておられて、大変勉強になります。
苅間の八坂神社に古い道標が保存されているのは、大切なことだと思います。
歴代の道標を残してほしいですが、最近は破損が多すぎて、そうもいかないのでしょうね・・・(^^;)
コメントありがとうございます。
苅間十字路、最近もまた車がぶつかって、新しくなったのですね…(^^;)。この道はよく通るのですが、また新しくなったのは気づきませんでした。
貴ブログ、拝見しました!
充実しておられて、大変勉強になります。
苅間の八坂神社に古い道標が保存されているのは、大切なことだと思います。
歴代の道標を残してほしいですが、最近は破損が多すぎて、そうもいかないのでしょうね・・・(^^;)
Posted by かるだもん at 2015年08月10日 21:10
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
コメントフォーム