2015年06月30日
歩いてよし!学んでよし!雪入ふれあいの里公園
歩いてよし!学んでよし!雪入ふれあいの里公園
今はもう季節的には夏になってしまいましたが、遅ればせながら報告。
二か月ほど前、4月中旬ちょうどヤマザクラがきれいな頃に、かすみがうら市の雪入ふれあいの里公園に行ってきました。
※サクラの季節以外でも素晴らしいと思い、2カ月遅れですが紹介させて頂きました♪
筑波山地域の地誌的なことを知るには外せない施設だと思います
4月中旬の頃は、筑波山系の山々は、あちこちでヤマザクラが見ごろを迎えます。
ほぼ一斉に咲くソメイヨシノと違って、華やかではありませんが、葉と一緒に出てくる淡いピンクの清楚なヤマザクラの花。
そして、木によって少しずつ開花がずれるのもあり、花を楽しめる期間が長いのも良いですよね。
(写真は、雪入ふれあいの里公園内で撮影したヤマザクラ)
ふれあいの里公園に向かう道、既に桜の並木に迎えられます。
山々は、針葉樹の濃い緑や、芽吹いたばかりの落葉樹の淡い緑に交じり、開花したヤマザクラの樹々の薄桃色が、あちこちに。
この時期、筑波山系はどこもヤマザクラがきれいです(*^^*)
雪入ふれあいの里公園の案内図。
ログハウス風のネイチャーセンター。
雪入ふれあいの里公園のホームページ: http://www.yukiiri.jp/
ネイチャーセンターでは、雪入山も含む筑波山系の自然(動植物、地質)を説明する展示コーナーも充実。
動物の剥製、植物の標本の他に、蝶の映像などホログラムによる立体的で動く映像もありました。蝶の映像など結構リアルです。
体験プログラムもいろいろあって、例えば建物の外の小さな小川では、数組の家族連れがザリガニ釣りをしていて楽しそうでした。
写真は、小川の中のザリガニ。
まだ小さいですね(^^;)
ビジターセンターから見た、霞ヶ浦方面。
方角的には東の方向。
晴れて空気が澄んでいたら、出島から霞ケ浦を通して、鹿嶋灘方面まで見渡せるのではないかと思います。
南の方に目を向けると、茨城県立中央青少年の家のある山の向こうに、土浦の市街地が広がります。
写真だと分かりにくのですが、土浦駅前のウララビルが見えました。
ネイチャーセンターの裏手を登っていくと、池が3か所。
「風の池」「鳥の池」「花の池」とそれぞれ名前がついています。
もと砕石場だったとのことで、砕石跡に水がたまって出来たもののようです。
でも砕石場として稼働が止まってからだいぶ年月が経ったらしく、かなり自然の草木に覆われ、野鳥の楽園になっているようです。
なので池の背後の切り立った崖は、砕石場の跡というより、山梨の昇仙峡とか、そういう峡谷の岩肌を彷彿させます。
露頭している岩石の様子も面白そう。
専門家の説明を聞きながら歩いてみたいなぁと思いました。
この公園を出発して山の中を歩くハイキングコースも何コースかあり、今度是非歩いてみたいです。
(春のヤマザクラ・新緑はもちろん、秋の紅葉はとても美しそう♪ しかもネイチャーセンター主催のウォーキングプログラムもある模様)
山の中を歩くハイキングコースもあったり、子供と一緒に楽しめるプログラムや展示もあるので、広い世代層で筑波山系の自然を勉強できる良い施設だと思います。
また配布されている資料やパンフレット類も多くて、県や各公的機関が出しているものはもちろん、こちらのネイチャーセンター手作りの地図などの資料もあり、筑波山の自然関係の配布資料は、多分どこよりもここが一番充実しているのではないかと思います。
(※つくば市、もうちょっとがんばってね・・・。)
また、この近くの閑居山の中腹には、県指定文化財・百体磨崖仏(百体観音)があるので、そこも是非一度訪れたいと思っています。
(おまけ)
ネイチャーセンターの中に、今放送中のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』のポスターが貼ってあり、どうしてかな?と思っていたら、ふれあいの里公園内でロケがあったそうです。
写真はロケがあったという説明の看板と景色。
そして!ラッキーなことに、私たちが訪れた日の翌週の放送で、公園内でのロケのシーンが放送されるというではないですか!
・・・ということで、放送当日(たしか4月19日放送だったか?)、いつもよりも集中して(笑)画面を見ておりました。
「あ、多分あの坂だ!」というシーンが確かにありました。車の輪立ちがない道なので、確かに時代劇にぴったりな感じです。
でも今は遠景などCGが駆使されているので、どこでロケか言われないと分からないですね。
でもロケがあると分かったおかげで、雪入ふれあいの里公園、少なくとも今回2度楽しめました
今度は是非、ハイキングコースのウォーキング(出来ればネイチャーセンター主催のツアーで説明付き♪)に参加したいです
今はもう季節的には夏になってしまいましたが、遅ればせながら報告。
二か月ほど前、4月中旬ちょうどヤマザクラがきれいな頃に、かすみがうら市の雪入ふれあいの里公園に行ってきました。
※サクラの季節以外でも素晴らしいと思い、2カ月遅れですが紹介させて頂きました♪
筑波山地域の地誌的なことを知るには外せない施設だと思います
4月中旬の頃は、筑波山系の山々は、あちこちでヤマザクラが見ごろを迎えます。
ほぼ一斉に咲くソメイヨシノと違って、華やかではありませんが、葉と一緒に出てくる淡いピンクの清楚なヤマザクラの花。
そして、木によって少しずつ開花がずれるのもあり、花を楽しめる期間が長いのも良いですよね。
(写真は、雪入ふれあいの里公園内で撮影したヤマザクラ)
ふれあいの里公園に向かう道、既に桜の並木に迎えられます。
山々は、針葉樹の濃い緑や、芽吹いたばかりの落葉樹の淡い緑に交じり、開花したヤマザクラの樹々の薄桃色が、あちこちに。
この時期、筑波山系はどこもヤマザクラがきれいです(*^^*)
雪入ふれあいの里公園の案内図。
ログハウス風のネイチャーセンター。
雪入ふれあいの里公園のホームページ: http://www.yukiiri.jp/
ネイチャーセンターでは、雪入山も含む筑波山系の自然(動植物、地質)を説明する展示コーナーも充実。
動物の剥製、植物の標本の他に、蝶の映像などホログラムによる立体的で動く映像もありました。蝶の映像など結構リアルです。
体験プログラムもいろいろあって、例えば建物の外の小さな小川では、数組の家族連れがザリガニ釣りをしていて楽しそうでした。
写真は、小川の中のザリガニ。
まだ小さいですね(^^;)
ビジターセンターから見た、霞ヶ浦方面。
方角的には東の方向。
晴れて空気が澄んでいたら、出島から霞ケ浦を通して、鹿嶋灘方面まで見渡せるのではないかと思います。
南の方に目を向けると、茨城県立中央青少年の家のある山の向こうに、土浦の市街地が広がります。
写真だと分かりにくのですが、土浦駅前のウララビルが見えました。
ネイチャーセンターの裏手を登っていくと、池が3か所。
「風の池」「鳥の池」「花の池」とそれぞれ名前がついています。
もと砕石場だったとのことで、砕石跡に水がたまって出来たもののようです。
でも砕石場として稼働が止まってからだいぶ年月が経ったらしく、かなり自然の草木に覆われ、野鳥の楽園になっているようです。
なので池の背後の切り立った崖は、砕石場の跡というより、山梨の昇仙峡とか、そういう峡谷の岩肌を彷彿させます。
露頭している岩石の様子も面白そう。
専門家の説明を聞きながら歩いてみたいなぁと思いました。
この公園を出発して山の中を歩くハイキングコースも何コースかあり、今度是非歩いてみたいです。
(春のヤマザクラ・新緑はもちろん、秋の紅葉はとても美しそう♪ しかもネイチャーセンター主催のウォーキングプログラムもある模様)
山の中を歩くハイキングコースもあったり、子供と一緒に楽しめるプログラムや展示もあるので、広い世代層で筑波山系の自然を勉強できる良い施設だと思います。
また配布されている資料やパンフレット類も多くて、県や各公的機関が出しているものはもちろん、こちらのネイチャーセンター手作りの地図などの資料もあり、筑波山の自然関係の配布資料は、多分どこよりもここが一番充実しているのではないかと思います。
(※つくば市、もうちょっとがんばってね・・・。)
また、この近くの閑居山の中腹には、県指定文化財・百体磨崖仏(百体観音)があるので、そこも是非一度訪れたいと思っています。
(おまけ)
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今度は是非、ハイキングコースのウォーキング(出来ればネイチャーセンター主催のツアーで説明付き♪)に参加したいです
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Posted by かるだ もん at 22:20│Comments(0)│地域・お出かけ
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