2014年10月28日
筑波山麓秋祭り 観光周遊バス 2014
筑波山麓 秋祭り 観光周遊バス2014
先日10/26(日)、筑波山麓秋祭り周遊バスに乗って山麓を巡りました。
※新米観光ガイドボランティアとして、バスに乗って周辺の見どころ・歴史などを説明させて頂きました。
新米ゆえ、記憶違い、言い間違いもあったかと(今もあるかも・・・)
本当は見どころ全部の写真を。。。と思っていたのですが、見どころ付近はやはり説明で忙しく、写真は撮れず
でもまあ、そこは実際行って歩いて実感してもらうとして、手のすいた時に撮った写真で、見落としがちなスポットのお話しなど少々・・・。
※バスの中であわてて撮ってますので、あまり良い写真でないです
出発地点 筑波交流センターの臨時バス停。
『つくば道』の説明の看板があります。
筑波交流センターから北条仲町の方へ向かう道と、国道125号線交差点付近から、
城山(じょうやま)を撮る。
別名『多気山』と呼ばれます。読み方は『たきやま』だったり『たけやま』だったり、『たげやま』だったりだそうです。
戦国時代、山頂に城があったとのこと。
※重要な遺跡の残る山ですが、今は山全体が私有地のため、入れないそうです・・・。
城山のふもとには、平安時代に造られたという、日向廃寺跡があります。
京都の平等院鳳凰堂と同じ構造のと考えられる建物があった、礎石が今も見られます。
(歩いて行かないと見られません(^^)v)
山を背に、さぞ優美な姿の寺院があったんだなぁ・・・と。
バスは北条仲町を通り、北条ふれあい館(旧田村呉服店)前でまず停車。地元の方がニコニコとお出迎え(*^^*)。
北条ふれあい館からは、 『つくば道』の道標、宮清大蔵、旧矢中邸、八坂神社(境内に、茨城で年代が分かるものでは二番目に古い五輪塔あり)、西の市神の祠、東の市神の祠、道端の横井戸(湧水を引いてきてためている水槽)などを矢継ぎ早に見ながら、バスは小田方面へ。
見どころの多い北条の町並みですが、説明に忙しく、写真は撮れず・・・。
行かれた時は、市が立って賑やかな江戸時代の町、そして(今のつくば市域では)一番に電気が通ったという、明治~昭和の賑わいを浮かべながら、散策して下さい(^^)
北条の町から小田方面へ向かう時、道がまっすぐ宝篋山を目指していています。
宝篋山の写真を撮るスポットの一つだと思うのですが、ここでも、説明に忙しく、写真は撮れませんでした、残念。
すごく好きな景色なのですが・・・。
MGM跡地臨時駐車場バス停に停まった後、宝篋山の麓にある、宝篋山・小田休憩所に向かいます。
宝篋山の登山者に加え、いろんなイベントを行っている宝篋山・小田休憩所には、お客さんも多く、また、創作かかしのデコレーションもにぎやかで、活気があります。
なのに、まともに撮れた写真は、これだけ・・・(^^;)
ガマの油売りを模した かかし。
他にもたくさんあって、すごく賑やかだったのですが。
宝篋山・小田休憩所の前の広場には、鎌倉時代に興隆を極めたという三村山極楽寺の伽藍の、立派な想像図(つくば市作成)があります。
今は跡地しかありませんが、麓に大伽藍があったことを想像して景色をご覧くださいませ。
バスは小田の集落の中のメイン道路を走ります。
古民家カフェ 華の幹(はなのき)前バス停。
美味しそうなメニューが貼り出されていて、お腹がぐーぐー。
豚汁もすごく美味しかったそうです(お客さんから聞きました)。
小田の道端の古い石造物群は、バスからだとチラリと見られるか見られないかなので、散策されることをお勧めします♪
小田の集落内に残る外堀なども分かるかも♪ です。
※集落内の道端には、小田城域の遺構の説明書きの看板がありました。
国史跡の小田城跡は現在、歴史公園として整備中とのことで中には入れませんが、外側からは見ることが出来ます。
先日見た時は、お濠や土手が作られていました。
※こちらもバスは行かないので、散策がてらどうぞ♪
バスは今度は平沢官衙遺跡に向かいます。
前日25日は秋祭りキックオフイベントでジャズコンサートもあり、大変な賑わいだったそうです。
平沢官衙遺跡付近も説明が多く、写真は撮れず。
でも青空と筑波山を背景に、3つの復元倉庫が並び、秋の日射しの中、のんびり散策する人たち、、野菜市で買い物をしているグループも。
次にバスは神郡(田井)方面に向かいます。
神郡南バス停を過ぎた後は、バスは田井の集落のメイン道路は走らず、一本隣の広い農道を北上します。
※田井の集落を通る道は狭く、またイベントも多く行われているためだそうです。
正面には威風堂々の筑波山。
周りは、刈入れが終わった、北条米の産地の田んぼが広がります。
道を横切る時に一瞬見える、神郡(田井)の町並み。
11/1~3日のメインイベントの時は、この町並みは賑わうそうです。
神郡北バス停を過ぎてから、バスは臼井に向けて、『つくば道』をまっすぐ走ります。
電信柱を頭の中で消去して(^^;)、江戸時代の旅人の気分で、つくば道を歩いていると想像すると、気分も高揚♪
実際、歩いている方もちらほら見かけました。
臼井十字路付近では、道の両側の花壇に注目。
地元の方が四季折々のお花を花壇に植えられています。
今も、秋の花々できれいです。
写真は向かい側の座席から撮ったので分かりにくのですが、花壇の後ろには、ふくれ(福来)みかん の木々(畑)も。
たわわに実ったふくれみかんも、黄色く色づいていました。
臼井十字路から左折して『つくば道』から別れ、バスは沼田方面へ。
稲名神社前バス停のそばの、田舎の音楽茶屋Monpe to Kuwa つくば味工房。
ピザを焼いているらしい石窯から、美味しそうな煙が(≧▽≦)。ここでもお腹がぐーぐー。
(バスガイドは降りて食べられないのです)
その次の稲葉酒造所前バス停。
ここでもお客さんの乗り降りが多い♪
良いなぁ、日本酒日和なんだよなぁ~。
折り返し地点、筑波山口バス停。廃線になった筑波鉄道の『旧 筑波駅』です。
※つくばエクスプレスの『つくば駅』はここではないですよ♪ ←たまに『つくば駅』の目の前に筑波山がない・・・という方がいるそうなので。
バスはここで折り返して、来た道を戻ります。
復路、神郡付近から見た城山(じょうやま)。
筑波山麓秋祭りは10/25,26と11/1,2,3ですが、プログラムを見ると11/1,2,3が一番イベントが目白押しですね。
市役所や公民館・交流センターなどで、左の写真のようなプログラムをゲットすると良いです♪
この報告は、ガイド内容のほんの一部です
バスの中では、観光ガイドボランティアの皆さんがたっぷり、見どころも歴史もお話ししていますので、詳しく知りたい方は、是非、筑波山麓秋祭り期間中に、山麓周遊バスに乗って下さいね♪(※バスガイドが乗っていない便もあります。ご了承下さい)
無料で、途中乗車・途中下車自由です。
筑波山麓秋祭り 詳細: つくば観光コンベンション協会HP
先日10/26(日)、筑波山麓秋祭り周遊バスに乗って山麓を巡りました。
※新米観光ガイドボランティアとして、バスに乗って周辺の見どころ・歴史などを説明させて頂きました。
新米ゆえ、記憶違い、言い間違いもあったかと(今もあるかも・・・)
本当は見どころ全部の写真を。。。と思っていたのですが、見どころ付近はやはり説明で忙しく、写真は撮れず
でもまあ、そこは実際行って歩いて実感してもらうとして、手のすいた時に撮った写真で、見落としがちなスポットのお話しなど少々・・・。
※バスの中であわてて撮ってますので、あまり良い写真でないです
出発地点 筑波交流センターの臨時バス停。
『つくば道』の説明の看板があります。
筑波交流センターから北条仲町の方へ向かう道と、国道125号線交差点付近から、
城山(じょうやま)を撮る。
別名『多気山』と呼ばれます。読み方は『たきやま』だったり『たけやま』だったり、『たげやま』だったりだそうです。
戦国時代、山頂に城があったとのこと。
※重要な遺跡の残る山ですが、今は山全体が私有地のため、入れないそうです・・・。
城山のふもとには、平安時代に造られたという、日向廃寺跡があります。
京都の平等院鳳凰堂と同じ構造のと考えられる建物があった、礎石が今も見られます。
(歩いて行かないと見られません(^^)v)
山を背に、さぞ優美な姿の寺院があったんだなぁ・・・と。
バスは北条仲町を通り、北条ふれあい館(旧田村呉服店)前でまず停車。地元の方がニコニコとお出迎え(*^^*)。
北条ふれあい館からは、 『つくば道』の道標、宮清大蔵、旧矢中邸、八坂神社(境内に、茨城で年代が分かるものでは二番目に古い五輪塔あり)、西の市神の祠、東の市神の祠、道端の横井戸(湧水を引いてきてためている水槽)などを矢継ぎ早に見ながら、バスは小田方面へ。
見どころの多い北条の町並みですが、説明に忙しく、写真は撮れず・・・。
行かれた時は、市が立って賑やかな江戸時代の町、そして(今のつくば市域では)一番に電気が通ったという、明治~昭和の賑わいを浮かべながら、散策して下さい(^^)
北条の町から小田方面へ向かう時、道がまっすぐ宝篋山を目指していています。
宝篋山の写真を撮るスポットの一つだと思うのですが、ここでも、説明に忙しく、写真は撮れませんでした、残念。
すごく好きな景色なのですが・・・。
MGM跡地臨時駐車場バス停に停まった後、宝篋山の麓にある、宝篋山・小田休憩所に向かいます。
宝篋山の登山者に加え、いろんなイベントを行っている宝篋山・小田休憩所には、お客さんも多く、また、創作かかしのデコレーションもにぎやかで、活気があります。
なのに、まともに撮れた写真は、これだけ・・・(^^;)
ガマの油売りを模した かかし。
他にもたくさんあって、すごく賑やかだったのですが。
宝篋山・小田休憩所の前の広場には、鎌倉時代に興隆を極めたという三村山極楽寺の伽藍の、立派な想像図(つくば市作成)があります。
今は跡地しかありませんが、麓に大伽藍があったことを想像して景色をご覧くださいませ。
バスは小田の集落の中のメイン道路を走ります。
古民家カフェ 華の幹(はなのき)前バス停。
美味しそうなメニューが貼り出されていて、お腹がぐーぐー。
豚汁もすごく美味しかったそうです(お客さんから聞きました)。
小田の道端の古い石造物群は、バスからだとチラリと見られるか見られないかなので、散策されることをお勧めします♪
小田の集落内に残る外堀なども分かるかも♪ です。
※集落内の道端には、小田城域の遺構の説明書きの看板がありました。
国史跡の小田城跡は現在、歴史公園として整備中とのことで中には入れませんが、外側からは見ることが出来ます。
先日見た時は、お濠や土手が作られていました。
※こちらもバスは行かないので、散策がてらどうぞ♪
バスは今度は平沢官衙遺跡に向かいます。
前日25日は秋祭りキックオフイベントでジャズコンサートもあり、大変な賑わいだったそうです。
平沢官衙遺跡付近も説明が多く、写真は撮れず。
でも青空と筑波山を背景に、3つの復元倉庫が並び、秋の日射しの中、のんびり散策する人たち、、野菜市で買い物をしているグループも。
次にバスは神郡(田井)方面に向かいます。
神郡南バス停を過ぎた後は、バスは田井の集落のメイン道路は走らず、一本隣の広い農道を北上します。
※田井の集落を通る道は狭く、またイベントも多く行われているためだそうです。
正面には威風堂々の筑波山。
周りは、刈入れが終わった、北条米の産地の田んぼが広がります。
道を横切る時に一瞬見える、神郡(田井)の町並み。
11/1~3日のメインイベントの時は、この町並みは賑わうそうです。
神郡北バス停を過ぎてから、バスは臼井に向けて、『つくば道』をまっすぐ走ります。
電信柱を頭の中で消去して(^^;)、江戸時代の旅人の気分で、つくば道を歩いていると想像すると、気分も高揚♪
実際、歩いている方もちらほら見かけました。
臼井十字路付近では、道の両側の花壇に注目。
地元の方が四季折々のお花を花壇に植えられています。
今も、秋の花々できれいです。
写真は向かい側の座席から撮ったので分かりにくのですが、花壇の後ろには、ふくれ(福来)みかん の木々(畑)も。
たわわに実ったふくれみかんも、黄色く色づいていました。
臼井十字路から左折して『つくば道』から別れ、バスは沼田方面へ。
稲名神社前バス停のそばの、田舎の音楽茶屋Monpe to Kuwa つくば味工房。
ピザを焼いているらしい石窯から、美味しそうな煙が(≧▽≦)。ここでもお腹がぐーぐー。
(バスガイドは降りて食べられないのです)
その次の稲葉酒造所前バス停。
ここでもお客さんの乗り降りが多い♪
良いなぁ、日本酒日和なんだよなぁ~。
折り返し地点、筑波山口バス停。廃線になった筑波鉄道の『旧 筑波駅』です。
※つくばエクスプレスの『つくば駅』はここではないですよ♪ ←たまに『つくば駅』の目の前に筑波山がない・・・という方がいるそうなので。
バスはここで折り返して、来た道を戻ります。
復路、神郡付近から見た城山(じょうやま)。
筑波山麓秋祭りは10/25,26と11/1,2,3ですが、プログラムを見ると11/1,2,3が一番イベントが目白押しですね。
市役所や公民館・交流センターなどで、左の写真のようなプログラムをゲットすると良いです♪
この報告は、ガイド内容のほんの一部です
バスの中では、観光ガイドボランティアの皆さんがたっぷり、見どころも歴史もお話ししていますので、詳しく知りたい方は、是非、筑波山麓秋祭り期間中に、山麓周遊バスに乗って下さいね♪(※バスガイドが乗っていない便もあります。ご了承下さい)
無料で、途中乗車・途中下車自由です。
筑波山麓秋祭り 詳細: つくば観光コンベンション協会HP
2024年の桜@つくば
東洋系にんじん 2種類 味比べ ~ 金時にんじん と 島にんじん
筑波山梅林2024年
落語『紋三郎稲荷』 の舞台を訪ねて (三)
落語『紋三郎稲荷』 の舞台を訪ねて (二)
落語『紋三郎稲荷』 の舞台を訪ねて (一)
東洋系にんじん 2種類 味比べ ~ 金時にんじん と 島にんじん
筑波山梅林2024年
落語『紋三郎稲荷』 の舞台を訪ねて (三)
落語『紋三郎稲荷』 の舞台を訪ねて (二)
落語『紋三郎稲荷』 の舞台を訪ねて (一)
Posted by かるだ もん at 20:29│Comments(4)│地域・お出かけ
この記事へのコメント
いつもありがとうございます☆彡
行った気分になれる、いや、行きたくなる!!レポートですね(´∀`)
花の幹さん、平沢官衙遺跡などには足を運んでいますが、まだまだ知らないところがたくさん!
参考にさせていただきますね♪
行った気分になれる、いや、行きたくなる!!レポートですね(´∀`)
花の幹さん、平沢官衙遺跡などには足を運んでいますが、まだまだ知らないところがたくさん!
参考にさせていただきますね♪
Posted by つくばちゃんねる at 2014年10月29日 09:43
つくばちゃんねるさま
コメント、いつもありがとうございます!
『行きたくなる!!レポート』とのお褒め、とても嬉しいです(*^^*)。
私もまだまだ、知らないことがいっぱいの筑波山麓。
まだ知られざる美味しいものも、たくさんありそうな♪
今度は『乗客』として、観光周遊バスに乗りたいなぁ~と思ってます。
コメント、いつもありがとうございます!
『行きたくなる!!レポート』とのお褒め、とても嬉しいです(*^^*)。
私もまだまだ、知らないことがいっぱいの筑波山麓。
まだ知られざる美味しいものも、たくさんありそうな♪
今度は『乗客』として、観光周遊バスに乗りたいなぁ~と思ってます。
Posted by かるだもん at 2014年10月29日 21:15
神郡のハシバミさんにお菓子を買いに行く時に平沢官衙遺跡の脇を通ります。
毎年1月最終土曜日に行われる芝焼きも観に行った事が有ります。
http://stk1031.blogspot.jp/2013/01/blog-post_26.html
華の幹さんの近くの蔵カフェ ギャラリー梟さん、雰囲気の良い空間です。
http://stk1031.blogspot.jp/2015/01/blog-post_28.html
毎年1月最終土曜日に行われる芝焼きも観に行った事が有ります。
http://stk1031.blogspot.jp/2013/01/blog-post_26.html
華の幹さんの近くの蔵カフェ ギャラリー梟さん、雰囲気の良い空間です。
http://stk1031.blogspot.jp/2015/01/blog-post_28.html
Posted by stk at 2015年06月13日 20:56
stkさま
コメントありがとうございます!
小田のギャラリー梟さん、いつも前を通る時に気になっています。ブログ拝見したら素敵なお店ですね。今度行ってみます(^o^)。
コメントありがとうございます!
小田のギャラリー梟さん、いつも前を通る時に気になっています。ブログ拝見したら素敵なお店ですね。今度行ってみます(^o^)。
Posted by かるだもん at 2015年06月14日 08:27
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
コメントフォーム