2013年04月14日
(34) 金時草と押し豆腐の中華風あえもの
【家庭で堪能!おいしい 茨城&つくば(34)】 金時草と押し豆腐の中華風あえもの
最近、農産物直売所で、「金時草(きんじそう)」という名の葉物野菜を見かけるようになりました。
葉の表は濃い緑色、葉の裏は紫色です。茎は緑だったり、緑と紫のまだらだったり。
金時草は石川県・加賀の伝統野菜だそうですが、同じ野菜が九州の方では「水前寺草」として昔から食されているそうです。
関東(つくば近郊)では、最近栽培されるようになったのか、2~3年前位から見かけるようになりました。
実は、この野菜、数年前、中国の上海で初めて見ました。
市場で見た野菜に、これは何という野菜ですか?と一緒にいた地元の方に訊いたら、
「マーラントウ(马兰头 馬蘭頭)です」
とのことでした。
※ネットで马兰头を調べると、葉の表裏とも緑色のものばかりなのですが、私が見たのは、まさしく金時草のような裏も紫色のタイプでした。葉の形は同じような形です。
さて、その夜、この野菜で作って下さったのが、
「马兰头拌(手へんに半)豆腐干」
という料理。
さっとゆがいたマーラントウをぎゅっと絞って細かく刻み、、湯通しした豆腐干(※)を同じく細かく刻んで、塩とゴマ油で和えたもの。
※豆腐干:豆腐干糸(または糸糸←糸へん2つ)ともいうようです。中国、台湾料理の食材。堅く水切りした豆腐。麺状のものを中華食品を扱うお店で見かけます。すごい美味しいので、日本でもっと一般的になってほしい食材の一つ。
春菊にもにた風味のマーラントウと豆腐干の旨みと、さっぱりしたゴマ油風味が大変美味しく、日本でも作れたら良いなぁと思っていました。
・・・ということで、(たぶん同じ野菜と思われる)金時草が手に入るようになり、早速近い料理を作っています(^o^)
【材料】・金時草 (つくば産 または茨城産)
・木綿豆腐 (地元のお豆腐屋さんのもの)
・ごま油 (市販品を使いましたが、探せば地元産とかありそうな・・・)
・塩(ほんの香りづけ程度に、醤油を少々たらしてもOK)
【作り方】
1.押し豆腐を作る。木綿豆腐は、沸騰したお湯で5分程茹で、茹で終わったら、重しで圧して水切りする。
私は30分位重しで圧していますが、もう少し長くても良いようです。
穴のあいたサラダ用皿に豆腐を置き、キッチンペーパーを上に乗せ、その上にお皿等で重しをしています。
(もっと良い方法を模索中)
2.金時草は、軸と葉を分ける。沸騰したお湯に、軸を先に入れて火を通し(1~2分程度)、それから葉を入れてさっとゆがき、ざるに取って水切りする。
金時草はゆがくと、ほとんど濃い緑色一色になります。
3.水切りした豆腐は小さく切る(なるべく小さくカットした方が本場風)。金時草は、水気をぎゅっと絞ってからみじん切り。
4.3に塩少々とごま油少々を加え、味をなじませて出来上がり。
写真のものは、豆腐がかなり大きめのカットです(^^;)。
本場の马兰头拌(手へんに半)豆腐干は、豆腐は3mm角位に細かくカットされていました。
金時草の風味と肉厚で粘りのある食感と、押し豆腐の美味しさ、ごま油の香りのコラボレーションが美味しいです。
今の時期、是非お試しください
最近、農産物直売所で、「金時草(きんじそう)」という名の葉物野菜を見かけるようになりました。
葉の表は濃い緑色、葉の裏は紫色です。茎は緑だったり、緑と紫のまだらだったり。
金時草は石川県・加賀の伝統野菜だそうですが、同じ野菜が九州の方では「水前寺草」として昔から食されているそうです。
関東(つくば近郊)では、最近栽培されるようになったのか、2~3年前位から見かけるようになりました。
実は、この野菜、数年前、中国の上海で初めて見ました。
市場で見た野菜に、これは何という野菜ですか?と一緒にいた地元の方に訊いたら、
「マーラントウ(马兰头 馬蘭頭)です」
とのことでした。
※ネットで马兰头を調べると、葉の表裏とも緑色のものばかりなのですが、私が見たのは、まさしく金時草のような裏も紫色のタイプでした。葉の形は同じような形です。
さて、その夜、この野菜で作って下さったのが、
「马兰头拌(手へんに半)豆腐干」
という料理。
さっとゆがいたマーラントウをぎゅっと絞って細かく刻み、、湯通しした豆腐干(※)を同じく細かく刻んで、塩とゴマ油で和えたもの。
※豆腐干:豆腐干糸(または糸糸←糸へん2つ)ともいうようです。中国、台湾料理の食材。堅く水切りした豆腐。麺状のものを中華食品を扱うお店で見かけます。すごい美味しいので、日本でもっと一般的になってほしい食材の一つ。
春菊にもにた風味のマーラントウと豆腐干の旨みと、さっぱりしたゴマ油風味が大変美味しく、日本でも作れたら良いなぁと思っていました。
・・・ということで、(たぶん同じ野菜と思われる)金時草が手に入るようになり、早速近い料理を作っています(^o^)
【材料】・金時草 (つくば産 または茨城産)
・木綿豆腐 (地元のお豆腐屋さんのもの)
・ごま油 (市販品を使いましたが、探せば地元産とかありそうな・・・)
・塩(ほんの香りづけ程度に、醤油を少々たらしてもOK)
【作り方】
1.押し豆腐を作る。木綿豆腐は、沸騰したお湯で5分程茹で、茹で終わったら、重しで圧して水切りする。
私は30分位重しで圧していますが、もう少し長くても良いようです。
穴のあいたサラダ用皿に豆腐を置き、キッチンペーパーを上に乗せ、その上にお皿等で重しをしています。
(もっと良い方法を模索中)
2.金時草は、軸と葉を分ける。沸騰したお湯に、軸を先に入れて火を通し(1~2分程度)、それから葉を入れてさっとゆがき、ざるに取って水切りする。
金時草はゆがくと、ほとんど濃い緑色一色になります。
3.水切りした豆腐は小さく切る(なるべく小さくカットした方が本場風)。金時草は、水気をぎゅっと絞ってからみじん切り。
4.3に塩少々とごま油少々を加え、味をなじませて出来上がり。
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本場の马兰头拌(手へんに半)豆腐干は、豆腐は3mm角位に細かくカットされていました。
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Posted by かるだ もん at 11:01│Comments(0)│家庭で堪能!おいしい 茨城&つくば
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