2009年07月10日
茨城・涸沼のしじみの貝殻細工づくり と提案
茨城・涸沼のしじみの貝殻細工づくり と提案
寒さ真っ只中の半年前、今年1月、ドライブがてらに涸沼方面に行きまして、そこで美味しい「涸沼しじみ」を購入しました。「涸沼しじみ」と言えばブランドですね。
しじみは、「寒しじみ」と「土用しじみ」の2シーズンの旬があるそうですが、1月に行ったので「寒しじみ」です。
大粒なので、お味噌汁にはもちろんのこと、佃煮も作ったりして、しじみの美味しさを思う存分堪能しました。
実は、私の目的は、しじみの味わいはもちろんですが、食べ終わった後の貝殻にもあります。
涸沼しじみのこの大きさがとても大事なんです。
一番左 と まん中のものが、今回購入した 涸沼しじみ です。 一番右は市販のしじみでも大粒のものです。
涸沼のしじみの大きさが分かります(左のものさしの一マスの一辺は5mmです)。
この貝殻を使って、貝殻細工を作るためです。手持ちの端切れ布をこの貝殻にかぶせて、ストラップを作ります。
私の作り方はとても簡単。
1.貝殻の蝶つがい部分(というのでしょうか)を外して、片方ずつにします。
2.一枚ずつ貝殻の大きさにあわせて、貝を包むのでやや大きめに、布を裁断します。布地は縮緬が作りやすいですが、手持ちのものなら何でも大丈夫かと思います。
3.貝殻の内側にボンドを塗ります。決して外側には塗ってはいけません。ボンドが外側に染みてベタベタになり、汚れてしまいます。
※おしぼりを手元に置いて、手を拭きながら作業すると楽です。
4.裁断した布地で、それぞれの貝殻をくるみ、3で塗ったボンドで固定させます。
5.ボンドをどちらか一方の貝殻の内側の縁に沿って塗り、ストラップ用の紐を輪にしたものを、二枚の貝殻ではさみ、全体をしっかりと押さえます。
6.乾燥させて出来上がり。
※鈴をつけると、更にかわいいです。
丁寧に作る人は、貝の縁を糸で縫い合わせて、綺麗な紐で縁飾りをつけたりします。そうすると更にグレードアップしますね。
子供たちと一緒に作るのも楽しいですよ。
先日ホームステイ受け入れの話を書きましたが、これを外国の人に差し上げると、かなり喜ばれるんです。和風で色が綺麗なので、歓声があがります(←快感(^O^))。
小さいので、外国に行くときの手土産にもとても具合が良いです。
「これは、家族や友達と仲良くというお守りです(←「二枚貝は夫婦和合のお守り」から発展して「家庭円満、友達と仲良く」と解釈)。私が作りました。」
と言うと、更に喜ばれます。「手作り」と「地元の特産品使用」もポイント高い。
私が入っているヒッポファミリークラブでは、幅広い世代で一緒に、皆で多言語を楽しんでいるクラブなのですが、青少年ホームステイ交流、家族(大人が参加)ホームステイ交流プログラムがあり、さまざまな国に行くメンバーが多いです。
詳細: (一社)言語交流研究所・ ヒッポファミリークラブ ホームページ
特に夏休みは、子供たちが行く青少年ホームステイ交流の季節で、私の個人的な趣味なのですが、この貝殻細工を作って、何かの役に立ってもらおうと渡しています。小さいお土産はいくつあっても良いですから。
(写真:現在、鋭意制作中のところです)
【提案】 作りながらいつも思うのですが、
1.貝殻: 涸沼のしじみ
2.布地: 結城紬(高級になってしまいますが)
3.付加価値: 筑波山のご利益(家内安全、恋のお守りなど)
を、セットとしてこれを作ると、りっぱな茨城名産になるのではと。
これを、作って、TX・常磐線県内各駅はもちろん、国際会議で外国のお客さんも多いつくば国際会議場(エポカルつくば)などで売ると、良いのではないかなと。
国際会議の主催者側が、参加者配布用のお土産に大量に購入したりするかもしれないなと。
製作は、豊富な技術をお持ちで、器用な方の多い、シルバー人材の皆さんなど、有力候補に感じます。
その場合は、「つくばのおばあちゃん(おじいちゃん)手作り」等を明記すると良いですよね。
つくばの商工会議所の方、いがかでしょう。
(初出 つくば市民レポーターサイト 2009年7月10日 22時16分)
*掲載当時頂いた コメント
素敵な企画ですね~。会議の話題にしてみたほうがよいと思います。
by at 7月16日 0時27分
本当ステキ。手作り大好き派としては施設の子供たちにも作り方を教えてみようかな?(自閉症の子たちの施設に編み物を教え手に入ったりしていますので)小さいモノは良いですね。来春の次男の留学のホームステイ先のご家族にも持たせようかしら?
グッドアイディアいただきます。
by カナメモチ
at 7月18日 6時16分
hongmeiさま
実際に商品にするとなると、またいろいろ大変かと思いますが、つくばの(茨城の)名産を作ったり、「つくば市民レポーター」を宣伝するのに、例えばこういった方法もあるかも~と思いまして。
カナメモチさま
是非、子供たちと作ってみてくださいませ! 簡単にできますし、出来上がりがきれいだから、子供たちも喜ぶと思います。
いろいろ飾りをつけたり、別のデザインにしてみても、楽しそうですよね!
by かるだもん at 7月20日 9時46分
寒さ真っ只中の半年前、今年1月、ドライブがてらに涸沼方面に行きまして、そこで美味しい「涸沼しじみ」を購入しました。「涸沼しじみ」と言えばブランドですね。
しじみは、「寒しじみ」と「土用しじみ」の2シーズンの旬があるそうですが、1月に行ったので「寒しじみ」です。
大粒なので、お味噌汁にはもちろんのこと、佃煮も作ったりして、しじみの美味しさを思う存分堪能しました。
実は、私の目的は、しじみの味わいはもちろんですが、食べ終わった後の貝殻にもあります。
涸沼しじみのこの大きさがとても大事なんです。
一番左 と まん中のものが、今回購入した 涸沼しじみ です。 一番右は市販のしじみでも大粒のものです。
涸沼のしじみの大きさが分かります(左のものさしの一マスの一辺は5mmです)。
この貝殻を使って、貝殻細工を作るためです。手持ちの端切れ布をこの貝殻にかぶせて、ストラップを作ります。
私の作り方はとても簡単。
1.貝殻の蝶つがい部分(というのでしょうか)を外して、片方ずつにします。
2.一枚ずつ貝殻の大きさにあわせて、貝を包むのでやや大きめに、布を裁断します。布地は縮緬が作りやすいですが、手持ちのものなら何でも大丈夫かと思います。
3.貝殻の内側にボンドを塗ります。決して外側には塗ってはいけません。ボンドが外側に染みてベタベタになり、汚れてしまいます。
※おしぼりを手元に置いて、手を拭きながら作業すると楽です。
4.裁断した布地で、それぞれの貝殻をくるみ、3で塗ったボンドで固定させます。
5.ボンドをどちらか一方の貝殻の内側の縁に沿って塗り、ストラップ用の紐を輪にしたものを、二枚の貝殻ではさみ、全体をしっかりと押さえます。
6.乾燥させて出来上がり。
※鈴をつけると、更にかわいいです。
丁寧に作る人は、貝の縁を糸で縫い合わせて、綺麗な紐で縁飾りをつけたりします。そうすると更にグレードアップしますね。
子供たちと一緒に作るのも楽しいですよ。
先日ホームステイ受け入れの話を書きましたが、これを外国の人に差し上げると、かなり喜ばれるんです。和風で色が綺麗なので、歓声があがります(←快感(^O^))。
小さいので、外国に行くときの手土産にもとても具合が良いです。
「これは、家族や友達と仲良くというお守りです(←「二枚貝は夫婦和合のお守り」から発展して「家庭円満、友達と仲良く」と解釈)。私が作りました。」
と言うと、更に喜ばれます。「手作り」と「地元の特産品使用」もポイント高い。
私が入っているヒッポファミリークラブでは、幅広い世代で一緒に、皆で多言語を楽しんでいるクラブなのですが、青少年ホームステイ交流、家族(大人が参加)ホームステイ交流プログラムがあり、さまざまな国に行くメンバーが多いです。
詳細: (一社)言語交流研究所・ ヒッポファミリークラブ ホームページ
特に夏休みは、子供たちが行く青少年ホームステイ交流の季節で、私の個人的な趣味なのですが、この貝殻細工を作って、何かの役に立ってもらおうと渡しています。小さいお土産はいくつあっても良いですから。
(写真:現在、鋭意制作中のところです)
【提案】 作りながらいつも思うのですが、
1.貝殻: 涸沼のしじみ
2.布地: 結城紬(高級になってしまいますが)
3.付加価値: 筑波山のご利益(家内安全、恋のお守りなど)
を、セットとしてこれを作ると、りっぱな茨城名産になるのではと。
これを、作って、TX・常磐線県内各駅はもちろん、国際会議で外国のお客さんも多いつくば国際会議場(エポカルつくば)などで売ると、良いのではないかなと。
国際会議の主催者側が、参加者配布用のお土産に大量に購入したりするかもしれないなと。
製作は、豊富な技術をお持ちで、器用な方の多い、シルバー人材の皆さんなど、有力候補に感じます。
その場合は、「つくばのおばあちゃん(おじいちゃん)手作り」等を明記すると良いですよね。
つくばの商工会議所の方、いがかでしょう。
(初出 つくば市民レポーターサイト 2009年7月10日 22時16分)
*掲載当時頂いた コメント
素敵な企画ですね~。会議の話題にしてみたほうがよいと思います。
by at 7月16日 0時27分
本当ステキ。手作り大好き派としては施設の子供たちにも作り方を教えてみようかな?(自閉症の子たちの施設に編み物を教え手に入ったりしていますので)小さいモノは良いですね。来春の次男の留学のホームステイ先のご家族にも持たせようかしら?
グッドアイディアいただきます。
by カナメモチ
at 7月18日 6時16分
hongmeiさま
実際に商品にするとなると、またいろいろ大変かと思いますが、つくばの(茨城の)名産を作ったり、「つくば市民レポーター」を宣伝するのに、例えばこういった方法もあるかも~と思いまして。
カナメモチさま
是非、子供たちと作ってみてくださいませ! 簡単にできますし、出来上がりがきれいだから、子供たちも喜ぶと思います。
いろいろ飾りをつけたり、別のデザインにしてみても、楽しそうですよね!
by かるだもん at 7月20日 9時46分
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