2023年04月19日
苺のいなり寿司
苺のいなり寿司
先日、栃木に行った連れ合いが、道の駅 『にのみや』 で購入した いなり寿司。

さすがいちごの名産地、なんと、いなり寿司の真ん中に、苺?!
一見、ミニロールケーキ風の、はたまたクレープ風のスイーツかと思いきや、
開けてみると、確かに 油揚げの中のご飯の中に、苺
春とはいえ、そしていちごの名産地 栃木とはいえ、キワモノ過ぎる~(笑)と思いながら食べると、
『
』

いける!…ってか、美味しい
。
酸っぱめの苺が、いなり寿司の具にぴったり。
甘酸っぱいから、考えてみると合いますよね
。
しかもフルーティーな香りもあって良い
子どもも大人も喜ぶ、意外な美味しさ
。
キーポイントは、歯ごたえがちゃんとあって、甘酸っぱいしっかりした味の苺ということでしょうか。
品種も大事かも?
苺のいなり寿司、これ、春の行楽のお弁当に良いかも!です
。

そして、こちらは同じ 道の駅 『にのみや』で、購入した 普通の いなり寿司。
普通なんですが・・・帯のようにいなり寿司を巻いている かんぴょう が、美味しい
かんぴょう と侮っていたら、これも、とても柔らかい上に、良いお味
。
よく見ると、太いですし♪
そう、 かんぴょう も 栃木 の名産品。
良いかんぴょうは、とても美味しい
普通の地味ないなり寿司でしたが、かんぴょう の美味しさに 目からウロコでした。
栃木のイチゴとかんぴょう、あなどりがたし・・・です
先日、栃木に行った連れ合いが、道の駅 『にのみや』 で購入した いなり寿司。

さすがいちごの名産地、なんと、いなり寿司の真ん中に、苺?!

一見、ミニロールケーキ風の、はたまたクレープ風のスイーツかと思いきや、
開けてみると、確かに 油揚げの中のご飯の中に、苺

春とはいえ、そしていちごの名産地 栃木とはいえ、キワモノ過ぎる~(笑)と思いながら食べると、
『


いける!…ってか、美味しい

酸っぱめの苺が、いなり寿司の具にぴったり。
甘酸っぱいから、考えてみると合いますよね

しかもフルーティーな香りもあって良い

子どもも大人も喜ぶ、意外な美味しさ

キーポイントは、歯ごたえがちゃんとあって、甘酸っぱいしっかりした味の苺ということでしょうか。
品種も大事かも?
苺のいなり寿司、これ、春の行楽のお弁当に良いかも!です


そして、こちらは同じ 道の駅 『にのみや』で、購入した 普通の いなり寿司。
普通なんですが・・・帯のようにいなり寿司を巻いている かんぴょう が、美味しい

かんぴょう と侮っていたら、これも、とても柔らかい上に、良いお味

よく見ると、太いですし♪
そう、 かんぴょう も 栃木 の名産品。
良いかんぴょうは、とても美味しい

普通の地味ないなり寿司でしたが、かんぴょう の美味しさに 目からウロコでした。
栃木のイチゴとかんぴょう、あなどりがたし・・・です

2023年04月12日
2023年春の筑波山の花・後編 スプリング エフェメラル
2023年春の筑波山の花・後編 スプリング エフェメラル
前回<2023年春の筑波山の花・前編 桜・山桜> の続き、後編は、筑波山山頂の春の野草の花々編です。
4/1(土)、奇しくも筑波山神社の春の御座替(おざがわり)神事の日の朝、勉強会で男体山の自然研究路を歩き、御幸ヶ原のカタクリの群生地を見て、女体山神社をお参りして、下山しました。

本日の春の御座替神事の、御神輿のお休み処と思われる場所。
しめ縄が張られています。
男体山自然研究路に向かいます。
男体山自然研究路で見られた花々。

まずは、やはり、カタクリ
今がピーク!
この日は天気が良くて暖かかったので、花びらもしっかり上がってますね!

ユリワサビ
地味ですが、小さな白い花が清楚
。
群生もあちこちで見られました。

ニリンソウ
群生している場所も。
ニリンソウも、濃い緑の葉と清楚な白い花のコントラストが好きです。
ニリンソウといいながら、案外、一輪ずつ咲いてますね~
。

キクザキイチゲ(青花)
写真では見ていましたが、実物が見られて嬉しい
青空の下で青い花は、映えますね。

キクザキイチゲ(白花)
筑波山では青いキクザキイチゲが多いと聞きましたが、しっかり白い花もありました
。
左下にはカタクリの花も写ってます。

勉強会で詳しい方からの説明によると、
葉の感じからアズマイチゲではないかとのこと。
写真が上手く撮れていなくて、分かりにくいですが、確かに葉の形が違いますね。
キクザキイチゲより、葉の切れ込みが少なくて丸い感じ?
アズマイチゲも見られるなんて、ラッキー

ハルトラノオ
トラノオ・・・という勇壮な名前がついていますが、小さくて可憐な花です
。
昭和天皇が筑波山に登られてこの花を詠まれた歌の歌碑が、筑波山の御幸ヶ原にあります。
その歌碑については、のちほど紹介します。

エイザンスミレ
普通のスミレと違って、葉が細いのだそう。

ヒナワチガイソウ
これは、岩の影にひっそりと一輪咲いていました。
すれ違った登山客の方が見つけて写真撮っていたのを見て、何の花ですか?と聞いたところ、
「ヒアナワチガイソ」とのこと。
レアな植物
が見られて嬉しい・・。
本当に小さな植物で、これを見つける方って本当に植物好きなんですね、ビックリ
。

ツクバネ
この植物の名の『ツクバネ』の由来は、『筑波嶺(つくばね)』ではなく、『衝く羽根(つくばね)』からです。
葉の付き方を、羽根衝きの『衝く羽根』に見立てての名前。
筑波山で見ると、名前の由来が紛らわしい~(笑)

写真では分かりにくいのですが、早春でまだ木々の葉が出ていないので、木々の向こうに女体山が見えます。
自然研究路を歩いていると、お祭りを告げる花火の音が、何回か聞こえてきました。
すれちがう人が『何で花火?』というのを、その度に耳にしました。
筑波山は信仰の山で、山自体がご神体で、登っているのは神域だというのは、山を登る人にとっては関係ないんでしょうねぇ
。
男体山自然研究路を一回りした後、御幸ヶ原に戻ると、すごい人出
。
春休みだし、良いお天気ですから、家族連れも多かったです。

御幸ヶ原、ケーブルカーの山頂駅近くにある、
筑波山のハルトラノオの花を詠われた、昭和天皇の御歌の歌碑。
実際にハルトラノオの花を見た後だと、感慨深いです
。

御幸ヶ原の男女ノ川水源の方に行きました。
紫峰杉(最近、看板がなくなった?)の近くに、エンレイソウがつぼみをうけていました。
御幸ヶ原のカタクリの群生地のカタクリも見頃を迎えて、あちこち咲き誇っていました
。
でもカタクリの花は、男体山自然研究路で、たーっくさん見たので
、感激は少ない(笑)。
人間って勝手ですねぇ
。
女体山山頂に行くために並ぶ人々の行列を横目に、女体山神社をお参りしました。
皆さん、神社お参りの前に、写真スポットの方に行かれるようで、神社には並ぶことなく参拝出来ました。
しかしながら、かなり足がガクガクになっていたのと時間切れで、男体山神社にはお参り出来ず
。
研究路を散策したので、男体山神社への参拝は許して頂くとして
ケーブルカーで下山しました。
午後1時頃でしたが、下山するケーブルカーに乗るときも既に行列。
夕方は、きっと長蛇の列になっていたのかもしれませんね。
御座替神事の御神輿が、筑波山神社の御神橋を渡るのは、社務所で効くと3時近くなるだろうとのことで、時間的に見るのが難しかったので断念。
ちなみに以前、春の御座替神事の御神輿の様子は、以前書いた記事も良かったら♪
→ 筑波山神社 春の御座替神事(神幸祭) 2017
本当に良いお天気で、桜や春の野草の花々を見ることが出来て、素晴らしい一日でした
前回<2023年春の筑波山の花・前編 桜・山桜> の続き、後編は、筑波山山頂の春の野草の花々編です。
4/1(土)、奇しくも筑波山神社の春の御座替(おざがわり)神事の日の朝、勉強会で男体山の自然研究路を歩き、御幸ヶ原のカタクリの群生地を見て、女体山神社をお参りして、下山しました。

本日の春の御座替神事の、御神輿のお休み処と思われる場所。
しめ縄が張られています。
男体山自然研究路に向かいます。
男体山自然研究路で見られた花々。

まずは、やはり、カタクリ

今がピーク!
この日は天気が良くて暖かかったので、花びらもしっかり上がってますね!

ユリワサビ
地味ですが、小さな白い花が清楚

群生もあちこちで見られました。

ニリンソウ
群生している場所も。
ニリンソウも、濃い緑の葉と清楚な白い花のコントラストが好きです。
ニリンソウといいながら、案外、一輪ずつ咲いてますね~


キクザキイチゲ(青花)
写真では見ていましたが、実物が見られて嬉しい

青空の下で青い花は、映えますね。

キクザキイチゲ(白花)
筑波山では青いキクザキイチゲが多いと聞きましたが、しっかり白い花もありました

左下にはカタクリの花も写ってます。

勉強会で詳しい方からの説明によると、
葉の感じからアズマイチゲではないかとのこと。
写真が上手く撮れていなくて、分かりにくいですが、確かに葉の形が違いますね。
キクザキイチゲより、葉の切れ込みが少なくて丸い感じ?
アズマイチゲも見られるなんて、ラッキー

ハルトラノオ
トラノオ・・・という勇壮な名前がついていますが、小さくて可憐な花です

昭和天皇が筑波山に登られてこの花を詠まれた歌の歌碑が、筑波山の御幸ヶ原にあります。
その歌碑については、のちほど紹介します。
エイザンスミレ
普通のスミレと違って、葉が細いのだそう。

ヒナワチガイソウ
これは、岩の影にひっそりと一輪咲いていました。
すれ違った登山客の方が見つけて写真撮っていたのを見て、何の花ですか?と聞いたところ、
「ヒアナワチガイソ」とのこと。
レアな植物

本当に小さな植物で、これを見つける方って本当に植物好きなんですね、ビックリ


ツクバネ
この植物の名の『ツクバネ』の由来は、『筑波嶺(つくばね)』ではなく、『衝く羽根(つくばね)』からです。
葉の付き方を、羽根衝きの『衝く羽根』に見立てての名前。
筑波山で見ると、名前の由来が紛らわしい~(笑)


写真では分かりにくいのですが、早春でまだ木々の葉が出ていないので、木々の向こうに女体山が見えます。
自然研究路を歩いていると、お祭りを告げる花火の音が、何回か聞こえてきました。
すれちがう人が『何で花火?』というのを、その度に耳にしました。
筑波山は信仰の山で、山自体がご神体で、登っているのは神域だというのは、山を登る人にとっては関係ないんでしょうねぇ

男体山自然研究路を一回りした後、御幸ヶ原に戻ると、すごい人出

春休みだし、良いお天気ですから、家族連れも多かったです。

御幸ヶ原、ケーブルカーの山頂駅近くにある、
筑波山のハルトラノオの花を詠われた、昭和天皇の御歌の歌碑。
実際にハルトラノオの花を見た後だと、感慨深いです


御幸ヶ原の男女ノ川水源の方に行きました。
紫峰杉(最近、看板がなくなった?)の近くに、エンレイソウがつぼみをうけていました。
御幸ヶ原のカタクリの群生地のカタクリも見頃を迎えて、あちこち咲き誇っていました

でもカタクリの花は、男体山自然研究路で、たーっくさん見たので

人間って勝手ですねぇ

女体山山頂に行くために並ぶ人々の行列を横目に、女体山神社をお参りしました。
皆さん、神社お参りの前に、写真スポットの方に行かれるようで、神社には並ぶことなく参拝出来ました。
しかしながら、かなり足がガクガクになっていたのと時間切れで、男体山神社にはお参り出来ず

研究路を散策したので、男体山神社への参拝は許して頂くとして

ケーブルカーで下山しました。
午後1時頃でしたが、下山するケーブルカーに乗るときも既に行列。
夕方は、きっと長蛇の列になっていたのかもしれませんね。
御座替神事の御神輿が、筑波山神社の御神橋を渡るのは、社務所で効くと3時近くなるだろうとのことで、時間的に見るのが難しかったので断念。
ちなみに以前、春の御座替神事の御神輿の様子は、以前書いた記事も良かったら♪
→ 筑波山神社 春の御座替神事(神幸祭) 2017
本当に良いお天気で、桜や春の野草の花々を見ることが出来て、素晴らしい一日でした

2023年04月08日
2023年春の筑波山の花・前編 桜・山桜
2023年春の筑波山の花・前編 桜・山桜
先日4/1(土)、勉強会で、筑波山に春の花を見に行ってきました。
奇しくも4/1は、毎年、筑波山神社の春の御座替(おざがわり)神事が行われる日。
今年は非常に開花が早いですが、前の週から見ごろを迎えたソメイヨシノも何とかぎりぎり満開をキープ。
そしてなんと山桜も、先週3月最終週からは、見ごろに。
ソメイヨシノも山桜など他の桜の花々も、一斉に見ごろを迎えて、今年はすごい。
これらの桜の見ごろが終わる頃、こんどはいよいよ八重桜の開花です。

年々山桜が増えてきている印象の筑波山とその周りの山々。
特に、筑波山の南西の尾根と斜面の山桜が見事です
。
『こんなに山桜、すごかったっけ?』 と、他の人も言っているくらい。
写真だと分かりにくいのですが、実際に目で見ると、
この尾根だけが、まるで桜色の着物をまとっているようです
。

雲一つない好天に恵まれたこの日。
市営第3駐車場の周りの桜も満開
。
気持ちも盛り上がります
向こうに見えるのは、筑波山男体山の山頂。

筑波山神社境内の桜も見ごろ。
御座替神事がある本日、この御神橋をお神輿が渡ります。
御神橋の朱色と周りの桜の桜色が、青空に映えて春めいた気分を盛り上げます。

後ろから御神端を通して、山麓方面を望む。
ご神橋も朝日を浴びて、わくわくしている気がします(^^)。
午後、夕方近く、山頂を巡ってきた御神輿が、向こうからこちらに渡ってくるのです。

随神門に向かう階段の脇の桜も満開。
まるで空に向かって登っていくような、この感じが良いですよね

御神木の大杉の周りの桜も満開。
濃い緑色の杉の木と、桜の花の取り合わせも綺麗です。

さて、境内にある、私の大好きな厳島神社。
濃いピンクの枝垂れ桜?に彩られ、今日は一段と艶やか
。
本殿の神事に、こちらの神様もウキウキしておられるのでしょうか
。
今のご祭神は市杵島姫命。女神様なので、美しく華やかに装われていうように見えます

こちらの厳島神社は、明治の神仏分離の前は、江戸時代の絵図によると、弁天堂となっています。
つまり元は弁天様として祀られていたわけです。
神仏混淆の方が日本らしいと私は思うので、私にとっては『市杵島姫命=弁才天』 です
。
艶やかな花の季節の中、芸能、美の神の神の弁天様が踊られているようで、とても素敵
。
春の御座替神事のあるこの日、春の陽光と花々の中で、弁財天(=市杵島姫命)も喜んでおられるみたいです。

拝殿に向かって階段を上がっていきます。
人もまだ少なく、穏やかながらも凜とした雰囲気。
拝殿が見えてくると、ぐっと気持ちが引き締められる気持ちになります。

早朝、参拝する方の他に、神事に関わる皆さんも行き交う拝殿の周り。
やはり、今日は特別な日です。
さて、写真中央の高木。拝殿の向こうに見える木は、つくば市天然記念物の『マルバクス』
今、NHKの朝のドラマ 『らんまん』のモデルである、日本植物学の父 牧野富太郎博士が命名した『マルバクス』。
日本国内で2カ所しか見られず、その1カ所がここ筑波山神社境内のこの木で、『マルバクス』の標準木となってとのこと。
ドラマでこの木のことも出てくると良いなぁと妄想
しますが、多分、無理かなぁ~
。
さて、朝一番のケーブルカーで筑波山頂に向かい、山頂付近のスプリング エフェメラルを見に行きます
。
(続きます)
→ 2023年春の筑波山の花・後編 スプリング エフェメラル
先日4/1(土)、勉強会で、筑波山に春の花を見に行ってきました。
奇しくも4/1は、毎年、筑波山神社の春の御座替(おざがわり)神事が行われる日。
今年は非常に開花が早いですが、前の週から見ごろを迎えたソメイヨシノも何とかぎりぎり満開をキープ。
そしてなんと山桜も、先週3月最終週からは、見ごろに。
ソメイヨシノも山桜など他の桜の花々も、一斉に見ごろを迎えて、今年はすごい。
これらの桜の見ごろが終わる頃、こんどはいよいよ八重桜の開花です。

年々山桜が増えてきている印象の筑波山とその周りの山々。
特に、筑波山の南西の尾根と斜面の山桜が見事です

『こんなに山桜、すごかったっけ?』 と、他の人も言っているくらい。
写真だと分かりにくいのですが、実際に目で見ると、
この尾根だけが、まるで桜色の着物をまとっているようです


雲一つない好天に恵まれたこの日。
市営第3駐車場の周りの桜も満開

気持ちも盛り上がります

向こうに見えるのは、筑波山男体山の山頂。

筑波山神社境内の桜も見ごろ。
御座替神事がある本日、この御神橋をお神輿が渡ります。
御神橋の朱色と周りの桜の桜色が、青空に映えて春めいた気分を盛り上げます。

後ろから御神端を通して、山麓方面を望む。
ご神橋も朝日を浴びて、わくわくしている気がします(^^)。
午後、夕方近く、山頂を巡ってきた御神輿が、向こうからこちらに渡ってくるのです。

随神門に向かう階段の脇の桜も満開。
まるで空に向かって登っていくような、この感じが良いですよね


御神木の大杉の周りの桜も満開。
濃い緑色の杉の木と、桜の花の取り合わせも綺麗です。

さて、境内にある、私の大好きな厳島神社。
濃いピンクの枝垂れ桜?に彩られ、今日は一段と艶やか

本殿の神事に、こちらの神様もウキウキしておられるのでしょうか

今のご祭神は市杵島姫命。女神様なので、美しく華やかに装われていうように見えます


こちらの厳島神社は、明治の神仏分離の前は、江戸時代の絵図によると、弁天堂となっています。
つまり元は弁天様として祀られていたわけです。
神仏混淆の方が日本らしいと私は思うので、私にとっては『市杵島姫命=弁才天』 です

艶やかな花の季節の中、芸能、美の神の神の弁天様が踊られているようで、とても素敵

春の御座替神事のあるこの日、春の陽光と花々の中で、弁財天(=市杵島姫命)も喜んでおられるみたいです。

拝殿に向かって階段を上がっていきます。
人もまだ少なく、穏やかながらも凜とした雰囲気。
拝殿が見えてくると、ぐっと気持ちが引き締められる気持ちになります。

早朝、参拝する方の他に、神事に関わる皆さんも行き交う拝殿の周り。
やはり、今日は特別な日です。
さて、写真中央の高木。拝殿の向こうに見える木は、つくば市天然記念物の『マルバクス』
今、NHKの朝のドラマ 『らんまん』のモデルである、日本植物学の父 牧野富太郎博士が命名した『マルバクス』。
日本国内で2カ所しか見られず、その1カ所がここ筑波山神社境内のこの木で、『マルバクス』の標準木となってとのこと。
ドラマでこの木のことも出てくると良いなぁと妄想


さて、朝一番のケーブルカーで筑波山頂に向かい、山頂付近のスプリング エフェメラルを見に行きます

(続きます)
→ 2023年春の筑波山の花・後編 スプリング エフェメラル