2017年10月01日
筑波山とお月さまの民話 と クルージング
筑波山とお月さまの民話 と クルージング
今年(2017年)の十五夜は、明後日10/4なのですね。
十五夜のお月さまを見ながら、こんなお話はいかがでしょう(^^)
文献1(後述)を読んでいたら、筑波山とお月さまにまつわる、ほっこり優しい民話を見つけました。
筑波山麓に伝わっているお話です。
【あらすじ】
筑波山の麓に、仲の良い兄弟が住んでいました。
お月さまはどうして夜にだけ光るのだろう??等、二人で疑問に思い、お月さまを訪ねることにしました。
兄弟は二人で筑波山に登り、そしてさらに筑波山の山頂からお月さまにハシゴをかけて登っていくと・・・。
お月さまでは、ちょうどうさぎが美味しいお餅を搗いていました。
仲良し兄弟は、うさぎに、おいしいあんころ餅をごちそうになり、質問も忘れて大満足。
・・・その頃、兄弟のお母さんは、夜になっても帰ってこない兄弟を探しにいくと・・・
原っぱでぐっすり寝ている二人がいました。
お母さんが起こすと、兄弟は、お月さまのところであんころ餅をたくさんごちそうになったと話しました・・・。
月と、お餅をつくウサギは一般的なモチーフですが、
月に行くために筑波山に登り、そこからさらにハシゴで
・・・というのが楽しいですね。
お月さまから見た地上は、どんな景色だったのでしょうか。
昔は真っ暗な地上だったのでしょうが、
現代では、宇宙ステーションから見た夜の地球のような風景が見らるのかな(^^)
写真は、桜川市~つくば市の境界付近から見た、(昼間の)筑波山。
写真は東の方を撮影しているので、
満月の頃は、筑波山付近に、大きなお月さまが浮かんでいると思われます。
まさしく、筑波山頂から梯子をかけて、お月さまに登っていけそう
・・・そういえば、筑波山では、毎年秋から冬にかけての土日祝日に、山頂から夜景を楽しむ『スターダストクルージング』がありますね。
詳細→ 筑波山ケーブルカー&ロープウェイ(筑波山観光鉄道) サイト
お月さまならぬ、地上の星(有名な歌の方ではなく、東京の方の夜景)を愛でるロープウェーでのクルージング。
出かける時には、あんころ餅を持って筑波山に行って、夜景を見ながら食べると、
民話の仲良し兄弟の気持ちになれるかもしれませんね♪
今度、やってみようっと!
ちなみに写真は、先日、石岡・八郷の『やさと温泉 ゆりの郷』で購入した、地元のおだんご専門店で作られた、あんころ餅(串団子のお団子)。
上の昔話の仲良し兄弟は、こんなふうな美味しいあんころ餅を、お月さまのうさぎからごちそうになったんですね
**********************************************
【参考文献】
1.『茨城県の民話と伝説(下) ふるさとの夢と笑いと涙』 藤田 稔 著 有峰書店
今年(2017年)の十五夜は、明後日10/4なのですね。
十五夜のお月さまを見ながら、こんなお話はいかがでしょう(^^)
文献1(後述)を読んでいたら、筑波山とお月さまにまつわる、ほっこり優しい民話を見つけました。
筑波山麓に伝わっているお話です。
【あらすじ】
筑波山の麓に、仲の良い兄弟が住んでいました。
お月さまはどうして夜にだけ光るのだろう??等、二人で疑問に思い、お月さまを訪ねることにしました。
兄弟は二人で筑波山に登り、そしてさらに筑波山の山頂からお月さまにハシゴをかけて登っていくと・・・。
お月さまでは、ちょうどうさぎが美味しいお餅を搗いていました。
仲良し兄弟は、うさぎに、おいしいあんころ餅をごちそうになり、質問も忘れて大満足。
・・・その頃、兄弟のお母さんは、夜になっても帰ってこない兄弟を探しにいくと・・・
原っぱでぐっすり寝ている二人がいました。
お母さんが起こすと、兄弟は、お月さまのところであんころ餅をたくさんごちそうになったと話しました・・・。
月と、お餅をつくウサギは一般的なモチーフですが、
月に行くために筑波山に登り、そこからさらにハシゴで
・・・というのが楽しいですね。
お月さまから見た地上は、どんな景色だったのでしょうか。
昔は真っ暗な地上だったのでしょうが、
現代では、宇宙ステーションから見た夜の地球のような風景が見らるのかな(^^)
写真は、桜川市~つくば市の境界付近から見た、(昼間の)筑波山。
写真は東の方を撮影しているので、
満月の頃は、筑波山付近に、大きなお月さまが浮かんでいると思われます。
まさしく、筑波山頂から梯子をかけて、お月さまに登っていけそう
・・・そういえば、筑波山では、毎年秋から冬にかけての土日祝日に、山頂から夜景を楽しむ『スターダストクルージング』がありますね。
詳細→ 筑波山ケーブルカー&ロープウェイ(筑波山観光鉄道) サイト
お月さまならぬ、地上の星(有名な歌の方ではなく、東京の方の夜景)を愛でるロープウェーでのクルージング。
出かける時には、あんころ餅を持って筑波山に行って、夜景を見ながら食べると、
民話の仲良し兄弟の気持ちになれるかもしれませんね♪
今度、やってみようっと!
ちなみに写真は、先日、石岡・八郷の『やさと温泉 ゆりの郷』で購入した、地元のおだんご専門店で作られた、あんころ餅(串団子のお団子)。
上の昔話の仲良し兄弟は、こんなふうな美味しいあんころ餅を、お月さまのうさぎからごちそうになったんですね
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【参考文献】
1.『茨城県の民話と伝説(下) ふるさとの夢と笑いと涙』 藤田 稔 著 有峰書店
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