たまごの形のお菓子いろいろ6


とうとう『たまごの形のお菓子いろいろ』 シリーズも6回目になりましたので、ナンバリングして、『続・・』はやめて、今回から『6』とします。

今までの記事
豆電球 たまごの形のお菓子いろいろ
豆電球 続・たまごの形のお菓子いろいろ
豆電球 続続・たまごの形のお菓子いろいろ
豆電球 続続続・たまごの形のお菓子いろいろ
豆電球 続々々々・たまごの形のお菓子いろいろ


さて、私は、持論 『たまごの形のお菓子伝播仮説』で、
瀬戸内海西部を中心にマシュマロの“たまごの形のお菓子”が多い』
と、勝手に唱えています(^m^)。

さて、先日、大分の別府に行きました。
大分県も瀬戸内海の西になります。持論がまた実証(?)されるか??

たまごの形のお菓子いろいろ6
別府と言えば、温泉!キラキラ 
海地獄』のお湯で茹でられている、名物の茹で玉子ハート








たまごの形のお菓子いろいろ6
そしてこちらが、その茹で玉子。 茹でたてグッド
(まんなかにあるのは塩。塩つきで売られていました)

・・・これらは本物の玉子ですね。

お菓子はどうかと探しましたら、やっぱりありましたよ♪





たまごの形のお菓子いろいろ6
別府のたまご










たまごの形のお菓子いろいろ6
カステラ生地の中に黄身餡。外側をホワイトチョコでコーティング。
岩手の『かもめの玉子』に似ています。

マシュマロ生地でないのが、残念・・・と思ったら、







たまごの形のお菓子いろいろ6
こちらは『荒城の月
『たまご』形ではありませんが、








たまごの形のお菓子いろいろ6
まんまるの白いマシュマロの中に、黄身餡が♪


やっぱり、『マシュマロの中に黄身餡で丸い(たまご型)』お菓子は、瀬戸内海西部エリアにある!グッド
・・・と牽強付会に(笑)、思った次第ですちょき(^^)v。

豆電球※ただし、『荒城の月』を作っている但馬屋さんのHP
http://tajimaya-roho.co.jp/history/index.html
によると、
『荒城の月』は、創業1804年の同店が、岡藩主の命で作った『夜越の月』というもの(菓子?)が原型とのことなので、
私の持論『瀬戸内海西側のたまご型のお菓子文化・・・』より、歴史は古いようです。




【おまけ】

たまごの形のお菓子いろいろ6
別府の『うみたまご
水族館ですが、名前に『たまご』がついているので、『たまご』繋がりで。
※まるで上述の 『海(うみ)坊主地獄で茹でられた茹で玉子(たまご)』 の略称みたいですが、関係ないみたいです(^m^)






たまごの形のお菓子いろいろ6
さて、『うみたまご』のすぐそばの山には、野生サルの観察で有名な『高崎山自然動物園』があります。
写真左側の駐車場は、『うみたまご』の駐車場。
右側の山が、高崎山。
遠くの街並みは別府の街並み。

時間の都合上、うみたまごには行けませんでしたが、この高崎山自然動物園には行くことが出来ました!




たまごの形のお菓子いろいろ6
偶然、『美少女』子ザルの、シャーロットちゃんハートにも会えました♪
(飼育員さんが教えてくれました)

写真はシャーロットちゃんと、シャーロットちゃんの(多分)ママ。
可愛いハート

※公募により選ばれた名前の『シャーロット』、英国皇太子の娘さんと『同じ名前をつけて不敬だ』と言う輩がいたそうで、全国的に有名になりましたね。改名すべきか取り沙汰にされた時、英国王室の方が『別に問題ない』と言ったら、今度は『改名したら不敬だ』と言う人もいたとか。
『不敬だ』という人の方が、『不敬』だと思うんですがねぇ(そういう発想する姿勢が不敬ですよ、全くぷんぷん)。
・・・ということで、無事、この可愛い子ザルちゃんの名前は『シャーロット』ちゃんのままです♪ちょき

さて高崎山では、餌をあげてはいけないのはもちろん、サルと目を合わせないようにと注意を受けます。
つまり『ガンを飛ばす(メンチを切る)』のは、挑発行為になるので。

同じ『野生』サルでも、日光華厳の滝の近く等の多くの観光地の野生ザルと違って、行儀が良いのも安心(観光客による餌付けを固く禁止しているため)。


たまごの形のお菓子いろいろ6
お寺のお堂と、お猿。 

お堂の前と屋根の上に、それぞれ2匹ずつ、しらみ取りをしてまったりとコミュニケーション中。

園内にはお寺の建物があります。(というか、お寺の境内が公園になっているよう)



飼育員さんによる、サル愛あふれたご説明も楽しくて、しかも分かりやすい!
『高崎山自然動物園』、別府・大分方面に行かれる方は是非、行かれると良いです(^^)


続きます。
 → たまごの形のお菓子いろいろ7










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かるだ もん
かるだ もん
徒然なるままに、興味のあることを気ままに書いています。好きなことばは「中途半端も、たくさん集まればいっぱい!」(ドラマのセリフ)

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特に自分の勉強も兼ねて、
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・郷土食研究会うまかっぺ!茨城

別館: 夢うつつ湯治日記 https://note.com/carfamom/

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