2016年12月14日
茨城県内 縁起の良い食べものめぐり~その1~
茨城県内 縁起の良い食べものめぐり
茨城 乗って食べて幸運ゲットの旅~その1~
※2016年12月1日放送の FM84.2MHzラヂオつくば『つくばね自由研究クラブ』でお話した内容を、再構成して書いています
郷土食や、その土地ならではの食材・料理に興味があって、
住んでいる茨城を始め、
旅先の場所での名物や郷土食など、
よく調べる機会があります。
すると、茨城県内だけ見ても、
おめでたい名前の料理や食材、特産品も結構ある!
ということに気付きました。
となると、
『茨城県内 縁起の良い食べものめぐり』
と題して、茨城県内、運が良くなりそうな食べものを食べたり、お土産にしたりする
プチ旅ができそうじゃないか!
・・・と思い、3つほど案を考えてみました。
しかもただ食べるだけでなく、より幸運をゲット出来そうな行程で行く!
コースは3つ。
県央から県北 1コース
県南から県西 2コース
です♪
まずは、特に冬にお勧めのコース(1)。
12月中、冬至の頃に行くと、よりご利益がありそうですよ~
(1)コース1 県央(~県北)
JR常磐線と、ひたちなか海浜鉄道と、JR水郡線の旅です。
① 取手スタート。『取手‐勝田(取って買った)』間切符を購入。
まずは、JR常磐線で『取手―勝田間』(=取って勝った)の切符を買う!。
これはその昔、夏の甲子園高校野球大会で、取手二高が優勝した時に、選手の皆さんが
常磐線『取手―勝田』(取って勝った)間の切符を、お守りとして持っていた
・・・という話にあやかってます。
★『取手→勝田』という縁起切符はないようですが、JR常磐線ひたち野うしく駅で確認したところ、
窓口で出発駅と到着駅の名前を印字した切符を発行してくれるそうです。
(なので、多分 取手駅でも窓口に言えば『取手→勝田』と印字した切符を発行してくれると思います)。
※今回のコースは、土日祝日ですと、『ときわ路切符』がお得なのですが、
ここは『取手→勝田』(取って勝った)にあやかって、この切符を購入♪
② 勝田駅で、『カツ』を食べる。
降りるときに、切符を記念に持って帰ってOKか、駅でご確認ください。
さて、勝田駅があるひたちなか市では、
『勝った!の街・勝田の勝つ!サンド』
というサンドイッチ弁当があります。
★ひたちなか商工会議所に伺ったところ、
『勝った!の街の勝つ!サンド』を取り扱っているのは
現在(2016年11月現在)4店舗とのことです。
※詳細: ひたちなか商工会議所HP(http://www.hcci.jp/information.htm) または同会議所へお問い合わせください。
ちなみに、毎年1月にある『勝田マラソン』では、ブースが出ていて、『勝った!の街の勝つ!サンド』弁当が売られています。
← ポークは、茨城が誇るローズポークを使用している、『勝った!の街の勝つ!サンド』
その他『勝田でカツを食べる』という意味では、
駅の中のパン屋でカツサンドを買うか、駅の近くの食堂でかつ丼など食べれば、
ゲン担ぎとして同じなので、これでも良いのでは♪と思います。
③ ひたちなか海浜鉄道湊線『勝田―金上』間切符(金運上昇に)を購入。
次に、ひたちなか海浜鉄道湊線の勝田駅で、『勝田―金上』間切符を購入。
★「縁起切符」として、勝田駅でも売られています。
湊線勝田駅に伺ったところ、 『勝田―金上』間 縁起切符 片道150円(普通料金と同じ) で販売中とのこと(2016年11月現在)。
もちろん、ひたちなか海浜鉄道湊線に乗って、勝田―金上間を往復してもいいですよね。
← 金運が上がりそうな♪ 『金上』駅
勝田-金上 略してカツアゲではありませんよd( ̄  ̄) ヾ(^o^;
ご参考→ ひたちなか海浜鉄道 湊線の旅 & 阿字ヶ浦散歩
④ JR勝田駅から、今度はJR常磐線で水戸に戻って、今度はJR水郡線で、額田駅(ぬかだえき)へ。
額田で『七運汁』が食べられたら、ラッキー
『七運汁』とは、那珂市額田地区に伝わる昔話の『額田のたっつぁい話』に出てくる『七運汁』にちなみます。
冬至の時に、『ん』がつく食材を7つ入れた汁を食べると、運が良くなる
という昔話にちなみ、昔から地区で食べられてきたそう。
最近この「七運汁」で街おこしをしているそうです。
★ただし、那珂市観光協会に伺ったところ、現在(2016年11月現在)七運汁はイベントの時に出るだけで、お店で食べられる場所はなく、レトルトパックなどの商品化もまだないとのこと・・・残念。
※イベント等開催の詳細は、那珂市観光協会もしくは、那珂市商工会議所へお問い合わせ下さい。
なので、食べられない場合は、
那珂市内で『ん』がつく食材を買って、
七運汁を家で作って、冬至の日に頂く
というのも手です。
ただし、『だいこん』『れんこん』『こんにゃく』『なんきん(かぼちゃ)』『にんじん』『ぎんなん』『うどん』・・・
などちょっと重くてかさばるのが難点ですが(^^;)。
レシピご参考→ 【家庭で堪能!おいしい 茨城&つくば(62)】 今年の冬至は♪エスニック七運汁
なお、額田駅から1kmほどにある額田神社では、
『七運祈願守り』
というお守りがあるようです。
額田駅でせっかく降りたので、ちょっと歩いて額田神社をお参りして、これを授けてもらうのも良いですね。
⑤ 最後に、『宝袋』と呼ばれたあんこう。 冬の味覚、あんこう鍋を食べる。
特にあんこう鍋が盛んな5つの市町(北茨城市、日立市、ひたちなか市、大洗町、水戸市)へ。
あんこうを水揚げすると、その大きな体から丸飲みした魚がたくさん出てくるそうで、
昔は、あんこうよりもそちらが尊ばれて、あんこうのことを『宝袋』と呼んでいた
と聞いたことがあります。
今は本体も貴重なグルメである、あんこう。
しかも冬の茨城を代表するグルメ鍋のあんこう鍋を、
本日の旅の締めに頂きましょう!
そして、あんこう鍋では、白身だけでなく、
是非 『あんこうの七つ道具』(えら、ぬの、きも、だい身、ひれ、水袋、皮)もご堪能下さい♪
食通は七つ道具の方を喜ぶと言います(^^)
★参考HP: 観光いばらきHP: あんこういばらき
http://www.ibarakiguide.jp/seasons/anko.html
写真は、高級珍味あんこうの『ぬの干し』と、
ぴーあんこう(小さいあんこう)の干物(冷凍)。
北茨城で購入。
ご参考→ 茨城こんなもの見つけた♪(17) ぴーあんこうの干物と、あんこうのぬの干し
※ひたちなか海浜鉄道湊線に乗った時に、那珂湊駅に行って、そこであんこう鍋を食べても良いですよね。
『宝袋』で栄養をつけて、体を温めて、旅を締めくくりましょう♪
まずは、『茨城県内、乗って食べて幸運ゲットの旅』の1つ目でした。
続きます。
→ 茨城県内 縁起の良い食べものめぐり~その2~
茨城 乗って食べて幸運ゲットの旅~その1~
※2016年12月1日放送の FM84.2MHzラヂオつくば『つくばね自由研究クラブ』でお話した内容を、再構成して書いています
郷土食や、その土地ならではの食材・料理に興味があって、
住んでいる茨城を始め、
旅先の場所での名物や郷土食など、
よく調べる機会があります。
すると、茨城県内だけ見ても、
おめでたい名前の料理や食材、特産品も結構ある!
ということに気付きました。
となると、
『茨城県内 縁起の良い食べものめぐり』
と題して、茨城県内、運が良くなりそうな食べものを食べたり、お土産にしたりする
プチ旅ができそうじゃないか!
・・・と思い、3つほど案を考えてみました。
しかもただ食べるだけでなく、より幸運をゲット出来そうな行程で行く!
コースは3つ。
県央から県北 1コース
県南から県西 2コース
です♪
まずは、特に冬にお勧めのコース(1)。
12月中、冬至の頃に行くと、よりご利益がありそうですよ~
(1)コース1 県央(~県北)
JR常磐線と、ひたちなか海浜鉄道と、JR水郡線の旅です。
① 取手スタート。『取手‐勝田(取って買った)』間切符を購入。
まずは、JR常磐線で『取手―勝田間』(=取って勝った)の切符を買う!。
これはその昔、夏の甲子園高校野球大会で、取手二高が優勝した時に、選手の皆さんが
常磐線『取手―勝田』(取って勝った)間の切符を、お守りとして持っていた
・・・という話にあやかってます。
★『取手→勝田』という縁起切符はないようですが、JR常磐線ひたち野うしく駅で確認したところ、
窓口で出発駅と到着駅の名前を印字した切符を発行してくれるそうです。
(なので、多分 取手駅でも窓口に言えば『取手→勝田』と印字した切符を発行してくれると思います)。
※今回のコースは、土日祝日ですと、『ときわ路切符』がお得なのですが、
ここは『取手→勝田』(取って勝った)にあやかって、この切符を購入♪
② 勝田駅で、『カツ』を食べる。
降りるときに、切符を記念に持って帰ってOKか、駅でご確認ください。
さて、勝田駅があるひたちなか市では、
『勝った!の街・勝田の勝つ!サンド』
というサンドイッチ弁当があります。
★ひたちなか商工会議所に伺ったところ、
『勝った!の街の勝つ!サンド』を取り扱っているのは
現在(2016年11月現在)4店舗とのことです。
※詳細: ひたちなか商工会議所HP(http://www.hcci.jp/information.htm) または同会議所へお問い合わせください。
ちなみに、毎年1月にある『勝田マラソン』では、ブースが出ていて、『勝った!の街の勝つ!サンド』弁当が売られています。
← ポークは、茨城が誇るローズポークを使用している、『勝った!の街の勝つ!サンド』
その他『勝田でカツを食べる』という意味では、
駅の中のパン屋でカツサンドを買うか、駅の近くの食堂でかつ丼など食べれば、
ゲン担ぎとして同じなので、これでも良いのでは♪と思います。
③ ひたちなか海浜鉄道湊線『勝田―金上』間切符(金運上昇に)を購入。
次に、ひたちなか海浜鉄道湊線の勝田駅で、『勝田―金上』間切符を購入。
★「縁起切符」として、勝田駅でも売られています。
湊線勝田駅に伺ったところ、 『勝田―金上』間 縁起切符 片道150円(普通料金と同じ) で販売中とのこと(2016年11月現在)。
もちろん、ひたちなか海浜鉄道湊線に乗って、勝田―金上間を往復してもいいですよね。
← 金運が上がりそうな♪ 『金上』駅
勝田-金上 略してカツアゲではありませんよd( ̄  ̄) ヾ(^o^;
ご参考→ ひたちなか海浜鉄道 湊線の旅 & 阿字ヶ浦散歩
④ JR勝田駅から、今度はJR常磐線で水戸に戻って、今度はJR水郡線で、額田駅(ぬかだえき)へ。
額田で『七運汁』が食べられたら、ラッキー
『七運汁』とは、那珂市額田地区に伝わる昔話の『額田のたっつぁい話』に出てくる『七運汁』にちなみます。
冬至の時に、『ん』がつく食材を7つ入れた汁を食べると、運が良くなる
という昔話にちなみ、昔から地区で食べられてきたそう。
最近この「七運汁」で街おこしをしているそうです。
★ただし、那珂市観光協会に伺ったところ、現在(2016年11月現在)七運汁はイベントの時に出るだけで、お店で食べられる場所はなく、レトルトパックなどの商品化もまだないとのこと・・・残念。
※イベント等開催の詳細は、那珂市観光協会もしくは、那珂市商工会議所へお問い合わせ下さい。
なので、食べられない場合は、
那珂市内で『ん』がつく食材を買って、
七運汁を家で作って、冬至の日に頂く
というのも手です。
ただし、『だいこん』『れんこん』『こんにゃく』『なんきん(かぼちゃ)』『にんじん』『ぎんなん』『うどん』・・・
などちょっと重くてかさばるのが難点ですが(^^;)。
レシピご参考→ 【家庭で堪能!おいしい 茨城&つくば(62)】 今年の冬至は♪エスニック七運汁
なお、額田駅から1kmほどにある額田神社では、
『七運祈願守り』
というお守りがあるようです。
額田駅でせっかく降りたので、ちょっと歩いて額田神社をお参りして、これを授けてもらうのも良いですね。
⑤ 最後に、『宝袋』と呼ばれたあんこう。 冬の味覚、あんこう鍋を食べる。
特にあんこう鍋が盛んな5つの市町(北茨城市、日立市、ひたちなか市、大洗町、水戸市)へ。
あんこうを水揚げすると、その大きな体から丸飲みした魚がたくさん出てくるそうで、
昔は、あんこうよりもそちらが尊ばれて、あんこうのことを『宝袋』と呼んでいた
と聞いたことがあります。
今は本体も貴重なグルメである、あんこう。
しかも冬の茨城を代表するグルメ鍋のあんこう鍋を、
本日の旅の締めに頂きましょう!
そして、あんこう鍋では、白身だけでなく、
是非 『あんこうの七つ道具』(えら、ぬの、きも、だい身、ひれ、水袋、皮)もご堪能下さい♪
食通は七つ道具の方を喜ぶと言います(^^)
★参考HP: 観光いばらきHP: あんこういばらき
http://www.ibarakiguide.jp/seasons/anko.html
写真は、高級珍味あんこうの『ぬの干し』と、
ぴーあんこう(小さいあんこう)の干物(冷凍)。
北茨城で購入。
ご参考→ 茨城こんなもの見つけた♪(17) ぴーあんこうの干物と、あんこうのぬの干し
※ひたちなか海浜鉄道湊線に乗った時に、那珂湊駅に行って、そこであんこう鍋を食べても良いですよね。
『宝袋』で栄養をつけて、体を温めて、旅を締めくくりましょう♪
まずは、『茨城県内、乗って食べて幸運ゲットの旅』の1つ目でした。
続きます。
→ 茨城県内 縁起の良い食べものめぐり~その2~
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