2016年03月09日
全国の干し芋、 いろいろ(3)
全国の干し芋 いろいろ(3)
ここ数年、旅先で見つけた『干し芋』の食べ比べをするシリーズ。
前々回 → 全国の干し芋 いろいろ(1)
前回 → 全国の干し芋 いろいろ(2)
今回は、鹿児島の干し芋です!
(3) 鹿児島の干し芋
「さつまいも」の名前のもとになっている、さつまいもの本場、薩摩国・鹿児島県。
しかも、今をときめく「安納芋(あんのういも)」、しかもその故郷、種子島産の安納芋の干し芋があるではありませんか!
鹿児島中央駅の駅ナカのスーパーで見つけて購入。
安納芋は蒸すととても柔らかくて、干し芋にするのが難しいと聞いたことがあります。
オレンジ色が食欲をそそりますね♪
他の干し芋と比べても、この明るいオレンジ色は目を引きます。
(各地の干し芋を焼いたものを並べてみました)
安納芋の干し芋は、上から二番目。
さて食べてみると。
さすがの甘さ!
でもちょっと柔らかすぎるかな…。歯ごたえがなさ過ぎて寂しい。
しかも噛んでいると歯にくっつく…(注※)。
焼くと香ばしさは増えますが、もともと大変甘いので、焼いても甘味が増す感じが少ない気がします。
(人間、贅沢になってしまいますね・・・^^;)
甘さが際立って、逆に味が単調に感じてしまうのが残念。
他の種類のお芋の干し芋と食べ比べると、それを感じます。
干し芋には甘み以外の、酸味やかすかな渋みなども重要なのかもと思いました。
安納芋の美味しさをより引き出す調理法は、干し芋より、やはり焼き芋なのかもしれません。
でも、オレンジ色の干し芋は、食欲がそそられるビジュアルといい、「安納芋」のブランド名と
いい、インパクトあります(^^)v
たかが「干し芋」、されど「干し芋」
干し芋の味わいの奥深さを再発見させてくれました。
有名な「安納芋」の干し芋ゆえに、ちょっと辛口なことを書きましたが、
美味しいのは間違いありません!
(注※)2016年3月13日追記
先日、娘が東京で鹿児島産干し芋(安納芋)を買ってきました。
こちらは歯ごたえは、他のお芋の種類と同じくらいでした。
甘味も他のお芋の干し芋と同じくらい。
先のは焼き芋からさらに干し芋にしたと書いてあったので、製法の違いや原料によって違いが出てくるのですね。
やっぱり、干し芋も奥が深い
次回は、全国の干し芋 いろいろ(4)
高知と愛媛の「東山(ひがしやま)」です!
ここ数年、旅先で見つけた『干し芋』の食べ比べをするシリーズ。
前々回 → 全国の干し芋 いろいろ(1)
前回 → 全国の干し芋 いろいろ(2)
今回は、鹿児島の干し芋です!
(3) 鹿児島の干し芋
「さつまいも」の名前のもとになっている、さつまいもの本場、薩摩国・鹿児島県。
しかも、今をときめく「安納芋(あんのういも)」、しかもその故郷、種子島産の安納芋の干し芋があるではありませんか!
鹿児島中央駅の駅ナカのスーパーで見つけて購入。
安納芋は蒸すととても柔らかくて、干し芋にするのが難しいと聞いたことがあります。
オレンジ色が食欲をそそりますね♪
他の干し芋と比べても、この明るいオレンジ色は目を引きます。
(各地の干し芋を焼いたものを並べてみました)
安納芋の干し芋は、上から二番目。
さて食べてみると。
さすがの甘さ!
でもちょっと柔らかすぎるかな…。歯ごたえがなさ過ぎて寂しい。
しかも噛んでいると歯にくっつく…(注※)。
焼くと香ばしさは増えますが、もともと大変甘いので、焼いても甘味が増す感じが少ない気がします。
(人間、贅沢になってしまいますね・・・^^;)
甘さが際立って、逆に味が単調に感じてしまうのが残念。
他の種類のお芋の干し芋と食べ比べると、それを感じます。
干し芋には甘み以外の、酸味やかすかな渋みなども重要なのかもと思いました。
安納芋の美味しさをより引き出す調理法は、干し芋より、やはり焼き芋なのかもしれません。
でも、オレンジ色の干し芋は、食欲がそそられるビジュアルといい、「安納芋」のブランド名と
いい、インパクトあります(^^)v
たかが「干し芋」、されど「干し芋」
干し芋の味わいの奥深さを再発見させてくれました。
有名な「安納芋」の干し芋ゆえに、ちょっと辛口なことを書きましたが、
美味しいのは間違いありません!
(注※)2016年3月13日追記
先日、娘が東京で鹿児島産干し芋(安納芋)を買ってきました。
こちらは歯ごたえは、他のお芋の種類と同じくらいでした。
甘味も他のお芋の干し芋と同じくらい。
先のは焼き芋からさらに干し芋にしたと書いてあったので、製法の違いや原料によって違いが出てくるのですね。
やっぱり、干し芋も奥が深い
次回は、全国の干し芋 いろいろ(4)
高知と愛媛の「東山(ひがしやま)」です!
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