2015年08月30日
木とひょうたんの精の供宴 in 酒蔵&神社お参り
木とひょうたんの精の供宴 in 酒蔵&神社お参り
2015年8月8日から開催中の 『怪宴 花の井』と八柱神社 行ってきました。
8月の終わり、桜川市真壁町の造り酒屋『花の井』さんの酒蔵で行われている『怪宴 花の井』、
そして、茨城県の重要文化財に指定されている八柱神社に行ってきました。
種から育てたひょうたんを細工するアーティスト 筑波傾金堂さんと、
木を焦がして絵を描くウッドバーニングアーティスト 翔さんのコラボ。
真壁の酒蔵『花の井』さん
趣のある建物。
歴史ある酒蔵でのアート展示と言うだけで、ワクワクです。
造り酒屋さんの蔵の雰囲気といい、ひょうたんのランタンといい、ウッドバーニングの絵といい、うっとり(*^^*)
ランタンアートは、筑波傾金堂さんの作品の一部。
これは、妖怪『目目連』
ひょうたんに彫られた目の数々と、壁に移された目の影が、まさしく『目目連』!
ひょうひょうと泳いでいる河童が光に浮かびます。
茨城は河童伝説が数多く伝わる地です。
ご参考
→ ●河童が教えた薬!? 茨城県下に伝わる 河童の妙薬5つ(1)
●河童が教えた薬!? 茨城県下に伝わる 河童の妙薬5つ(2)
●土浦・佐野子付近 ウォーキング
●牛久市 あやめ園 と 雲魚亭
九尾のキツネ!
九尾のキツネも茨城に縁がある妖怪ですよね♪
ご参考
→ ●常陸大宮 吉田八幡神社の「三浦杉」を訪ねて
●那須の殺生石を砕いた!源翁和尚
壁飾りとランタンアートの幽玄なるコラボ
翔さんのウッドバーニング。
小さなひょうたんの一つ一つに彫られた、さまざまな妖怪たち。
古い家の木の壁か、神社の絵馬的な何かを彷彿させるような、蛇や龍のバーニングアート。
木に宿っている精みたいで、魅入ってしまいます。
この木に宿っていた何かがシーラカンスの姿として現れたとしか思えない!
翔さんのウッドバーニング「シーラカンス」
木の樽の中をのぞくと・・・青く光る金魚たちが!
お米を醸して旨き酒を造り続ける造り酒屋の蔵。
蔵に生き続ける文化と酵母。
そして瓢箪や木に描かれた妖怪たちによってよみがえる、瓢箪や木々の精。
うっとりしました。
『怪宴 花の井』は、9月13日(日)まで開催とのことです。
花の井さんの帰りに、真壁の八柱神社にもお参り。
桜川市観光協会のHP によると、明治初めまでは、金剛院というお寺だったそうで、唯一、聖天堂が、八柱神社の本殿・拝殿となっているとのこと。
雨の中でしっとりとたたずむ八柱神社の拝殿と本殿。
足元の苔も麗しい。 でも雨の日はすべりやすいので注意。
茨城県指定文化財で彫刻が素晴らしいと聞いていましたが、本当に華麗。
境内の巨木(けやき?)もすごい。
ここにも何か息づいています♪
***********************
【本日のお土産】
一緒に行った娘が惚れ込んで衝動買いした、筑波傾金堂さんのひょうたんストラップ
私は『特別純米 花の井 桜川』と翔さんのウッドバーニングの酒升セット購入。
いろいろあったデザインのうち、野菜の妖怪のもの。四面、別々の絵が描かれています。
道端の道祖神のお供えウォッチャーの私としては、嬉しいデザイン。
しかも奇しくも、もとは聖天堂だったという八柱神社もお参りしましたが、聖天さまといえば、お供えは二股大根だったりしますよね♪
なんという偶然
美味しそうなお酒も、楽しみです
今年の夏は、いろんな『妖怪』を楽しみましたが、8月最後の日曜日は、より身近に息づく妖怪たちを感じて、至福の日でした。
妖怪がいつまでも感じられる、豊かな文化と自然が残ってほしいなぁと切に思いました。
2015年8月8日から開催中の 『怪宴 花の井』と八柱神社 行ってきました。
8月の終わり、桜川市真壁町の造り酒屋『花の井』さんの酒蔵で行われている『怪宴 花の井』、
そして、茨城県の重要文化財に指定されている八柱神社に行ってきました。
種から育てたひょうたんを細工するアーティスト 筑波傾金堂さんと、
木を焦がして絵を描くウッドバーニングアーティスト 翔さんのコラボ。
真壁の酒蔵『花の井』さん
趣のある建物。
歴史ある酒蔵でのアート展示と言うだけで、ワクワクです。
造り酒屋さんの蔵の雰囲気といい、ひょうたんのランタンといい、ウッドバーニングの絵といい、うっとり(*^^*)
ランタンアートは、筑波傾金堂さんの作品の一部。
これは、妖怪『目目連』
ひょうたんに彫られた目の数々と、壁に移された目の影が、まさしく『目目連』!
ひょうひょうと泳いでいる河童が光に浮かびます。
茨城は河童伝説が数多く伝わる地です。
ご参考
→ ●河童が教えた薬!? 茨城県下に伝わる 河童の妙薬5つ(1)
●河童が教えた薬!? 茨城県下に伝わる 河童の妙薬5つ(2)
●土浦・佐野子付近 ウォーキング
●牛久市 あやめ園 と 雲魚亭
九尾のキツネ!
九尾のキツネも茨城に縁がある妖怪ですよね♪
ご参考
→ ●常陸大宮 吉田八幡神社の「三浦杉」を訪ねて
●那須の殺生石を砕いた!源翁和尚
壁飾りとランタンアートの幽玄なるコラボ
翔さんのウッドバーニング。
小さなひょうたんの一つ一つに彫られた、さまざまな妖怪たち。
古い家の木の壁か、神社の絵馬的な何かを彷彿させるような、蛇や龍のバーニングアート。
木に宿っている精みたいで、魅入ってしまいます。
この木に宿っていた何かがシーラカンスの姿として現れたとしか思えない!
翔さんのウッドバーニング「シーラカンス」
木の樽の中をのぞくと・・・青く光る金魚たちが!
お米を醸して旨き酒を造り続ける造り酒屋の蔵。
蔵に生き続ける文化と酵母。
そして瓢箪や木に描かれた妖怪たちによってよみがえる、瓢箪や木々の精。
うっとりしました。
『怪宴 花の井』は、9月13日(日)まで開催とのことです。
花の井さんの帰りに、真壁の八柱神社にもお参り。
桜川市観光協会のHP によると、明治初めまでは、金剛院というお寺だったそうで、唯一、聖天堂が、八柱神社の本殿・拝殿となっているとのこと。
雨の中でしっとりとたたずむ八柱神社の拝殿と本殿。
足元の苔も麗しい。 でも雨の日はすべりやすいので注意。
茨城県指定文化財で彫刻が素晴らしいと聞いていましたが、本当に華麗。
境内の巨木(けやき?)もすごい。
ここにも何か息づいています♪
***********************
【本日のお土産】
一緒に行った娘が惚れ込んで衝動買いした、筑波傾金堂さんのひょうたんストラップ
私は『特別純米 花の井 桜川』と翔さんのウッドバーニングの酒升セット購入。
いろいろあったデザインのうち、野菜の妖怪のもの。四面、別々の絵が描かれています。
道端の道祖神のお供えウォッチャーの私としては、嬉しいデザイン。
しかも奇しくも、もとは聖天堂だったという八柱神社もお参りしましたが、聖天さまといえば、お供えは二股大根だったりしますよね♪
なんという偶然
美味しそうなお酒も、楽しみです
今年の夏は、いろんな『妖怪』を楽しみましたが、8月最後の日曜日は、より身近に息づく妖怪たちを感じて、至福の日でした。
妖怪がいつまでも感じられる、豊かな文化と自然が残ってほしいなぁと切に思いました。
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Posted by かるだ もん at 22:03│Comments(2)│地域・お出かけ
この記事へのコメント
お久しぶりです。肌寒くなってきましたが如何お過ごしですか?
怪宴花の井、私も観に行きました。素敵でしたね。
http://stk1031.blogspot.jp/2015/08/daimaru.html
八柱神社、行ってみたいと思っていたことがあったのですが神社の名前を覚えていなくて検索できず行けませんでした。
怪宴花の井、私も観に行きました。素敵でしたね。
http://stk1031.blogspot.jp/2015/08/daimaru.html
八柱神社、行ってみたいと思っていたことがあったのですが神社の名前を覚えていなくて検索できず行けませんでした。
Posted by stk at 2015年08月30日 22:45
stkさま
いつもコメント頂き、ありがとうございます。涼しくなってきて、ちょっとさみしい半面、過ごしやすくて助かります。
怪宴 花の井、筑波傾金堂さんと翔の数々の作品はもちろんのこと、酒蔵という場所もまた素敵なぁと思いました(^^)
八柱神社の彫刻は一見の価値あります。そして境内の巨木にもびっくりでした。
いつもコメント頂き、ありがとうございます。涼しくなってきて、ちょっとさみしい半面、過ごしやすくて助かります。
怪宴 花の井、筑波傾金堂さんと翔の数々の作品はもちろんのこと、酒蔵という場所もまた素敵なぁと思いました(^^)
八柱神社の彫刻は一見の価値あります。そして境内の巨木にもびっくりでした。
Posted by かるだもん at 2015年08月31日 19:30
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