ハスの花について学ぶ♪ 霞ヶ浦総合公園 花蓮園にて。



7/26(日)の朝7:00~開催された、霞ヶ浦総合公園での『はす博士による説明会』に行ってきました。
良いお天気に恵まれ、早朝とはいえ、もうかなりの暑さ・・・。











霞ヶ浦総合公園から望む、早朝の霞ヶ浦(朝6時半頃)

とろりとした湖面の朝もやの中を、小さな舟が2槽、横切っていきます。
遠くには、かすみがうら市方面の陸地がおぼろげに浮かびます。

脳内BGMはNHK「小さな旅」か「新日本紀行」のテーマ曲で♪




さて、私が参加した説明会は、朝の7時から8時までのびっちり1時間。
花蓮園のハスの花を見ながら、専門家の方のお話を伺いました。




豆電球「今年は6月が暑く、7月の初めのころは涼しかったので、ハスが「秋が来た」と勘違いして、根(蓮根)を一度太らし始めたため、花のピークが終わったように見えますが、またこの暑さでつぼみがどんどんつき始めているので、ピークはこれから です。」
とのことです。

見学した日の頃は、咲き終わった花茎が多くてピークの終わりに見えたのですが、違うそうですよ!
是非、これから見学を!



さて、説明の詳細は、私の記憶違いもあるので、ここにはあまり書きません、
是非、一度、ハス博士のお話をお聴きください♪

(記憶が確かなものは、今後、家族や友人たちに『知ったかぶって♪』語るためのネタとして、温存ちょき・・・忘れなければ(笑))

とはいえ、是非知って頂きたいことを、一部を紹介すると・・・


【ハスの花観賞 基本】

① ハスの花は、気温にもよりますが、早朝5時前には咲きだし、9時ごろには閉じ始めるそうなので、見ごろは朝6~7時くらいとのこと。
※この日も、朝から猛暑で、8時近くにはもう花が閉じ始めていました。

ハスの花が咲くのは3日間で、

1日目 ちょっと開き始める


2日目 一番きれい。中心の花托の中のつぶつぶ(?)が、黄色い(花粉っぽい感じに見えます)。











3日目 一見2日目と変わらないが、中心の花托(の中のつぶつぶ)が黒っぽくなってくる。

※写真では、よく見ると、上の2日目と違って、花托のつぶつぶが、黒っぽくなってきているのが分かるかと思います。








こちらの写真では、手前の開花したものが3日目。そのすぐ後ろは1日目のもの。
後方の開花のものは、2日目または3日目らしいです。







4日目 散り始める

・・・だそうです。


「ハスの花(やスイレン)が咲かない」という悩みをよく聞くが、ほとんどの原因は
「植え替えをしていない」
「肥料をやっていない」
の2つとのこと。



園では植え替えは毎年。
実(種)を撒くと違う花が咲いてしまうので、かならず根から株分けして、翌年の株を育てるそうです。

写真は、来年用の株を育てている様子(青い容器で育てている)。








肥料は2週間に1回と、頻繁に与える。

なお、ハスの根は、(食用に栽培されている、経済品種の)蓮根は、比較的浅い所にありますが、蓮花を観賞するためのハスの根は、土の中1m位の所にあるそうで、掘り返すのが非常に大変とのこと。

・・・きれいな蓮花のためには大変なご苦労があるのですね・・・。


【蓮のトリビア♪】


ボロボロの葉はなぜ?

園の中で、葉の端がボロボロになっていたり、穴が空いていたりするのは、ハスの葉が新芽の時、亀にかじられた跡だそうです。
「若いハスの葉は甘みがあるらしく、亀が好んでかじります」とのこと。






② ハスには、
1.花を愛でる、『花蓮
2.根を食べる『蓮根
3.食用の実を取る『子蓮』(主に中国で栽培)
の3種類があるそう。

根を食べるために栽培する『蓮根』は花はあまり咲かず、咲いても白い花がほとんどとのこと。



中華料理に使われたり、土浦でも甘納豆として売られる蓮の実ですが、蓮の実の芯の部分は大変苦いそうです。

※園の花が咲いた後の蓮の実も、園内や土浦市内の観光案内所で売ってると良いなぁと思いますが、難しのでしょうか。





ハスの花が咲くときは『ポンッ』と音はしない! びっくり
『ポン』という音は、風船のように空気が密閉されているものが、急に開くときに発生するが、ハスの花は構造上、空気は密閉されない(普通の花と同じ)。
つまり、物理的に音が発生することはあり得ないということですね・・・。
※昔、某国営放送が一晩中録音を試みたそうですが、蛙が水に飛び込む音しか録音されていなかったと、文献にも記録されているとか。

『ハスの花が咲く時、ポンッと音がする』は、都市伝説・・・ならぬ、蓮花咲く「沼伝説」か、「見た人の心象風景」なんですね、きっとキラキラ


④ ハスは大きくわけて、アジア原産のハスと、アメリカ大陸由来のハスがある。
黄色い花のものは、アメリカ大陸由来のハス。

また、アジアのハスの中でも、
葉がすべすべなのは、日本のハス
葉に細かい突起があってザラザラなのは、中国のハス


・・・その他、睡蓮と蓮の違いや、園にある様々な品種の蓮の花について、
それぞれ花の特徴、栽培の背景の歴史や秘話など、
興味深いお話をたくさん伺いました。

蓮の花、奥が深いです~。

また、全国にある、古代ハス(大賀ハス)のヒミツ(?)についてもお話も。
でも、ここには書きません(書けません^^;)~。
はす博士のお話を、是非直接お聴きください♪。


【お楽しみ】
最後にお楽しみもありました♪

★象鼻杯 
本来はお酒なのですが、スポーツドリンクで体験。



葉にそそいだ酒(今回はスポーツドリンク)を葉ごとゆらゆらゆすっていると、茎の中を流れてきて口の中へ。

結構飲みにくいです・・・汗
しかも茎は結構トゲトゲで痛かったり・・・。





葉の中心の、茎に続く部分に小さな穴が空いているそう。
そこから茎に流れ、茎には(蓮根と同じように)穴があいているので、そのまま伝わって、お酒(この日はスポーツドリンク←しつこい(笑))が流れて口に入るしくみです。







ピンボケですが、茎の断面の様子。

お酒で試すと、さわやかな香りとかすかな苦みがお酒に移るそうですが、スポーツドリンク泣なので、味も香りも分からなかったのが残念・・・。






ところで、お酒の場合、個人的には日本酒で楽しみたいのですが、オリジナルは中国の古来の風習。
なので、焼酎のような強いお酒で象鼻杯を楽しんだりするのでしょうか?



★蓮の花茶


こちらは、最初にフワッといい香りがしてキラキラ、口に含むとハーブのような(花とは違う)香りと、かすかな苦みがあって、趣深かったです。


まだ開いていない蓮の花の下の方に、とがった串などで、穴を4か所ほど開け、花の上から40度ほどのぬるま湯を注いで、それをソーサーで受け留めているそうです。

蓮の花茶はまた試してみたいですハート






1時間ちょっとのお話&体験でしたが、夏の早朝、大変有意義な時間を過ごしました。
ありがとうございました!

これで、ハスの花を見る目がかなり変わりそうですちょき









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徒然なるままに、興味のあることを気ままに書いています。好きなことばは「中途半端も、たくさん集まればいっぱい!」(ドラマのセリフ)

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