【家庭で堪能!おいしい 茨城&つくば (37) 】 涸沼の土用シジミとゴーヤの味噌炒め


 夏バテには、ゴーヤの苦味が効くそうですハート
 確かに、暑くて食欲がなくなっている時に、ゴーヤの苦いのを食べると、不思議に食欲が出てきて、体のだるさも取れた経験があります。 

 ゴーヤの苦さに夏を乗り切る秘密があるように思います・・・が苦手な人は多い。 かく言う私も以前はちょっと苦手でした汗

 薄くスライスして塩をして、うーんと水でもみ洗いして・・・という工程が苦味は緩和されますが、この時、薬効成分もビタミンもかなり流れてしまうのはもったいない・・・。



(37) 涸沼の土用シジミとゴーヤの味噌炒め そこで、ゴーヤの苦味と相性の良い、アミノ酸(つまり、たんぱく源)とも味噌を組み合わせてみました。
 
 たんぱく源も、地元産で旬のものと言うと・・・涸沼のシジミしかも今は旬の土用シジミの季節。
  ※シジミの旬は年に2回、冬の寒シジミ、そして丁度今の土用シジミです。

 しかも、シジミはタウリンが豊富とか♪ 某健康ドリンクにも『タウリン○○○○mg!』と謳われているではないですか笑

 とうことで、夏を乗り切るパワー食材キラキラを使って
ショウガ味噌炒めを作ってみました。

 ショウガも加わり、元気倍増メニューですキラキラ

 
【材料】 量はお好みで。

・しじみ  涸沼産 今回は冷凍されたものを使用(砂抜き済み)
・ゴーヤ  つくば産
・しょうが  つくば産
・味噌   これも地元産や手作り味噌が手元にある方は是非そちらで。
・サラダ油  香り着けにゴマ油があってもOK
・塩     ゴーヤの下ごしらえ用


【作り方】

1.ゴーヤは縦半分に切り、中のワタと種をきれいにとって、塩を振って数分置く。
  ※苦味が苦手な方は、先に薄くスライスして塩を振って置いたものを、水洗いした方が苦味が取れます。
    ただし、先にも書きましたが、ビタミン等もより多く流れてしまうので注意。

2.ショウガはみじん切りにする。

3.ゴーヤの塩を水で洗い、薄くスライスする。


(37) 涸沼の土用シジミとゴーヤの味噌炒め4.フライパン(or 中華鍋)にサラダ油をひき、ショウガを加えて軽く炒める。









(37) 涸沼の土用シジミとゴーヤの味噌炒め5.さっと洗った冷凍のしじみをフライパンに入れ、中火~やや強火で炒める。

← シジミは粒の大きさが揃ったものが良いです。特に今回のような炒めものの場合は、口の開く時間に差が大きく出るので。

  写真のものは、某生協で買った涸沼産シジミですが、大きさがバラバラで大きい貝がやっと口を開く頃には、小さいのは火が通り過ぎていて…という状態でした(^^;)。





(37) 涸沼の土用シジミとゴーヤの味噌炒め6.しじみの口が開き始めたら、ゴーヤを入れ炒める。
  ※フタをして、炒め煮にすると良いです。

← 写真のピントが甘くてすみません汗

7.しじみの口がみんな開いて、ゴーヤにも軽く火が通ったら、火を少し弱めて味噌を加える。
  ※フライパン・中華鍋の中心を少しあけて、素材から出てきた水分で味噌を溶かして、それで材料を和える感じ。



8.全体に味がなじんだら、火を止めて出来上がり♪ お好みで香りづけにゴマ油を最後にちょっと垂らしてもOK!



 (37) 涸沼の土用シジミとゴーヤの味噌炒め結構、病みつきになる味ですちょき
 シジミの旨味と味噌とゴーヤの苦味のコラボレーション笑
 ご飯にも、お酒のおつまみにも合います♪
 


 シジミの代わりに、アサリでも、またはお肉でもアレンジいろいろ。

 いっぱい食べて、夏を乗り切りましょう!
 是非お試しください笑









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Posted by かるだ もん at 20:39│Comments(0)家庭で堪能!おいしい 茨城&つくば
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徒然なるままに、興味のあることを気ままに書いています。好きなことばは「中途半端も、たくさん集まればいっぱい!」(ドラマのセリフ)

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