【家庭で堪能!おいしい 茨城&つくば(96)】 常陸大黒と干し芋のグラッセ ヨーグルトと季節の果物添え


先日、常陸大黒という、茨城県特産の花豆について書きました。

【茨城こんなもの見つけた♪(49) 】 常陸大黒

この存在感を使って何かスイーツ作りたいなぁキラキラと思って思いついたのが、今回のレシピ。

この常陸大黒と、茨城特産の干し芋季節のフルーツヨーグルトをつかったもの。
香りづけに、筑波山名産のふくれみかん(福来みかん)の皮の砂糖漬けもトッピング。

大人の味がお好きならば、さらに白ワイン少々も風味づけにかけて。

これがめっちゃ美味しくてグッド、はまっていますハート


更にこのレシピの特徴は、沖縄ぜんざい風に押し麦を加えていることですちょき
この押し麦が全体を柔らかくまとめ、コクを加えて、より美味しさを引き立てるのですハート


【材料】 量は味見しながらお好みで

・常陸大黒

・干し芋

・押し麦

・砂糖: 私は黒砂糖てんさい糖を半分ずつで味付け

・塩 : ひとつまみ(隠し味)

・ふくれみかん(福来みかん)の皮の蜜煮
 細切りにしたふくれみかんの皮を砂糖と水で柔らかくなるまで煮たもの

・季節のフルーツ:今回は新物のブルーベリー

・100%生乳のヨーグルト(甘味なし)

・(お好みで)白ワイン

・重曹(常陸大黒を煮る時にほんのちょっと入れます)



【作り方】

★準備:常陸大黒の下ごしらえ

常陸大黒は、2日間ほど水につけて戻す(気温が高い時は冷蔵庫内がおすすめ)

水で戻した常陸大黒を、ほんの少しの重曹を加えた水で柔らかくなるまで、ゆっくり煮る。
(私は、保温調理器を使っています。沸騰させてから保温を数回繰り返すと、だいたい柔らかくなります)

あと、煮る時に重曹を少し加えると、皮がより柔らかくなります笑

おまけ:常陸大黒を煮た煮汁は捨てないで、大根、ジャガイモ、厚揚げ、麩などと煮ると美味しいです。
ツユが黒いので、まるで牛肉のシチューみたいに見えますが、ベジタリアンなシチューですグッド


1.下ごしらえした常陸大黒と、食べやすい大きさにカットした干し芋、押し麦を鍋に入れ、
  水をひたひたの量に入れて、好みの甘さの量の砂糖と、かくし味に塩少々を加えて、
  沸騰したら火を弱め、弱火で煮ます。

  (これも保温調理器を使うと楽です)。


2.押し麦が柔らかくなったら、出来上がり。

まずは、このまま温かくして、沖縄ぜんざいのように頂くのも美味しいキラキラですし、
これからの季節は冷蔵庫で冷やしても美味しいです。







香り付けに、ふくれみかん(福来みかん)の皮の蜜煮をトッピング。
素晴らしい香りと、ほんのり苦みが全体を引き立てます。

茨城特産の常陸大黒、干し芋、そして筑波山特産 福来みかん の茨城特産の3役者の共演スイーツ!

今までありそうでなかったのではないかと思いますちょき




更に、超~おすすめの食べ方が、冷やしたものに、季節のフルーツ加え、
上から甘味を加えていないヨーグルト(生乳100%)をかけたもの


今回は真物のブルーベリーを使っているので色味的には地味ですが、季節によってイチゴやキウイなど、色鮮やかな果物を加えると華やかになりますね。
果物は酸味がある方が合うと思います。
だから、ブルーベリー、イチゴ、キウイ等がお勧め。

そして、更に更に! お好みで白ワインを少々かけると、非常に美味しいですハート
お店で出せるんじゃないかと思ってるくらいですちょき

お試しください笑




  

プロフィール
かるだ もん
かるだ もん
徒然なるままに、興味のあることを気ままに書いています。好きなことばは「中途半端も、たくさん集まればいっぱい!」(ドラマのセリフ)

地元つくばや茨城の話題を中心に、茨城の食材を使った家庭料理、民俗学もどき、国際交流、旅の話題など、趣味の記事を掲載中。

特に自分の勉強も兼ねて、
★民話・伝説紹介と、それにちなむ土地めぐり
★茨城を中心に、全国の郷土料理と食材(世界の料理も含む)の話題
の話題が多いです。

・ヒッポファミリークラブ(多言語自然習得活動と国際交流)
・観光ボランティア
・郷土食研究会うまかっぺ!茨城

別館: 夢うつつ湯治日記 https://note.com/carfamom/

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