たまごの形のお菓子いろいろ7


全国にある『たまごの形のお菓子』にはまっており、自称『たまご型のお菓子評論家』を名乗っております(^m^)

今までの記事
豆電球たまごの形のお菓子いろいろ
豆電球続・たまごの形のお菓子いろいろ
豆電球続続・たまごの形のお菓子いろいろ
豆電球続続続・たまごの形のお菓子いろいろ
豆電球続々々々・たまごの形のお菓子いろいろ
豆電球たまごの形のお菓子いろいろ6


前回までの記事で、私は持論 の『たまごの形のお菓子伝播仮説』で、

瀬戸内海西部を中心にした地域には、マシュマロの“たまごの形のお菓子”が多い

と書きましたが、それに加えて、

東日本での“たまごの形のお菓子”は、たまご型のまんじゅうで、
かつ、チョココーティング(ホワイト・ブラック問わず)があるものとないものの2タイプ

という仮説を加えたい♪ 
なおコーティングがあるタイプは、『岩手銘菓”かもめの玉子"タイプ』というと、分かりやすいでしょうか。

ちなみに、このコーティングタイプは東日本に限らないようで、
前回の記事、
たまごの形のお菓子いろいろ6
にもありますが、例えば九州・大分は別府温泉のお土産にも、ありました。

このタイプの元祖はまだ不勉強にして知らないのですが、私の子供の頃から銘菓で有名な、岩手の『かもめの玉子』は、たぶん元祖に近いのかなぁとは思います。

さて、たまご型のお菓子を、新たに2つ、知り(食べ)ましたので、その報告。


1) 北海道 『千歳うまれのたまごまんじゅう』

こちらはチョココーティングがないタイプです。
生協で扱っていたので購入。



北海道千歳市の菓子工房もりもと さん製造・販売。

地元千歳の新鮮な卵たっぷりの黄身あんがおいしく、また皮もしっとり美味しい一品ハート

味としては、例えば、福島の『ままどおる』、大阪の『月化粧』、福岡の『博多とおりもん』などの、黄身あんの入ったミルクまんじゅう系のお味です。





『たまご』を全面的に謳った、たまご型のお菓子笑
同封されていた説明書には『北海道千歳産のたまごを、採卵後3日以内の新鮮な状態で使用した黄身餡を、しっとりした薄皮で包み焼きました。』
とのこと。









断面が四角いのが、個人的にはちょっと残念。
卵型に徹底してたら、完璧な『たまごの形の』『たまごたっぷり』おまんじゅうだったのですが。

でも美味しいから許しちゃいます♪





(2) (仮)群馬 『八ツ場ダム黒たまご』 
  地域名に(仮)をつけた理由は後述


道の駅『八ツ場ふるさと館』で購入。

一時期ニュースでよく出てきた『八ツ場ダム』。
読み方は『やつばだむ』でなくて、『やんばだむ』なんですよね。不思議。







パッケージが卵パックを模したもので面白い。










チョコレートコーティングの、黄身あん入りおまんじゅう。
まんじゅうの生地は、洋菓子風。
ちょっとパサパサなのが残念。


なお、こちら、『販売者』は群馬県利根郡みなかみ町の業者さんなのですが、『製造者』は不明。
お土産ものに多い、どこかで一括で製造したものを、パッケージは販売する場所にちなんでそれぞれ作って、各地の土産物屋や道の駅で、『その土地のお土産』として売られるタイプのお菓子かと想像します。

だから、上記で「(仮)群馬』としました。

たぶん、ほかの地域
(例えば、ゆで卵の『黒たまご』で有名な箱根大涌谷とか←いつか行く機会があったら確認したい)
でも、売られているのではないかなとニランでおりますちょき
※前回にも書いた『別府のたまご』は、名物『海地獄のゆで卵』をイメージしているっぽい例もありますから♪


また、たまごの形のお菓子が手に入ったら、続きますちょき
 → たまごの形のお菓子いろいろ8


  

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かるだ もん
かるだ もん
徒然なるままに、興味のあることを気ままに書いています。好きなことばは「中途半端も、たくさん集まればいっぱい!」(ドラマのセリフ)

地元つくばや茨城の話題を中心に、茨城の食材を使った家庭料理、民俗学もどき、国際交流、旅の話題など、趣味の記事を掲載中。

特に自分の勉強も兼ねて、
★民話・伝説紹介と、それにちなむ土地めぐり
★茨城を中心に、全国の郷土料理と食材(世界の料理も含む)の話題
の話題が多いです。

・ヒッポファミリークラブ(多言語自然習得活動と国際交流)
・観光ボランティア
・郷土食研究会うまかっぺ!茨城

別館: 夢うつつ湯治日記 https://note.com/carfamom/

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