2017年06月28日
筑波山神社 夏越大祓の茅の輪2007 & あの『あんぱん』
筑波山神社 夏越大祓の茅の輪2007 & あの『あんぱん』
先日、筑波山神社へ行ってきました。
この日は朝は小雨模様だったのもあり、登山客も少なく、しっとりと静かな雰囲気。
【夏越大祓(なごしのおおはらえ)の茅の輪】
6月30日の夏越大祓(なごしのおおはらえ)に向けて、茅の輪が、拝殿前に設置されていました。
輪の上部に、紙で出来た人形(ひとがた)がぶらさがっています。
(ジブリの『千と千尋の神隠し』で、龍になっていたハクさまを襲っていた、紙で出来たあれです・・・あまり例がよくないかな(^^;) )
人形(ひとがた)があると、ぐっと呪術っぽくなって、ご利益もありそうな雰囲気になりますね。
参拝客の皆さんが、茅の輪くぐりの作法説明書き(写真入り)に従って、くぐられていました。
私もくぐりましたよ♪
作法に則ってくぐると、神妙な気持ちになり、終わった後、なんだかスッキリしますね(^^)。
茅の輪の後ろから随神門方向を見る。
【境内の季節の花と実】
筑波山神社には、残念ながらあまり紫陽花はありませんが、
ご神橋脇の紫陽花とお店。
濃いピンクの紫陽花の花。
可愛く撮れました♪ お気に入りの一枚
拝殿裏手の斜面にある『万葉の小径』入口付近にも紫陽花が数本。
お!紫陽花きれい♪
と思って坂を登ると、数本で終わるのが、ちょっと残念・・・。
出世稲荷(朝日稲荷)さんの方にも、まだ若くて細いのですが紫陽花の木が数本あって、花をつけていました。
境内には紫陽花は少ないのですが、ビヨウヤナギor キンシバイ(私は区別がつかない))の黄色い花は何箇所かあって、鮮やかな黄色い花をこぼれるように咲かせていました。
また、階段脇には、黄色い実が成っている木も2本ほどありました(杏?梅?)。
写真は、スイカの碑のそばの木。
杏っぽいのですが、葉が小さい気がします。何の実でしょうか。
【境内いろいろ】
拝殿裏手の『万葉の小径』の散策路。
筑波山にちなむ万葉集の和歌が彫られた石碑を見ながらの森の散策は、とても気持ちが良いです。
※個人の方が私費で作られた石碑の数々。何度見ても感動します。
拝殿裏手の森は広いので、下草は刈られていて管理はされているものの、まだ手つかずの場所が多い。
江戸時代までの知足院中禅寺の頃、この辺りには、いくつものお堂や大仏や瑜祇(ゆぎ)塔があった場所です。
当時の大仏や瑜祇(ゆぎ)塔の現在ついては、
→ ・ 消えた筑波山の「お宝」を巡って!(後編)
・ 元々は筑波山にあった、東京・護国寺の瑜祇(ゆぎ)塔
今は往時の姿もわからない位の森となっています。
この森にはムササビも住んでいるとか。
自然に帰って行くのもまた摂理なのでしょう。
厳島神社が、華やかになっていました。
水占いのコーナーや、技能上達の祈願の棚が出来ていました。
祈願の赤い紙がひらめいていると、艶やかな雰囲気になりますね。
樹齢800年の大杉。
前回来た時は、近づけないように縄が張られていましたが、
木製の柵にグレードアップしていました。近づけない範囲もちょっと狭まったかな。
木製の柵の方が趣があって良いですよね。
夫婦杉
こちらは樹齢はどのくらいでしょうか。でも300~400年は経っていそうに思います。
大杉ほど有名でなく、階段の脇(しかも狭めの場所)にあるので、見過ごされやすいのですが、かなり立派なツインの杉。
ピークが二つある『二上山』である筑波山
その二柱の神体=『筑波男神(男体山)』&『筑波女神(女体山)』
を祀る神社の境内にぴったりの杉の木ですよね(*^^*)
*****************************************************
【本日のスポット】
あんぱんで有名な木村屋総本店と、筑波山神社の関係について
筑波山神社拝殿に向かって右手にある、春日神社・日枝神社拝殿の、お賽銭箱に注目。
渋いデザインのお賽銭箱には『木村屋總本店(※)』の文字が。
あの、アンパンで有名な木村屋總本店です。
※『總』の字の糸へんは、縄をなったような形
春日神社・日枝神社に向かう古びた階段の前に、石造の小さな門があります。
そこもよく見ると・・・同じく『木村屋總本店』と彫られています。
木村屋總本店の初代 木村安兵衛さんは、現在の茨城県牛久市の出身。
それもあってか、その昔、パン種の酵母菌を、筑波山神社脇の杉の井の近くで採取し、それを培養してあんぱんのパンを作ったとのこと。
そのご縁で、お賽銭箱や石柱を寄進されたとのこと。
そして今でも毎年、木村屋總本店さんは毎年、筑波山神社にお参りに来られるとのこと。
そのパン種の末裔の酵母菌を使ったアンパンは、銀座店のみでの限定販売。
(以上は、昨年、勉強会で伺った木村屋總本店の職員の方から話を元に、かいつまんで書きました)
これがその、銀座本店限定販売のあんぱん。
真ん中のくぼみに、桜の塩漬けが入っています。
明治天皇も気に入られたというあんぱんも、こんな感じだったのでしょうか。
半分にしようとすると、ほら、こんなに生地がのびーる。
もちもちしているのが伝わってくるでしょう♪
外はこんがり、中はもちもち。小豆餡も上品で、桜の塩漬けが引き締める。
人気商品のはずです。
筑波山と パン種の関係の話が、木村屋總本店さんのHPに見当たらないのが極めて残念です。
ついでにつくば市のHPにも見当たらないのも残念・・・せめて、つくば市のHPに記載して欲しいなぁ。
先日、筑波山神社へ行ってきました。
この日は朝は小雨模様だったのもあり、登山客も少なく、しっとりと静かな雰囲気。
【夏越大祓(なごしのおおはらえ)の茅の輪】
6月30日の夏越大祓(なごしのおおはらえ)に向けて、茅の輪が、拝殿前に設置されていました。
輪の上部に、紙で出来た人形(ひとがた)がぶらさがっています。
(ジブリの『千と千尋の神隠し』で、龍になっていたハクさまを襲っていた、紙で出来たあれです・・・あまり例がよくないかな(^^;) )
人形(ひとがた)があると、ぐっと呪術っぽくなって、ご利益もありそうな雰囲気になりますね。
参拝客の皆さんが、茅の輪くぐりの作法説明書き(写真入り)に従って、くぐられていました。
私もくぐりましたよ♪
作法に則ってくぐると、神妙な気持ちになり、終わった後、なんだかスッキリしますね(^^)。
茅の輪の後ろから随神門方向を見る。
【境内の季節の花と実】
筑波山神社には、残念ながらあまり紫陽花はありませんが、
ご神橋脇の紫陽花とお店。
濃いピンクの紫陽花の花。
可愛く撮れました♪ お気に入りの一枚
拝殿裏手の斜面にある『万葉の小径』入口付近にも紫陽花が数本。
お!紫陽花きれい♪
と思って坂を登ると、数本で終わるのが、ちょっと残念・・・。
出世稲荷(朝日稲荷)さんの方にも、まだ若くて細いのですが紫陽花の木が数本あって、花をつけていました。
境内には紫陽花は少ないのですが、ビヨウヤナギor キンシバイ(私は区別がつかない))の黄色い花は何箇所かあって、鮮やかな黄色い花をこぼれるように咲かせていました。
また、階段脇には、黄色い実が成っている木も2本ほどありました(杏?梅?)。
写真は、スイカの碑のそばの木。
杏っぽいのですが、葉が小さい気がします。何の実でしょうか。
【境内いろいろ】
拝殿裏手の『万葉の小径』の散策路。
筑波山にちなむ万葉集の和歌が彫られた石碑を見ながらの森の散策は、とても気持ちが良いです。
※個人の方が私費で作られた石碑の数々。何度見ても感動します。
拝殿裏手の森は広いので、下草は刈られていて管理はされているものの、まだ手つかずの場所が多い。
江戸時代までの知足院中禅寺の頃、この辺りには、いくつものお堂や大仏や瑜祇(ゆぎ)塔があった場所です。
当時の大仏や瑜祇(ゆぎ)塔の現在ついては、
→ ・ 消えた筑波山の「お宝」を巡って!(後編)
・ 元々は筑波山にあった、東京・護国寺の瑜祇(ゆぎ)塔
今は往時の姿もわからない位の森となっています。
この森にはムササビも住んでいるとか。
自然に帰って行くのもまた摂理なのでしょう。
厳島神社が、華やかになっていました。
水占いのコーナーや、技能上達の祈願の棚が出来ていました。
祈願の赤い紙がひらめいていると、艶やかな雰囲気になりますね。
樹齢800年の大杉。
前回来た時は、近づけないように縄が張られていましたが、
木製の柵にグレードアップしていました。近づけない範囲もちょっと狭まったかな。
木製の柵の方が趣があって良いですよね。
夫婦杉
こちらは樹齢はどのくらいでしょうか。でも300~400年は経っていそうに思います。
大杉ほど有名でなく、階段の脇(しかも狭めの場所)にあるので、見過ごされやすいのですが、かなり立派なツインの杉。
ピークが二つある『二上山』である筑波山
その二柱の神体=『筑波男神(男体山)』&『筑波女神(女体山)』
を祀る神社の境内にぴったりの杉の木ですよね(*^^*)
*****************************************************
【本日のスポット】
あんぱんで有名な木村屋総本店と、筑波山神社の関係について
筑波山神社拝殿に向かって右手にある、春日神社・日枝神社拝殿の、お賽銭箱に注目。
渋いデザインのお賽銭箱には『木村屋總本店(※)』の文字が。
あの、アンパンで有名な木村屋總本店です。
※『總』の字の糸へんは、縄をなったような形
春日神社・日枝神社に向かう古びた階段の前に、石造の小さな門があります。
そこもよく見ると・・・同じく『木村屋總本店』と彫られています。
木村屋總本店の初代 木村安兵衛さんは、現在の茨城県牛久市の出身。
それもあってか、その昔、パン種の酵母菌を、筑波山神社脇の杉の井の近くで採取し、それを培養してあんぱんのパンを作ったとのこと。
そのご縁で、お賽銭箱や石柱を寄進されたとのこと。
そして今でも毎年、木村屋總本店さんは毎年、筑波山神社にお参りに来られるとのこと。
そのパン種の末裔の酵母菌を使ったアンパンは、銀座店のみでの限定販売。
(以上は、昨年、勉強会で伺った木村屋總本店の職員の方から話を元に、かいつまんで書きました)
これがその、銀座本店限定販売のあんぱん。
真ん中のくぼみに、桜の塩漬けが入っています。
明治天皇も気に入られたというあんぱんも、こんな感じだったのでしょうか。
半分にしようとすると、ほら、こんなに生地がのびーる。
もちもちしているのが伝わってくるでしょう♪
外はこんがり、中はもちもち。小豆餡も上品で、桜の塩漬けが引き締める。
人気商品のはずです。
筑波山と パン種の関係の話が、木村屋總本店さんのHPに見当たらないのが極めて残念です。
ついでにつくば市のHPにも見当たらないのも残念・・・せめて、つくば市のHPに記載して欲しいなぁ。
2017年06月25日
雨引観音 紫陽花と巨木とクジャク 2017
雨引観音 紫陽花と巨木とクジャク 2017
紫陽花を見に、雨引観音に行ってきました。
青紫色の紫陽花と、朱色の仁王門のコントラストが美しいこのお馴染の構図は、
自分でもやっぱり撮りたくなりますね♪
さて、今から3カ月半前に、雨引観音に河津桜を見に行った時の様子は、
→ 桜の季節の前哨戦!雨引観音の河津桜2017
で、報告しました。
上の楼門を別の角度から撮った写真を、
3か月半前(3月中旬)の様子と、現在(6月下旬)の様子を並べてみると・・・
★3月中旬
まだまだ冬枯れのアジサイの木。
(花が咲いていないと、“紫陽花” と漢字で書く気がしないので、“アジサイ” とカナカナで書きます(^m^))
★6月下旬
なんと、瑞々しい!
季節の移ろいは、こんなにも景色が変えさせるのですね。
こちらは、鐘楼と紫陽花。
落ち着いた墨の色の鐘楼と、木々の葉の鮮やかな緑と、青紫の紫陽花の組み合わせも、シックでしっとりと美しい。
仁王門から本堂に向かう階段の途中には、スダジイの素晴らしい巨木があります。
『宿椎』と彫られた石の標識があります。
見ているだけで、清々しい気持ちになり、さらに、この樹の力強さが伝わってきて、こちらも力もみなぎってくるようです。
さて、境内、本堂に向かって右手、東照宮の祠堂の先、階段をちょっと上がったところに、りっぱな五輪塔や供養塔が並ぶエリアがあります。
そこに上がってみると、美しいクジャクが一羽。
これが、噂の、雨引観音境内にいるという、クジャクの一羽ですね!
前回、クジャクが見られず残念でしたが、今回は思いがけず、会えました
まるで、クジャクのためのお立ち台のようになっている、倒れた石造物の台。
そこにゆったりと立つクジャク。
五輪塔とクジャク
なかなか神秘的な組み合わせ。
何を思ったか、向こうを見て尾羽を広げるクジャク。
こっち向いて欲しかった~・・・でもクジャクのお尻が丸見えの、珍しいアングルです(^m^)。
近づいても全く逃げず、アップ写真を撮らせる余裕。
モデルさんなのですね!
紫陽花の季節ですが、柑橘類の実がなる木と、クジャク(羽づくろい中)。
あーんなクジャクや、こーんなクジャクの姿をたっぷり堪能。
境内の中は、参拝の人で大賑わい。
この日は大道芸もあったり、とても賑やかでした。
陽射しは暑かったのですが、吹きわたる風はとても爽やか。
涼風に吹かれて見渡す、初夏の関東平野。
降りてくる時は、上から紫陽花の群生が見渡しながら、駐車場まで紫陽花の爽やかな色を堪能しました。
【本日のお土産】
延命水仕込みの純米酒を、今回も購入♪
「あじさいまつり限定」デザインでした。
(写真では、ちょっと左に偏って写っていますが、ご愛敬で・・・)
紫陽花を見に、雨引観音に行ってきました。
青紫色の紫陽花と、朱色の仁王門のコントラストが美しいこのお馴染の構図は、
自分でもやっぱり撮りたくなりますね♪
さて、今から3カ月半前に、雨引観音に河津桜を見に行った時の様子は、
→ 桜の季節の前哨戦!雨引観音の河津桜2017
で、報告しました。
上の楼門を別の角度から撮った写真を、
3か月半前(3月中旬)の様子と、現在(6月下旬)の様子を並べてみると・・・
★3月中旬
まだまだ冬枯れのアジサイの木。
(花が咲いていないと、“紫陽花” と漢字で書く気がしないので、“アジサイ” とカナカナで書きます(^m^))
★6月下旬
なんと、瑞々しい!
季節の移ろいは、こんなにも景色が変えさせるのですね。
こちらは、鐘楼と紫陽花。
落ち着いた墨の色の鐘楼と、木々の葉の鮮やかな緑と、青紫の紫陽花の組み合わせも、シックでしっとりと美しい。
仁王門から本堂に向かう階段の途中には、スダジイの素晴らしい巨木があります。
『宿椎』と彫られた石の標識があります。
見ているだけで、清々しい気持ちになり、さらに、この樹の力強さが伝わってきて、こちらも力もみなぎってくるようです。
さて、境内、本堂に向かって右手、東照宮の祠堂の先、階段をちょっと上がったところに、りっぱな五輪塔や供養塔が並ぶエリアがあります。
そこに上がってみると、美しいクジャクが一羽。
これが、噂の、雨引観音境内にいるという、クジャクの一羽ですね!
前回、クジャクが見られず残念でしたが、今回は思いがけず、会えました
まるで、クジャクのためのお立ち台のようになっている、倒れた石造物の台。
そこにゆったりと立つクジャク。
五輪塔とクジャク
なかなか神秘的な組み合わせ。
何を思ったか、向こうを見て尾羽を広げるクジャク。
こっち向いて欲しかった~・・・でもクジャクのお尻が丸見えの、珍しいアングルです(^m^)。
近づいても全く逃げず、アップ写真を撮らせる余裕。
モデルさんなのですね!
紫陽花の季節ですが、柑橘類の実がなる木と、クジャク(羽づくろい中)。
あーんなクジャクや、こーんなクジャクの姿をたっぷり堪能。
境内の中は、参拝の人で大賑わい。
この日は大道芸もあったり、とても賑やかでした。
陽射しは暑かったのですが、吹きわたる風はとても爽やか。
涼風に吹かれて見渡す、初夏の関東平野。
降りてくる時は、上から紫陽花の群生が見渡しながら、駐車場まで紫陽花の爽やかな色を堪能しました。
【本日のお土産】
延命水仕込みの純米酒を、今回も購入♪
「あじさいまつり限定」デザインでした。
(写真では、ちょっと左に偏って写っていますが、ご愛敬で・・・)
2017年06月16日
(79)カフェご飯風 筑波山ジオ ハンバーグプレート~基本形~
【家庭で堪能!おいしい 茨城&つくば(79)】 カフェご飯風 筑波山ジオハンバーグプレート~基本形~
拙ブログでは、過去に何度か、『筑波山ジオパーク構想 勝手に応援企画♪』ということで、
・信仰とジオの意外な関係(1) ~つくばみらい 石饅頭~
・信仰とジオの意外な関係(2) ~土浦 カシャ(雷神)の爪・龍の爪~
・信仰とジオの意外な関係(3) ~磨崖仏に秘められた歴史と地球ロマン~前篇
・信仰とジオの意外な関係(3) ~崖の岩に彫られた仏像(磨崖仏)に秘められた歴史と地球ロマン~後篇
というのを書かせて頂きました。
そして、めでたく、昨年2016年秋に、筑波山地域がジオパークが誕生したのは、ご存じの通りです\(^o^)/。
それで、筑波山ジオコロッケも生まれ、それについてのレポートは、先日書いてみました(^^)
→ 茨城こんなもの見つけた♪(32) 縁結びの最強のアイテムの予感?! 筑波山ジオコロッケ
筑波山系を構成する岩石は、『斑レイ岩』、『花崗岩』が有名ですが、その他にも『筑波変成岩』と呼ばれる岩石もあります。
前の2つよりも、あまり知られていない『筑波変成岩』と呼ばれる岩石。
板状に割れる性質を利用して、古代から利用されていて、
例えば、霞ヶ浦周辺から千葉県のエリアにある古墳に見られる『箱形石棺』や、時代を下った中世の石碑などに、この『筑波変成岩』が使われているそうです。
※ 古代からの霞ヶ浦やその周りの河川の水運とも関係して、大変興味深いです。
・・・ということで、前置きが長くなりましたが、『筑波変成岩』も一緒に、筑波山の岩石を、特産のお肉で表現したいよね♪
と思い、こんな料理を思いつき、何度か試作しております(^^)v
名付けて、
『カフェご飯風 筑波山ジオハンバーグプレート 』
3種類のお肉の味も、それぞれ味わえちゃいます。
まずは、基本形。
筑波山型のハンバーグ。
★山頂は 豚ひき肉(赤身肉)・・・黒っぱい斑レイ岩を表現
★山麓は、鶏挽肉・・・白っぽい花崗岩を表現
★その脇に、薄切り牛肉ソテー・・・板状になる、筑波変成岩を表現
お肉の味わいの違いを楽しみたいので、味付けはシンプルに塩・胡椒だけ。
お好みで、筑波山名物、ふくれミカン入り七味を振りかけても、美味しい。
※鶏肉・豚肉・牛肉は、どれも筑波山近郊や茨城県でも特産。
予算が許せば、県内のブランド肉なども奮発して使うのも(^^)v
また、付け合わせのサラダは、山やその周りの豊かな緑を表現。
季節にあわせて、季節の野菜や食材が使えますね♪
さて、今回のサラダは、ベビーリーフとトマトのサラダ。
※今回ドレッシングは、写真には写っていませんが、新玉ねぎのマリネをドレッシング代わりにしました。
このドレッシングは、そのままハンバーグのソースにもなります♪
それにレンコン(霞ヶ浦近郊の名産)の酢漬けの周りをちょっとカットしたものを添えました。
これは、今の季節に見られる、筑波山だけに自生している『ホシザキユキノシタ』(つくば市の市の花でもあります)を表現しました。
※味付けは、酢と梅酢。梅酢は、筑波山梅林の梅もイメージしています。
酸味のあるソースがさっぱりしてて、お肉のそれぞれの味を引き立てて、とってもお勧めです
以上を基本形にして、季節の風景をお皿に作っていくシリーズを、少しずつやってみようと思います(^^)v
さしずめ、今回は、ホシザキユキノシタのイメージもあるので、『初夏バージョン』になるかな
拙ブログでは、過去に何度か、『筑波山ジオパーク構想 勝手に応援企画♪』ということで、
・信仰とジオの意外な関係(1) ~つくばみらい 石饅頭~
・信仰とジオの意外な関係(2) ~土浦 カシャ(雷神)の爪・龍の爪~
・信仰とジオの意外な関係(3) ~磨崖仏に秘められた歴史と地球ロマン~前篇
・信仰とジオの意外な関係(3) ~崖の岩に彫られた仏像(磨崖仏)に秘められた歴史と地球ロマン~後篇
というのを書かせて頂きました。
そして、めでたく、昨年2016年秋に、筑波山地域がジオパークが誕生したのは、ご存じの通りです\(^o^)/。
それで、筑波山ジオコロッケも生まれ、それについてのレポートは、先日書いてみました(^^)
→ 茨城こんなもの見つけた♪(32) 縁結びの最強のアイテムの予感?! 筑波山ジオコロッケ
筑波山系を構成する岩石は、『斑レイ岩』、『花崗岩』が有名ですが、その他にも『筑波変成岩』と呼ばれる岩石もあります。
前の2つよりも、あまり知られていない『筑波変成岩』と呼ばれる岩石。
板状に割れる性質を利用して、古代から利用されていて、
例えば、霞ヶ浦周辺から千葉県のエリアにある古墳に見られる『箱形石棺』や、時代を下った中世の石碑などに、この『筑波変成岩』が使われているそうです。
※ 古代からの霞ヶ浦やその周りの河川の水運とも関係して、大変興味深いです。
・・・ということで、前置きが長くなりましたが、『筑波変成岩』も一緒に、筑波山の岩石を、特産のお肉で表現したいよね♪
と思い、こんな料理を思いつき、何度か試作しております(^^)v
名付けて、
『カフェご飯風 筑波山ジオハンバーグプレート 』
3種類のお肉の味も、それぞれ味わえちゃいます。
まずは、基本形。
筑波山型のハンバーグ。
★山頂は 豚ひき肉(赤身肉)・・・黒っぱい斑レイ岩を表現
★山麓は、鶏挽肉・・・白っぽい花崗岩を表現
★その脇に、薄切り牛肉ソテー・・・板状になる、筑波変成岩を表現
お肉の味わいの違いを楽しみたいので、味付けはシンプルに塩・胡椒だけ。
お好みで、筑波山名物、ふくれミカン入り七味を振りかけても、美味しい。
※鶏肉・豚肉・牛肉は、どれも筑波山近郊や茨城県でも特産。
予算が許せば、県内のブランド肉なども奮発して使うのも(^^)v
また、付け合わせのサラダは、山やその周りの豊かな緑を表現。
季節にあわせて、季節の野菜や食材が使えますね♪
さて、今回のサラダは、ベビーリーフとトマトのサラダ。
※今回ドレッシングは、写真には写っていませんが、新玉ねぎのマリネをドレッシング代わりにしました。
このドレッシングは、そのままハンバーグのソースにもなります♪
それにレンコン(霞ヶ浦近郊の名産)の酢漬けの周りをちょっとカットしたものを添えました。
これは、今の季節に見られる、筑波山だけに自生している『ホシザキユキノシタ』(つくば市の市の花でもあります)を表現しました。
※味付けは、酢と梅酢。梅酢は、筑波山梅林の梅もイメージしています。
酸味のあるソースがさっぱりしてて、お肉のそれぞれの味を引き立てて、とってもお勧めです
以上を基本形にして、季節の風景をお皿に作っていくシリーズを、少しずつやってみようと思います(^^)v
さしずめ、今回は、ホシザキユキノシタのイメージもあるので、『初夏バージョン』になるかな
2017年06月11日
ワラスボ と わらつと納豆
ワラスボ と わらつと納豆
九州は有明海名物のわらすぼ。
佐賀のお土産。
わらすぼの干物
味付けしてあって、そのままポリポリと食べられます。
香ばしい♪
Wikipediaによると、
『ワラスボ(藁素坊、藁苞)、学名 Odontamblyopus lacepedii は、スズキ目ハゼ科に分類される魚の一種。
日本では有明海のみに分布し、食用に漁獲される。』
さて、顔をアップ。
なんて、凶悪な!
地獄の使者のような、エイリアンのような・・・。
これを最初に食べた人は、エライ!
でもこの頭もパリパリ食べられちゃいました。
頭も胴体も美味しいです(^^)v
ワラスボは、漢字で書くと『藁素坊』、『藁苞』と書くようですね。
『藁苞』は、『わらつと』とも読みます。
『わらつと』と言えば・・・茨城県民なら、やっぱり納豆ですよね(^o^)v
ということで、わらすぼと わらつと納豆のツーショット。
こんなツーショット撮る人は、私ぐらいでしょう(^m^)
わらつと納豆については、以前書いた記事
→ 茨城こんなもの見つけた♪(26) 懐かしい住所の! わら納豆
も良かったら。
【参考サイト】
佐賀県有明海漁業協同組合
トップページ > 有明海の海産物・レシピ > ワラスボ
また、佐賀市がこんなサイトも。
佐賀市 WRSB ワラスボ 公式サイト WARASUBO ALIEN OF ARIAKE
九州は有明海名物のわらすぼ。
佐賀のお土産。
わらすぼの干物
味付けしてあって、そのままポリポリと食べられます。
香ばしい♪
Wikipediaによると、
『ワラスボ(藁素坊、藁苞)、学名 Odontamblyopus lacepedii は、スズキ目ハゼ科に分類される魚の一種。
日本では有明海のみに分布し、食用に漁獲される。』
さて、顔をアップ。
なんて、凶悪な!
地獄の使者のような、エイリアンのような・・・。
これを最初に食べた人は、エライ!
でもこの頭もパリパリ食べられちゃいました。
頭も胴体も美味しいです(^^)v
ワラスボは、漢字で書くと『藁素坊』、『藁苞』と書くようですね。
『藁苞』は、『わらつと』とも読みます。
『わらつと』と言えば・・・茨城県民なら、やっぱり納豆ですよね(^o^)v
ということで、わらすぼと わらつと納豆のツーショット。
こんなツーショット撮る人は、私ぐらいでしょう(^m^)
わらつと納豆については、以前書いた記事
→ 茨城こんなもの見つけた♪(26) 懐かしい住所の! わら納豆
も良かったら。
【参考サイト】
佐賀県有明海漁業協同組合
トップページ > 有明海の海産物・レシピ > ワラスボ
また、佐賀市がこんなサイトも。
佐賀市 WRSB ワラスボ 公式サイト WARASUBO ALIEN OF ARIAKE
2017年06月07日
茨城こんなもの見つけた♪(34) 土浦のれんこんめん♪
茨城こんなもの見つけた♪(34) 土浦のれんこんめん♪
土浦名産の蓮根の粉末がたっぷり入った、『れんこんめん』
土浦土産としても有名で、毎年4月にある『かすみがうらマラソン』の完走の際も、このれんこんめんを
貰います(^o^)
薄緑色の半生の麺は、茹でても、爽やかな薄緑色。
モチモチっとした歯ごたえと、
ツルツルッしたのど越しはもちろん、
噛んでいると味わい深いのも、蓮根成分たっぷりの『れんこんめん』ならではと思います♪
関東地方も梅雨入り宣言が出た本日、爽やかな気分になろうと、トマトたっぷりのぶっかけうどんにしてみました
見よ、この美しい色合い\(^o^)/
麺を茹でて、カットしたトマトに、刻んだ大葉も少々をトッピング。
あと、同じ霞ヶ浦つながりで、霞ヶ浦名産のわかさぎ・しらうお・川エビの『ごだ煮』(塩ゆでの煮干し※)もお好みの量をトッピング。
※煮干しといっても、カラカラに乾いて固いものではなく、ソフトで、釜上げシラスのような食感です。
なお、私の好みで、ごだ煮の中の川エビは別途、サラダオイルでカラッと揚げて、サクサクにしてものをトッピング。
香ばしさを加えてます
それらを麺の上に乗せて、ポン酢少々で頂きました♪
名付けて、
『霞ヶ浦の幸』麺!
簡単で美味しかったので、お勧めです(^^)
また作ろうっと♪
土浦名産の蓮根の粉末がたっぷり入った、『れんこんめん』
土浦土産としても有名で、毎年4月にある『かすみがうらマラソン』の完走の際も、このれんこんめんを
貰います(^o^)
薄緑色の半生の麺は、茹でても、爽やかな薄緑色。
モチモチっとした歯ごたえと、
ツルツルッしたのど越しはもちろん、
噛んでいると味わい深いのも、蓮根成分たっぷりの『れんこんめん』ならではと思います♪
関東地方も梅雨入り宣言が出た本日、爽やかな気分になろうと、トマトたっぷりのぶっかけうどんにしてみました
見よ、この美しい色合い\(^o^)/
麺を茹でて、カットしたトマトに、刻んだ大葉も少々をトッピング。
あと、同じ霞ヶ浦つながりで、霞ヶ浦名産のわかさぎ・しらうお・川エビの『ごだ煮』(塩ゆでの煮干し※)もお好みの量をトッピング。
※煮干しといっても、カラカラに乾いて固いものではなく、ソフトで、釜上げシラスのような食感です。
なお、私の好みで、ごだ煮の中の川エビは別途、サラダオイルでカラッと揚げて、サクサクにしてものをトッピング。
香ばしさを加えてます
それらを麺の上に乗せて、ポン酢少々で頂きました♪
名付けて、
『霞ヶ浦の幸』麺!
簡単で美味しかったので、お勧めです(^^)
また作ろうっと♪