大分の白い味噌(かまど白みそ)


旅行などして知った、日本各地の郷土料理・食材。
いわゆるB級グルメも含めて、とても興味深く、また美味しいので、当ブログでも少しずつ紹介していきたいと思いますハート

まずは、大分の『かまど白みそキラキラ

2月に大分の別府に行く機会があり、大分の食材を扱うお店(確か、別府のデパート地下だったかな)で、見つけて購入しました。

 豆電球おまけ → この時に行った別府のお土産と、高崎山自然動物園のおサルさん達(シャーロットちゃんもいます♪)については、
    『たまごの形のお菓子いろいろ6
    に書きましたので、良かったら笑

数年前、佐賀に行ったときに、駅のお土産コーナーで、長崎(※)の五島列島産の『あごだし味噌』を買って帰ったことがあります。
※佐賀では、お隣の長崎のお土産も多々扱ってました~。

いつものお味噌汁を作る感覚で、その『あごだし味噌』で作って食べたら・・・
甘い?!
・・・びっくりしましたし、こういうお味噌もあるんだ!と目からウロコでした。
幸い、うちの家族は『悪くないんじゃない?』とその後も食べてくれて、あごだし味噌もきちんと食べきりましたちょき

一般に九州の味噌・醤油は甘みがあるそうで、生まれも育ちも関東の私は最初びっくりしました。
が、食べ慣れるとこれはこれで良いなぁと思います。
逆に九州出身の知人は、『関東では甘みがなくて、物足りなくて・・・』と言っていました。


ということで、大分で『かまど白味噌』を見つけた時は、『これは試すしかない!』と、即購入しましたちょき



かまど白みそ

もう半分くらい使ってからの写真です(^^)

本当に白いです。


大分県佐伯市にある深島という離島で、昔から作られている味噌とのこと。


パックのふたに書かれている説明文
島で代々受け継がれてきた深島かまど白みそ。
米を最小限しか使わず、麹はかまどに薪をくべて麦を蒸して作ります。
素朴な甘さで、塩分控えめ。ぶえん汁(魚介類の汁物)に最適です。

とのこと。

材料は
麦・大豆・塩・米(国産)



まずは、お豆腐としめじと葱少々で、お味噌汁。

白いので、『味噌汁』というより、『ポタージュスープ』のように見えますね♪

普通の味噌よりも、麹の香りがふわっと香ります。
味わいが優しい。
甘みも塩味もそれほど強くありません。

そして赤味噌のような、『味噌の香り』はほとんどないのですが、それがかえって野菜など具の風味を生かしていると感じます。

美味しいハート




さて魚介類の具に最適とのことで、アサリの味噌汁を作ってみました。
(ちなみにこの日のアサリは、熊本産。九州の食材で揃いました)

そして、一口・・・

これは、美味しい!!

食べ慣れてきた赤味噌で作ったアサリの味噌汁より、アサリの旨味と風味がダイレクトに口に広がる感じですハート

家族も、『何これ!旨い!』 『また買ってきて』
と大好評。

今度は別の魚介類で、お味噌汁を作ってみます。ワクワクグッド


なくなったらお取り寄せしようかと、本気で考えていますキラキラ
その前に、アンテナショップで見てみようかな(^o^)










  

Posted by かるだ もん at 09:57Comments(2)日本各地の郷土料理・食材
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かるだ もん
かるだ もん
徒然なるままに、興味のあることを気ままに書いています。好きなことばは「中途半端も、たくさん集まればいっぱい!」(ドラマのセリフ)

地元つくばや茨城の話題を中心に、茨城の食材を使った家庭料理、民俗学もどき、国際交流、旅の話題など、趣味の記事を掲載中。

特に自分の勉強も兼ねて、
★民話・伝説紹介と、それにちなむ土地めぐり
★茨城を中心に、全国の郷土料理と食材(世界の料理も含む)の話題
の話題が多いです。

・ヒッポファミリークラブ(多言語自然習得活動と国際交流)
・観光ボランティア
・郷土食研究会うまかっぺ!茨城

別館: 夢うつつ湯治日記 https://note.com/carfamom/

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